5/19にドコモの初夏モデル発表会が行われた。
メインはスマホの新機種であるが、一部噂になっていた「home5G」が発表された。
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ドコモhome 5Gだが、工事不要でコンセントに刺すだけのお手軽据え置き型ルーター。
ソフトバンクAirに対抗しただけの商品と思われたが、価格面でもかなりのメリットがあったので紹介したい。
home 5G 月額4,950円でスマホセット利用で最大 1,100 円割引
料金であるが、月額4,950円の使い放題。
5Gと4G LTEが使用可能なので、全国どこでも使える回線となっている。
驚くべきはその値段である。
ココがポイント
- home5Gの値段は4,950円
- ギガホユーザーであれば毎月1,100円引き
- ギガホライトユーザーは毎月5,50円引き
今まで固定回線が欲しかったけど引越しや工事費の関係で見送ってた人には魅力に感じる商品だろう。
注意点として、ahamoユーザーには一切割引はない。
home 5Gのスペックとバンド構成
home 5Gのスペックは以下である。
- メーカーはシャープ製
- 下り最大 5G:4.2Gbps、 4G:1.7Gbps
- Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax対応
- GbE対応の有線LANに対応
5GはSub6に対応。ミリ波は非対応。
注目は対応バンドの多さだろう。
LTE B1, B3, B19, B21, 28, 42 の他 5G n78, 79 と Home Wi-Fi としては非常に豊富で。
B41 しか対応していないSoftBank Air にと比べて圧倒的に繋がりやすく、高速になっている。
特に5Gを受信できる環境にいる人にとっては、固定回線並の通信速度が受けられるはずだ。
また最大接続台数も65台まで接続可能なので、ひとり暮らしの他にも家族や店舗にも需要が高いと予想される。
バンド28のプラチナバンドにも対応している為、屋内でも安定した通信ができるのが魅力。
注意点として登録住所以外で使うと、通信が切断される可能性があるとのこと。
悪用は出来ない仕組みとなっている。
最後に通信制限はやはりあるよう。
具体的な通信制限は不明だが、大容量の通信を行うとドコモ側で制限を掛ける可能性があるとのこと。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。
また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。
なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
発売日は8月下旬以降の予定。
端末は買い取りになるかレンタルになるかの発表は無かった。
WiMAXでも5G通信戦争が始まったが、ドコモが据え置き式の5Gルーターを発売したのは意外だと感じた。
今後は屋内でも5G通信戦争が起こるのか楽しみで仕方ない。