ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
今回は最新のWi-Fiルーター、ASUS TUF Gaming BE9400の紹介です。

最大の特徴がトライバンドWiFi 7ルーターになっており、320MHz、MLO、4K-QAMにより最大9400Mbpsのスループットに対応。
最大接続台数56台、3階建て4LDKの最大2500平方フィートをカバーします。
もちろんゲーミングWi-Fiルーターなので専用ゲーミングポートや各種ゲームの快適設定なども健在。
TUF Gamingなので耐久性や信頼性は折り紙付きです。
今回はASUS TUF Gaming BE9400のレビューです。

- 貴重なトライバンドWiFi 7ルーター
- 2.5G LANポートを3つ搭載
- OpenNATなどゲームが快適になる簡単設定
- AiProtectionなどによる強固なセキュリティ機能
- 熱対策に優れた高耐久の信頼ある作り
- 320MHz幅の超広帯域チャンネルとMLO(マルチリンクオペレーション)対応
- WANが10G対応では無く2.5G対応
- ライティングがないのでROG製品と迷う
ゴーゴーシンゴライトゲーマーからガチゲーマーまで満足できるスペックに仕上がっております
ASUS TUF Gaming BE9400のスペック
最初にASUS TUF Gaming BE9400のスペックを紹介します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| CPU | Qualcomm IPQ5322 クアッドコア 1.5 GHz |
| メモリ | 1GB DDR4 / 256MB フラッシュ |
| ネットワーク規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be(WiFi 4~7対応) |
| 無線スループット | 2.4GHz: 688 Mbps 5GHz: 2882 Mbps 6GHz: 5764 Mbps |
| ポート構成 | 2.5G WAN x1 2.5G LAN x3 USB 3.0 x1 |
| アンテナ | 6 固定式アンテナ |
| 電源 | DC 12V 最大2.5A |
| 周波数帯 | 2.4 GHz / 5 GHz / 6 GHz |
| 機能 | マルチリンクオペレーション(MLO)、ゲームブースト、Open NAT、ゲーミングポート、VPNフュージョン、AiMesh、AiProtection、Instant Guard、スマートホームマスター (Kids Network / IoT Network / VPN Network) |
| WAN接続対応 | PPPoE、PPTP、L2TP、Static IP、Dynamic IP、Dual WAN、4G/5G オートモバイルテザリング対応 |
特に気になる主な特徴は以下の通りです。


主な機能
- 4096-QAM/320MHz(高速データ転送)
- マルチリンクオペレーション(MLO)(複数帯域同時接続)
- モバイルゲームモード(アプリ1タップ最適化)
- ゲームブースト(ゲーム優先処理)
- Open NAT(3ステップポート開放)
- ゲーミングポート(専用2.5Gポート)
- VPNフュージョン(同時VPN/通常接続)
- AiMesh(メッシュ拡張)
- AiProtection(Trend Microセキュリティ)
- Instant Guard(ワンクリックVPN)
- スマートホームマスター(Kids Network/IoT Network/VPN Network)


チャネル幅も従来のWi-Fi 6ルーターの2倍の320MHzと非常に広いです。
混雑した通信経路も余裕で通信ができるので、大容量のデータも1度に多くの同時通信が可能です。
こんな感じでWi-Fi 7ルーターとしてはミドル〜ミドルハイクラスの性能でほとんどの方が不満を感じないスペックになっております。
また保証も2年間と他社の1年保証に比べても手厚い保証で、タフな製品でもあるので長期間安心して使えるのもポイントが高いと感じます。
ASUS TUF Gaming BE9400の実機外観


まずは付属品からチェックします。
付属品は本体とLANケーブルと電源アダプターと各種紙類でした。


LANケーブルは1mの短めのが付属しておりました。
CATは書いて無かったので不明ですが、2.5Gbps対応ルーターなのでCAT 5e以上だと思います。


説明書は日本語+画像入りで非常に見やすかったです。
サポートが良いのもASUSの特徴だと思います。


コンセントの頭はやや大きいので隣のタップに干渉しがちになると思います。
なるべくなら1番端に刺すのが良さそうです。


ルーター本体の見た目は、クモっぽい見た目で好みが分かれそうな予感です。
外部アンテナは6本あり複数のデバイスとの同時接続でも強いモデルになっております。


アンテナの方向はある程度自在に向けることができるので、設置場所によってもアンテナ方向を調整することによって、ある程度カバーできるのもアンテナレスモデルに対して強みだと思います。
ただ逆にこのデザインが苦手な人も一定数いると思うので、性能を取るかスッキリした見た目を取るかになります。


