掃除機は昔ながらのキャニスター式を使っているシンゴです。
今までロボット掃除機が気になってましたが、なんか信用できなくて食わず嫌いしてました。
すぐつっかえたり、段差から落ちそうでアホな子のイメージでした。
そんなロボット掃除機未経験の僕ですが、メーカーさんからお声がけ頂きまして試す機会が出来ました。
商品名がyeedi(イーディー)モップステーションです。
商品の特徴がモップ掛けから水洗い、乾燥までをを自動でこなす近未来を感じるロボット掃除機でした。
はじめてロボット掃除機を使いましたが、結論は最高でした。
ただのモップ掛けだけかと思いましたが、掃除機の吸引力も抜群でゴミがガッツリ取れました。
今回はyeediモップステーション レビューです。
ココがおすすめ
- 部屋のマッピングが正確
- 面倒なモップ掛けをしてくれる
- モップの洗浄、乾燥まで自動でやってくれる
- 掃除機+水拭きでめちゃくちゃ綺麗に掃除
- 掃除機単体のゴミ取り性能も高い
- 水拭き+吸引や吸引のみが選べる
- カスタム清掃でピンポイントで掃除が可能
ココが微妙
- ハイエンドなので価格は高め
- ステーションの設置スペースは広め
- ゴミステーションがないので毎回捨てる必要があり
*商品はメーカーより提供を受けております
yeediモップステーション機能や特徴を紹介
yeediモップステーションの概要は上記の動画を見てもらえればわかると思います。
簡単に言うとモップ+吸引のロボット掃除機です。
面倒なモップ掛けと掃除機を同時にこなす画期的なアイテム。
特徴がステーションと呼ばれるドックでここではモップの水洗いから乾燥まで全自動でこなします。
面倒なモップ掛けした後のメンテナンスまでを手間なしで行えるのがメリットです。
yeediモップステーションの特徴
- 約1kgの加圧式水拭きで床の汚れをしっかり取る
- 水拭きだけでなく吸引も同時に可能
- 使い終わったモップの水洗い〜乾燥まで自動で行う
- 吸引力も高く掃除機代わりに使える
- 部屋のマッピングをして効率的にお掃除
- アプリから掃除のスケジュール予約やエリア指定が可能
- Google HomeやAlexaで操作可能
- 音声は日本語対応
ざっと言うとこんな感じです。
水拭き特化型のブラーバのようなイメージを持つかもしれませんが、吸引力も抜群です。
ポリエステル一体型ブラシではなく全樹脂製の毛詰まりをしづらいブラシを採用。
1分間に2万回転を超える超高速ブラシでゴミやホコリをガンガン吸い込みます。
モーターもNidec社のブラシレスモーターを使うなどかなり贅沢な商品です。
吸引力も4段階から選べ、最大で2,500Paで吸引します。
カーペットを検知して吸引力を自動で最大吸引するなど賢い機能を搭載。
サイドブラシが部屋の隅の汚れも描き出すなど工夫が施されてます。
もちろん水拭き性能はすごいです。
2つのモップが加圧をかけながら高速に回転して汚れを拭き取ります。
手でグッと抑えたように汚れを取るのでシミなども手ぶきのような動作を実現。
貯水タンクは2つあり、汚れた水と綺麗な水とに分かれてます。
掃除の際にもモップ清掃を15分ごとに行うので常に綺麗なモップで床掃除してくれます。
水拭き完了後のお片付けも自動です。
汚れたモップは綺麗に洗われた後に送風機で乾燥まで行われます。
カビや嫌な匂いが発生しづらいので長く安心して使えると思います。
yeediモップステーション開封レビュー
ここからはyeediモップステーションの開封レビューです。
モップの洗浄装置のステーションと各種パーツがそれぞれ梱包されております。
ステーション開封レビュー
洗浄ステーションはホワイトの清潔感のあるデザインです。
白と黒のシンプルなデザインなのでどんなお部屋にもマッチするかと思います。
見た目はまるで空気清浄機ですね。
ベースの大きさは41センチ×38センチ×43センチです。
この大きさの他にロボットが旋回してホームに帰還する為に左右のスペースが50センチ以上必要なのでご注意ください。
ステーションだけのよりも余裕がある設置場所が必要です。
上部には開閉式の大型タンクが設置されております。
ブルーのタンクが清潔な水用、グレーのタンクが排水された汚水用タンクになります。
タンクの大きさは3.5Lと大型で水換えの必要もなく広いスペースを掃除できます。
