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ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyをライトゲーマーが試した正直な感想

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ROG Xbox Ally
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ゴーゴーシンゴ

ゴーゴーシンゴ

執筆者

ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo

ASUSさんにご招待いただきまして、ASUS ROG Xbox Ally Xシリーズを体験しておりました。

そしてASUS ROG Xbox Ally XとASUS ROG Xbox Allyをお借りすることができたのでレビューします。

最初に結論ですが、これはゲーム機では無くゲームもできるWindows PCだと言う点です。

この辺をMacユーザーとPS5しかやらないライトユーザー目線で書きたいと思います。

ASUS ROG Xbox Ally X
総合評価
( 4 )
メリット
  • 持ちやすい形状
  • RGBライティングがテンション上がる
  • ゲームに最適化されたUI
  • タッチ操作が使いやすい
  • 動作キビキビでパワーが強い
  • 性能に対して価格が魅力的
デメリット
  • MacユーザーだとUIに慣れてない
  • Windowsアップデートなど元はPCなので手間がある
  • ゲームPASSのラインナップがPS5ユーザーだと馴染みが少ない
ゴーゴーシンゴ

これはゲームもできるWindows PCですね

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メーカーより商品をお借りしておりますが自由なレビュー記事です

目次

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyのスペックの違い

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally

まずはASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyのスペックの違いです。

項目ROG Xbox Ally X (2025)ROG Xbox Ally (2025)
OSWindows 11 HomeWindows 11 Home
プロセッサーAMD Ryzen™ AI Z2 Extreme 8コア/16スレッド (最大5.0GHz), AMD XDNA™ NPU 50TOPSAMD Ryzen™ Z2 A 4コア/8スレッド (最大3.8GHz)
GPUAMD Radeon™ グラフィックス(CPU内蔵)AMD Radeon™ グラフィックス(CPU内蔵)
ディスプレイ7インチ FHD(1920×1080) 16:9 IPS、120Hzリフレッシュ、500ニット、マルチタッチ、Gorilla Glass Victus + DXC、AMD FreeSync Premium7インチ FHD(1920×1080) 16:9 IPS、120Hzリフレッシュ、500ニット、マルチタッチ、Gorilla Glass Victus + DXC、AMD FreeSync Premium
メモリ24GB LPDDR5X16GB LPDDR5 (6400MT/s dual channel)
ストレージ1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD512GB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD
I/Oポート1x 3.5mmコンボジャック、1x USB 3.2 Gen 2 Type-C、1x USB 4 (Thunderbolt 4準拠、DisplayPort 1.4対応)、1x UHS-II microSDカードリーダー1x 3.5mmコンボジャック、2x USB 3.2 Gen 2 Type-C (DisplayPort 1.4 / Power Delivery対応)、1x UHS-II microSDカードリーダー
バッテリー80Wh60Wh
重量約715g約670g
その他特徴AMD XDNA NPU搭載、Zero Gravity冷却システムZero Gravity冷却システム
価格¥139,800¥89,800

両モデルともに7インチのFHD IPSディスプレイでリフレッシュレート120Hz、Gorilla Glass Victus採用の高品質画面を搭載し、ゲームに適した表示を実現しています。

ハイエンドのXモデルは最新で高性能なRyzen AI Z2 Extremeプロセッサー、メモリも24GBと多く、ストレージも1TBと大容量です。

またバッテリーも80Whで長時間のゲームプレイに向いています。

ノーマルモデルはプロセッサー、16GBメモリ、512GBストレージでより手頃ながら十分な性能を備えています。

両モデルの違いはメインにプロセッサ性能、メモリ容量、ストレージ容量、バッテリー容量があります。

価格は5万円違うので結構な差がありますが、迷ったら上位モデルが良いと思います。

ASUS ROG Xbox Ally X&ROG Xbox Ally実機外観

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally

まずはASUS ROG Xbox Ally X&SUS ROG Xbox Allyの実機外観です。

箱はこんな感じで、ブラックがハイエンドモデルでホワイトがノーマルモデルです。

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyの充電器とケーブル

付属品関係は本体の他に充電器とケーブルが付属してました。

充電器はどちらのモデルも共通になります。

ケーブルは外れない仕様で、プラグは折りたたみできないので持ち運びには少しかさばって不便でした。

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally

見た目に関してはどちらも同じで個人的に白のほうが見た目が好き。

あと付属品で入ってる置き台は簡易的なプラスティック製ですが、スタンドの代わりにはなります。

ボタンはスティックや十字キー、ABXYの各キーなどなど同じになります。

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally

特徴的なのがXboxボタンが追加されており、他のゲームとの切り替えや全画面へのワンタップで変更などが瞬時に行われるようになります。

この辺がWindows PCでありながらもゲームに特化した強みとも言えそうです。

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally

ディスプレイに関してもどちらも7インチ FHD(1920×1080) 16:9 IPS、120Hzリフレッシュディスプレイと同じでした。

個人的にハイエンドモデルはQHDとかディスプレイをもう少し大きくしてくれれば嬉しいのですが、この辺は生産ラインを統合したほうがコストが下げられるなどの都合もあるかもです。

