ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
近年、次世代のバッテリー技術として注目を集めている「半固体電池」を搭載したモバイルバッテリーが、ついにTORRASから登場しました。

にたTORRAS MiniMag Proは、安全性と薄さとデザインを両立したモバイルバッテリーです。
今回は、TORRAS MiniMag Proのレビューです。

- 最新の半固体モバイルバッテリー
- 安全性が非常に高く釘を刺しても破裂しない
- 発熱がほとんど無い
- 8mmの極薄筐体
- 13Nの強力なマグネット搭載でMagSafeとしても使用可能
- CCC/FCC/PSE/UL認証取得で機内持ち込みOK
- 最大18ヶ月間保証と長期間安心
- 価格は高め
ゴーゴーシンゴこれからモバイルバッテリーを買うなら半固体モバイルバッテリー一択です!
そもそも「半固体電池」モバイルバッテリーとは? その特徴とメリット


まずは半固体モバイルバッテリーについて簡単におさらいしたいと思います。
特にメリットと、購入前に知っておきたいデメリットを包み隠さず解説しておきます。
圧倒的な4つのメリット
まずは半固体モバイルバッテリーのメリットを解説します。
1. 驚異の「薄さ」と「軽さ」(高エネルギー密度)
半固体電池は、従来の液系バッテリーよりもエネルギー密度が高いのが特徴です。
「同じ容量でもより小さく、薄くできる」点です。
特にMagSafe対応モバイルバッテリーの場合、この薄さがスマホ操作時の快適さに直結します。
ポケットに入れてもかさばらないのは、半固体電池最大の恩恵と言えます。
2. スマホに優しい「低発熱」
ワイヤレス充電をしていると、スマホやバッテリーが熱を持って充電速度が落ちてしまった経験はありませんか?
半固体電池は化学反応が安定しているため、充放電時の発熱が非常に少ないのが強みです。
充電中もスマホ本体への熱ダメージを抑えられるため、バッテリー寿命を延ばすことにも繋がりそうです。
3. 発火・液漏れリスクが極めて低い「高い安全性」
電解質が液体ではなく「半固体(ゲル状)」であるため、万が一の落下による衝撃やピンポイントのダメージを受けても、液漏れやショートによる発火のリスクが劇的に低下しています。
毎日持ち歩くアイテムだからこそ、この安全性は大きな安心材料です。
4. 劣化しにくく「長持ち(長寿命)」
充放電を繰り返しても内部構造が劣化しにくい特性を持っています。
従来のバッテリーと比べてサイクル寿命が長く設計されているため、長期間にわたって最大容量をキープできます。
知っておきたい2つのデメリット
もちろんメリットばかりではなく、デメリットもあるのでそちらも紹介しておきますね。
1. 従来製品に比べて価格が「高め」
最新技術を採用しているため、どうしても従来のリチウムイオンモバイルバッテリーと比較すると製造コストがかかり、販売価格がやや高いです。
しかし、「長寿命であること」や「日々の使い勝手の良さ」を考慮すれば、長期的なコストパフォーマンスは決して悪くないとも計算できます。
あくまでも初期費用が高くなるって感じですね。
2. まだ製品の選択肢(ラインナップ)が少ない
半固体電池を搭載したモバイルバッテリーは、市場に出回り始めたばかりです。
そのため、デザインや容量、カラーバリエーションの選択肢が従来のバッテリーに比べて限られています。
とはいえ、今回レビューしている「TORRAS MiniMag Pro」のように、すでに完成度の高い最適解と言える製品も登場してきています。
TORRAS MiniMag Pro スペック
| 項目 | 詳細 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 主な技術 | 半固体電池採用 |
| 充電方式 | MagSafeワイヤレス充電 / USB-C 有線充電 |
| 厚さ | 約8mm(クラス最薄レベル) |
| 対応機種 | iPhone 12以降のMagSafe対応モデル |
まずはTORRAS MiniMag Pro スペックです。
容量は5000mAhと持ち運びに便利な大きさで、毎日の普段使いに最適。
充電はMagSafeのワイヤレス充電の他にもケーブルを繋いで有線充電も可能です。
薄さは8mmと非常に薄く、最大の特徴が前項でも紹介した半固体電池を使用してるのが強みになります。
TORRAS MiniMag Pro実機外観


ここからはTORRAS MiniMag Proの実機外観です。
まずは付属品ですが、本体の他に取り扱い説明書とUSB-Cケーブルでした。


バッテリーは丸みのある長方形で写真だと伝わりづらいですが、光沢感あり高級感あるデザインでした。
左上には5つのインジケーターがついており、バッテリー残量や充電の進み具合が分かる仕様です。
中央部にはTORRASのメーカーロゴが印字されております。


