モノクロってポートレートでは使いづらいって思ってませんか?
僕も使う前はずっと思ってました。
富士フイルムが誇るモノクロフィルムシュミレーション「ACROS」なら誰でも簡単にカッコ良いポートレートが撮影出来るんです。
今回はACROSSで撮影したポートレート写真のご紹介するぞ。
目次
まずは富士フイルムACROSの特徴とは?
「ACROS」のフィルムシミュレーションは、超微粒子で知られる白黒フィルム「ACROS」の名を冠した新しいフィルムシミュレーションです。
より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴です。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な黒白写真表現が可能です。
<ACROSの特長>
・ モノクロフィルムらしい滑らかな階調
・ 中間調はややメリハリがありつつもハイライトとシャドー部の再現性が良く破綻しにくい
・ ノイズリダクションは抑えめで、高感度で自然な粒状感があり、質感のある描写※アクロスにYe/R/Gの3種のフィルターモードを組み合わせた撮影も可能です。
アクロスのフィルムシミュレーションの特長は? 富士フイルム公式より引用
元はフィルムで使われていた、白黒フィルムのネオパン 100 ACROSをベースにデジタル化がされているフィルムシュミレーションです。
このネオパン100 ACROSはモノクロフィルムでは名作と言われている。
伝説のモノクロフィルムだ。
名作モノクロフィルム ネオパン 100 ACROSの特徴とは?
豊かな階調と優れたシャープネス。
中庸感度、超高画質の黒白写真用ネガティブフィルムです。このフィルムは、ISO100としては世界最高水準の粒状性と豊かな階調、優れたシャープネスを備えていますので、ポートレート、風景写真、建築写真、商品写真から顕微鏡写真や複写用途に至るまで幅広い分野の撮影に適しています。
また、優れた相反則不軌特性を有しており、低照度長時間露光による感度低下が非常に少なく、建築写真や夜景などの長時間露光の撮影では特に効果を発揮します。
黒白フィルム | 富士フイルム 公式より引用
公式から特徴を引っ張ってきたが書かれている内容は難しい。
世間で言われているACROSの評価は以下である。
世界最高水準の粒状性と豊かな階調、優れたシャープネスを備た黒白ネガフィルム!
ただのモノクロフィルムとは全然違うのが以下の特徴である。
ポイント
- 高感度になると独特の粒状感が発生して良いアクセントになる
- 諧調が豊かなのでモノクロ特有の眠い写真にならない
- 鋭いシャープネスなので被写体のディティールを浮き上がらせる
- シャドー部のシャープネスはやや下げて暗部に粘りを持たせている
【作例】富士フイルムACROSで撮影したポートレート写真
まとめ モノクロACROSのポートレートはオシャレに撮れる
カラー写真には無い魅力がモノクロ写真にあると思いませんか?
富士フイルムのACROSならポートレートでもカッコ良い写真が撮れます。
ぜひカッコ良いモノクロポートレート に挑戦してくださいね。