ステーション本体は3つのボタンだけでシンプル。
右から戻る/終了ボタン、開始/一時停止、長押しで清掃終了/、左がタンクの清掃ボタンです。
ステーション本体からの操作もできますが、スマホアプリからの操作もできます。
ステーション前面にの隠し扉には清掃用具と予備のモップが最初から収納されてました。
掃除用具の置き場所って困るので工夫されていて便利です。
裏面は電源ケーブルを差し込む部分があります。
あとで気づきましたが電源コンセントの長さは裏面でグルグル巻けば長さ調整できるようです。
ただケーブルが太すぎて見た目が綺麗には巻けませんでした。
壁に付けると見る機会はないのでさほど気にする必要は無いと思います。
ロボット掃除機レビュー
ロボット掃除機もステーションと同じくホワイトです。
大きさは34.4センチ×34.4センチ×8.5センチ。
重さは3.83kgでした。
上部にはカメラを搭載。
空間認識と初期設定でQRコードを読み込む際にカメラとしても使います。
サイドには電源ボタンとリセットボタンがあります。
基本的に電源はずっとオンで大丈夫。
前面には各種センサーを搭載しており、障害物の認識能力が高いです。
ガツガツぶつかっても大丈夫なように触るとクッションのようになっております。
ゴミステーションはレバーを押して引き抜くと簡単に取れます。
ゴミ捨てが便利ですね。
ステーション容量は少ないので毎回ゴミ捨てが必要なのが手間ではあります。
ロボット掃除機の裏面になります。
裏面にもカーペット検知や落下防止、フロアートラッキング用のセンサーを搭載。
中央に見えるメインブラシはゴム製でロボット掃除機でもハイエンド機種に搭載されている贅沢なブラシを採用。
付属品を取り付ける
付属品は充実しております。
- モップ×2
- 壁際用ブラシ
- 電気磁気テープ
- 電源コンセント
- 説明書
電気磁気テープって何って思いましたが、侵入禁止のエリアを設定できるものでした。
巻物みたいになっていてハサミで切って長さを自在に調整できます。
こんな物まで付属してるなんてサービスが良いですね。
ロボット掃除機のセットアップは非常に簡単でした。
まず壁際用ブラシをはめ込みます。
続いてモップを取り付けます。
ちなみにモップなしでも使用可能です。
モップが付いてないのを認識して自動で吸引モードで運転してくれます。
モップを2つ付けたら完成です。
取り外しもしやすいのでメンテがラク。
初期設定はスマホアプリからできます。
設定は割愛しますがアプリに従って進めていくだけで誰でも簡単にできます。
注意点としてWi-Fi2.4GHz帯が必須となります。
yeediモップステーション使用レビュー
ここからはyeediモップステーション使用レビューです。
吸引と水拭きを同時にこなしてくれる掃除機。
初めて使いましたが、ビックリするくらいゴミが取れました。
結果はこの先へどうぞ(閲覧注意)
最初はマッピング清掃
アプリによると最初はマッピング清掃を実施するらしいです。
まずは吸引清掃のみするように指示されました。
モップを外して清掃を実施します。
使用シーン動画
吸引モードは全部で4段階(200pa〜2500pa)まで選べます。
動画では標準より1つ上のモードで走らせました。
動作音は普通の掃除機くらいでそこまでうるさくはありません。
ウィィイインという音と共にブラシでゴミをガンガンかき集めます。
結構小回りが聞くので同じ場所を何度も掃除してくれます。
yeediの高さは8センチとかなり低いのでベッドの下などもガンガン掃除してくれます。
普段掃除をサボりがちの部分も突撃していくので見てて楽しいです。
こいつ動き方可愛いな pic.twitter.com/jD1ppEKeSV
— ゴーゴーシンゴ@ガジェットブロガー (@TOf1n) March 18, 2022
物に当たってもちゃんと軌道修正してくれました。
8の字のように何度も念入りに掃除していく可愛いやつです。
清掃が完了するとマップが作られます。
家の間取り通りにマップが作成されるので効率的に部屋を把握してくれます。
細長い間取りになっているのは物が配置されているからです。
ここは閲覧注意です。
ビックリするくらいゴミが取れました。
これ掃除機を軽く掛けた後なんですが、ホコリや髪の毛、粉塵などがこんなにガッツリとは・・・。
とにかく吸引力は半端なく、しつこいぐらい部屋をキレイにしてくれる頼もしいやつです。
