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RF50mm F1.8 STMレビュー|RFマウント最安コスパレンズをポートレート撮影で検証

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ゴーゴーシンゴ

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ゴーゴーシンゴ (栗原 伸悟)

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実物での動作検証、複数製品の比較検証、長期使用評価により、読者視点に立った信頼性の高い製品情報を発信しています。

執筆者

キャノン伝統の撒き餌レンズと言えば、EF50mmf1.8stmが有名です。

新時代のRFマウントでもRF50mm f1.8stmが発売されました。

EOS Rで使っておりますが、EFレンズとは別次元の写りでした。

しかも価格も2万円台と激安。

RFマウントを持っている方全員が買った方がいいレベルでした

それではレビューをご覧ください。

Canon RF50mm F1.8 STM
総合評価
( 5 )
メリット
  • シャープな写り
  • 小型レンズなのに収差がほとんどない
  • AFはそこそこ速い
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 値段がRFレンズで最安
  • 最大撮影倍率が0.25倍のクウォーターマクロ
  • 最短撮影距離30センチと寄れる
デメリット
  • あまりボケない
  • 背景のボケがざわつく
  • AF音がジージーうるさい
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目次

Canon RF50mm F1.8 STMスペック

RF50mm f1.8stm

Canon RF50mm F1.8 STMのスペックは以下です。

モデル名Canon RF50mm F1.8 STM
焦点距離50mm
明るさF1.8
レンズ構成5群6枚
絞り羽根7枚
最初絞りF22
最短撮影距離0.30m
最大撮影倍率0.25倍
フィルター径43mm
最大径φ69.2mm
長さ40.5mm
質量約160g

RF50mm F1.8 STMは標準単焦点レンズです。

レンズ構成はガウス式を採用している珍しいレンズ。

EFレンズに比べて、非球面レンズを1枚採用しており各種収差をがかなり抑えられてます。

レンズコーティングも最新になってゴーストやフレアの発生が激減しております。

EF時代とは比べ物にならない性能へと進化。

RFマウントはミラーレスなので、ショートバックフォーカスになり解像力が劇的に向上。

もはや撒き餌レンズとは呼べない性能に仕上がってます。

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Canon RF50mm F1.8 STM外観レビュー

RF50mm f1.8stm

Canon RF50mm F1.8 STMの外観レビュー。まずは箱から。

めっちゃ反射して変な撮り方になってしまいました(笑)

RFシステムになって箱の色は黒に統一されましたね。

RF50mm f1.8stm

早速レンズを開封です。

レンズ上部にはRFマウントの特徴のコントロールリングが付いてます。

ここにはISO感度や露出など自分の好きな値を割り当て可能で便利です。

最短撮影距離は30センチでEFレンズよりも5センチ寄れるようになりました。

RF50mm f1.8stm

Canon RF50mm F1.8 STMの絞り羽を撮影しました。

7枚羽で奇数ですね。

さすがに2万円台のレンズだけあって、ボケの輪郭は円ではなくギザギザしております。

ここはちょっと残念ポイントですが、仕方ありませんね。

RF50mm f1.8stmの重さ

Canon RF50mm F1.8 STMの重さはレンズフードとレンズフィルター込みで198gでした。(レンズ本体は160g)

めちゃくちゃ軽いですね。

EOS Rと一緒に付けても1kg行以下でフルサイズのレンズとしてはめちゃ軽です。

使うかわからない時でもカバンに放り込んでおいても気にならない重さなので気軽に持ち出せるのが嬉しいですね。

ちなみにレンズフードは別売りなので注意。

RF50mm f1.8stm

Canon RF50mm F1.8 STMの見た目です。

フードを付けても高さが8センチちょっとでした。

コンパクトなレンズなのでモデルさんにも威圧感を与えないので良いですね。

使ってない時はレンズフードは逆付けできるので、小さく収納できるのも嬉しい点です。

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Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

ここではCanon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例を紹介いたします。

作例は全て絞り開放になります。

画像はJpeg撮って出しで、カメラはEOS Rになります。

スタジオ撮影の作例

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

開放F1.8での背景のボケ具合です。

このレンズ正直言ってあんまりボケない印象。

ボケは苦手なレンズかもしれませんね。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

ちょっと上からのアングルの煽りショット。

50mmと標準画角なので、モデルさんとのコミュニケーションも撮りやすい自然な距離感で撮影できます。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

