Trifo Ollie ロボット掃除機レビュー!ペット対応のカメラ付きコスパモデル

毎日のロボット掃除機での清掃が欠かせないシンゴです。(@go5shingo)
ロボット掃除機の導入に迷うのがどれを選んだら良いか分からない問題。
- 値段で選ぶべきか?
- 大きさで選ぶべきか?
- 有名メーカー品が安心?
- そもそもはじめてのロボット掃除機で無駄にならないか?
こんな悩みや疑問を持つ方も多いはず。
できたら水拭きもしてくれたら嬉しいし、ペットを飼ってるのでペットの毛を吸い取ってくれたら助かる。
そんな高機能のロボット掃除機は値段も高くなりがちなので悩むこともあるはずです。

そんな悩みを解決するのがこれから紹介するTrifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機です。
- 4000Paの強力な吸引力
- 1080HDRのカメラを搭載
- ペット用換装用ブラシを変更可能
- 水拭き機能あり
- AlexaやGoogle Homeに対応
強力な吸引力とアプリ連携によるペットの見守り機能などペットを飼っている方にも嬉しい機能が満載です。
ゴミステーションはありませんが、価格も3万円台と非常にお求めやすくロボット掃除機デビューやひとり暮らしの方にもおすすめ。
障害回避能力も非常に高く、2022年のコスパ最高クラスのロボット掃除機だと感じました。
今回はTrifo Ollie ロボット掃除機レビューです。

- 吸引力が非常に強力
- カメラ内蔵で障害検知・回避能力が優秀
- アプリでさまざまなカスタマイズが可能
- 筐体が非常にコンパクト
- 水拭できて便利
- 3万円台と価格が安いのに性能が非常に高い
- レーザーポインターの使い道がない
- ペット用と思われがちだけど普通に使える
- ひとり暮らしだと見守り機能が不要
- ゴミステーションがない

思ったよりも全然優秀なロボット掃除機でした

*商品の提供を受けておりますが記事内容は自由レビューとなっております。
Trifo Ollie ロボット掃除機スペック概要

製品名 | Trifo Ollie |
---|---|
サイズ寸方(奥行×幅×高さ) | 360mm×360mm×84mm |
重量 | 約4kg |
ダストボックス容量 | 252ml |
浄水タンク容量 | 366ml |
定格出力 | 40W |
吸引力 | 最大4,000Pa |
騒音値 | ≤70dB |
充電時間 | 約180分 |
バッテリー容量 | 5,200mAh(約120分) |
充電ドックサイズ | 142mm×160mm×95mm |
自動ごみ収集 | 非対応 |
スマートスピーカー | Alexa、Google対応 |
マッピング機能 | 対応 |
見守りカメラ | 対応 |
Trifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機のスペックは上記の通りです。
最大4000Paの吸引力とマッピング機能、水拭き、高性能カメラ内蔵など意欲的なロボット掃除機です。
アプリからの清掃スケジュール機能やペット用のブラシレス吸引機に変更可能など細かいカスタマイズも可能。
これだけの機能があると5万円以上するのが当たり前ですが、本機種は3万円台でも購入可能とコスパに優れた商品です。
動体検出機能やペット見守りカメラが付いてるなどペット向けに思われがちですが、一般用途のロボット掃除機としても充分に使える性能になっております。

ロボット掃除機としてはかなりの高性能です
Trifo Ollie ロボット掃除機外観レビュー

ここからはTrifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機の外観レビューです。
メーカーはTrifo(トライフォ) で2016年設立のフルスタックAIロボット掃除機の中国企業だそうです。
約40件の米国特許・中国特許を所有、さらに米国・欧州・中国など世界各国で70件以上の特許を申請中と非常に技術力の高いメーカーです。


箱の上部には音声システムと連携できる旨が書かれてます。
Google HomeとAlexaに対応。
「アレクサ、Trifoを使って掃除を開始して」などの音声コマンドで操作可能です。


パッケージはネコちゃん、ワンちゃんを意識したペット専用の商品であるかのよう。
何度も言いますがペット専用ではなく、普通のロボット掃除機としても使えます。
右側の画像はレーザーポインター付きで猫がじゃれて遊んでくれるらしい(うちには猫がいないので試せず)

