Insta360大好きなシンゴです(@go5shingo)

Insta360 Flowを気に入って使っておりますが、気づいたらInsta360 Flow 2 Proが発売されておりました。
今回はInsta360 Flow 2 Pro のスペックと買い替えで得られる価値について個人的な意見を書きたいと思います。


Insta360 Flow 2 Pro と初代のスペックの違い
項目 | Insta360 Flow | Insta360 Flow 2 Pro |
内蔵延長ロッド | × | ○ (最大215mm) |
アクセサリーシュー | × | ○ |
AIトラッキング | 3 | 5 |
磁気クイックリリース | ○ | ○ (さらに進化) |
バッテリー持続時間 | 最大12時間 | より長く |
重量 | 約369g | 約382g |
展開時のサイズ | 276×139.9×69.9 mm | 284.7×147.8×72.4 mm |
折りたたみ時のサイズ | 162.1×79.6×36 mm | 163.6×86.0×36.7 mm |
充電時間 | 約2時間 (10W) | 約1時間34分 (18W) |
対応スマートフォン幅 | 64〜84 mm | 64〜84 mm |
対応スマートフォン厚さ | 6.9〜10 mm | 6.9〜10 mm |
最大ペイロード | 300g | 300g |
撮影モード | 写真、動画、パノラマ、タイムラプス、スローモーションなど | 写真、動画、パノラマ、タイムラプス、スローモーションなど (機能向上) |
アプリ連携 | Insta360アプリ、LightCutアプリ | Insta360アプリ、LightCutアプリ (AI編集機能向上) |
最初に初代とInsta360 Flow 2 Proのスペックの違いは上記の通りです。
特にAIトラッキング機能が強化されており、スマホジンバルとしては最強クラスに進化しております。
価格もほぼ据え置きになっているので、これから購入する人はInsta360 Flow 2 Proがおすすめです。

Insta360 Flow 2 Proの進化したポイントを徹底解説

ここからはInsta360 Flow 2 Proの進化ポイントをまとめておきます。
内蔵延長ロッド:撮影の自由度を格段に向上
初代Flowにはなかった内蔵延長ロッドは、Flow 2 Proの大きなアドバンテージです。
最大215mmまで伸長可能で、これまで手が届かなかったアングルからの撮影や、大人数での自撮りも簡単に行えます。Vlog撮影では、背景を広く捉えながら自分の表情もクリアに映せるため、表現力が大幅に向上します。
低い位置からの撮影も楽になり、ペットや子供の目線での映像もスムーズに撮影できます。
アクセサリーシュー:プロレベルの拡張性を実現
Flow 2 Proに搭載されたアクセサリーシューは、外付けマイクやLEDライトなどのアクセサリーを直接装着できるため、映像のクオリティを飛躍的に向上させます。
これまで外部アクセサリーを使用するには、別途アタッチメントを用意する必要がありましたが、Flow 2 Proならスマートに周辺機器と連携できます。
高音質な音声収録や、暗所での撮影をより快適に行いたいユーザーにとって、非常に魅力的なポイントです。
AIトラッキング 5.0:さらに賢く、よりスムーズな追跡
Insta360のAIトラッキング技術は、常に進化を続けていますが、Flow 2 Proに搭載されたAIトラッキング 5.0は、初代FlowのAIトラッキング 3.0と比較して、追尾精度、速度、安定性が大幅に向上しています。
動きの速い被写体や、複雑な動きをする被写体でも、フレームアウトすることなくしっかりと捉え続けます。スポーツシーンの撮影や、動き回る子供やペットの撮影で、その性能を実感できるでしょう。
LightCutアプリ連携の強化:AI編集がさらに進化
Insta360アプリと連携するAI動画編集アプリ「LightCut」も進化を遂げています。Flow 2 Proで撮影した映像をLightCutに読み込むと、AIが映像の内容を解析し、最適なテンプレートやBGMを自動で提案してくれます。
初心者でも、まるでプロが編集したかのようなクオリティの高い動画を、短時間で作成できます。エフェクトやトランジションの種類も豊富になり、より個性的な動画編集も可能です。
バッテリー性能の向上:より長く、安心して撮影
Flow 2 Proは、初代Flowよりもバッテリー持続時間が向上しています。
具体的な数値は公表されていませんが、長時間のイベントや旅行などでも、バッテリー残量を気にすることなく撮影に集中できるでしょう。また、充電速度も向上しており、短時間でフル充電が可能です。
操作性の向上:細部にまでこだわった使いやすさ
磁気クイックリリースシステムは、Flow 2 Proでも採用されていますが、さらに使いやすさが向上しています。スマートフォンとの脱着がよりスムーズになり、撮影したい瞬間に素早くセットアップできます。ボタン配置や操作インターフェースも改良され、片手での操作性も向上しています。

買い替えを検討すべきユーザー像

以下のいずれかに当てはまる方は、Insta360 FlowからFlow 2 Proへの買い替えを強くおすすめします。
買い替えがおすすめな人
- Vlogや自撮り動画のクオリティを上げたい方: 内蔵延長ロッドとアクセサリーシューの組み合わせは、表現の幅を大きく広げます。
- 動きの激しい被写体を頻繁に撮影する方: 進化したAIトラッキング 5.0は、決定的瞬間を逃しません。
- 本格的な映像制作に挑戦したい方: 外部マイクやライトの使用は、映像の質を格段に向上させます。
- バッテリー持ちを重視する方: より長時間の撮影が可能になり、安心してクリエイティブな活動に集中できます。
- より快適な操作性を求める方: 細部にまでこだわった設計が、撮影体験を向上させます。
買い替えを慎重に検討すべきユーザー像
一方で、以下のような方は、必ずしもFlow 2 Proへの買い替えが必要とは限りません。
買い替えが不要な人
- 初代Flowの性能に満足している方: 日常的なスナップ撮影や、手ブレ補正が目的であれば、初代Flowでも十分な性能を発揮します。
- 予算を抑えたい方: Flow 2 Proは初代Flowよりも価格が高いため、予算に余裕がない場合は、初代Flowを引き続き使用するのも一つの選択肢です。
- 拡張性やプロレベルの機能をあまり必要としない方: 内蔵延長ロッドやアクセサリーシューなどの機能が、自身の撮影スタイルに合わないと感じる場合は、買い替えのメリットは薄いかもしれません。
まとめ:あなたの撮影スタイルに合わせて賢く選択を
Insta360 Flow 2 Proは、初代Flowから大幅な進化を遂げ、より多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となりました。
しかし、買い替えの必要性は、あなたの撮影スタイルや重視するポイントによって異なります。今回の詳細な解説を参考に、ご自身にとって最適なジンバルを選んでください。





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