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QCY MeloBuds N70レビュー!2025年の1万円以下ワイヤレスイヤホン最強スペックはこれ

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QCY MeloBuds N70
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ゴーゴーシンゴ

ゴーゴーシンゴ

執筆者

ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo

コスパと性能で話題のQCYが集大成と言うべき、本機のワイヤレスイヤホンを発売しました。

QCY MeloBuds N70
Google Fast Pairにも対応

商品名がQCY MeloBuds N70で、MEMSドライバーを搭載し最大-56dBのノイズキャンセリングに対応したワイヤレスイヤホンです。

再生時間も最大50時間と超ロング再生、さらにワイヤレス充電対応と高級イヤホンの立場が無いくらいのスペックです。

今回はQCY MeloBuds N70のレビューです。

QCY MeloBuds N70
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • MEMSドライバー搭載
  • -56dBの超強力ノイズキャンセリング
  • LDAC、ハイレゾワイヤレス認証
  • 最大50時間再生(ANCオフ)
  • LDACとマルチポイントの併用可能
  • ワイヤレス充電対応
  • 装着検出機能対応
  • 高性能の6つのマイク搭載
  • 5つのイヤーチップ同梱
  • この性能で1万円以下
デメリット
  • イヤホンの向きが逆向きで出し入れしづらい
  • 低音の音が少しこもる(辛めの採点の話し)
ゴーゴーシンゴ

星5つ付けるか迷ったくらい凄い製品です

メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです

目次

QCY MeloBuds N70のスペック

QCY MeloBuds N70のスペック

まずはQCY MeloBuds N70のスペックをまとめます。

項目詳細
製品名QCY MeloBuds N70
承認モデルBH25HT18A
対応システムiOS / Android
本体寸法21.8 × 31.9 × 24.8 mm
ケース寸法60.60 × 50.16 × 28.74 mm
ドライバーMEMSドライバー+10mmダイナミックドライバー
バッテリー(イヤホン単体)約10時間
バッテリー(ケース込み)約50時間
バッテリー容量490 mAh
充電時間約2時間
充電ポートUSB Type-C
通信距離最大10 m
Bluetoothバージョン6.0
対応コーデックAAC / SBC / LDAC
防水規格イヤホン本体:IPX5
充電ケース:非防水
技適認証取得済み
番号:219-258121, 219-258122
マルチポイント機能最大2台のデバイス同時待受け対応
同梱品イヤホン ×1
充電ケース ×1
取扱説明書 ×1
Type-C充電ケーブル ×1
イヤーピース ×5(XS/S/M/L/XL)
パッケージ ×1
QCY MeloBuds N70のスペック

スペックはフルスペックと言った感じで、スペック表で書けばすべて◯が付くスペックです。

普通に3万円以上する高級イヤホンと同じかそれ以上の性能で、できないことは無いと思ってもらって大丈夫です。

特徴としてはMEMSドライバーを搭載している点です

MEMSドライバー→“Micro-Electro-Mechanical Systems”(マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム)の略称で、小型・高音質・高耐久・個体差が少ない」など、従来型ドライバーにはない新技術

MEMSドライバーを搭載することによって、特に高音域の再生能力が高く、クリアな高音を実現します

一方で低音域の音出しは苦手になるので、10mmダイナミックドライバーが補完する形になります。

注意点としてはLDACには対応しますが、apt X系やSnapdragonSoundには非対応になります(ほぼ困らないと思う)

QCY MeloBuds N70実機外観

QCY MeloBuds N70の付属品

ここからはQCY MeloBuds N70の実機外観です。

まずは付属品ですが、イヤーチップとUSB C to Aケーブルと本体になります。

QCY MeloBuds N70のイヤーピース

驚いたのが、イヤーチップが全部で5つも付属しておりました(1つは本体に付属)

