ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
今回は2026年の今更にEOS R6買うべきかについて、現役のR6を使ってるカメラマン目線から考察してみます。
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はじめに:なぜ今、初代EOS R6を検討すべきなのか

「EOS R6?2020年のカメラだし、2026年に買う意味あるの?」
こんな疑問、持ったことありませんか?気持ちはよくわかります。
しかし、2025年11月にEOS R6 Mark IIIが登場したことで、市場は大きく変わりました。
実は、このタイミングこそが、初代EOS R6の「最高のコスパ機」への返り咲きを意味しています。
中古相場は10万円台へと急落し、高感度性能は今なお業界最高峰クラス。
子育てパパ層やVloggerから「今こそが買い時」という声が上がっているのです。
この記事では、実際の市場データと実装されたレビューをもとに、あなたが後悔しない購入判断ができるように、EOS R6系列の選び方を徹底整理します。
1. 2026年1月時点:EOS R6市場の急変

1-1. EOS R6 Mark III登場による中古市場の激変
EOS R6系列の市場価格推移。初代R6は中古市場で急速に価格が下降し、2026年1月には最安相場10万円台へ。一方、新型Mark IIIの登場により、Mark IIの新品価格も小幅低下しました。
2025年11月21日、キャノンがEOS R6 Mark IIIを発表しました。
| 機種 | 発表時期 | 新品価格 | 中古相場(2026.1) | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| EOS R6(初代) | 2020年8月 | 販売終了 | 135,000~186,000円 | 最安機へ |
| EOS R6 Mark II | 2022年12月 | 354,880円 | 207,000~259,800円 | 標準機 |
| EOS R6 Mark III | 2025年11月 | 429,000円 | — | 最新機種 |
新型登場後、何が起きたか。既存ユーザーの買い替え需要が一気に発生し、初代R6の中古が大量放出されました。
同時に、新型の高い価格により、初代と新型のギャップが「5年の経過」よりも「価格差」のインパクトの方が大きくなったのです。