背面はMagSafe仕様になっており、マグネットが埋め込まれております。
業界最強N52ネオジム磁石を搭載しているらしく、最大で1.3kgものの超強力な吸着力を誇ります。
吸着力が強いのでバッグの中に入れても外れて、充電が中断される心配もありません。


底面はUSB-C端子が付いております。
バッテリーの側面が鏡面加工のようになっていたりして質感が非常に高いです。
持っていてジッポライターのようなシルバーの質感を感じられますね。


インジケーターの反対側の側面にはボタンがついております。
ボタン1回で電源がオンになり、2回連続で押すと電源がオフになります。
特にワイヤレスイヤホンを充電する時に使うような低電力モードは無いようですが、バッテリー側が自動で電力調整してくれると思います。


モバイルバッテリーの重さは約120gでした。
筐体も軽量だし、半固体モバイルバッテリーって重くなりがちですがかなり軽く仕上がっているのも良い点だと思います。
TORRAS MiniMag Pro 使用レビュー
ここからはTORRAS MiniMag Proを使って感じた良かった点を中心に紹介いたします。
- 極薄でつけているのを忘れるフィット感
- 発熱が少なくワイヤレス充電の弱点を克服
- ワイヤレスでも有線でも使用可能
- 航空機内への持ち込み可能の認証を取得
- 質感が非常に高く高級感を感じる
極薄でつけているのを忘れるフィット感


MiniMag Proを手に取って最初に驚くのは、その薄さです。
MagSafeでiPhoneの背面にピタッと吸着させても、ポケットにそのままスッと入る厚み。
スマホとの一体感が高く、充電しながらの操作や通話も全く苦になりません。
ずっと付けっぱなしでも気にならない厚みなので、外出先でも付けっぱなしにしてたら勝手に充電されて便利でした。


ちなみにGalaxy Z Fold 7でも使えますが、カメラが縦に並んでいる為、モバイルバッテリーに少し干渉します。
ワイヤレス充電も可能ですが、モバイルバッテリーを少し横にずらして充電することになるのでご注意してください。
発熱が少なくワイヤレス充電の弱点を克服
従来のMagSafe対応バッテリーは、充電中にスマホが熱くなり、充電効率が落ちたり動作が重くなったりする弱点がありました。
しかし、MiniMag Proは半固体電池の特性を活かし、フルパワーで充電しても「ほんのり温かい」程度。
今回試したのが5月の春頃ですが、気温が25℃を超えて比較的暑い時期でしたが、発熱はほとんど感じませんでした。
特に夏場の屋外使用や、動画視聴中の充電でもパフォーマンスが安定すると思うので安定してモバイルバッテリーを使い方には特に便利だと思います。
ワイヤレスでも有線でも使用可能


ワイヤレス充電も可能ですが、有線でも充電ができます。
- 有線充電→20W充電
- ワイヤレス充電→7.5W充電
当然有線のほうが充電速度が速いです。
僕の場合は急いでいる時はケーブルを持ち運んで有線で充電したり、動画を見たい場合は後ろにマグネットで吸着させておいてワイヤレス充電しながら動画を見たりしております。
使い分けができるのもワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーのメリットです。
航空機内への持ち込み可能の認証を取得
安全性の基準も非常に高く、複数の国の安全認証を取得しております。
- 中国(CCC認証)
- 日本(PSE認証)
- 米国(FCC認証)
- 欧州(CE認証)
特に中国旅行の際に必ずチェックされるCCC認証(China Compulsory Certification)が付いているのは大きいと思います。
中国の空港保安検査(セキュリティーチェック)では、モバイルバッテリーの表面を非常を非常に細かくチェックするので中国旅行の予定がある方は安心して使えると思います(本機はモバイルバッテリー本体にCCC認証の文字があり)
質感が非常に高く高級感を感じる


表面のマットな質感や、 MagSafeの強力な磁力など、サイド部分のステンレス加工など細部のビルドクオリティが非常に高いです。
iPhoneのデザインを損なわないスタイリッシュな外観は、所有欲をしっかりと満たしてくれました。
あまりモバイルバッテリーで質感とかにこだわりはありませんでしたが、本機は持った時の触り心地が抜群に良くて満足度が高かったです。
毎日使うモバイルバッテリーだから、日々の使い勝手の満足度が高いのはストレスフリーになるかと思います。
従来モデル「TORRAS MiniMag」と「MiniMag Pro」の違いを比較


