カメラマンが解説!夜の屋外でスマホで人物撮影をする10個のコツと題してお送りいたします。
こんな方におすすめ
- スマホで夜の屋外撮影での人物撮影のコツを知りたい方
- スマホで人物撮影をする機会の多い方
屋外でスマホで人物撮影をする時のコツ(事前準備編)
スマホと言えば毎日持ち歩いているものですね。
だからこそ普通に撮っただけではなかなか差が付きにくいです。
まずは以下の事前準備をしっかりしてスマホでの撮影をしましょう。
ちょっとした準備が仕上がりに大きな差となってきますよ!
1 撮影する前にレンズを拭こう
いきなりシャッターを押す人。
ちょっと待って下さい。
毎日持ち歩くスマホのレンズ。
結構汚れてますよ。
まずは布やハンカチなどでサッとふくと綺麗に撮影出来ますよ。
2 手ブレしないように脇を締めて撮影する
スマホって一眼カメラと比べて軽いから手ブレしやすいんです。
撮影する時は意識して脇を締めましょう!
また、ブレを防ぐために壁などに寄りかかればさらにホールド感がUPして手ブレが防げますよ。
3 ピントを顔に合わせてタップする
スマホで撮影する時にそのまま撮影していませんか?
ピントを合わせるだけで被写体が際立って綺麗に撮影出来ますよ。
コツは顔にピントを合わせてタップするだけ。
この一手間で完璧な写真が撮れますよ!
4 ズームは絶対に使わない
スマホのズームは絶対に使ってはいけません。
スマホ→デジタルズーム 画質が劣化する
一眼→光学ズーム 画質の劣化はなし
画質が劣化します。
ズームをするなら被写体に近づいて撮影したほうが綺麗に撮れますよ!
5 屋外で撮影する時はロケハンする
ロケハン=事前に撮影する場所を決めて雰囲気などを確かめる事。
撮影場所まで完璧に決めておけば良い写真が撮れる事間違いないですよ。
屋外でスマホで人物撮影をする時のコツ(撮影編)
モデルさん紹介と撮影機材
参考
モデルさん:おがたゆき(アイドルグループ のーぷらん。リーダー)
ツイッター:@yuki_ogata22
撮影機材:Google pixel3
スマホで人物撮影するコツ1 背景が開けた場所で「抜け感」のある撮影をするべし!
背景が開けている場所で撮ると被写体が際立って綺麗に撮影出来ますよ!
上の写真だと半分を壁、半分を通路にして「抜け感」を意識して撮影しています。
これだけで小慣れた感の写真になります。
ぜひ試してみて下さい。
スマホで人物撮影するコツ2 目線誘導を使った構図を意識すべし!
目線誘導=ちょっとオシャレな構図
カメラマンが良く使う構図の一つです。
この写真は平行エスカレーターで中央に目線誘導する構図で撮影しています。
目線誘導によって被写体がさらに際立つ事になります。
ぜひ探して撮影してみましょう!
スマホで人物撮影するコツ3 街に溢れる光を活かせ!
都会の夜は光に溢れています。
街に溢れる光をライトアップとして活かしましょう!
光でさらに映える写真になる+スマホの光量不足に役に立つと一石二鳥ですよ。
スマホで人物撮影するコツ4 3分割構図を意識せよ!
↑3分割構図の例
ココがポイント
縦横3分割した交点(赤い○)に撮りたい被写体を合わせる!
カメラマンが良く使う構図のテクニックが3分割構図です。
上の写真は被写体を左下の交点に配置、都庁を右上の交点に配置している3分割構図です。
この構図の特徴は簡単にこなれた写真が撮影出来る事。
ぜひ3分割構図が使えそうな場面がありましたら積極的に使いましょう!
スマホで人物撮影するコツ5 使える物はなんでも使え!
街にある映えるスポットで使える物はなんでも使いましょう!(迷惑にならない範囲で)
上の写真は今どき珍しい公衆電話の光を使わせて頂いております。
その他にも自動販売機の光なども綺麗に撮影出来ますよ。
ぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
スマホで撮影する事もコツがある!
コツさえつかめば誰でも一歩上の写真が撮れる。
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