モップ掛け清掃で床がピカピカに
続いて期待の水拭きをしていきます。
まずは青色のタンクに水を入れます。
水拭きの水分量は3段階から選べて今回は中を選びました。
出発準備の為に1分くらいかかります。
ゴォーおおおおと言う音と共に水を補給して準備を整えます。
お尻にモップを装備しております。
モップが高速回転して床をキレイにします。
ダブルのモップで床のベタベタや飲み物こぼれや汗などの油分を徹底的にキレイにします。
こんな感じで丁寧に床を清掃していきます。
約1kgの加圧で水拭きするので頑固な汚れもどんどん落とす頼もしいやつです。
濃い色の床なので水気が多いようにように見えますが、水気はごく少量でした。
触るとサラサラですぐに乾くので床がビチャビチャになる心配はありません。
テーブルの下も脚にあたりながらも軌道修正して掃除してくれます。
ゴンゴンと脚にぶつかりまくりますが、諦めずに徹底して掃除したいらしいです。
ある程度暗い場所でも大丈夫。
しばらくするとステーションに戻りますとアナウンスと共に戻っていきました。
どうやら汚れたモップを一旦洗う為に帰還するらしい。
汚れたモップのままで清掃すると汚いので、ロボット掃除機なのに気が利くと思いました(笑)
壁際の掃除しづらい場所も徹底的に掃除します。
ゴミが憎いかのように逃すつもりはないようです。
狭い場所も縦列駐車のように器用に掃除します。
玄関の段差がありましたが、落下することもなく普通に回避してました。
昔のルンバは落下してたのでビックリしました。
床掃除最高やな pic.twitter.com/mxJ3QI5g47
— ゴーゴーシンゴ@ガジェットブロガー (@TOf1n) March 19, 2022
まるでバスケ部が体育館を何度もモップ掛けするように頑張ってくれました。
15分ほどで7畳の部屋の掃除が終了しました。
水拭き終了後の汚水がこちらです。
汚れがこんなに取れてるとは感動しました。
終了後は汚水を捨てるだけで、モップの乾燥は機械が勝手にやってくれます。
yeediアプリでできること
yeediはアプリも非常に優秀で使いやすいです。
部屋の数と間取りを完全に把握してマップ形式で表示されます。
掃除中は掃除機がどこにいるかをマッピングしてくれます。
壁際掃除中など細かい状況も確認可能。
掃除機でアラートがあったりすると赤文字で表示されます。
例えば水を入れ忘れた時はこんな感じで表示。
通知も来るので見逃す心配もありません。
クリックすると解決方法を図解で説明してくれます。
文字だけでは分かりづらいので親切なサービスです。
掃除のは自動モード、エリア、カスタムで選べます。
- 自動モード→すべての部屋を掃除
- エリア→指定した部屋のみ掃除
- カスタム→指定したエリアのみを掃除
自動モードでも吸引力や水の量など細かく設定ができます。
エリアモードだと指定した部屋のみを清掃します。
例えば今日はキッチンだけ掃除したい時などは、キッチンを選択してします(部屋の名前は後から付けられます)
自動で部屋を認識してマップを作るのがすごいです。
カスタムは四角で囲った部分を掃除します。
掃除の方法も吸引のみ、モップ掛けなどが選べます。
ちょっと飲み物をこぼしてしまった時や食後のテーブル周りを掃除して欲しい時など便利に使えます。
さらに細かい清掃設定も可能。
おやすみモードでは自動清掃を休んだり、ロボットのライトが消えるので寝ている時も眩しくありません。
カーペット清掃強化はカーペット掃除の時に自動で吸引力を最大に上げます。
カーペットに絡みついたホコリや髪の毛も根こそぎ取ってくれます。
清掃予約もできます。
- 1回のみ
- 毎日
- 月曜から金曜日まで
- 週末
- カスタム
こんな感じでスケジュルが組めます。
平日仕事の時間は昼間に清掃予約をしたり、週末のお出かけの時間を指定することが可能。
カスタムを選ぶと例えば「月、水、金」のみ等自由に設定ができます。
清掃の記録も自動でされます。
いつ掃除したかの確認や日々の清掃記録が付けられるので、日記好きな方に便利かと。
アクセサリーの耐久時間も表示されます。
グラフ形式で表示されるので可視化して分かりやすいと思います。
ルンバなどのロボット掃除機に名前を付けたくなる人も多いと思います。
安心してください、もちろん名前も付けられます。