ここでは旧モデルのTORRAS MiniMagと比較します。
「旧モデルから何が進化したの?」「どちらを買うべきか迷う」という方のために、従来モデルである「TORRAS MiniMag(5000mAh)」と、最新の「MiniMag Pro」の違いになります。
旧モデルとのスペックの違い
| 項目 | 新モデル:MiniMag Pro | 従来モデル:MiniMag |
| バッテリー種類 | 半固体電池(ATL製セル搭載) | リチウムイオン電池 |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| サイズ(厚さ) | 8.5mm | 8.8mm |
| 重量 | 118g | 約111g〜112g |
| マグネット吸着力 | 13N(約1.3kg) | 13N |
| ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W | 5W / 7.5W |
| 有線出力(USB-C) | 最大20W | 最大18W |
| 発熱対策 | 表面温度を約10℃低減 | 温度制御チップ搭載 |
| 安全性 | 釘刺し試験クリア(発火・膨張なし) | 一般的な安全基準(PSE認証等) |
| サイクル寿命 | 2000回(従来比4倍) | 通常のサイクル寿命 |
一見すると、厚さ(8.8mm → 8.5mm)や重量(約111g → 118g)といったサイズ感、そして強力な13Nのマグネット吸着力に大きな違いはありません。
しかし、中身のテクノロジーは全くの別物へと進化しています。
Proへの進化:3つの決定的な違い




1. 半固体電池による「究極の安全性」と「長寿命」
最大の違いは搭載されているバッテリーセルです。
Pro版は次世代の「半固体電池」を採用したことで、過酷な釘刺し試験(内部短絡試験)でも発火・膨張を起こさないという、極めて高い安全性を獲得しました。
さらに、充放電のサイクル寿命が2000回と従来の約4倍に伸びており、一度買えば長く安心して使い続けられます。
2. 「熱くない」充電体験(表面温度を約10℃低減)
従来モデルは、充電を続けるとホッカイロのように温かくなることがありました。
一方、Pro版は世界トップ級のATL製セルと新素材「グラフェン」をハイブリッド採用することで、充電時の表面温度を従来比で約10℃も低減させることに成功しています。
充電中の不快感が消えるだけでなく、熱に弱いiPhone本体へのバッテリーダメージも抑制できます。
3. 有線充電の出力アップ(18W → 20W)
ワイヤレス充電時の出力はどちらも最大7.5Wですが、USB-Cポートを使った有線充電時の出力が、最大18W から最大20Wへと引き上げられました。
急いで充電を回復させたい時のスピードが、底上げされています。
結論:今買うなら圧倒的に「MiniMag Pro」がおすすめ


旧モデルも非常に優秀ですが、iPhoneのバッテリー劣化を防ぐ「低発熱」と、発火リスクを極限まで抑えた「安全性」、そして「長寿命」というメリットを考慮すると、価格差以上の大きな価値が「Pro」にはあります。
最新技術の恩恵を受けたいなら、迷わずMiniMag Proを選んで間違いないと思います。
<旧モデルはこちら>
MiniMag Pro 1W(半固体10,000mAhモデル)も発売予定


5000mAHの容量では足りない方向けに、今後発売が予定されている「半固体10,000mAhモデル(MiniMag Pro)」についてもご紹介させていただきます。
- 製品特徴: 半固体バッテリー採用による高い安全性と安定性に加え、約1.44cmの薄型設計、約195gの軽量設計で、さらに高い携帯性を実現しています。また、当社初のデジタル残量表示付きモデルとなる予定です。
- 公式サイト: 詳細はTORRASの公式サイトでご確認いただけます:https://torras.co.jp/products/minimag-pro-10000mah-semi-solid-state-power-bank
TORRAS MiniMag Proのよくある質問(FAQ)
ここではTORRAS MiniMagに関するQ&Aに答えていきます。
(まとめ)TORRAS MiniMag Proレビュー
以上がTORRAS MiniMagのレビューでした。
半固体モバイルバッテリーを使ってしまうと熱くて発熱するモバイルバッテリーは使えない体になりました。
安全性も非常に高く、飛行機などの旅行でも安心してつかえます。
これからモバイルバッテリーを買うなら次世代の半固体モバイルバッテリーの購入を強くおすすめいたします。
💡 ワンポイントアドバイス
5000mAhという容量は、iPhoneを約0.8〜1回フル充電するのに適したサイズです。旅行用というよりは「日常の安心を買う1台」として最適ですよ!













