
ホリエモンの「多動力」がとても面白かったので要約してみました。
「人生を劇的に変えたい!」と思っている方は多いのでは無いでしょうか?
もしかしたら多動力が役に立つかもしれませんよ。
目次
多動力要約
多動力とは何か?
様々な事を同時並行的に瞬時にこなせる力の事を「多動力」と読んでいる。
これは今の時代に求めれる重要なスキルとなっている。
この多動力を鍛える事によって人生がより良く充実したものになっていく。
一つの仕事をコツコツとやる時代は終わっている
例えば寿司屋の修行が挙げれれている。
昔から寿司屋の修行は親方の元で長い間修行をしてやっと一人前の職人になれる。
ところがホリエモン曰く、ネットで調べられる時代にそんな事は無駄であると言い切っている。
基礎は寿司の専門学校にでも学び、あとは工夫して高めて行くこと力が重要であると。
確かに、これはビジネスでも通じる力であると納得した。
肩書きを3つもてばあなたの価値は一万倍になる
いわゆる「レアキャラ」を目指せとの事である。
ビジネスマンの多くは営業や経理などの肩書きで終わる事が多い。
その分野で頑張って100人に1人になっても代わりはたくさんいる。
では3つの分野で肩書きを持ったらどうか?
100×100×100=100万人に1人の存在になれます。
多動力を発揮して肩書きを多く持てばそれだけであなたの市場価値は上がる。
見切り発車は成功のモト
多くの人は何か新しい事をする際に準備を万端にしてからのぞむ。
しかし、ホリエモンは見切り発車でやってしまった方が良いと言っている。
多くの人はリスクが多くなる事を恐れて行動に移す事が出来ないが
走りながら「トライ&エラー」を繰り返して進んで行く方が成功の近道になると説いている。
完璧を目指してなかなか行動に踏み切れない方は多いのではないだろうか?
サルのようにハマれ
ハマる時はトコトンハマる事が大事である。
またハマる事が出来るのは才能であると表現されている。
ハマる時に1番大切な要素は好奇心と集中力である。
この好奇心と集中力こそが、あなたの持つ強みになっていく。
例えば子供の頃ハマったゲームや遊びなどは無いだろうか?
好きこそ物の上手なれとの言葉もその通りである。
飽きる=悪いことではなくむしろ素晴らしい
「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるというのは、慣れて、余裕が出てきたということだ。大事なことは飽きたらすぐに捨てることだ。
飽きる=成長の証だとホリエモンは言っている。
ワクワク、ドキドキが無くなったらもうそれは飽きたと言う事だ。
飽きたらさっさと捨てて別の事を始めれば良い。
その時「飽きた事ノート」を書こう。
あとで見返した時にその飽きた事はあなたの成長の証のノートになっている。
なるほど、これは興味深いと思った。
知らない事は恥では無い
知らない事を恥ずかしがらずに聞く事によって知識は増えます。
そもそも難しい事は専門家がいるくらいなので知らない事は恥では無いのです。
もし聞く事が出来なくても、ネットで調べればわかります。
それでもわからなければ聞く事によって解決し、自分の知識と合わさってさらに良いアイデアが生まれてくる。
この聞く時に必要なのが「質問力」である。
質問力を鍛える事によってあなたの知識はどんどん深まっていく。
恥なんか感じずにどんどん聞いていこう。
1晩で10件以上ハシゴしろ
遊びや食事やデートや合コンなど1日に1件までと言う固定概念に縛られていないだろうか?
この固定概念に縛られて人間は行動出来ないでいる。
好奇心や自分の興味が惹かれる物はトコトンやり込む事が大事である。
分単位のスケジュールをこなす事によってあなたの興味・好奇心はどんどんと上がっていく。
ハワイに別荘なんて持つな
人生に目的などはいらない。
安泰した人生など何が楽しいのだろうか?
「面白い事」、「ワクワクする事」を常に持ち続ける事が大事。
その熱中した事がやがてビジネスに繋がっていく。
毎日ワクワクして過ごす事をやり続ける、そんな目的の無い人生を過ごす事が大事。
健康は大事
意外かもしれないが、分単位で過ごすホリエモンも睡眠にはとても気をつけているそうである。
ベンチャーの社長時代にも徹夜などはしなかったし、毎日睡眠は6時間程度は確保しているそうである。
睡眠不足=パフォーマンスの低下である。
多動力を発揮し続ける事で大事なのは健康である。
感想
この本を読んだら目から鱗でした。
多動力=マルチタスクを瞬時にこなせる力
ワクワク、興味のある事をどんどんやっていく事。
それが結果的に良い人生に繋がっていく。
とても読みやすくて、読んだら納得が出来る本でした。
踏み出せなくて悩んでいるあなた、ぜひ読んでみてください!

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