自分の好きな名前を付けると愛着が湧きますね。
Google HomeやAlexaなどのスマートスピーカーとも連携します。
僕の場合はGoogleHomeと連携していて、「OKGoogle、掃除して」と言えば掃除を開始してくれます。
yeediモップステーションの普段のメンテナンスについて
yeediモップステーションは普段の清掃後と定期メンテナンスが必要です。
以下が普段のメンテナンスですることです。
普段やること
- 排水タンクのゴミを捨てる
- ダスターに溜まったゴミを捨てる
- ダスターのフィルターをブラシで清掃
普段やるのはこんな感じです。
モップの乾燥などは勝手にやってくれるので便利です。
清掃後以外にも定期メンテナンスが必要になります。
定期メンテナンスするところ
- メインブラシ→週1回
- 壁際用ブラシ→2週間に1回
- 本体の裏側センサーの掃除→週1回
- 掃除機の水タンク→2週間に1回
- ステーション水タンク→2週間に1回
- ステーション汚水タンク→3週間に1回
これらは1週〜3週くらいの間隔でメンテナンス清掃した方がよいとのこと。
乾いた布や付属の清掃器具を使ってゴミを取り除く必要があります。
もちろん耐久性を過ぎた部材は交換が必要になります。
yeediモップステーションの疑問に答える
ここではyeediモップステーションを買おうか迷っている方が疑問に思うだろう点について答えます。
あくまでの僕の主観なので人によって回答が変わると思いますが参考にどうぞ。
ぶっちゃけ買う価値ある?
これは断言しますが、買う価値はめっちゃある。
ただの掃除機だ毛でなく、モップ掛けまでしてくれるので快適度が段違い。
もし迷ってるなら即導入して欲しい。
ルンバとどっちがいい?
昔のルンバしか使ったことがないので分かりませんが、普通にルンバ以上だと感じました。
吸引力だけ見ても遜色無いと言うか不満を感じないレベルです。
ルンバブランドが好きな方以外は満足できると思います。
ひとり暮らしでも使える?
ひとり暮らしでも使えます。
ただステーションが大きいので置き場所に困るかも。
普段から物を床に置いてないお家におすすめです。
逆に物を床に置きまくってると活躍できる機会がありません。
音はうるさい?
普通の掃除機くらいの音なのでそんなにうるさくはないかと。
もしも音がうるさいと感じたら、吸引力を下げると音が小さくなります。
段差は大丈夫?
1.5センチまでの段差なら乗り越えて掃除します。
広い部屋でも使える?
フル充電すると連続使用時間が180分だそうです。
よっぽどの大豪邸で無ければ問題なく使えるレベルなので安心してください。
もしも充電が切れても再充電後に残りの部分だけの掃除も可能です。
掃除機はいらない?
人によっては掃除機は不要になると思います。
僕は不要になったので掃除機を捨てました。
ただ細かい隙間の掃除は苦手なのでクイックルワイパーなどを併用するのがおすすめです。
消耗品はどこで買えるの?
yeedi公式ホームページから購入できます。
どんな人におすすめ?
おすすめする人は床の水拭きをしたい方。
特に床はフローリングの方には最適です。
おすすめできない方は畳やカーペットメインのお家の方です。
不満点はある?
あえて言えばゴミステーションがないところ。
毎回ゴミ捨てが必要なので、そこだけ改良されると嬉しい。
yeediモップステーションレビューまとめ
以上がyeediモップステーションのレビューでした。
加圧式で高速回転するモップによって水拭き能力は手ぶき以上でした。
毎日ピカピカの床で過ごせるのは非常に快適でクセになります。
吸引力も凄くごみ取り能力も抜群。
毎日の床掃除と掃除機がけをロボット掃除機に任せれば時短とQOLが爆上がりしますよ。
ココがおすすめ
- 部屋のマッピングが正確
- 面倒なモップ掛けをしてくれる
- モップの洗浄、乾燥まで自動でやってくれる
- 掃除機+水拭きでめちゃくちゃ綺麗に掃除
- 掃除機単体のゴミ取り性能も高い
- 水拭き+吸引や吸引のみが選べる
- カスタム清掃でピンポイントで掃除が可能
ココが微妙
- ハイエンドなので価格は高め
- ステーションの設置スペースは広め
- ゴミステーションがないので毎回捨てる必要があり
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