こうゆう全身までは入れないちょうど良い画角も50mmならではの良さですね。

ブログ用の圧縮してますが、元画像はとてもシャープな描写です。

さすがは新時代のRFマウントの描写力だと感じました。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

こちらの写真はスキントーンに注目して欲しいです。

EOS Rとの組み合わせだと肌の色や描写が綺麗に表現できますね。

ポートレートでもバッチリ使えるレンズだと思います。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

こちらは観葉植物の緑の色に注目してください。

緑の色の出方はカメラは個性が出ますが、このレンズは色乗りがめちゃくちゃ良いですね。

色がコッテリと乗るので風景写真にも使えると思います。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

最後は寄りの撮影です。

50mmなので自分の見たままの画角で撮影できますね。

解像力ですが髪の毛1本1本まで解像してますが、描写の線は少し太い印象。

この辺りは上位機種のRF50mmF1.2には劣るかと思います(値段差は10倍以上ありますので当然ですね)

屋外ポートレートの作例

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

ここからは屋外ポートレートの作例です。

こちらの写真は開封F1.8の写真。

開放だと描写はかなり緩くて女性ポートレート撮影には向いていると思います。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

開放でも背景ボケですが、ボケは硬い印象です。

玉ボケですが完全なレモン型で少し年輪ボケがあります。

廉価レンズなので仕方ないですが、値段以上の写りはしてくれます。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

開放で撮影してもトロけるボケにはなりません。

背景も確認できる程度のボケです。

背景がうるさい時は注意が必要なレンズだと思います。

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

描写が緩いのでフィルム風の写真も得意です。

こちらはレタッチしてますが、懐かしい描写もできます。

多少パープルフリンジが出やすいですが、レンズの味として考えれば乙第点です。

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Canon RF50mm F1.8 STMのメリットや使って良かった点

Canon RF50mm F1.8 STMのメリットが以下です。

メリット

  • EF時代よりもシャープな写り
  • 小型レンズなのに収差がほとんどない
  • AFはそこそこ速い
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 値段がRFレンズで最安
  • 最大撮影倍率が0.25倍のクウォーターマクロ
  • 最短撮影距離30センチと寄れる

1 シャープな写り

Canon RF50mm F1.8 STMの写りはシャープです。

EF50mmF1.8STMに比べて写りが2段階くらい体感で変わってきています。

今までのフィルムライクな写りから、クリアな写りに変化した印象です。

2 小型レンズなのに収差がほとんどない

これは驚いたのですが、小型レンズなのに湾曲や収差がほとんどありません。

多少は樽型収差がありますが、大口径レンズじゃないのに素晴らしいです。

パープルフリンジなどの発生もほぼ無かったです。

建物もきちんと真っ直ぐに写るし、カメラ内のレンズ補正を使えばほぼ問題ないレベルです。

3 AFはそこそこ速い

AFは爆速ではありませんが、そこそこ速いです。

ポートレートでは充分すぎるほど使えます。

STMのAFは遅いイメージでしたが、RFレンズになってからカメラ本体の能力と相まってスパスパAFが決まります。

4 コンパクトで持ち運びしやすい

Canon RF50mm F1.8 STMはRFレンズでは最軽量のレンズです。

写りよし、軽い、コンパクトと3拍子揃っているレンズなのでとりあえずカバンに突っ込んどいてもストレスが無いのがいいですね。

初期に出たRF単焦点レンズは巨大なので、このくらいコンパクトなレンズなら助かります。

5 値段がRFレンズで最安

値段は新品で25000円くらいです。

この値段ならとりあえず買っちゃえって感じですね。

気に入らなければ売ればいいので痛くないはず。

写りは2万円台のレンズとしてはかなり良い方ですよ。

6 最大撮影倍率が0.25倍のクウォーターマクロ

最大撮影倍率は0.25倍と使い勝手が良いです。

ポートレートだとモデルさんのアップ写真を撮る際に重宝します。

ポートレート以外にもテーブルフォトにも良さげなレンズですね。

7 最短撮影距離30センチと寄れる

Canon RF50mm F1.8 STMの最短撮影距離は30センチです。

寄れるレンズなのでモデルさんの顔やパーツのアップなどの写真も撮りやすいです。

単焦点レンズだから画角は固定されがちですが、工夫によって良い写真が撮影できますよ。

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Canon RF50mm F1.8 STMの悪い点やデメリット

Canon RF50mm F1.8 STMを使って感じた悪い点やデメリットは以下だと感じました。

デメリット

  • あまりボケない
  • 背景のボケがざわつく
  • AF音がジージーうるさい

1 あまりボケない

Canon RF50mm F1.8 STMのポートレート作例

開放F値1.8のレンズのわりには、なぜかボケないレンズですね。

明るさはF1.8あると思うのですが、ボケの量が少ない印象のレンズです。

背景をめっちゃボカしたい方には向いてないレンズかもです。

2 背景のボケがざわつく

Canon RF50mm F1.8 STMのボケは正直あまり綺麗ではありません。

特に屋外ポートレートの際に背景を気をつけないと、ザワザワなボケになります。

ボケの輪郭が塗り絵みたいになって、主張が激しいです。

背景のボケまで気にする方は素直にRF50mm F1.2の高いレンズを買いましょう!