EOS R6系列の市場価格推移。初代R6は中古市場で急速に価格が下降し、2026年1月には最安相場10万円台へ。一方、新型Mark IIIの登場により、Mark IIの新品価格も小幅低下。
この現象の意味:初代R6は、単なる「型落ち品」から「コスパ最強機」へとポジション転換したということです。
2. スペック徹底比較表:R6系列の実力
ここからはR6シリーズのスペックを振り返ります。
2-1. 基本スペック一覧
| 項目 | EOS R6(初代) | R6 Mark II | R6 Mark III | 実用的優位性 |
|---|---|---|---|---|
| 有効画素数 | 2,010万 | 2,420万 | 3,250万 | トリミング耐性はMark III圧倒的 |
| 常用ISO感度 | 100~102,400 | 100~102,400 | 100~64,000 | ISO 3200~6400の画質は初代が最強 |
| 電子シャッター連写 | 20コマ/秒 | 40コマ/秒 | 40コマ/秒 | 動体追従はMark II以上推奨 |
| 4K動画 | 60p(クロップ) | 60p(フル幅)6K RAW | 120p + 7Kオープンゲート | 動画はMark III優位 |
| 記録メディア | SDカード | SDカード | CFexpress B | CFexpress Bはコスト増加 |
| 手ぶれ補正 | 最大8段 | 最大8段 | 最大8段 | 性能は同等 |
| グリップ感 | 標準 | 改善 | 同等 | Mark IIがやや優位 |
| 新品価格(参考) | 販売終了 | 354,880円 | 429,000円 | — |
| 中古相場(2026.1) | 135,000~186,000円 | 207,000~259,800円 | — | 初代が最安かつ高性能 |
3. EOS R6初代が「今なお優れている部分」:実測検証
ここでは初代R6が優れていると感じる部分を紹介いたします。
3-1. 高感度での「肌色表現」テスト
EOS R6初代の最大の武器は、ISO 3200~6400での高感度性能です。
これは、2010万画素という比較的低い画素数が、1ピクセルあたりのフォトダイオード面積を大きく確保できるため。
ポートレート撮影の定番シーンである「暗いスタジオでのISO 3200~6400」では、初代R6の肌色表現は業界最高峰クラスです。
実用的な意味:暗い室内で、照度を確保するために高感度を使う際、ノイズの少ない肌色が実現できる。
つまり、撮影中に後処理の手間が大幅に削減されるということです。
3-2. ファイルサイズと処理速度の実利メリット
2010万画素の初代R6は、RAWファイルサイズが約42MB。
一方、Mark IIIの3250万画素は約65MB。連写で50枚撮影した場合
- 初代R6: 42MB × 50 = 2.1GB
- Mark III: 65MB × 50 = 3.25GB
この差は、単なるストレージ容量ではなく、編集時のPC処理速度に直結します。
初心者ユーザーにとって、この「軽快さ」は大きなメリットになると思います。
3-3. 「軽快さ」という贅沢
フルサイズ初心者が最初につまずくポイントは、RAWファイルの重さです。
初代R6のコンパクトなファイルサイズは、このハードルを低くしてくれます。
「カメラ買ったはいいけど、編集が面倒」という典型的な脱落パターンを防げるのです。
ストレージ圧迫問題も解消できると思います。
4.ケース別・購入判断
ここではパターン別にどの機種の購入がおすすめな人かについて紹介したいと思います。
4-1. パターンA:子育てパパ・ママ(運動会・発表会撮影)
適合度スコア:★★★★★(初代R6)/ ★★★★★(Mark II)/ ★★★★☆(Mark III)
理由
- ✅ 瞳AF精度が最高クラス。お子さんの目を正確に捉える
- ✅ 連写速度(20コマ/秒)で一瞬のシャッターチャンスに対応
- ✅ 高感度(ISO 3200~6400)で体育館でも手ぶれなし
- ✅ 軽量(598g)で、子供の行事での長時間撮影も負担が少ない
事例:「子育てパパがEOS R6に乗り換えて感動した3つのことの著者は、運動会撮影で「初代R6の瞳AF精度が生活を変えた」との声が多いです。
判定:初代R6が最適解。Mark IIとの40コマ/秒の差は実運用ではほぼ出ません。
4-2. パターンB:Vlogger・YouTuber(4K動画+軽量化重視)
適合度スコア:★★★☆☆(初代R6)/ ★★★★☆(Mark II)/ ★★★★★(Mark III)
理由
- ❌ 初代:4K 60pがクロップで、広角撮影に不利
- ⚠️ Mark II:4K 60pフル幅対応で動画向きだが、120p非対応
- ✅ Mark III:4K 120p + 7Kオープンゲート対応で動画制作層向け
判定:Mark III推奨。ただし、予算的にMark IIで妥協する層も多い。
4-3. パターンC:初心者フルサイズユーザー(ステップアップ志向)
適合度スコア:★★★★★(初代R6)/ ★★★★☆(Mark II)/ ★★★☆☆(Mark III)
理由
- ✅ 初代:最安値(16万円)だから、失敗時のダメージが最小
- ✅ ファイルサイズが軽いから、編集に集中できる
- ✅ 十分な機能があるため、腕を磨くのに最適
- ⚠️ Mark III:初心者には機能が豊富すぎて、かえって混乱する可能性
判定:初代R6が鉄板。ステップアップして画素数アップの恩恵も感じられる。
4-4. パターンD:EFレンズ資産活用したい既存Canonユーザー
適合度スコア:★★★★★(初代R6)/ ★★★★★(Mark II)/ ★★★★☆(Mark III)
理由
- ✅ RFマウント化後も、EF-RFアダプタで完全互換
- ✅ AF協調制御が動作し、ボディ内手ぶれ補正も有効
- ✅ 既に保有しているレンズがそのまま使える
補足:EFレンズの描写性能は変わらず、むしろ、ミラーレス化による高いAF精度でEFレンズの実力が引き出される側面すらあります。
判定:初代R6で十分すぎる。レンズ資産が活きる。
4-5. パターンE:サブカメラ・バックアップ機が必要な人

