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ワイヤレスイヤホン評論家のシンゴです(@go5shingo)
みんな大好きJabraよりもの凄いイヤホンが発売されました。
Jabra ELITE 8 ACTIVEと言う商品で水深1.5mの水没にも耐える米軍MIL規格スペックの世界一タフなワイヤレスイヤホンです。
イヤホン本体の性能も素晴らしく、前作より1.6倍強力になったアダプティブノイズキャンセリングを雑音を強力にシャットアウトします。
バッテリー持ちも優秀で、ケース込みで32時間の連続再生と使い勝手も抜群。
もちろん音質もJabraらしくクリアでバランスの良い音質に仕上がっております。
今回はJabra ELITE 8 ACTIVEのレビューです。
防水と付け心地は間違いなく現行イヤホン最強です
メーカーより商品提供を受けておりますが自由レビューです
ここではJabra ELITE 8 ACTIVEのスペックを紹介します。
製品名 | Jabra ELITE 8 ACTIVE |
対応コーデック | SBC, AAC, LC3,LC3 Plus(アプデで対応予定) |
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み) | 本体8時間/ケース32時間(ANCオン) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
再生周波数帯 | 20 Hz ~ 20000 Hz |
防水等級 | IP68、IP54(防塵、防滴)、耐塩性能 |
自動装着 | あり |
マルチポイント | 搭載 |
充電方式 | USB Type-C、ワイヤレス充電 |
アクティビノイズキャンセリング | あり |
低遅延モード | なし |
カラー | ダークグレー、キャラメル、ネイビー、ブラック |
価格 | 32,780円(Amazon実売は29,800円) |
Jabra ELITE 8 ACTIVEのスペックは上の表の通りです。
コーデックは記事執筆時点ではAACまでの対応ですが、ファームウェアアップデートでLC3,LC3 Plusに対応するとのことです。
LC3,LC3 Plusとは→フラウンホーファー IISとエリクソンが開発したコーデック、低遅延、最大48kHz/32bitのオーディオストリームの伝送に対応
さらに本体はIP68防水に対応。
スマホ並みの防水性能をほこり、なんと水の中に浸水してもOKと聞いたことがありません。
さらに塩水にも耐性があるので海辺でも使用可能など、マリンスポーツにも最適。
もちろん防塵性能もあるので、砂場でも壊れることはありません。
極めつけは米軍MILスペック相当の頑丈さを持ち、イヤホンを落下させても壊れたいタフネスさを持ちます。
まさに頑丈さと音質を両立したJabra渾身の製品と言えるでしょう。
ここからはJabra ELITE 8 ACTIVEの外観を紹介します。
箱はデンマークのメーカーらしく、ヨーロッパ的でスタイリッシュな印象です。
箱の裏面はこちら。
珍しいのがGoogleアシスタントの他にSpotify Tapに対応しております。
Spotify Tap→アプリを立ち上げなくてもSpotifyのプレイリストの再生などが可能
開封すると中蓋もあり。
ドルビーオーディオにも対応してる徹底ぶりです。
開封すると高級感を感じる梱包とデザインです。
今回レビューする色はネイビーになります。
付属品は以下の通りでした。
イヤージェルはシリコン製で弾力がやや強めのタイプです。
耳の中にしっかりとフィットするので個人的にタイプでした。
USB-C to Aケーブルは10cmの短いタイプです。
どっちかと言うと、持ち歩きに便利な長さで普段使いにはPCなどに接続して使うのが便利です。
ケースは丈夫は平らで下部は楕円形の形です。
正面にはメーカロゴとLEDインジケーターがあります。
下部にはUSB-C充電ポートがあり。
ワイヤレス充電にも対応しているので、お好みで使う感じです。
裏面はプレーンな見た目なユーロピアンなイメージです。
素材はプラスチック素材ですが、マットな質感で高級感を感じます。
蓋はスムーズに開くタイプで、開口部が広いのでイヤホンを取り出しやすいです。
入れ方はちょっと特殊なので最初は慣れが必要ですがロゴの文字の向きを確認すれば分かりやすいと思います。
ケースには充電用の接点があり。
イヤホンの形状は珍しい、涙型のような見た目ですね。
表面がシリコン素材で覆われているのが特徴で、防水、防滴性能があるんだなと感じさせます。
シリコン素材なので、ゴムのような湿っぽい触り心地で僕は好きな使い心地です。
イヤホンの形状は先端が細くなっている形状で、耳に抜群にフィットします。
イヤホン上部にはノイズキャンセリング用のマイクを搭載し周囲の雑音や風切り音をしっかりと低減します。
イヤホン本体にはL,Rの表記があるので迷いません。