3 AF音がジージうるさい

STMレンズを使ったことがあるなら分かると思いますが、AF音はうるさいです。

ジーコジーコなるので、動画用途には不向きです。

AFスピードはそこまで遅くはないのでポートレートではあまり気になりませんが動画で使う方は辞めたようが無難です。

ゴーゴーシンゴ

価格を考えればデメリットよりも圧倒的にメリットが大きいです

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RF50mm F1.8 STM vs EF50mm F1.8 STM 詳細比較セクション

ここではRFとEFの50mm F1.8mmの実力を比較したいと思います。

基本仕様の比較

項目RF50mm F1.8 STMEF50mm F1.8 STM改善点
発売日2020年12月24日2015年5月RF50mm(最新設計)
マウントRFマウント(ミラーレス)EFマウント(一眼レフ)用途に応じて選択
レンズ構成5群6枚5群6枚同等
開放絞りF1.8F1.8同等
最小絞りF22F22同等
絞り羽根7枚(円形)7枚(円形)同等
最短撮影距離0.30m0.35mRF50mm が5cm近寄れる
最大撮影倍率0.25倍0.21倍RF50mm が0.04倍向上
フィルター径φ43mmφ49mmEF50mmが大きい
レンズサイズφ69.2×40.5mmφ69.2×39.3mmほぼ同サイズ
重量160g160g同等
参考価格¥28,512¥15,460EF50mm が約¥13,000安い

解像性能の詳細比較

​まずはレンズでもっとも重要な解像性能についてです。

中央部での描写

RF50mm F1.8 STMとEF50mm F1.8 STMは、中央部での解像性能に微妙な差があります。

絞り開放(F1.8)ではEF50mmのコントラストが良好で、RF50mmは球面収差の補正が相対的に甘い傾向にあります。

ただし、F2.8まで絞るとコントラストが改善し、F8~F11でピークに達します。両者とも回折の影響を受けるF16以降はソフトな描写になります。

実用的には、どちらも確実なピント合わせが必要な場合はF4以降を使用することをお勧めします。

周辺部での描写

ここでRF50mmが明らかなアドバンテージを示します。RF50mmは非球面レンズ(PMo非球面素子)を採用することで非点収差を抑制しており、周辺部でのディテール保持が優秀です。

EF50mmは絞り開放で周辺がやや甘くなるのに対し、RF50mmはF1.8~F2.5でも周辺までバランスの取れた描写を実現しています。

ただしF2.8以降では両者の差はほぼ消滅します。

四隅での描写

四隅ではRF50mmが絞り開放で甘い傾向を示します。

しかし、F2.8~F4でEF50mmに追いつき、F5.6以降ではほぼ同等のシャープネスを発揮します。

EOS R5のような高解像度カメラでの使用を想定すると、RF50mmはF5.6~F8で四隅までシャープな描写を実現します。

収差補正とボケ特性

​収差やボケの特性はこんな感じです。

球面収差とハロの発生

RF50mm – 中央から周辺部にかけて球面収差の補正が相対的に優れており、光源の周辺ハロが少ない。EF50mmと比べると補正状態が格段に良好です。

EF50mm – 点光源撮影時にハロが強く発生し、補正状態が相対的に劣ります。ただし、F2.8以降は両者ほぼ同等です。

軸上色収差

両レンズとも絞り開放付近でピント面前後の色づきが見られますが、F4まで絞るとほぼ解消します。

RF50mmは接写時のフォーカスシフトが強い点に注意が必要です。

ただしこれは接写時のみであり、遠景撮影での影響はありません。

コマ収差

四隅で両者ともコマ収差が目立ちます。完全に抑えるにはF5.6~F8まで絞る必要があります。

このため、絞り開放を使った夜景撮影には両レンズとも適していません

ボケ質の比較

どちらも円形絞りの7枚羽根採用により、ムラの少ない美しい円形ボケを実現しています。

非球面レンズの採用によるボケのエッジ感の違いはありますが、実用上は大きな差ではありません。

接写・クローズアップでの性能​

意外と重要で見落としがちな「寄れる」かについてです。

最短撮影距離と撮影倍率での優位性

項目RF50mmEF50mm実用的な意味
最短距離0.30m0.35mRF50mmが5cm近寄れる
撮影倍率0.25倍0.21倍RF50mmでより大きく写せる
ボケ量やや大きいやや小さいRF50mmが有利