サイズはXL,L,M,S,XLの大きさになっており耳穴が大きい人から小さい人まで必ず合うイヤーチップが見つかります。

QCY MeloBuds N70
めっちゃ小さい

イヤホンケースは光沢感ありが、中央のブラックメタリックシルバー素材がとあいまって高級感を感じるデザインです。

カラーはブラックとシルバーとパープルの3種類あり、豊富なカラーから選択が可能。

ブラックモデルは男性向けのデザインでかっこ良いのですが、指紋が少し付きやすいので注意。

中央部にはLEDインジケーターを搭載。

QCY MeloBuds N70

背面はいつものQCYのメタリックロゴプレートです。

これ光の角度によってキラッと光って意外とおしゃれで好きなデザインです。

QCY MeloBuds N70

下部にはUSB-Cボタンとリセットボタンがあり、無駄がありません。

QCY MeloBuds N70

蓋を開けてイヤホンを見ると、デザインはめちゃくちゃかっこ良いです。

ただ残念なのが、Air Podsなどの一般的なイヤホンと違ってイヤホンを入れる向きが逆です。

イヤホン自体のデザインは最高なのに、これだけが使いづらいポイントでした。

QCY MeloBuds N70

イヤホン本体は軸の長い、いわゆる「うどん型」のデザインです。

ただドライバー部分が黒で軸の部分がメタリック素材になっているなどデザインも優秀で1万円以下のワイヤレスイヤホンには見えないくらい高級感があります。

QCY MeloBuds N70

軸の下の部分には「QCY」のメーカーロゴがありました。

黒字に白文字で地味かっこ良いデザインになってます。

QCY MeloBuds N70のノズル

イヤホンのノズルは楕円形でイヤーピースは選ぶ印象です。

ただこのクラスのイヤホンで他社のイヤーピースに交換する人も少ないと思うので影響はありません。

QCY MeloBuds N70の重さ

ケース込みの重さは49gと一般的なワイヤレスイヤホンとしても、かなり軽い部類です。

QCY MeloBuds N70の重さ

イヤホンは11gとこちらは標準からやや軽いくらいの重さでした。

QCY MeloBuds N70
指でつまめるくらいケースは小さい

実際のイヤホンは非常にコンパクトなので、ポケットはもちろん胸ポケットに入れても余裕なくらいの大きさです。

QCY MeloBuds N70のメリット

ここではQCY MeloBuds N70を実際に使って感じた良かった点を紹介します。

  • 音質は高音と低音域が優秀だが中音域が少し犠牲になっている
  • ノイズキャンセルは1万円以下で最強クラス
  • イコライザーは細かく調整が可能
  • 外音取り込みは超自然
  • マイク性能も高い
  • LDACとマルチポイントの併用が可能!
  • タッチ操作にも対応
  • フィット感テストは厳しいけどジャストフィットになる
  • 探す機能対応
  • ワイヤレス充電対応

音質は高音と低音域が優秀だが中音域が少し犠牲になっている

音の傾向
低音
高音
硬め
柔らかめ
繊細
迫力
楽器向き
ボーカル向き

気になる音質ですが、普通にワイヤレスイヤホンとしては優秀です。

特に高音が優秀で、普段聞こえづらいようなシンバルやフルートなどの楽器の音がしっかりとした音として聞こえます。

おそらくMEMSドライバーの恩恵を受けており、高音域を鳴らす余裕は他のイヤホンに比べてかなりありそうです。

また低音域もベースやバスなどのしっかりとしたサウンドを響かせており、10mmドライバーの能力を存分に発揮してくれました。

ただ個人的に気になったのが、中音域の音の伸びの不足です。

全体を通して感じたのが、音がこもりがちで低音がボワボワしてボーカルの伸びが不足しているように感じました。

切れのあるサウンドというよりは、低音、中音、高音が少し分離しており融合感が少ない気がします。

この辺がMEMSドライバーを採用したことによる音のチューニングの難しさであると感じました。

ただ音質が悪いわけではなく、1万円以下のイヤホンではTOPクラスに音質が良いです。

この価格帯でMEMSドライバーを採用してるのも凄いし、後述するイコライザーを使えば好みの音にチューニングもできるので、あくまでもデフォルト状態の音質の評価です。

相性の良い音楽:ジャズ、クラシック、J-Popなど

ノイズキャンセルは1万円以下で最強クラス

QCY MeloBuds N70のノイズキャンセリング
QCY MeloBuds N70のノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングは-56dBととスペック上は聞いたことないくらい高いですが、実際の性能も優秀です。

Sony WF-1000XM5やBose QC Earbuds IIなどのノイキャンの性能が高いイヤホンは公式に数値を発表していないので、ノイキャンの数値は不明ですが-50dBを明確に超えることは無いと思います。

