SwitchBot大好きユーザーのシンゴです(@go5shingo)
普段はフリーランスで活動してるので、作業場所は自宅ですが気になるのがCO2(二酸化炭素)濃度。
特に締め切った夏や冬のエアコンを使った部屋では頭が痛くなったり、眠くなったりして作業の効率性が落ちるのはもちろん健康にも悪そうです。
そんなCO2計においてスマートホームで有名なcから新たなセンサーが発売されました。
見やすいディスプレイと換気のタイミングが分かりやすく表示される商品で、ぜひ部屋に1つ欲しい商品です。
さらに温湿度計も兼ねているので、CO2計と温湿度計の2つを兼任できるコスパの良いアイテム。
今回はSwitchBot CO2センサー(温湿度計)のレビューです。
- 換気のタイミングが分かりやすいパラメーター表示
- 見やすいディスプレイ
- 温湿度計としても使える
- アプリとの連携で詳細なデータ取得が可能
- CO2濃度をトリガーに他のデバイスの動作が可能
- コンパクトで設置場所に困らない
- 電池駆動の場合は30分ごのデータ更新に制限
- 温湿度計Proとハブ2の温度計測機能とかぶる
意外と高価なCO2系がこの価格で買えるのは魅力ですよ
SwitchBot CO2センサー(温湿度計)外観
最初にSwitchBot CO2センサー(温湿度計)の外観の紹介から。
まずは付属品関係ですが本体とケーブル、取り扱い説明書とシンプルです。
説明書に関しては日本語完全対応と図解入りで非常に見やすいです。
他の中国メーカーもこれを見習って欲しい。
ケーブルは本体側はUSB-C、充電器側はUSB-Aの0.9mのケーブルです。
充電器は別途必要であり、USB-Aが充電可能な充電器が必要です(乾電池のみでも動くけど機能制限あり)
本体は3.66インチディスプレイを搭載。
やや反射しますが、見やすいディスプレイに仕上がっております。
カラバリは白になっており、シンプルで清潔感のある筐体です。
側面はスピーカー穴とQRコードがあり。
もう片方もスピーカー穴があり、ステレオスピーカーになっておりました。
裏面は壁掛け穴と電池パックを搭載。
電池パック部分の上蓋は開くとスタンドになっております。
角度はある程度固定はされますが、前から見て見やすい角度になっております。
電池は単3電池2本が最初から同梱されております。
右側部分にはUSB-C端子を搭載し、電力無制限で使うことも可能。
フル機能を使う場合は有線接続が必須になるのが迷うポイント。
大きさの実測値は約92.3mm×79.6mmでした。
10cm四方にも満たないくらいコンパクトな筐体になってます。
重さは156gとスマホより軽いイメージと思って大丈夫です。
軽いので壁掛けやちょっとした棚の上にも気軽に置ける重さに仕上がってます。
SwitchBot CO2センサー(温湿度計)使用レビュー
ここからはSwitchBot CO2センサー(温湿度計)を使った感想を紹介します。
- 見やすいディスプレイ
- CO2を見える化で作業効率アップ
- 閾値を超えたらアラート
- USB-Cケーブルを繋ぐか電池駆動かで動作が変わる
- CO2濃度をトリガーに家電を操作
- 音声アシスタント対応
見やすいディスプレイ
使って良かったと感じたのが見やすいディスプレイで情報を一元管理できることです。
具体的に表示されるのは以下の情報です。
- 日時
- CO2濃度
- 温度計
- 湿度計
- 12時間先の天気表示(ハブ2が必要。オプションでオンオフ可能)
これ1つで温湿度計+時計+CO2計+天気予報系と1台で4役をこなすマルチ情報表示デバイスになります。
見やすいディスプレイとシンプルで主張の少ないデザインなのでデスクの上に置いても悪目立ちせずにすっきりと設置できます。
CO2を見える化で作業効率アップ
CO2の快適表示も緑、黄色、赤の順で視覚的に表示されます。
具体的なCo2表示もリアルタイムで表示されて、ある程度のCO2濃度の目安になります。
一般的に1,000ppmを超えると集中力が下がったり眠くなると言われており、僕もCO2濃度が800pmm辺りを超えてくると急にダルくなり眠くなります。
締め切りの部屋だとCO2濃度が30分程度で1,000pmmを超えてくるので、こまめな換気をしたりなるべくはエアコンを使わないで窓を開けるなどして健康的な環境で作業ができるようになりました。
閾値を超えたらアラート
CO2濃度の設定も自在に変更が可能になっております。
初期値の良好(緑バー)は1000までとなっており、換気が難しい環境や逆にもう少し基準を下げたい場合は任意の値に設定が可能。