ASUS ROG Xbox Ally X

上部にはL,Rトリガーと排熱用の通風孔がありました。

ゲームプレイ中は結構排熱で熱い風がでます。

スピーカーは両モデルともステレオで音質は非常に良かったです。

ただ上位モデルとノーマルモデルではポートの構成がちがいます

  • USB Type-C×2ポート
  • 音量ボタン
  • UHS-II microSDカードリーダー
  • 指紋センサー兼電源ボタン

上位モデルのUSB Type-Cの左側はUSB 4端子になっており、40Gbpsでの高速データ通信が可能です。

ROG Xbox Ally

逆にノーマルモデルもUSB-C端子は2つありますが、どちらもUSB 3.2 Gen2 の規格になっており、10Gbpsの通信速度になります。

ただ端子構成は違いますが出来ることに決定的な差はないので、あんまり気にしなくても良さそうです。

ASUS ROG Xbox Ally X
ROG Xbox Ally

背面はM1・M2の2つのボタンが付いておりました。

こちらは普段はPS5ユーザーには慣れていないので、押しづらいと言うか存在そのものを忘れがちのボタンに感じました。

ASUS ROG Xbox Ally Xの重さ

重さは上位モデルが721gでした。

ROG Xbox Allyの重さ

ノーマルモデルは672gと50gくらい軽くなってました。

持ってみるとやはり軽い白モデルのほうが長時間プレイしても疲れないので軽さは正義だと感じました。

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ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Ally使用レビュー

ここからはASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyを使って感じた感想を紹介します。

レビューはどちらのモデルも共通する内容で置き換えてもらって大丈夫です。

  • ライトユーザーだったらどちらのモデルも快適に動作
  • Forza Horizon 5などは上位モデルのほうが動作は良好
  • ELDEN RING NIGHTREIGN は上位モデルがおすすめ(らしい)
  • Windowsならではの煩わしいもある
  • ROG Armory Crate SEが便利
  • 下位モデルだと容量がキツイ
  • Lightroomなどの写真編集くらいなら余裕
  • タブレットとしても使える

ライトユーザーだったらどちらのモデルも快適に動作

ROG Xbox Ally

僕のような重いゲーム(サイバーパンク)とかFPSをやらないライトゲーマーにはどちらのモデルも快適に動作する印象でした。

例えばBIOHAZARD RE:2 をプレイしましたが、ノーマルモデルでも普通に快適に動作しました。

ROG Xbox Ally

まあ元がPS4のゲームですので、全然問題ないですね。

プレイしてて思ったのですが、ディスプレイが綺麗&スピーカーの音質がめっちゃ良いです。

PlayStation Portal 2も持ってますが、音質は断然上です。

ROG Xbox Ally

ただどちらのモデルにも言えますが、ゲーム起動に時間が掛かるのは不満でした。

最初に最適化やアップデートが入るので、初回起動は1分半くらい待たされたのでこの辺は家庭用ゲーム機に慣れると面を喰らってしまう部分でした。

Forza Horizon 5などは上位モデルのほうが動作は良好

ROG Xbox Ally X

カーゲームのForza Horizon 5もプレイしました。

ノーマルモデルでも動作自体は問題ありませんが、背景画像やライバルカーが多いとFPSが落ちる場面があって快適とは言えませんでした。

ただ上位モデルになるとグラフィックス性能が高くてプレイは安定して可能なので、カーレースくらいだと上位モデルを選んだほうが良さそうです。

ROG Xbox Ally X

実際のForza Horizon 5のベンチマークでも61FPSとある程度快適と思えるフレームレートが常時キープできていたので、ライトユーザー以外だったら上位モデルを選択したほうが良さそうです。

ELDEN RING NIGHTREIGN は上位モデルがおすすめ(らしい)

僕がプレイしてる動画じゃありませんが、普段からプレイしているプレイヤーがELDEN RING NIGHTREIGNをしたところ普通に快適とのことでした。

隣から見ててもヌルヌル動いていたし、スティックとかボタンの押し心地がやグリップ感も良さそうでした。

ガチゲーマーでも満足できるクオリティーに仕上がってるっぽいので、重いゲームを外出先などでやりたい方でも満足できそうです。

Windowsならではの煩わしいもある

ROG Xbox Ally X
初回はアップデートが多くあり時間が掛かった

10年以上Macを使ってるユーザーとしてはMacユーザーならではのWindowsの面倒くささも感じました。

本機はゲーム機では無く、UMPCウルトラモバイルPC)なのであくまでもパソコンになります。

例えばWindowsアップデートとかも必須で、毎週のようにあるWindowsアップデートとか、半年に一度くらいある大型アップデートの適用なども必要で時間が掛かり面倒とも思ったのもありました。