ノイズキャンセリングは5つのモードから選べます。

ノイキャンの種類

  • アダプティブ→場所によってノイキャンの強弱を自動調整
  • 室内→静かな場所でノイキャン弱のイメージ
  • 通勤→電車内など非常に騒がしい環境用
  • 騒がしい→屋外や騒がしいカフェなどに最適
  • 風切り音カット→文字通り風の影響を低減

ただノイキャンの性能に関しては無音レベルにはならないし、価格帯よりも性能は高い程度です。

実際は人の話し声や電車のガタンゴトン音は普通に貫通してきます。

この辺は4万円近くするAir Pods Proに比べても、ノイズの消し方の上手さなども含めて明確に差を感じます。

ただこの価格帯のノイズキャンセリングにしては優秀で、1万円以下でノイズキャンセリング性能の高いイヤホンを教えてと聞かれたら真っ先におすすめするくらいに性能は高いです。

総評としては他社のプレミアム価格のノイズキャンセリング性能には及びませんが、価格帯ではトップクラスの性能になります。

QCY MeloBuds N70のノイズキャンセリング
QCYのアプリの唯一の残念ポイント

あと気になったのが、アプリでノイキャンを切り替える時に瞬時に切り替えが不可能です。

切り替えが速すぎると、「切り替えが速すぎます」と警告文が出るので、ノイキャンは固定かANCで運用するのがストレスが少なかったです。

イコライザーは細かく調整が可能

QCY MeloBuds N70のイコライザー
QCY MeloBuds N70のイコライザー

イコライザーはパーソナライズと空間オーディオ、デフォルトとプリセットの他にカスタムイコライザーもあり豊富です。

プリセットはデフォルトの他に、ポップ、ベース、ロック、ソフト、クラシックと楽曲によって選択が可能。

デフォルトだと少し中域が頼りないので、ボップやロックなどのイコライザーを使ったほうが良いです。

QCY MeloBuds N70のイコライザー

カスタムイコライザーについては、周波数ごとにかなり細かく微調整が可能でした。

完全に分かる方向けの仕様になっており、初心者だとよく分からないので上級者向けの機能に感じます。

QCY MeloBuds N70のパーソナルイコライザー
なぜか中国語なのか気になる

その他でおすすめなのでパーソナライズイコライザーです。

聴力検査をして、自分の聞こえる範囲の音を上げ下げしてくれます。

個人的にはパーソナライズイコライザーを使うと、かなり自分好みになったので時間は1分程度かかりますが最初に設定するのをおすすめいたします。

その他、空間オーディオもあり映画やドラマなどを見る時に定位感が増すので人の会話やBGMの臨場感が増すので使いやすかったです。

外音取り込みは超自然

QCY MeloBuds N70の外音取り込み

外音取り込みもマイク性能の高さから自然にクリアな音質になりました。

ホワイトノイズを少し低減してくれて、中音域の声などを自然な形で拾ってくれました。

さらに人の声を拾いたい場合は「ボーカル強調」を押すと会話も聞こえやすくなりました。

外音取り込みの音量も調整かのうで、デフォルトの透明度4だと普段よりも外の音が大きく聞こえました。

多少のうるささも感じたので、透明度は少し下げても良いかと感じました。

カナル型イヤホンにしては外音取り込みはかなり優秀な製品です。

マイク性能も高い

QCY MeloBuds N70のマイク性能

マイクはFBマイク×1、FFマイク×2の3マイク構成と豪華です。

優秀なマイク性能によって、ノイキャンの分析や普通に話す会話用のイヤホンとしても使えます。

実際に録音した音声も非常にノイズが少なく、クリアに録音されておりました。

通話用やテレワーク用にも良さそうで、音楽を聞きつつ通話もこなせる万能のワイヤレスイヤホンだと思います。

LDACとマルチポイントの併用が可能!