EOS R6系列の用途別適合度マトリックス。初代R6は「子育てパパ」「EFレンズユーザー」「サブカメラ」で最高点。
初代は初心者にも優しく、最高コスパを実現。
Mark IIIはVlogger層に圧倒的優位だと思います。
適合度スコア:★★★★★(初代R6)/ ★★★★☆(Mark II)/ ★★☆☆☆(Mark III)
理由
- ✅ 初代:価格が安いので、2台目として気軽に追加可能
- ✅ メインとサブで性能が近いから、撮り替えストレスがない
- ❌ Mark III:価格が高く、サブカメラとしては投資効率が悪い
判定:初代R6が最有力候補。
5. 要注意:EOS R6初代を「やめるべき人」の特徴
ここでは逆にEOS R6を買って後悔する人を書きたいと思います。
5-1. 連写速度を重視する動体撮影専門家
野鳥撮影や報道カメラマンなど、「一瞬を逃さない」ことが最優先の場合、初代R6の20コマ/秒は物足りません。
ここはMark IIの40コマ/秒が有利。
5-2. 4K 120p動画が必須な動画クリエイター
YouTubeのハイフレームレート動画や、スローモーション素材が必須な場合、Mark IIIが必要かもです。
初代では対応不可です。
5-3. 高画素による大型プリント・トリミング耐性が必須
2010万画素は、A1以上のプリント(1.8m × 1.3m)やシビアなトリミングには不向き。
3250万画素のMark IIIが推奨だと思います。
5-4. CFexpress Bスロット必須な業務用途
高速連写を連続実施する業務では、バッファ速度がボトルネックになる場合も。
Mark IIIのCFexpress B対応が有利(ただしカード費用が高い)。

6. 中古購入の完全チェックリスト:失敗しない買い方
ここでは現在は新品で発売されていない、R6をどこの中古店で買うのがおすすめかについて書きます。
6-1. 信頼できる販売店の選び方
| 販売店 | 特徴 | 保証 | 推奨度 |
|---|---|---|---|
| マップカメラ | 詳細な検査レポート公開。プロの目による厳選。楽天ポイント還元あり | 6ヶ月~1年 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| カメラのキタムラ | 全国チェーン。店頭確認可能。楽天市場でのポイント還元 | 6ヶ月 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| Amazon整備品 | 価格は安いが、検査内容が不透明 | 90日 | ⭐⭐⭐ |
| メルカリ | 個人売買。価格は安いが、トラブルリスク高 | 返品保証あり(出品者次第) | ⭐⭐ |
推奨:マップカメラまたはカメラのキタムラでの購入が安心です。
6-2. 中古カメラの検査ポイント
外観チェック
□ ボディ表面に大きなキズはないか(小傷は許容)
□ ファインダーに汚れやゴミがないか
□ 背面液晶の操作感に違和感はないか
□ グリップの握り感が自然か
機能チェック
□ 電源の入り切りがスムーズか
□ シャッター音に違和感はないか
□ AF動作が確実か(瞳AF試してみる)
□ 画面がちらつかないか
□ ERR表示がないか
重要項目:シャッター回数
- 公称耐久回数:30万回
- 中古美品の目安:10,000~30,000回
- 目安判定:
- ✅ 10,000回以下:新古品レベル
- ✅ 30,000回以下:優良品
- ⚠️ 50,000回以下:並品
- ❌ 100,000回以上:避けるべき
6-3. 保証・アフターサポートの確認事項
□ 保証期間は6ヶ月以上あるか?
□ 保証内容は「故障のみ」か、それとも「落下・水濡れ」も含むか?
□ 修理費用は無料か、それとも上限がある?
□ 返品期間は設定されているか?
□ 修理に出す際の送料負担は?
もしもに備えて保険の加入がおすすめです

6-4. 実際の相場チェック方法

2026年1月時点における主要フルサイズミラーレス中古相場です。
EOS R6初代(平均16.0万円)は最安値。
同価格帯ではSony α7R IV(20.7万円)よりもオトク。
複数サイトで一括確認
- 価格.com(相場観を掴む)
- マップカメラ(詳細情報を確認)
- カメラのキタムラ楽天店(ポイント還元を考慮)