先端部には「TUF GAMING」の文字。


中央部にはロゴがメッシュ構造になっております。
内部は放熱性に優れたシートを使っており、見た目と機能と両立しているデザインです。
ゲーミングWi-FiですがRGB非搭載なので光らない点に注意が必要。


使ってみて感じたのですが、表面が熱くなっていたので放熱性も良さそうです。
さすがはTUF Gaming だけあって、耐久力は高そうなイメージ。


左右は空洞になっていて、持ち手のように使える珍しいデザインです。


LEDインジゲーターは前方の奥にあるので、あまり目立ちませんね。


実際の使用時もジンワリと光るだけなので、ゲーミングWi-Fiにしては大人っぽい見た目です。


背面ポートは充実しております。
- 2.5GWANポート
- 2.5GLANポート×3
- USB 3.2 Gen1
従来のWi-Fi ルーターは1Gポートが主流ですが、本機は2.5GLANポート×3と有線接続はかなり力が入っております。
またUSB 3.2 Gen1はiPhoneやAndroidを接続すると4G/5GのモバイルルーターとしてバックアップWANの代わりにもなります。
万一のネットワーク障害などに使えるので、ビジネスでも役に立ちそうです。


背面はメッシュ構造になっていて、通気性も抜群なので熱が籠もりづらい仕様になっております。
さらに壁掛け穴もあるので、お好みで壁掛けもできます(見た目がクモですがw)


ルーターの大きさですが、だいたいA4用紙に収まるくらいのコンパクトな筐体となっております。
そこまで大きくは無いので、電源の問題が無ければ棚などにも気軽におけます。
ただアンテナの高さがあるので、それなりの威圧感は感じます。


重さは実測値で772gでした。


これだけ見ると重く感じるかもですが、中がくり抜かれたりしてるのでかなり軽量に感じました。
ASUS TUF Gaming BE9400の初期設定方法
初期設定方法も非常に簡単です。
ここでは簡単に設定方法を紹介いたします。
ブラウザからも設定できますが、アプリからのほうが分かりやすいので今回はアプリからの初期設定となります。




まずは「セットアップ」から「ASUS Wi-Fiルーター」を選びます。


接続に関しては付属のQRコードを読み込むと接続されます。
僕の場合はなぜかQRコードの読み込みが失敗したので、パスワードを手入力いたしました。


あとはアプリがそれぞれの回線の種別を自動判別してくれます。


我が家はOCNを使っていたので、OCNバーチャルコネクトで接続されました。
他のプロバイダーでも自動判別されますが、PPPoE接続の場合はプロバイダーから提供されるアカウントIDとパスワードの入力が必要になります。




SSID情報とパスワードをそれぞれ設定します。
lot側のパスワードについても、通常のWi-Fiルーターと同じパスワードでも特に問題はありません。


最後にここまでの設定が全て読み込まれて初期設定は完了します。


またファームウェアアップデートが配信されていることがあるので、このタイミングでしといたほうが安心して使えると思うので忘れずにしておきましょう。
ASUS TUF Gaming BE9400使用レビュー
ここからはASUS TUF Gaming BE9400を実際に使った感想です。
- Wi-Fi 6端末でも通信速度が速い
- ゲーム機だと通信速度はあまり出ない?
- トライバンドなので6GHz帯が使用可能
- Open NATでゲームプロファイルを最適化
- スマホゲームはワンタップで高速化
- 優先したいトラフィックも自由に選べる
- スマートホームマスターでlot家電の互換性も大丈夫
- 子供向けの設定も可能
- TrendMicroの技術を採用したASUS独自のAiProtection
Wi-Fi 6端末でも通信速度が速い