小さい筐体ながら6つのマイクを搭載しているそうです。
ノズルは正円形の形で海水対策の為に金属ではなくプラスチック素材になっておりました。
ノズルの長さは短めですが、耳穴にしっかりと収まりやすい感じです。
イヤホンの重さはケース込みで57g、イヤホン単体で10gでした。
イヤホンケースの重さは標準より少し重い程度ですが、イヤホン単体は標準的な重さです。
イヤホン本体の大きさは63.3mm×45.3mmでした(実測値)
筐体は他のイヤホンに比べてやや大きめの印象です。
例えばHUAWEI FreeBuds Pro 3と比べると若干筐体が大きい印象があり、重さも12g程度重くなっております。
ここからはJabra ELITE 8 ACTIVEを実際に使って感じた良かった点や感想をシェアします。
耐水性もありますが新品のイヤホンを水に付けるのが怖かったので、今回は試しておりません、、、。
Jabra ELITE 8 ACTIVEってタフさとか音質が評価されておりますが、付け心地がめちゃくちゃ良いのがメリットです。
たぶんカナル型イヤホンとしては最高峰の付け心地で、耳にピッタリフィットするし長時間つけていても不快になりません。
僕だけかと思ったので確認したら、モデルさんも付け心地が良いと言っていたので万人におすすめできると思います。
付けた見た目はこんな感じで、まさに耳の穴の形にジャストフィットする形状です。
実際のうどん型のイヤホンよりも密着するので、ノイキャンの効きも非常に高いと感じます。
見た目も耳から軸が垂れ下がらないので、個人的にはこちらの形の方がカッコイイしおしゃれだと思います。
フィット感の良さは筋トレにも有効でした。
耳の中で全然ずれないので、筋トレやランニングなどの体を動かす動作も快適に音楽鑑賞ができます。
さらに防水性能もあるので、汗をかいてもイヤホンが壊れる心配も無いし、汗臭くなってら水洗いも可能です。
ぜひフィットネスイヤホンに追加するのがおすすめだと思います。
音質の傾向としては高解像のメリハリの付いたクッキリサウンドです。
音の傾向としては低音がやや強めながらバランスがよい仕上がりで、Jabraサウンドとも言える柔らかさをもちながら迫力ある音を奏でます。
なぜかスッキリしてる素直な音なのに、低音や高音などの主張をはっきりと味付けしている絶妙なチューニングだと感じます。
おすすめジャンル:ロックやEDMなどのアップテンポの曲
比較的パワフルなサウンドに向いている印象で、疾走感のある曲などは高音質でアゲアゲに鳴らせます。
レスポンスの良い反応を見せるので、ユーロビートなどもおすすめだと思います。
JabraのアプリSound+のイコライザーも優秀です。
イコライザーは自分でカスタマイズできる他にプリセットが6種類あります。
イコライザーをいじっても劇的にサウンドが変化する訳ではありませんが、個人的には「音楽」プリセットを使うと中音のボーカル域が高まるので、より音楽が楽しめるようになります。
周囲の騒音をかき消す「サウンドスケープ」機能も優秀です。
例えばホワイトノイズを消すための音をイヤホンから鳴らすことによって、不快な音を打ち消したり、波の音と流してリラックスできたりします。
音楽を聞く以外にもアプリからこれらの音を流して、耳栓代わりに使うのもおすすめです。
Jabra ELITE 8 ACTIVEはアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しております。
周囲の環境に合わせて、ノイキャンの精度を自動で調整してくれる機能です。
ノイキャンの効きですが、かなり高くほとんどの雑音を消してくれます。
例えばカフェで使うと、ほぼほぼ無音レベルまで雑音を消してくれるので隣の人の電話の声や話し声も聞こえなくなります。
電車内でもガタンゴトン音も8割くらい消えて、車掌のアナウンスは少し聞こえる程度にまで軽減されます。
ノイキャンの数値は公表されていないので不明ですが、3万円クラスのイヤホンとしては標準的なノイキャン性能だと思うので、普通に満足できると思います。
外音取り込み機能も自然で優秀だと感じました。
アプリでは「Hear Through」として左右のシークバーで強度を調整できます。
個人的には全開にしても変な電子音加工のような音にならないので、歩行時などは積極的にオンにすると快適でした。
ドルビー空間サウンドにも対応しております。
これ使うとヤバいです。
音が拡張されて360度から音の近い、遠いを感じられるようになり臨場感のあるサウンドに変化します。
もはやイヤホンのレベルを超えて、ヘッドホン並みの音場へと進化します。
例えばApple Musicのドルビー空間サウンド対応の音楽を聞くと同じ曲とは思えないくらいに、迫力やライブ感が変化します。
惜しむべきは対応ソフトが少ない点で、今後映画などや音楽のソフト側の対応が充実すれば楽しめると思います。
Jabra ELITE 8 ACTIVEは物理ボタン式の操作に対応しております。
