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ヘッドホンは常に1万円以下と決めているシンゴです(@go5shingo)
最近良く話題になっているEdifierが凄いヘッドホンを発売しました。
製品名がWH700NB Proで箱を見て分かる通り、ハイレゾに対応したBluetoothヘッドホンです。
ヘッドホンは密閉型が多いですが、WH700NB Proは開放型(オーバーイヤー型)と呼ばれる軽いつけ心地なのが特徴。
軽快なつけ心地とバランスの良いチューニングで万人向けのサウンドに仕上がっており、ノイズキャンセリング機能もあって汎用性は非常に高いです。
コーデックがAAC対応までなのが非常に残念ですが、その分価格が¥7.980と値段設定間違えたのかな?と思うくらい良い製品に仕上がってます。
今回はWH700NB Proをレビューいたします。
非常にバランスの良い高級ヘッドホンのような印象を感じました
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
最初にEdifier WH700NB ProとノーマルもでるのEdifier WH700NBを紹介します。
Edifier WH700NBは2023年8月に発売されたヘッドホンで、関係的には兄弟機の印象です。
実機を持ってないので分かりませんが見た目はほとんど同じ(ロゴの位置が違う)くらいで、筐体も含めて同じなのではという印象。
もちろんProの名の付く、今回レビューするEdifier WH700NB Proのほうがスペックは強化されております。
WH700NB Pro | WH700NB | |
Bluetoothバージョン | V5.4 | V5.3 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP | A2DP、AVRCP、HFP |
対応コーデック | AAC、SBC | SBC |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m | 見通し距離 約10m |
再生周波数 | 20Hz~20kHz(Bluetooth) / 20Hz~40kHz(有線接続) | 20Hz~20kHz |
音圧感度 | 91dB ± 3dB(A) | 91dB ± 3dB(A) |
再生時間 | ANC OFF 約56時間 / ANC ON 約35時間 | ANC OFF:68時間/ANC ON:45時間 |
充電時間 | 約1.5時間=フル充電 / 15分充電=10時間再生 | 約2時間=フル充電 /10分充電=8時間再生 |
充電端子 | USB-Type-C | USB-Type-C |
重量 | 約267g | 約271g |
価格 | 7,980円 | 6,990円 |
スペック的な違いでは赤字で書いてある部分が優位な点で、全体的にProモデルが上位モデルの位置づけになります。
Edifier WH700NB Proが優れている点
こんな感じで進化しました。
その他Bluetoothのバージョンも最新になっているので接続の安定性等もアップしていると思います。
最後にノーマルモデルではありますが公式よりYouTube動画が出ていたので載せておきます。」
まずはWH700NB Proの実機外観を紹介。
最初に紹介した箱にはBluetooth 56hとハイレゾ認証マーク、ANC(アクティブノイズキャンセル)の記載がありました。
付属品関係はシンプルでヘッドホンとUSB-C to Aケーブル、説明書などの紙類になります。
ヘッドホンケースやキャリングケースは付属してないのが惜しい点。
Proモデルならケース付きとかであれば差別化できて良かったと思います。
今回レビューしてるカラーはブラックですが、他にグレートアイボリーホワイトの合計3色になります。
どれも優しいシンプルなカラーなので使いやすいと思います。
説明書は多国籍言語用で日本語翻訳もきちんとありました。
本体はシックなマットブラックと言った印象で、SONYのヘッドホンに似てますね。
ビルドクオリティーも高そうで高級感を感じます。
ドライバーは40mmダイナミックドライバーを搭載。
見た目は縦長の卵型で角が無く優しい見た目になってます。
右側には音量ボタン、電源ボタン、Bluetoothボタン、USB-C充電端子を搭載。
音量操作はヘッドホンでも操作可能となってますが、スマホなどで操作したほうが使いやすいですね。
その他左右にはマイク用の穴らしきものが2つ確認できました。
密閉型ではありませんが、イヤーカップは耳にぴったりフィットして音漏れを防ぐ構造になっているそう。
耳当て部分もモフモフで柔らかくてめちゃくちゃ気持ち良いです。
ヘッドバンドの収縮のスムーズでギシギシ感も皆無。
ヘッド部分のクッションも非常に柔らかく、締付けの緩さと相まって優しく包まれる印象です。