まず通信速度についてはとにかく安定性が高く高速通信が可能でした。
我が家の環境は以下の通り。
- 回線は10Gbps(OCN光)
- 部屋は7畳と狭め
- 接続機器は10台程度
- 設置場所からは3m程度と距離も近い
ワンルームなので電波が届かないとかは無いので、Wi-Fiの環境としては非常に良いと思います。
例えばiPhone 16で通信速度を測りましたが、普通に1Gbps超えを連発してました。
我が家にWi-Fi 7端末は残念ながらありませんが、Wi-Fi 7ルーターでも恩恵はありそうだと感じました。


iPad Proに関しても620Mbpsと凄まじい速度で通信されておりました。
iPhoneに比べると通信が遅いと思うかもですが、iPadだとスマホに比べて通信速度は控え目になるのでこれでも十分に早い方です(Youtube動画見るくらいなら余裕)


もちろんPC(MacBookPro)で測定しても1Gbpsを超えてくるので、性能も非常に高いです。
言わずもがなWi-Fi 6対応でWi-Fi 7端末ではありませんが、Wi-Fi 7端末を持っていない方でも高速化の恩恵はあると感じました。
ゲーム機だと通信速度はあまり出ない?


次にゲーム機で通信を試しました。
まずはPS5の通信速度です。
- 下り→54.8Mbps
- 上り→78.3Mbps
正直PS5だと通信速度はあまり出なかったです(個体差?)
ただ他社のWi-Fiルーターを使ってもこんな感じで、PS5自体のWi-Fiスピードが遅いのかもしれません。
ただ常時50Mbps以上は出ているので、PS Plusのオンラインプレイでも全然問題が無く安定して動作しておりました。


任天堂Switch2でも測定しました。
- 下り→273Mbps
- 上り→51.3Mbps
上りのスピードは落ちましたが、下りは300Mbps近くのスピードが出ておりました。


オンラインでマリオカートワールドをプレイしましたが、遅延やラグも無く快適に動作したのでWi-Fiルーターがボトルネックで通信が遅くなることは無さそうでした。


ちなみにWi-Fiルーターの大本に来てるネットの速度は2Gbps以上通信が出来ているので、その先の機器がいかに上手く通信を受信できるかの端末側の問題になりそうです。
トライバンドなので6GHz帯が使用可能
通常はデュアルバンドのWi-Fiルーターが多いのですが、本機はトライバンドなので6GHz帯が使用可能です。
- 2.4GHz帯(合計688Mbps)→通信は遅いけど電波は遠くまで届く
- 5GHz帯(2882Mbps)→通信が速いけど壁などの障害物に弱い
- 6GHz帯(5764Mbps)→あまり使われていないので通信が超速い、ただし障害物に弱い
こんな感じで普通は使えない6GHz帯を使えるのがメリットです。
特に6GHz帯は割り当てられてる帯域も5000Mbps以上あるので、多くの機器の通信ができるので積極的に使うのがおすすめです。
現状だとWi-Fi 7ルーターでトライバンドモデルだと高価格帯の製品にしか使われていないので、本機の値段で使えるのはかなりのメリットです。
Open NATでゲームプロファイルを最適化


一般的なWi-Fiルーターと違ってゲーミングWi-Fiルーターなので、ソフトウェアの機能が充実していると感じました。
例えばOpen NATがあり、ゲームプロファイルに応じてポートを解放してポートのアクセス制限を回避ができます。
設定も簡単で、ゲームタイトルを選んで1クリックでポートフォワーディングを設定可能で、PS5リモートプレイやPCゲームの接続問題を解消してくれます。
やっているゲームがあれば設定したほうが良いし、もしもオンラインでプレイして、ホストとしてプレイできないやラグいなどの問題も解消されるかもしれません。
スマホゲームはワンタップで高速化


据え置き機ゲームユーザーだけでなくスマホゲームユーザーにも便利機能があります。
「モバイルゲームモード」を使えば、スマホに電波のリソースを集中的に分配して最高速でスマホゲームが楽しめます。


例えばFPSとか原神などの重いゲームでもネックワークにおいてはPingやレイテンシを改善して、ベストパフォーマンスに持っていけるのでガチスマホゲーマーにもおすすめできると思います。
優先したいトラフィックも自由に選べる