またアラートの設定も可能で温度や湿度はもちろんCO2や露天温度、絶対温度VPDなど多様な閾値をトリガーにアラートを送れます。
アラートも本体から音を鳴らすだけでなく、スマホの通知欄にも表示されるので比較的気づきやすいように工夫がされております。
USB-Cケーブルを繋ぐか電池駆動かで動作が変わる
本機は電池駆動もできますが、注意点もあります。
電池駆動のみの注意ポイント
- 電池駆動→CO2測定は30分に1回のデータ更新
- USB-C給電→CO2測定は5分、10分、30分のデータ更新から選べる
CO2測定の電力消費は激しいのか分かりませんが、電池駆動の場合は30分に1回のデータ更新に制限されます。
個人的には電源に繋いで使いたいですが、ケーブルレスの環境や電源供給が難しい場合は電池駆動でもアリだと思います。
その人の使い方や設置の柔軟性によって変えてあげれば良いと思います。
CO2濃度をトリガーに家電を操作
スマートホームアイテムなので他のSwitchBot製品と連携させることも可能。
例えば、CO2濃度が上がったらスマートサーキューターを稼働させるなんて動作もオートメーション機能でできます。
僕はサーキュレーターを持っていないので試すことはできませんが、夏冬問わず1年中活躍するアイテムなので追加購入できる予算があれば買った方が良さそです。
別売りのハブ2を使って外出先からの操作
SwitchBot CO2センサー(温湿度計)を購入してぜひ追加購入必須なのがハブ2です。
ハブ2を使うことによって以下のメリットがあります。
- 外出先からのデータの確認、操作
- 天気予報の追加表示
特に外出先から温湿度やCO2濃度が見れるのが便利です。
温度が高ければエアコンを外出先からオン、サーキュレーターの操作などがあらかじめ出来るので時短にもなるし、データ化されて数字で状況を把握できるので節電にもつながるかと思います。
音声アシスタント対応
Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriなどの音声アシスタントやスマートホームの共通規格のMatterにも対応しております。
例えば「OK Google、部屋のCO2濃度を教えて」と聞けば音声でも返答してくれました。
あんまり意味はないかもしれませんが、音声アシスタントって基本的にヒマしてるのでたまには使ってあげると可愛いと感じました。
SwitchBot CO2センサー(温湿度計)とSwitchBot 温湿度計 Proの違い
ここでは兄弟機種のSwitchBot CO2センサー(温湿度計)とSwitchBot 温湿度計 Proの違いについて紹介します。
機能の違い
機能の違いについては公式ページを見てもらえれば分かりやすいです。
簡単に言うとSwitchBot CO2センサー(温湿度計)がSwitchBot cの上位互換です。
ただできることはCO2濃度を測れるかどうかなので、Co2濃度計が不要な方は温湿度計 Proを選ぶのが良さそうです。
データ保存期間が微妙に違うけどほぼ関係ない
データ保存期間もローカルとアプリ保存では違いますが、普通はアプリに保存すると思うのであまり気にしなくて良いです。
- CO2センター→ローカル保存38日、アプリ保存2年
- 温湿度計 Pro→ローカル保存68日、アプリ保存2年
そもそもデータ保存が不要な方もいると思うし、アプリ保存連携すればデータ保存期間の差は無くなります。
価格の違い
価格は結構違うので選ぶポイントになると思います。
価格
- CO2センター→7,980円
- 温湿度計 Pro→3,480円
差額が4,500円あるので普通に温湿度計Proが2つ以上買えます。
この差が結構大きいと思うので、CO2計が不要なら温湿度計Proを選ぶのが良さそうです。
どっち買う?
個人的に4500円の差があってもCO2計付きを買うべきかと思います。
Amazonで調べましたが、CO2計だけで5,000円以上する商品がほとんどだし、中には1万円を余裕で超えてくる商品もあります。
本製品はコスパもよく置く場所も温湿度計と兼用できるので、設置スペースの観点からもおすすめです。
(まとめ)SwitchBot CO2センサー(温湿度計)レビュー
以上がSwitchBot CO2センサー(温湿度計)のレビューでした。
正直最初はCO2計なんて不要だと思ってましたが、思った以上に便利でした。
特に部屋を閉めっぱなしにするとCO2濃度が上がって、集中力や眠気の原因を今更ながら把握しました。
自宅作業はもちろんオフィスや職場にもあると便利だと思います。
ぜひチェックしてください。
SwitchBot渾身のデバイスだと感じました