QCY MeloBuds N70はLDACとマルチポイントの併用が可能
この価格でマジかよ、、

マルチポイント対応のワイヤレスイヤホンは多いですが、LDACと併用が不可能な機種が多いです。

特に1万円以下のワイヤレスイヤホンはほぼほぼLDACとマルチポイントの併用は不可です。

QCY MeloBuds N70は1万円以下ではほぼ搭載されていない、LDACとマルチポイントの併用が可能

QCY MeloBuds N70はLDACとマルチポイントの併用が可能

iPhoneとAndroid併用のユーザーにはうってつけで、普段はAndroidのLDACで音楽を聞いてメインはiPhoneなんて言うユーザーには最適解です。

普通は2〜3万円以上するイヤホンにしか採用されていないので、この点を見てもコスパが良いと思います。

タッチ操作にも対応

QCY MeloBuds N70のタッチ操作

タッチ操作にも対応していて、反応も非常に良いです。

操作左イヤホン(L)右イヤホン(R)
1回押す無効無効
2回押す再生/一時停止再生/一時停止
3回押す曲戻し曲送り
長押し音声アシスタント起動ANCモード切替

左右それぞれが独立した操作に対応しているので、操作を覚えてしまえばスマホレスで動作可能でした。

ただイヤホンが緩んだ時に長押し判定されてしまって、音声アシスタントやANCが作動することも多かったので長押しはオフにしたほうが良いと感じました。

フィット感テストは厳しいけどジャストフィットになる

QCY MeloBuds N70のフィット感テスト
QCY MeloBuds N70のフィット感テスト

カナル型イヤホンなので密閉感が重要になります。

アプリからはフィット感テストができるので、付け心地のチェックをしたほうが良いです。

僕は普段の付け方だと左耳のフィット感が悪かったので、イヤーピースを1つ小さいサイズに変更したらフィット感が良くなり音質やノイキャンの体感も上がりました

探す機能対応

QCY MeloBuds N70の探す機能対応

Appleの「探す」アプリのような、探す機能もありました。

忘れた場合は最後に使った場所がGoogleマップに表示されるし、家の中で行方不明になった場合でも音が鳴るのでカバンの中などからも発見しやすかったです。

地味に便利なので、この機能があると離れられなくなります。

ワイヤレス充電対応

QCY MeloBuds N70のワイヤレス充電

さすがQCYと言うのが、ワイヤレス充電にもしっかりと対応しております。

他の1万円以下のワイヤレスイヤホンではワイヤレス充電が非対応の機種も多いので、かなり優位です。

ワイヤレス充電はイヤホンの場合は、ケーブルの付け外しの手間が無いし充電速度もそこまで変わらないのでワイヤレス充電は必須級だと思っております。

QCY MeloBuds N70のデメリット

ここではQCY MeloBuds N70の注意点と言うか、悪かった点も紹介します。

ケースに入れる向きが逆向きで使いづらい

QCY MeloBuds N70はケースに入れる向きが逆向きで使いづらい

とにかく嫌だと思ったのが、ケースに入れる向きが逆で使いづらいです。

イヤホンを使う時も外してヒネって耳に入れるので、イヤホンを落としやすくなるし付けるのにも時間が掛かります

QCY MeloBuds N70はケースに入れる向きが逆向きで使いづらい

逆向きがとにかく使いづらいので、このせいで星5評価の製品が星4.5評価になってしまいました。

逆入れのメリットがイマイチ理解できなかったので、この辺が変えてくれれば間違いなく星5評価になりそうです。

QCY MeloBuds N70購入がおすすめな人

QCY MeloBuds N70

QCY MeloBuds N70購入がおすすめな人は1万円以下で最高クラスの性能のワイヤレスイヤホンを求める人です。

特にこの価格帯でMEMSドライバー搭載の機種は他社を含めてありません

さらに-56dBのノイズキャンセリングやLDACと併用可能なマルチポイントなど高級ワイヤレスイヤホンを超える性能を誇ります。

間違いなく2025年発売のイヤホンで最高峰の性能と価格です。

(まとめ)QCY MeloBuds N70レビュー

以上がQCY MeloBuds N70のレビューでした。

このイヤホン、マジで凄かったです。

スペックや音質、ノイキャンなど全く不満の無いモデルに感じました。

イヤホンの出し入れの向きが逆なのが強烈なデメリットに感じましたが、慣れればきっと大丈夫かと思います。

メリット
デメリット
  • MEMSドライバー搭載
  • -56dBの超強力ノイズキャンセリング
  • LDAC、ハイレゾワイヤレス認証
  • 最大50時間再生(ANCオフ)
  • LDACとマルチポイントの併用可能
  • ワイヤレス充電対応
  • 装着検出機能対応
  • 高性能の6つのマイク搭載
  • 5つのイヤーチップ同梱
  • この性能で1万円以下
  • イヤホンの向きが逆向きで出し入れしづらい
  • 低音の音が少しこもる(辛めの採点の話し)
QCY MeloBuds N70

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