重さも268gとヘッドホンとしては平均的かやや軽めの重さになります。
軽快なつけ心地と相まって、数値以上に軽く感じました。
ここからはWH700NB Proを使った感想や良かった点や注意点も含めて紹介します。
音質はフラットで味付けも少なくスタジオヘッドホンのような音質をしております。
なんだろう良くスタジオで使われているSONY MDR-CD900STのようなイメージがありました。
低音や高音に関しては味付けが少なく原曲そのままの曲が楽しめるイメージです。
良く言えばバランスが良い音質、悪く言えば低音などのドンシャリ感が物足り無いと感じるかもしれません。
個人的には非常に聞きやすくて、リスニングが楽しめるようなヘッドホンだと感じます。
音質は柔らかめというよりも少し固めの印象でウォーム感などはあまり感じませんが、繊細なサウンドを鳴らすのに向いております。
得意なジャンル→オールジャンル(苦手も少ない)
とにかくどこかに特化した音作りになっていないので、フラットな印象のヘッドホンです。
オーディオテクニカやSONYなどの比較的重低音強めのヘッドホンに慣れていると、「あれっ?」て思うかもですが1万円以下でここまでの高解像度のヘッドホンは非常にレベルが高いと感じました。
ノイズキャンセリングを試すためにカフェで使いましたが、価格帯を考えればかなり強力です。
都内の騒がしいカフェでしかも土日の満席状態の席で試しましたが、店内の会話音やガヤガヤ音などがかなり低減されました。
ノイズキャンセリングはオフにもできますが、3段階から選べます。
個人的には普段は「高」に設定しておいて、歩行時などは「外音取り込み」にして安全性を確保すれば良いと思います。
装着画像が無くて恐縮ではあるがつけ心地に関しては抜群に良いです。
数あるヘッドホンを使ってレビューしているが、ダントツでNo.1のつけ心地の良さ。
この3つが組み合わさってめちゃくちゃ快適に仕上がっております。
今までヘッドホンの締め付けが苦手だった方や長時間ヘッドホンを付けていると頭が痛くなったりする方におすすめだと感じました。
コーデックは前作はAACまででしたがSBCに進化しました。
実際iPhoneで聞いて見るとクリアだし、遅延もほぼ無いので特段問題は感じません。
逆にハイレゾコーデックに対応したAndroid端末だと物足りなさは感じます。
音の粒感というか細かさがどうしてもSBCだと少し荒い感じがするので、せめてLDACなどの高音質コーデックに対応してくれると嬉しかったです、
1万円以下のヘッドホンとしては貴重なマルチポイントに対応しております。
マルチポイント→2台の端末の両方に接続して瞬時に接続先を切り替える機能
実際マルチポイントの挙動も爆速でiPhone、Androidのスマホ2台の行き来でも瞬時に切り替わりました。
最新のBluetooth5.4のおかげもあってか、かなり使える使用になってます。
イコライザーの種類は少なめで分かりやすいのですが、細かく設定したい方には不満かもしれません。
音質調整がナチュラルなのでイコライザーでカスタマイズするのはわりと大事ですが、実質3つの音楽ジャンルから選ぶことになります。
僕は標準のイコライザーで満足してますが、低音を強調したい場合はロックを適用するなど気分で変えております。
マイク性能に関しては普通で良くも悪くも無い印象です。
個人的にヘッドホンで通話すると自分の声が遠く感じるので苦手で使いませんが、筐体が非常に軽いのでずっと付けっぱなしの在宅勤務やオンライン授業用で選ぶヘッドホンとしてはおすすめかもしれません。
ヘッドホンってどうしても重いし邪魔なので、外に持ち出すのはおっくうですが本作はヘッドホンの中でも比較的軽いので持ち出しも苦労しません。
ヘッドホンケースなどは付属しておりませんが、折りたたんで雑にカバンに放り込んでもお値段的にもあまり気になりません。
家で使ったり外出先で使ったりと軽くて大活躍するので、使い勝手は非常に良かったです。
WH700NB Pro購入がおすすめな人は以下だと感じました。
こんな方におすすめ
こんな方は満足できるかと思います。
Amazon販売価格は記事執筆時点で¥7,680円ですが10%引きクーポンが表示されているので、実際は6千円台で買えます。
ハッキリ言ってバグレベルで安いので購入して後悔することは無いと思います。
以上がWH700NB Proのレビューでした。
Edifierは今まではスピーカーを使ってましたが、ヘッドホンのレベルも高いですね。
この音質でこの価格はヤバいです。マジで。
Androidスマホを使ってるとコーデックが残念ではありますが、逆にiPhoneであればデメリットはありません。
買い替えや買い増しをぜひご検討ください。
完成度が非常に高いヘッドホンでした
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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