RF50mmは最短撮影距離が短く、最大撮影倍率も高いため、ポートレートやマクロ的な使用でRF50mmが一歩有利です。

ただし後述の通り、接写時の収差変動の課題があります。

接写時の収差変動と描写

RF50mm – 接写時は収差変動が大きく、絞り開放ではソフトな描写になる傾向があります。

クローズアップでシャープな画質を求める場合は、F5.6~F16まで絞る必要があります

EF50mm – 接写時も安定した描写を実現し、F4以降で実用的な画質に達します。

評価:絞り開放の大きなボケを活かしたい場合はRF50mm、接写でもシャープさを優先する場合はEF50mmが適切です。

マウント・操作性・ユーザビリティ

​RF(ミラーレス)とEF(一眼レフ)なので操作性についても違いがあります。

EOS Rシステムとの相性

RF50mm(ネイティブマウント)

EOS R/R3/R5/R6などのRFマウント機に装着時、アダプターが不要で、コンパクトで統一感のあるボディバランスが実現します。

心理的に「身軽さ」を感じられ、携行性が優れています。

EF50mm(アダプター経由)

EOS Rへの装着にはEF-RFマウントアダプターが必要になり、装着時に若干「間延び」した見た目になります。また、アダプター分の余分な重量が加わります。

ただし、一眼レフユーザーから移行する場合は既存のEFレンズを継続使用できるメリットがあります。

フォーカスリングと操作性

項目RF50mmEF50mm
フォーカスリングフォーカス/コントロール共用(無段階)従来的なフォーカスリング
AF/MF切り替えレンズ側面のスイッチ従来的なAF/MFスイッチ
コントロール性より直感的従来的だが実績豊富

RF50mmのフォーカス/コントロールリングは無段階で、シャッター速度や絞り値などを直感的に割り当てられます。

一方、EF50mmは従来設計で、クリック感のあるコントロールリングを搭載していません。

AF速度と駆動音

両レンズともステッピングモーター(STM)採用により、静かで滑らかなAF駆動を実現しています。ただし、以下の違いがあります。

RF50mm – ミラーレス専用設計により、オートフォーカス速度が若干改善している可能性があります。静かで滑らかなAF動作が特徴です。

EF50mm – ギア式のステッピングモーターのため、AF音が若干出る傾向にあります。EOS 5D Mark IV などの一眼レフでの使用を想定した設計です。

動画撮影時:両レンズとも、コントラストAFによる継続的なAFを実現し、動画撮影に適しています。ただしAF音が入るため、外部マイク使用をお勧めします。

実用面での使い分けガイド

それぞれのレンズを選ぶべき人は以下の通りだと思います。

RF50mm F1.8 STMを選ぶべき人

✅ EOS RシステムユーザーでRF専用レンズが欲しい方

  • アダプター不要でコンパクト性を重視する

✅ ポートレート撮影で周辺画質を重視する方

  • F1.8~F2.5での周辺描写が優秀

✅ クローズアップで大きなボケを活かしたい方

  • 最短0.30m、撮影倍率0.25倍で接近撮影が得意

✅ ミラーレス時代の最新光学設計を体験したい方

  • PMo非球面レンズなど、最新技術採用

EF50mm F1.8 STMを選ぶべき人

✅ 予算重視で品質を求める方

  • 約¥13,000安い価格で高い満足度を実現

✅ 一眼レフユーザーでネイティブマウント使用したい方

  • EFマウント一眼レフで最適なパフォーマンス

✅ しっかり絞った画質を重視する方

  • F4以降でフレーム全体の安定した描写

✅ 接写でもシャープさを優先する方

  • 近接撮影時の収差変動が少ない

✅ EF-RFアダプター経由での継続使用を検討する方

  • 既存のEFレンズ資産を活かせる

市場評価と実績​

項目RF50mmEF50mm
価格.comレビュー評価4.50/5.0(75件)4.57/5.0(186件)
売れ筋ランキング21位51位
口コミ件数410件2,866件
発売からの経過約5年約11年