ASUSのWi-Fiルーターの便利なのが優先したいトラフィックを選べる点です。
| カテゴリー | 説明・主なサービス例 |
|---|---|
| ゲーミング | LOL、AOV、Switch、XBOX、PUBG、Free Fire、Dota 2、Overwatchなど |
| メディアストリーミング | Youtube、Vimeo、iTunes、Hulu、Netflix、Spotifyなど |
| テレワーク | VoIP、インスタントメッセージング、メールサービスなど |
| eラーニング | TED、LinkedIn Learning、51Talk、VIPKIDなど |
| ウェブブラウジング | Flickr、Twitter、Facebook、Tumblr、googleツールバーなど |
| ファイル転送 | uTorrent、BitTorrent、Dropbox、4Shared、FTPアプリケーションなど |
この機能が便利なのがカテゴリーの中によく使いそうなアプリケーションが紐づいている点です。
例えば休日はゲームやメディアストリーミングにして遊び用の設定にしたり、平日はテレワーク用の設定にするなどザックリとモード設定ができるのが良かったです。


似たような機能としてQoS機能もあります。
QoSうぃ有効にすると、優先順位付けされたデータの通信に対してネットワークの帯域をトラフィックをある程度保証する機能です。
例えばゲーム中はゲーミングに集中させたり、Youtube見る時はメディアストリーミングの優先順位を上げたりとカスタマイズが可能です。
夜になるとゲームが遅いとかYoutubeがシンドいなどの家族向けで使うのが良いのかもしれません。
スマートホームマスターでlot家電の互換性も大丈夫


我が家ではスマートホーム化をめちゃくちゃ進めていて、意外と困るのが通信の互換性問題です。
たいていのスマートホーム家電は5GHz帯では動かない場合が多く、Wi-Fi 7ルーターでは互換性も問題になりがちです。
本機はIoTデバイスを専用のIoTデバイス用SSIDがあることによって通信の互換性を明確に担保してくれます。
またloT専用のSSIDをメイン回線と区別できるので、ネットワークの管理もしやすくなるのも良かった点でした。
子供向けの設定も可能


セキュリティーも充実しており、インターネット利用のプロファイルも端末ごとに可能です。
「ペアコントロール機能」と呼ばれるもので、通信できない時間/通信可能な時間を端末ごとに設定が可能です。
プロファイルは年齢ごとに設定ができて、違法サイトやアダルトサイトなどの接続を遮断したり、夜〇〇時移行はネットが繋がらないようにするなどの設定が端末ごとにできます。
他社のWi-Fiルーターだとここまで簡単に設定できないので、優位性を感じました。
TrendMicroの技術を採用したASUS独自のAiProtection


ルーター自体のセキュリティー対策も充実しております。
TrendMicroの技術を採用したASUS独自のAiProtection技術によって24時間/365日さまざまな攻撃や脆弱性を保護してくれます。
セキュリティレベルも低、中、Highと分かりやすく3段階で示してくれます。
また必要なセキュリティー対策も項目をタップすれば必要な情報がワンタップで表示されるので、ネットワーク初心者でも分かりやすいです。
なによりセキュリティー対策が無料で使えるのが最大のメリットで、他社だと月額費用が掛かるのでランニングコストが安い点も非常に良いです。
ASUS TUF Gaming BE9400のデメリット
ここでは逆にASUS TUF Gaming BE9400のデメリットや注意点も紹介しておきます。
- WANが10G対応じゃない
- ROG製品と迷う
WANが10G対応じゃない


個人的に残念だったのがWANが2.5G対応な点でした。
普通に1Gじゃ無いだけマシなのですが、我が家は10G回線を契約しているので回線の性能をフルに発揮はできません。
まあ10GWANに接続してもせいぜい2Gbpsの速度は超えて来ないのであまり意味は無いのですが、心理的には少し残念だと感じてしまいます(ガジェットオタクの感想)
ROG製品と迷う
ASUSはTUF Gamingブランドの他にもROG製品も展開しております。
- TUF Gaming→高い耐久性と安定性を重視で比較的安価
- ROG→高性能を追求してプロゲーマーも愛用
まあ家庭用であればTUF Gamingでも良いのですが、最近紹介したASUS ROG Strix GS-BE7200Xも安くて良かったので、このあと簡単に比較しておきます。
ASUS TUF Gaming BE9400とROG Strix GS-BE7200Xどっち買う?