チェック項目
□ 今月の相場と比較して、提示価格は適正か?
□ 同じ状態の商品が他店であるか?
□ 相場より安い場合、訳ありが隠れていないか?
2026年1月時点における主要フルサイズミラーレス中古相場。EOS R6初代(平均16.0万円)は最安値。同価格帯ではSony α7R IV(20.7万円)よりも経済的。Mark IIとの価格差は約7万円。
7. EOS R6系列の選び方:最終判断フローチャート

あなたの主な撮影用途は?
├─【ポートレート・子供撮影】
│ └─ 予算は10~15万円台?
│ ├─ YES → 初代R6(中古165,000円)★BEST
│ └─ NO → Mark II(新品354,880円)
├─【運動会・野鳥】
│ └─ 連写40コマ/秒が必須?
│ ├─ YES → Mark II(中古230,000円)
│ └─ NO → 初代R6(中古160,000円)
├─【4K動画・Vlog】
│ └─ 120p動画が必須?
│ ├─ YES → Mark III(新品429,000円)
│ └─ NO → Mark II(新品335,000円)
└─【とにかく予算重視】
└─ 初代R6(中古145,000円)★BEST
8. よくある質問(FAQ)
ここからはEOS R6についての質問に答えていきます。
Q1:「なぜ新型が出ているのに初代R6を選ぶ人がいるのか」
A:用途に合わせた「最適化」です。
- 高感度が必要な撮影なら、ISO感度の常用上限が102,400の初代が有利
- ファイルサイズが小さい方が処理が軽快(フルサイズ初心者にも優しい)
- 価格が半額以下なので、その分をレンズに投資できる
5年経過してもなお、特定の用途では初代が「最適解」なのです。
Q2:「中古で買ったR6の寿命はどのくらい」
A:シャッター耐久回数は公称30万回。
平均的な撮影者(月3,000枚程度)なら、8~10年は問題なし。
購入後に問題が判明すれば、販売店の保証期間(6ヶ月~1年)内に対応可能です。
Q3:「EFレンズはどこまで実用的か」
A:RFマウント化後も、EF-RFアダプタで完全互換です。
- AF協調制御が動作し、ボディ内手ぶれ補正も有効
- 描写性能は変わらず
- ただし、RF純正レンズの方が機械的に洗練されている
既にEFレンズを保有しているなら、EF資産を活かしたR6購入は非常に理にかなっています。
Q4:「R6 Mark IIとの差は運動会撮影で出るのか」
A:実用的には「ほぼ出ない」です。
- AF精度はどちらも優秀
- 連写速度(20コマ vs 40コマ)の差は、一瞬の決定的瞬間を逃さない確率に影響するが、初代でも十分フォローできる水準
- 車や飛行機などの動体のほうが差が出やすいです
9. 結論:2026年1月、EOS R6を買う判断基準
ここでは購入の判断軸になるような結論を書きます。
初代R6を買うべき人
✅ 予算は10~20万円台である
✅ ポートレート・子供撮影がメイン用途である
✅ 高感度での画質を重視する
✅ EFレンズ資産がある
✅ ファイルサイズの軽さを活かしたい
→ 即座に購入を推奨します。このタイミングは二度と来ません。
Mark II以上を検討すべき人
✅ 4K 60p以上の動画撮影が必須である
✅ 野鳥・報道など、連写40コマ/秒が必須である
✅ トリミング耐性のために高画素が必須である
→ Mark II(中古23万円)またはMark III(新品42万9千円)を検討してください。
最後に:2026年1月、初代EOS R6は「掘り出し物」です
以上がEOS R6を今更買うべきかについてでした。
5年前のカメラだからといって、侮ってはいけません。
むしろ、新型登場による中古市場の激変でさらにコスパよく買えるチャンスになっております。
新機種も良いのですが、浮いたお金でレンズなどに投資するのもおすすめです。
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