ahamoオワコンへ!UQでんき割り月額990円が格安SIM潰しの激安価格

6/7発表KDDIが発表した「UQでんき」とUQモバイル回線のセット割引が業界を揺るがす衝撃的な内容となっている。
UQモバイルの音声回線ユーザーが「UQでんき」を契約すると携帯電話料金が毎月580円割引される。
3種類の音声回線プランが以下の価格になるという。
つまり3GBの最安のくりこしプランSだと月額990円で維持が可能ということになる。
もはやここまで来るとMVNOも真っ青な価格設定となっている。
今回はUQモバイルの凄さとなぜドコモがオワコンと感じるのかについて書いていきたい。
あくまでも個人的見解なので読み物として楽しんで頂けたら幸いだ。
UQモバイル「UQでんき割り」の凄さと内容
くりこしプランは一切の割引を排除することで値下げをしているプランのはずだった。
ところがUQでんきを契約すると毎月580円(税込638円)割引される。
このUQでんきの凄い所はひとり暮らしでも割引が適用される点だ。
このプランの凄いところはワイモバイルのように家族割で複数人の契約が不要な点が凄い。
UQモバイルの凄い点はもう一つは、全国のauショップでもUQモバイルの取り扱いを開始した点だ。
今までは一部のauショップがUQモバイルの取り扱いをしていたが、これからは全国のauショップでUQモバイルの取り扱いが決定している。
つまりUQショップでもauショップでもUQでんき割の契約手続きをする事が可能。
全国2300店舗あるUQ、auショップがサポートしてくれるのは心強い。
UQでんき割の評判について
UQでんき割はまだまだ始まったばかりだが、すでに好評になっている。
Twitterで意見を集めたので見て頂きたい。
UQモバイルは口コミでも回線速度速めって書いてあるね😀
最近でんき割りってプランが出て、基本料金月額990円になったから、auでんき使うならオススメかな✨
— ぐるーみー (@gloomy2762) June 20, 2021
UQのauでんき割りええやん
— GALACTIC_BURI (@GALACTIC1969) June 10, 2021
UQでんきセット割り申し込んだ☝︎(゚∀。)
一人でも割引適用されるのがいいよねー
UQ良心的だな— 😮💨 (@ZSjsPKsfbBiAptz) June 10, 2021
UQでんきセット割り申し込んだ☝︎(゚∀。)
一人でも割引適用されるのがいいよねー
UQ良心的だな— 😮💨 (@ZSjsPKsfbBiAptz) June 10, 2021
リンク:UQモバイル
なぜドコモはオワコンなのか?他者キャリアとの違いについて
ここではドコモがなぜオワコンなのかと他社キャリア(ソフトバンク、楽天モバイル)について説明する。
ドコモがオワコンだと思う理由はサポートの圧倒的な弱さ
ドコモの料金は従来のフルサポートの料金プラン(ギガホプレミアム、ギガライト)とオンライン専用の料金プランahamoに別れている。
ドコモ最大の弱点はサブブランドを持っていない点。
フルサポートの料金プランは最安で2178円から使えるが1GBのデータ容量しか使えず、超ライトユーザーしか対応できていない。
仮にギガホプレミアム契約をすると税込7205円と高額な料金設定になる。
auやソフトバンクではUQモバイルやワイモバイルのサブブランドが受け皿になり、ドコモよりも圧倒的に安く維持が可能となっている。
ahamoがあるじゃないかと思うかもしれないが、ahamoのサポートは有料で3000円の手数料が徴収される。
料金的にも安価なUQモバイルやワイモバイルやサポート混みでドコモよりも料金が安い逆転現象が起きている。
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ソフトバンクの強さはサブブランドとPayPay経済圏の強さ
ソフトバンクの強さはサブブランドの充実とPayPay経済圏の強さだろう。
サブブランドのワイモバイルは契約者数が500万人を突破しており、家族割やYahoo連携を武器に契約者数をどんどん伸ばしている。
全国の店舗でサポート込みと圧倒的なサービスを展開している。
もちろんYahooショッピングやジャパンネット銀行の名称も「PayPay」に統合されるなど金融やショッピングとのコラボも今後強くなっていくと予想される。
楽天モバイルの強さは楽天経済圏
楽天モバイルはサブブランドを持たないのでドコモと似たような携帯事業ではある。
同社は携帯事業はそこまで強くはないが、旧楽天モバイルの店舗でサポートを受けることが可能。
なんと言ってもECサイトの楽天市場が強く、Amazonの次に日本で利用されているショッピングサイトを持っている。
楽天経済圏と呼ばれる程、熱狂的なファンも多く地盤は強いと思われる。
【まとめ】ドコモ復活の鍵はOCNモバイルONEのサブブランド化にあり?
今回のUQでんき割りでドコモの優位性は完全に失われたと感じた。
ahamo発表当初は値段の安さから衝撃が走ったがすぐにpovoやLINMOに追随されて優位性が無くなった状況になった。
むしろ料金プランの豊富さからサブブランドを持つauやソフトバンクが優位な状況だ。
ドコモ復活の鍵は一部で噂されている、OCNモバイルONEの完全サブブランド化だろう。
現在は月額770円からの料金面のみで勝負しているが、サポート込みで770円なら状況は変わってくるのではないだろうか?
元は国営企業のNTTであり、あまりにも危機感が無さそうなのが心配と感じてしまうのは僕だけだろうか。
今後のドコモについては応援していきたいと思っている。
リンク:UQモバイル