EF50mmの方がレビュー数が多く、長年に渡って高い評価を獲得しています。

一方、RF50mmは発売以来、順調に支持を集めており、ミラーレスユーザーの需要が確実に高まっていることが窺えます。

まとめ:選択のポイント

RF50mm F1.8 STM vs EF50mm F1.8 STM 比較表

項目RF50mmEF50mm改善度
解像力★★★★☆★★★☆☆
ボケ品質★★★☆☆★★★☆☆
AF速度★★★★☆★★★☆☆
収差補正★★★★☆★★★☆☆
コンパクト性★★★★★★★★★★=
価格25,000円10,000円×

RF50mm F1.8 STMが優れている点

  • ミラーレス専用設計による周辺画質
  • 接近撮影での優位性(0.30m、0.25倍)
  • ネイティブマウントによるコンパクト性
  • 最新のレンズ設計技術

EF50mm F1.8 STMが優れている点

  • 価格の安さ(約¥13,000の差額)
  • 一眼レフでのネイティブマウント対応
  • 長年の実績と多数のレビュー
  • 絞ってフレーム全体をシャープに撮影時の安定性

最終判断:EOS Rシステムユーザーで、新しいミラーレス専用設計のレンズを求める場合はRF50mmがお勧めです。

一方、予算重視でEOS 一眼レフをメインに使用されている場合、またはEF-RFアダプターで継続使用を検討している場合は、EF50mmで十分な満足度が得られます。

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RF50mm F1.8 STM よくある質問(FAQ)

ここではRF50mm F1.8 STM に購入にあたり疑問や質問を解消するコーナーです。

Q1: RF50mm F1.8 STMはどんなカメラマンに向いていますか?

このレンズに向いている人

キットレンズからの卒業を目指す初心者向け:ボケ表現の基礎を学びたい方に最適です。約160gの軽さで日常的に持ち歩きやすく、EOS RP等の小型ミラーレスなら現在のCanonフルサイズ最もコンパクトな組み合わせが実現できます。

RFマウント初心者でコスパを重視する方:RFレンズの入門として非常に優れており、価格以上の描写力を実現しています。他メーカーの50mm F1.8と比較しても格安で、チープさがないのが特徴です。

ポートレート・スナップを趣味としている方:F1.8の開放で背景をぼかして被写体を際立たせられ、肌の描写が自然で特に屋外の自然光ポートレートに最適です。コンパクトなため「カメラ散歩」に最適。

最近写真熱が冷めてきた方:このレンズの「撮る楽しさ」を再度味わいたい方に最適。軽く気軽に持ち出せるため、写真を撮る機会が自然と増えます。

向いていない場合:より大きなボケや立体感を求める場合はRF50mm F1.2 Lやf1.4 L、風景撮影や商品撮影で厳密な描写が必要な場合は上位モデルを検討した方が良いでしょう。

Q2: ボケの品質は他のRFレンズと比べてどう?​

RF50mm F1.8 STMのボケは玉ボケがとても素晴らしく、縁取りや粗い描写は見られません

F1.8開放でのボケ味は「背景がとろけるようにボケて、被写体がふわっと浮き上がる」という個人の実体験です。

ただし、ボケ質に関してはいくつかの注意点があります。

中距離での撮影では背景が騒がしくなる可能性があるため、背景選びと構図工夫が重要になります。

RF50mm F1.2 L USMとの比較では、F1.2は「圧倒的にやわらかなボケ」「浮遊感を感じさせる描写」を実現しますが、RF50mm F1.8でも「背景が十分にボケている」と評価されています。

F1.2と比較するほどの差ではありますが、この価格帯でのボケ質としては非常に優秀です。

実用的には、F2.8くらいまで絞るとシャープ性が高まり、ボケ感との使い分けが楽しいという点が評価されています。

Q3: 動画撮影に向いていますか?AF駆動音は気になりますか?​​

正直に申し上げると、このレンズは動画撮影には不向きです。

課題1:AF駆動音

ステッピングモーター(STM)採用により「うるさくない程度に駆動音が聞こえる」という状況です。このAF駆動音は内蔵マイクに拾われやすく、動画撮影では支障をきたします。YouTubeなどのテスト動画でも「少し気になるレベル」と報告されています。​

課題2:フォーカスブリージング

ピント距離によって焦点距離が大きく変化する「フォーカスブリージング」現象が目立つため、映像が不自然に見える可能性があります。これはシネマティックな表現では致命的な欠陥となります。

