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キーボードはREALFORCEのシンゴです(@go5shingo)
今までREALFORCEのキーボードが最高だと思っておりましたが、メカニカルキーボードがずっと気になってました。
この書き込みを見て(?)かは分かりませんが、LEOPOLD(レオポルド)さんよりメカニカルキーボードを提供いただきました。
ありがとうございます!
商品名がFC750RBTで日本語配列のテンキーレスモデルになります。
詳しいスペックはこの後紹介しますが、自分史上最強のメカニカルキーボードです。
今回はLEOPOLD(レオポルド)メカニカルキーボードFC750RBTをレビューします。
REALFORCEから乗り換えました!
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
LEOPOLDは、2005年設立のパソコンキーボード専業メーカーです。
韓国のみならず、アメリカや中国など世界15か国で製品を販売しています。
キーボードの中でも特に、“高級キーボード”や“ハイエンドキーボード”と呼ばれる、高品質かつ高付加価値な製品群に特化し、
製品開発を行い、ライターやプログラマー、エンジニア、士業など毎日長時間の入力作業を行うユーザーにご好評、ご使用いただいております。公式サイトより引用
最初に気になったのがLEOPOLD(レオポルド)についてです。
中華メーカーかと思っておりましたが、韓国のメーカーらしいです。
設立は2005年と20年近くの歴史があるとのこと。
すでにアメリカや中国などでは流通しており、今後は日本進出で勢いが出てきそうなメーカです。
筐体カラー | ブラック |
キーキャップカラー | ネイビーブルー/グレー(文字色:ブラック) |
主な材質 | [筐体]ABS樹脂 [キーキャップ]PBT樹脂 |
キー数 | 91キー |
キースイッチタイプ | メカニカル(CHEERY MX互換) |
キーピッチ | 約19mm |
キーストローク | 静音赤軸:3.7mm / スピードシルバー:3.4mm その他のスイッチ:4mm |
キースイッチホットスワップ | 〇(対応) |
キーキャップ仕様 | PBT2色成形 (*斜面印字:シルクスクリーン) |
Bluetooth規格 | Bluetooth version5.1 Class2 |
USBコネクタタイプ | USB Type-C(USB-C) |
連続使用時間 | 最大300時間(*単4電池駆動時) |
本体サイズ | 横幅約361mm x 奥行約139mm x 高さ約28~39mm |
重量 | 約1.04kg |
製造国 | 台湾 |
保証内容 | ご購入日より1年間のハードウェア修理保証 (※初期不良期間:1週間/ 保証カードと購入証明書要) |
主なスペックはこんな感じでキー配列も標準的なテンキーレスキーボードになります。
まず軸は6種類から選べます。
静音重視、クリック感重視、スピード重視、タクタイル感など好みに合わせて選べます。
またCHEERY MX互換なので市販品のキーキャップに換装も可能。
配列はJIS配列のみですが、かなあり・なしが選択可能です。
すっきりとしたデザインが欲しい方はかななしが選べるのもメリットです。
ここからはFC750RBTの実機外観を紹介します。
開封するとこんな感じで、結構高級感を感じてテンションが上がりました。
最初に付属品の紹介です。
ケーブルは本体側はUSB-C、PC側はUSB-A接続になります。
電池は単4電池2本を使います。
最初から付属しているのも地味に便利でした。
こちらが替えのキーキャップになります。
デフォルトはWindows仕様になっておりますが、Mac用のキーキャップも同梱されておりました。
その他キーキャップ引き抜き工具なども付属しておりました。
こちらが本体の写真です。
僕が選んだのはテンキーレス、かな印字なしモデルになります。
見た目はグレーとブルーの渋めのコントラストでレトロなデザインながら哀愁を感じる絶妙な配色です。
筐体はプラスティック製ながら剛性感も高く、チープ感も特に感じません。
前面側にはメーカーロゴがひっそりと鎮座しております。
矢印キーは独立型になっておりクセが無く非常に使いやすいです。
75%サイズなのでファンクションキーやページダウンなどのキーも独立して配備されております。
さらにLEDランプも搭載し、Bluetooth接続時や電池残量低下時はお知らせしてくれます。
裏面はメカメカしい見た目になっております。
1,2,3,4のスイッチの組み合わせでWindowsやMacなどのキー動作の変更が可能です。
ボタンに関してはBluetoothオンオフボタンと動作切り替えボタンがあります。
配線の経路もよく考えられていて、中央からケーブルを出したり左右どちらも溝に沿ってケーブルを出すことが可能。
デスクの配置によってケーブルの位置が合わないなんて悩みも無くなります。
重さは1kg超えと持ち運びには向いていない重さです。
その分、家でしっかりと使うには適切なサイズで適度な重さがあるのでタイピングでズレる心配もありません。
大きさは横幅約361mm x 奥行約139mm x 高さ約28~39mmとなっております。
思った以上にコンパクトですね。
例えば僕が使っているREALFORCE R3と比べても同じテンキーレスキーボードながら大きさが結構違います。
静電容量無接点方式とメカニカル方式の違いはあれど、全然大きさが違うのにビックリしました。
一般的なテンキーレスキーボードサイズなので、リストレストも市販品でちょうど良いサイズになっております。