ここではASUS TUF Gaming BE9400とROG Strix GS-BE7200Xのどっちを買うのがおすすめかについて書きたいと思います。
最初に結論ですが、どっちもかなり似ているので環境によって正解は変わると思います。
スペックの違い
| 項目 | TUF Gaming BE9400 | ROG Strix GS-BE7200X |
|---|---|---|
| WiFi規格 | WiFi 7 (802.11be), トライバンド | WiFi 7 (802.11be), デュアルバンド |
| 最大スループット | 9400Mbps (2.4GHz:688, 5GHz:2882, 6GHz:5764) | 7200Mbps (2.4GHz:1376, 5GHz:5764) |
| ストリーム | 2×2 (全バンド) | 4×4 (2.4/5GHz) |
| アンテナ | 外部固定 x6 | 内部 x8 |
| プロセッサ | 1.5GHz Quad-core | 1.8GHz Tri-core |
| メモリ | 256MB Flash / 1GB RAM | 128MB Flash / 1GB RAM |
| ポート | 1×2.5G WAN, 3×2.5G LAN, 1xUSB 3.2 Gen1 | 1x10G WAN, 1×2.5G LAN, 4x1G LAN, 1xUSB 3.2 Gen1 |
| サイズ | 320x179x191mm | 225x90x225mm |
まずスペックの違いですが、優れている点は赤字で書きました。
どっちかが一方的に優れていることはありません。
それぞれが優れている点は以下の通りです。
ちょっと長くなりますが、安定性のTUFブランドか性能のROGの違いが出ているかと思います。
ポートの違い


ポートの違いも結構あります。
TUF Gamingは2.5GLANポートが4つあるので、2.5G有線接続を多様したい方には特におすすめ。
一方のROGは2.5G LANポートは1つで残りの4つは1G LANポートになります。
ただし最大の違いはWAN回線でROGは10GWANに対応している点の評価が高いです。
ポート関係で言うと10G回線を使っている場合はROGがおすすめ、逆に1G回線の方や家族で使ったり耐久性を考えるならTUF Gamingがおすすめかなと思います。
見た目
見た目は言わずもがなで、アンテナレスタイプと外部アンテナのタイプになります。
アンテナレスタイプのほうが外見はスッキリしてスタイリッシュですが、壁掛けができません。
もしも壁掛けしたい場合はTUF Gamingを選んだほうが良いかもです。
あと外部アンテナの優れている点として、電波を飛ばす方向が微調整できるのも強みです。
価格
価格については割引があるとか無いとかで変わりますので希望小売価格を書いておきます。
価格はほぼ同じくらいなので、価格面で圧倒的な優位性はどちらも無さそうです。
どっち選ぶ?
個人的な選び方は以下だと感じました。
10G回線があるならROG、1G回線ならTUF Gaming
まずはこれが前提になるかと思います。
あとはどれだけ有線接続をしたいかとかRBGライティングがしたい、アンテナレスモデルが良い等の希望によって変わってきます。
ただどっちを買っても後悔はしない長く使えるWi-Fi 7ルーターだとは思います。
(まとめ)ASUS TUF Gaming BE9400レビュー


以上がASUS TUF Gaming BE9400のレビューでした。
使ってみて思ったのが基本性能の高さに加えて、アプリのソフトウェアがしっかりしているので使いやすいですね。
Wi-Fi 7のトライバンドルーターってそこまでの数が発売されていないので、本機は最有力候補です(TP-Link製品が多いけど色々とあるので)
ゲーミングブランドのWi-Fiルーターにはなっておりますが、一般用途で使っても全く問題ありません。
むしろ高耐久と長時間安定稼働、多接続を活かしてガンガン使っていきたい商品に感じました。


- 貴重なトライバンドWiFi 7ルーター
- 2.5G LANポートを3つ搭載
- OpenNATなどゲームが快適になる簡単設定
- AiProtectionなどによる強固なセキュリティ機能
- 熱対策に優れた高耐久の信頼ある作り
- 320MHz幅の超広帯域チャンネルとMLO(マルチリンクオペレーション)対応
- WANが10G対応では無く2.5G対応
- ライティングがないのでROG製品と迷う








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