開封するとテンションが上がりました。
お手紙のようなゴールドのOllie説明書が入ってました。
梱包も丁寧でエントリークラスの価格帯とは思えない商品です。

付属品は本体、充電ステーション、ブラシレス吸引ブラシ(ペット用)、コンセント、モップ取り付けバンパー、替えのモップ×3でした。

面白いのがレーザーポインターが付属していること。
レーザーポインターを3Mの吸着テープでロボット掃除機に付ければネコがじゃれて遊ぶらしい・・・?
発想が面白いのが良いですね。
黄色いのはレモンフレーバーで排出の香りが爽やかになるらしい。


レーザーポインターは単体で普通に使えるのでプレゼン用にもどうぞw

ロボット掃除機本体はシャンパンゴールドの高貴な色合いにブラックがアクセントになっております。
本体は丸型ながらデザインが三角形になっているので非常にシャープに見える印象。
本体下部には電源ボタンとホームボタンがついております。

ロボット掃除機前面には1080P HD(高解像度)カメラとToFカメラのダブルカメラを採用。
3Dマッピングをし部屋の障害物をカメラとセンサーで立体的に把握します。
また見守りカメラとしても活躍する面白い装備です。

背面はメカメカしいデザインです。
メインブラシ、壁際ブラシ、車輪など一般的なロボット掃除機の形状。


壁際ブラシがついているので壁の隅のゴミもキレイに掻き出してメインブラシに届けます。
前方車輪は360°に回転するのでスムーズな方向転換が可能となってます。

メインブラシは波打つ形状になっており、ゴミの収集能力が高められる工夫がされてます。
高速回転と吸引でゴミを絡めて根こそぎ吸い尽くします。

見よこの圧倒的にゴミが取れます!って形状を。
こちらは通常掃除用に使うタイプでペット用のブラシレスタイプに換装可能です。

こちらがブラシが付いてないタイプのペット用タイプ。
ブラシ(毛)が付いてないので、ペットの毛が絡みづらい工夫がされてます。
ペットの長い毛を吸い取りたい方はこちらに換装するのがおすすめ。

大型の車輪を採用しており、2センチまでの段差は乗り越え可能です。
カーペットやドアの段差などはラクラク乗り越え。
車輪はサスペンションのようにクッションするので障害物に乗り上げても安定を保ちます。

Trifo Ollie ロボット掃除機の上部にはゴミストッカー兼水タンクが内蔵されております。

ゴミストッカーは高性能なHEPAフィルターを装備。
花粉やPM2.5などの有害物質をきっちりと吸着します。
ただし容量が少ないのがデメリットで毎回のゴミ捨てが必要です。

最後に充電ステーションですが、めちゃくちゃ小さくてコンパクトです。
ほとんど場所を取らないので一人暮らしや部屋が狭い方にもおすすめです。
今までロボット掃除機のステーションが大きすぎて諦めてた方はぜひ試して欲しい。

Trifo Ollie ロボット掃除機使用レビュー
ここからはTrifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機を実際に使用した感想や良かった点、悪かった点を紹介します。
どれも本音レビューなのでぜひ最後まで見てください。
初期設定はアプリから簡単

Trifo Ollie ロボット掃除機の性能をフルに発揮するならアプリのダウンロードは必須です。
初期設定はアプリに従っていけば誰でも簡単にできます。

唯一苦戦する箇所と言えばQRコードの読み込みだと思います。
スマホに表示されるQRコードをロボット掃除機のカメラに読み込ませればOKです。
注意点としてWi-Fi環境が必須になります。
吸引力は抜群
使って良かったと思える点が吸引力がとにかく強いこと。
4000Paとロボット掃除機としては最高峰の吸引力を誇ります。
ルンバやECOVACSの上位機種と変わらないかも知れませんし、それ以上かと思います。
少なくてもフローリングでは1回でほぼ全てのゴミを吸引します。

壁際についてもグイグイと責めていきます。
壁際ブラシで取りづらい箇所のゴミを回転しながら取り去るので、ゴミの取り残しが少ないのがグッド。

アプリから「壁際・家具際の清掃」をオンにすればより重点的に掃除しづらい場所を責めてくれます。

1回掃除しただけで圧倒的なホコリや髪の毛が取れました。
大きなゴミはもちろん微細なホコリも多くあります。
これだけゴミが取れればロボット掃除機を主役にしても問題ありません。
障害物の回避能力が高い