タッチ操作に比べてしっかりとクリック感があるので、押した感じが分かり圧倒的に使いやすいです。
L側 | R側 | |
1クリック | ノイズコントロール | 再生/停止 |
2クリック | 音声アシスタント | 曲送り |
3クリック | – | 曲戻し |
長押し | 音量- | 音量+ |
物理ボタン操作の初期設定はこんな感じになっております。
1,2,3クリック操作がありますが、タッチ式じゃないので反応が分かりやすく操作は非常にしやすいです。
マイク音声も非常に優秀でした。
自宅のエアコンや加湿器の音が鳴っている環境でしたが、一切ノイズも入りませんでした。
Jabraって会議システムなどのマイク製品が人気なので、さすがマイクの集音性能やノイズ除去能力は高いと思いました。
当然のようにマルチポイントにも対応しております。
この価格帯ですので、無ければ悲しいのですが心配ありません。
マルチポイントの切り替えですが、動作はスムーズなのですが再生機器の音楽を停止しないともう一方の機器へ音が自動で切り替わらないので注意が必要です。
Find My Jabra(探す)機能にも対応しております。
最後にペアリングされた場所をGoogle Mapsの地図上で示してくれるので、最悪落とした場合に検討がつきやすくなります。
上の画像は遠目の縮尺にわざとしておりますが、拡大すれば細かい店や場所まで分かるので捜索する目安にはなります。
ただし接続しないで、普通に落とした場合には分からないのでご注意ください。
Spotifyを使っている方に便利そうなのが、SpotifyTap機能です(僕は使ってないです、、ごめんなさい)
左のイヤホンを2回タップするとSpotifyがすぐに再生される機能で、スマホレスでお気に入りの曲を聞くことができます。
なかなか聞かない珍しい機能なのでSpotifyユーザーにおすすめの機能だと感じました。
もちろんQi規格のワイヤレス充電にも対応しております。
急速充電にも対応し、5分の充電で1時間再生が可能になるなど充電周りのスペックも優秀です。
通常の保証期間は1年間ですが、製品登録することで2年間になる大盤振る舞いです。
耐水性などがあるので比較的荒く使っても大丈夫だと思いますが、万一の場合もあります。
2年間も保証してくれるのは心強いですね。
ここではJabra ELITE 8 ACTIVEの注意点やデメリットを紹介します。
ファームウェアアップデートでLC3 / LC3 Plusに対応予定ですが、現状使えるコーデックはAAC接続までです。
ただAAC接続でも音質は全く気にならずに普通に良いです。
そもそもiPhoneではAAC接続までしかできないので、問題はありませんしAndroidスマホで聞いても音の輪郭や粒状感もハイレゾ相当コーデックは遜色無いと言うか、むしろ良いとさえ感じました。
音質については心配は無料です。
ゲーム、特に音ゲーやFPSなどのシビアな判定のゲームをする方は注意が必要です。
低遅延モード(ゲームモード)は非搭載になります。
動画や映画を見るくらいでは全く問題ありませんが、タイミングが命のゲームプレイをする方には向かないかもです。
ここではJabra ELITE 8 ACTIVE購入にあたり、疑問や質問に個人的に答えたいと思います。
IP68防水でワイヤレスイヤホンとしては初めて浸水しても大丈夫なほど防水性能は高いです。
個人的にノイズキャンセリング性能はかなり高いと感じております。
カフェなどでは無音レベルに、電車ではガタンゴトン音が大幅に低減されます。
ただAir Pods ProやBoseなどに比べるとノイキャンレベルは少し劣ります。
音質を重視するならJabra Elite 10がおすすめです。
さすがフラッグシップモデルだけあって、柔らかい繊細な音もキレイに鳴らすことができる音質重視型のイヤホンです。
逆にJabra ELITE 8 ACTIVEはどんな環境でも使える汎用性と価格が魅力で、通勤や通学はもちろんスポーツジムなどで使いたい方におすすめだと感じます。
あまり種類が多くありませんが、こちらのケースがおすすめです。
Jabra ELITE 8 ACTIVE購入がおすすめな人は音質やノイキャンを重視しつつ防水や防塵などタフネス性能を求めるユーザーです。
メーカーの方にお聞きしましたが、イヤホンでここまで防水性能が高い商品は無くライバル機種は無いとのことでした。
それくらい唯一無二の性能を誇るので、長く安心して使いたい方にはめちゃくちゃおすすめいたします。
以上がJabra ELITE 8 ACTIVEのレビューでした。
正直スポーツ系に特化した音質イマイチなイヤホンかと思ってましたが全然そんなことはありません。
音質、ノイキャン、マイクなどが最高峰レベルに加えてIP68の防水性能を誇る世界一タフなワイヤレスイヤホンです。
これで満足できない人はいないくらいの高次元の仕上がりでした。
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