ここからはFC750RBTを実際に使って良かった点を紹介します。
今回レビューする軸は静音赤軸になります。
まず驚いたのがタイピングが圧倒的に軽快で快適でした。
今までRealforceを使っていて、軽いタイピングだと思っていたのですがLEOPOLDのほうが押し心地と言うかタイピングは浅くて軽いですね。
今回使っているのは静音赤軸タイプでキーストロークは3.7mmとメカニカルキーボードにしては浅めになっております。
僕のようなブロガーで文字を大量に打ち続ける人には超高速タイピングが可能で、疲れも少なかったです。
静音性も非常に高いですね。
今回組み合わせたのが静音赤軸なので、内部に配置された消音パッドと合わさってわずかにカタカタと音が鳴る程度です。
消音パッドもかなり効いており、本体の共振による嫌な振動もないのでプラスチックの外装ながら金属フレーム筐体のキーボードのような打鍵感があります。
持ち運びには不向きではありますが、静音赤軸ならカフェで使っても周りの人に音で迷惑をかけることも無さそうです。
軸はCHERRY MXですが、最新のCHERRY MX2Aが使われております。
従来のCHERRY MXに比べてバネやスプリングの改良、金型の研磨などによりスレ感やノイズなどを低減した改良版となっております。
従来のCHERRY MXってなんとなく安っぽい、打ち心地で苦手な人もいたかと思いますが、本作は2023年から発売されているCHERRY MX2Aが使われているのでCHERRY MX軸が合わなかった人でも満足できると思います。
嬉しいことにホットスワップに対応しております。
ホットスワップとはキースイッチが入れ替え可能な機能で、メカニカルキーボードの醍醐味と言える機能です。
例えば今の所は静音赤軸で満足しておりますが、ちょっとクリッキー感が欲しかったら青軸やタクタイル感が欲しいなら茶軸にするなど気分によって変更が可能。
もちろん故障時にもスイッチ交換ができるのもメリットです。
またCHERRY MX2Aが合わなくて従来のCHERRY MXが良いと思ったら交換もできるし、キーボード沼をズブズブと深めてくれるので個人的には必須の機能です。
キーキャップもこだわれていて、一般的な単一成形で無く2つの素材を組み合わせて作るダブルショットキャップに対応しております。
ダブルショットのほうがキャップが丈夫で摩耗性や打ち心地が良いとされており、上位モデルの多くに採用されております。
また文字の印字も樹脂成型されており、印字が消えづらくテカりづらいなど長く使えるように工夫されているのも良い点です。
高さ調節は跳ね上げ式の脚が1段階ですが、使いやすい高さになります。
脚を上げると奥側にわずかに傾斜ができるので個人的にはタイピングがしやすくなります。
僕は脚を上げて使うのがおすすめ。
今までREALFORCEを使ってたので高さの違いは感じましたが、パームレストを使えばそれほど気にならないし、すぐに慣れました。
ロープロファイルほどではありませんが、高さはそこまで高くないので使いやすいように調整されていると感じました。
スイッチの切り替えによってWindows/Macの切り替えが可能です。
スイッチは1〜4まで切り替えることができ、例えばスイッチ2を起動するとMac OSに最適化されます。
デフォルトのキーキャップはWindowsですがMac印字キャップへの変更もあります。
将来的にOSを変更しても長く使える仕様になってます。
スペースキーなどの大型のキーは3つのキーで支えている、Screw-in(スクリューイン)”タイプのスタビライザーを搭載しております。
基盤にしっかりと付けれているので、Shiftキーブヨブヨ問題もありません。
2Uサイズ以上の大型キーは全てこの加工がされているので、快適性も考えられております。
このなんとも言えないレトロなデザインも最高ですね。
配色自体はシックなのですが、どこか平成初期を感じさせる懐かしい配色に感じます。
この絶妙な色使いがなんだかレトロ感を醸し出して個人的には大好きな色味でした。
キーボードってデスクの上に置くアイテムでも主張が激しいので、見た目も重要だと感じます。
ここでは逆にFC750RBTのデメリットと言うか注意点も挙げておきます。
まず第一に光りません。
光るかは好みによると思うけど、光るのが嫌だと消せる選択肢があるので個人的には光ってくれたほうが楽しみが増えていいかなと思いました。
キーボード全体が沈み込んで衝撃を和らげるガスケットマウントは搭載しておりません。
個人的にガスケットマウント非搭載でも打鍵感やショックも問題無かったので、そこまで気にする必要も無いと思います。
好みの問題もありますが、僕はブヨブヨ柔らかいキーボードはREALFORCEで楽しんでいるので、ガスケットマウント非搭載のメカニカルキーボードの方が使ってて楽しかったです。
以上がFC750RBTのレビューでした。
このキーボードですが打ち心地、打鍵感、静音性、剛性感、デザインなどめちゃくちゃ最高ですね。
ここまでレベルが高いキーボードメーカーって正直ノーマークだったのを後悔しました。
日本ではLEOPOLD(レオポルド)はまだまだ知名度は高くありませんが、間違いなくキーボード業界で人気になる機種です。
特に75%テンキーレスタイプは配列も標準的で初心者からマニアまで使いやすい1台に仕上がっていると感じました。
2万円を切る価格も魅力な製品でした
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
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