障害物の回避能力も非常に高いです。
玄関で落下防止センサーにより落下しないし、床置きしている物も避けて掃除してくれます。
障害回避能力が高い理由が1080P HD(高解像度)カメラとToFカメラがあるから。
障害物を立体的に把握してAI(人工知能)が事前に回避するプログラムが組み込まれております。
低い場所や暗い場所も掃除可能
ロボット掃除機の高さが84mmと低いのでベッドの下や棚の下の隙間も掃除できます。
狭い場所でもゴツゴツと当たりながらも方向転換してくれるので、動かなくなることもありません。

暗い場所でも好感度カメラがあるので認識能力が高いです。
留守にしてて真っ暗にしても各種センサーが物体を認識してくれるので、外出中にお掃除をお任せできます。
水拭+吸引で床のベトベト解消
水拭きで床のベトベトとさようならできます。
まるでクイックルワイパーのウェットシートで拭いたようにサラサラに。しかも吸引もするのでゴミもさようなら。
動画は水拭きの水量をMAXにしてますが、水の量は3段階に調整ができます。


水拭きモップもマジックテープで簡単に脱着可能。
右の画像のように付けるだけで勝手に給水タンクから水が供給されます。

メンテナンスもラクで水拭きが終わったら水道でジャバジャバ洗えばOK
替えのモップが3つあるので毎日水拭きする方でもヘビロテできるのが便利です。
アプリから出来ることが多い

アプリからできる機能も多いです。
代表的な機能が「マッピング機能」
部屋を3D立体的に把握して、AIが効率的に無駄の無い清掃を実施してくれます。
清掃に関しては以下が可能。
- 指定されたエリアを清掃
- 侵入禁止エリアの設定
- 吸引力の設定(3段階)
- 水分量の調整(3段階)
- 手動設定
掃除したい場所や汚れ具合によって自由にカスタマイズができるので、どんな家庭でも使いやすいと思います。

清掃スケジュールの設定ができるのが便利です。
- 曜日
- 時間
- 掃除モード(弱、中、強)
- 湿度(小、中、多)
例えば平日の仕事行ってる時間、土日の外出している時間、夜間などスケジューリングが可能。
掃除する習慣がない方でもロボット掃除機が勝手に掃除してくれるので掃除の習慣化ができます。

アプリから消耗品の交換時期も分かります。
実際の使用時間から残りの耐久度も分かるのもロボット掃除機ならではの便利な点です。

アプリが便利なのがファームアップデートが提供されるから。
僕もアプリをダウンロードしたらアップデートの案内が通知されました。
不具合やバグの修正、性能の向上などがあるかもしれないのでアプリは必ずダウンロードしましょう。
見守りカメラが面白い
Trifo Ollie ロボット掃除機の面白い機能としてカメラ監視機能があります。
ロボット掃除機のカメラをアプリを通してリアルタイムで見れること。
ペットの様子を監視したりなんとマイクがあるので呼びかけも可能。
仕事中にペットの様子が気になる方に役に立つかも知れません。

カメラ画像は1080PのHD画像なのでなかなかの画質で撮影できます。
ロボット掃除機に付いてるからおまけ程度の画質かと思ってましたが、実際の画像はかなりキレイでした。
Trifo Ollie ロボット掃除機購入がおすすめな人

Trifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機の購入がおすすめな人はペットを飼ってるからロボット掃除機の導入をためらっていた方です。
ブラシレス吸引口に付け替え可能なので、今までペットの毛に悩まされてた方に重宝します。
また価格も3万円台と安いのでロボット掃除機デビューの方や一人暮らしの方にもおすすめです。
Trifo Ollie ロボット掃除機
以上がTrifo(トライフォ) Ollie ロボット掃除機のレビュでしたー。
最大4000Paの強力な吸引力と水拭きができる優秀な製品でした。
書き忘れてましたが最大120分連続稼働できるので豪邸でも掃除可能です。
ペット用に思われがちですが、普通のロボット掃除機としても優秀で3万円台とコスパも優秀。

購入して後悔の少ない商品だと思いますよ