ROG Armory Crate SEが便利

ROG Xbox Ally X

ROG Armory Crate SEがボタンひとつでデバイスの設定を変更できて便利でした。

「ROG Armoury Crate SE」は、ハードウェア設定とゲームライブラリを統合管理できるソフトウェアで例えばパフォーマンスモード「サイレント」「パフォーマンス」「Turbo」などを好きなタイミングで変更可能です。

例えば電源を繋いでいない時はパフォーマンスにしたり、電源を繋いでフルパワーで動かしたいときはターボモードなどに変更が可能です。

その他「コマンドセンター」ではFPSの上限設定、GPU電力上限、輝度や音量の調整など細かい設定もまとまって表示されるなどUIも優れていると感じました。

下位モデルだと容量がキツイ

ROG Xbox Ally

やるゲームにもよりますが、下位モデルの512GBのSSDだと容量がキツイと感じました。

例えばForza Horizon 5だけで148.93GBと約150GBのディスク容量を消費しました。

だいたいゲーム2〜3本くらいがダウンロードの適正値で、ハードゲーマーにとっては内蔵のSSDだけの運用はキツイと思います。

もちろんMicro SDカードも最大で2TBまで認識可能ですが、別途購入が必要でお金も掛かるので最初から上位モデルの1TBを買ったほうが満足度は高いかもと感じました。

Lightroomなどの写真編集くらいなら余裕

見た目はゲーム機ですが、Windows PCなのでパソコン的な使い方もできます。

例えば写真編集のLightroomくらいなら下位モデルでも余裕でRaw現像できました。

ROG Xbox Ally

ディスプレイの品質もなかなか高くて、タッチ操作にも対応しているのでパラメーター調整も意外とやりやすいです。

タブレットとしても使える

ROG Xbox Ally X

タブレットライクな使い方として、Chat GPTなどのAIを使うのも便利だと思います。

ただ文字入力がしづらいので、Bluetoothキーボードなどを追加しないと文字が多い作業はやりづらいです。

ROG Xbox Ally

エンタメ用途で使うならYouTubeなどの動画鑑賞も快適です。

ある意味7インチタブレットのように使えるので、iPad miniのような動画鑑賞用のタブレットとして使うのも案外便利かもしれません。

音質も非常に良いしワイヤレスイヤホンを使えば外で動画も見れたりと意外と汎用性の高いガジェットだと感じました。

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ASUS ROG Xbox Ally X&ROG Xbox Allyどっち買うのがおすすめ?

ROG Xbox Ally X

ASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyどっち買うのがおすすめ?と聞かれたら、もちろん上位モデルのASUS ROG Xbox Ally Xがおすすめだと感じました。

まあ当たり前ですが、CPUがAMD Ryzen™ AI Z2 Extreme 8 コア / 16 スレッド(上位モデル)とAMD Ryzen™ Z2 A プロセッサ 4 コア / 8 スレッド(下位モデル)に比べて圧倒的に強いです。

ゲームだけで見ても動作はかなり違ってきて、上位モデルであればある程度のゲームはフルHDの60FPSで動作が可能だと思います

逆に下位モデルだと解像度を720Pなどに下げる場面が必要になります。

ただ価格差が5万円あるので、差額で任天堂Switch 2が買えるくらいあるので予算が厳しいなら下位モデルでもありかと感じました。

特にガチゲームでは携帯ゲーム機の都合上動作は厳しい場面もあるので、ライトゲーム用に割り切るなら下位モデルの購入も実はアリと思います。

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迷ったら上位モデル買うのが後悔は少ないと思う

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(まとめ)ASUS ROG Xbox Ally X&ROG Xbox Allyレビュー

ROG Xbox Ally
瞬時にゲームできるUIは魅力

以上がASUS ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyのレビューでした。

ゲーム機として考えると据え置き機と比べて高いと思うかもですが、ゲームもできるWindows PCとして考えると魅力的な価格に感じます。

僕のようにMacユーザーでWindows PCが欲しいけど、なかなか手が出ない方にも飛び道具的に使えそうです。

PCで使うのは外付けキーボードやマウスなどの接続が必要ですが、タッチ操作ができる点など新鮮に感じました。

もちろんゲーム機としても優秀で、箱ユーザーには馴染みが不快しSteamなどのゲームも可能です。

PS5ではプレイできないゲームもあるので、ゲームの幅が広がる面ではめっちゃ欲しいデバイスだと感じました。

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