ポートレートカメラマンのシンゴです(@go5shingo)
2025年のCP+で、SUNEASTさんよりEclipse E40をお試しで頂いたのでレビューいたします。

Windows、MacなどのOSを問わずに使える外付けSSDで読み込み最大で4000MB/sと超高速。
重さわずか約50gでありながら、MagSafeにも対応しておりスマホでも使えちゃうすごいヤツです。
今回はEclipse E40のレビューです!

- 読み込み最大で4000MB/sと超高速
- USB4最新規格対応
- OSを問わないので使用機器を選べない
- MagSafe対応でスマホにも張り付く
- 軽い、持ち運びしやすい
- 性能が良いので価格は高価

SUNEAST Eclipse E40のスペック
最初にEclipse E40のスペックを紹介します。
内容はこちらのYouTube動画を見れば分かりやすいかと思います。
スペックは以下の通りです。
項目 | 内容 |
インターフェイス | USB4 Gen 3×2(40Gbps) |
対応インターフェース | USB4 Gen 3×2 (40Gbps) USB 3.2 Gen 2×2 (20Gbps) Compliance with USB 3.2 Gen1 (5Gbps) Compliance with USB 2.0 (480Mbps) |
端子形状 | USB Type-C |
容量 | 1TB / 2TB / 4TB |
最大読込転送速度 | 4000MB/s |
最大書込転送速度 | 2TB~4TB 3600MB/s(1TBのみ3500MB/s) |
動作温度 | 0〜55 °C |
保存温度 | -40〜85 °C |
サイズ | 64.3 × 64 × 12.1 mm |
対応機種・OS | Windows®11/10/8.1/7 LinuxOS Ubuntu 24.04 LTS以上 macOS Sonoma14.5以上、Ventura 13.6.7以上、Monterey12.7.5以上 iOS 17.6.1以上、Android 9.0.0以上、HarmonyOS 4.0.0.121以上 |
材質 | ABS樹脂、ポリカーボネート、アルミニウム合金 |
重量 | 1TB:45g、2TB:49g、 4TB:50g |
対応インターフェイスはUSB4ですが、下位互換性もあるのでUSB-Cポート(Thunderboltポート)があれば使えます。
容量は1TB、2TB、4TBと3種類から選べて、容量が上がれば当然値段も高くなります。

カラーについてもホワイトとブラックがあるなど、外付けSSDとしては珍しくカラーまで選べます。

SUNEAST Eclipse E40の外観

ここからはEclipse E40の外観を紹介。
付属品は本体の他に短いUSB-Cケーブルです。
この短いケーブルが便利だし、USB4対応の伝送速度のケーブルなので絶対に捨てないようにしましょう。

ケーブルは40Gbps対応と高速通信が可能。
平らなケーブルで2つ折りがしやすいので、携帯性も非常に高いです。

SSD本体は表面は斜めの傷のような模様が入ったツヤがある加工です。
メーカーロゴは反射によって目立ったり目立たなかったりします。

全面にはUSB4ポートとLEDランプがあります。
機器と接続して通信中はLEDランプが点灯します。

裏面はMagSafe対応リングを搭載。
iPhoneやMagSafe対応ケースを使ったAndroidスマホでも貼り付けて使えるので便利です。

重さですが実測値で49gと超軽量でした。
もはや重さを感じないレベルに軽いです。

ケーブル込みでも59gと超軽いです。
短いケーブルと相まってかさばらないのも嬉しいポイント。

SUNEAST Eclipse E40使用レビュー
ここではEclipse E40を使った感想を紹介します。
- Macの内蔵SSD並みの速度
- 軽い、持ち運びしやすい
- MagSafe対応
Macの内蔵SSD並みの速度

試しにSSDの速度を計測してみました。
使ったPCはMacBook Pro(M2 Pro)でポートはThunderbolt 4(最大40Gb/s)、USB 4(最大40Gb/s)に対応しております。

実測ですが、書き込みで2362.0/MBs、読み込みで2824.0/MBs、とMacBook Proの内蔵SSDと同等くらいのスピードが出ました。
僕が使っている写真なんかはもひゃ一瞬で読み書き可能で、このスピードであれば4K動画もなんなく使えると思います。
軽い、持ち運びしやすい

軽さも魅力です。
例えば大きさは64.3 × 64 × 12.1 mmと非常に小さく、ワイヤレスイヤホンからよりも少し大きいくらいです。
もちろん厚みは限りなく薄いので、ポケットに余裕で入るくらいの大きさです。
自宅で使うのはもちろん、外出先で動画編集や写真編集用の外付けSSDとして活躍できるのも便利だと思います。
MagSafe対応

MagSafeにも対応しているので、iPhoneはもちろんMagSafeケース付きのAndroidスマホでも使えます。
ケーブルも短いのでスマホでも使いやすいです。

磁力も非常に強く、ケーブルを接続したままでも落下などはしません。
ただUSB4に性能をフルに活かすのであれば、iPhoneはPro系(USB 3(最大10Gb/s)となりますが過剰スペックになるのでMagSafeを使ってスマホ用途で使うのはおすすめではありません。

SUNEAST Eclipse E40とPita Portable SSDの違い

ここではEclipse E40とPita Portable SSDの違いを紹介します。
まず見た目はキューブ型と長方形とパット見の印象が違います。

薄さについてはPita Portable SSDのほうが薄いです。

MagSafeについてはどちらも同じです。
最後にスペックの違いですが以下のようになっております。
スペック
- Eclipse E40→最大4000MB/s(読み込み)、最大3600MB/s(書き込み)
- Pita Portable SSD→最大2000MB/s(読み込み)、最大1800MB/s(書き込み)
読み込み、書き込み共に2倍以上のスペックの差があります。
Eclipse E40はPCなどの大量データ取り扱い向き、Pita Portable SSDはPCやスマホ用途でも便利な仕様になっております。


(まとめ)SUNEAST Eclipse E40レビュー
以上がEclipse E40のレビューでした。
外付けSSDにしては読み書き速度は最強クラスです。
写真や動画などをヘビーに読み書きする方にはめちゃくちゃおすすめと言えるでしょう。


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