動画用途での推奨

外部マイクを使用すれば、AF音の問題は緩和できます。ただし、フォーカスブリージングの課題は残るため、本格的な動画撮影用途でしたら、より新しいRF50mm F1.4 L VCMの検討をお勧めします。同じRFマウント50mmでも、VCM搭載により動画撮影に特化した設計になっています。

Q4: 背景がうるさい場所でのボケは実用的ですか?​

背景選びが重要です。

中距離での撮影では背景が「騒がしく」なる可能性があります。つまり、細かい背景要素が完全には消えず、メインの被写体から視線を逸らしてしまう場合があります。

実用的な対策

  1. 背景選びを工夫する – 被写体の背後に何もない空や均一な壁を背景にする
  2. 被写体と背景の距離を確保する – より背景をぼかすため、被写体と背景の物理的距離を広げる
  3. F値を調整する – F2.8まで絞ると背景がより整理され、「騒がしさ」が軽減されます

RF50mm F1.2 Lと比較すると背景分離の力は落ちますが、RF50mm F1.8でも「十分にボケている」とユーザーから評価されています。

つまり、背景選びと構図工夫次第で、プロフェッショナルな表現も可能です。

Q5: 接写(クローズアップ)での画質はどうですか?​

最短撮影距離(0.30m)での利点と課題

RF50mm F1.8 STMは最短撮影距離が0.30mで、最大撮影倍率が0.25倍と、EF50mm F1.8 STMより5cm近寄れて、より大きく写せます。料理や小物撮影では、この寄れる性能が非常に有難く感じるはずです。

接写時の画質課題

残念ながら、最短撮影距離付近の画質はソフトになる傾向があります。接写時は収差変動が大きく、F4以下では収差が目立つため、実用的な画質を得るには F5.6~F16 に絞る必要があります

実用的な使い分け

  • 接写でボケを活かしたい – F4~F5.6(収差とボケのバランス)
  • 接写でシャープさを優先 – F8~F16(最高の解像度)

ただし、接写でもシャープさを最優先したい場合は、収差変動が安定したEF50mm F1.8 STMの方が適切な選択肢になるかもしれません。

Q6: RF50mm F1.8は中級者以上の撮影にも対応できますか?​

絞り値によって大きく異なります。

作品制作での利用

ポートレート撮影でも十分な画質が期待でき、スナップ制作なら問題ありません。しっかりレタッチすれば、他の単焦点レンズに見劣りしない絵が作れます。これは、初心者向けというイメージに反して、中級者の表現力にも対応可能であることを意味します。

高解像度カメラ(EOS R5等)での対応

EOS R5などの高解像度カメラでの使用も可能です。中央部はシャープに写せますが、フレーム全体をシャープにするにはF5.6~F8まで絞る必要があることに注意。

画質のピーク

F2.8で「画質が跳ね上がり」、F5.6では「相対的に満足のいく水準」に達します。ピーク値はF8です。つまり、実用的な最高画質を求める場合は F5.6以降の使用をお勧めします。

制約と現実

RF50mm F1.2 L USMと比較すると、RAW の情報量が約10%軽いという測定結果があります。つまり、限界まで追い込むプロフェッショナルワークでは上位モデルが有利ですが、実用上は問題ありません。

推奨される使い分け

撮影シーン推奨絞り値特徴
スナップ・ポートレートF1.8~F2.8ボケを活かした表現
一般的な作品制作F2.8~F4シャープ性とボケのバランス最高
風景・商品撮影F5.6~F16高精度、フレーム全体シャープ

Q7: 初心者が最初に買う単焦点として最適ですか?​

結論:非常に優れた入門用レンズです。

最初の単焦点として最適な理由

  1. 手頃な価格 – 約¥28,512で、初心者が躊躇なく購入できる価格帯
  2. RFレンズの入門として最良 – RFレンズの世界観を手頃に体験可能
  3. ボケ表現の学習に最適 – キットレンズでは味わえない「ボケの世界」を実感

取扱いやすさと携帯性

全長40.5mm、重量約160gというコンパクト性は、初心者が「カメラを持ち出す」ハードルを大幅に下げます。結果として、撮影実践が増え、技術習得が加速します。

STMによる快適なAF

日常的に十分なAF速度を実現し、EOS R6 Mark II などとの高性能被写体検出機能と組み合わせることで、初心者でも狙った被写体に正確にピントが吸い付く快適な撮影が可能です。

学習の進め方

  1. 第1段階 – F1.8で撮影して「ボケ表現」を堪能
  2. 第2段階 – F2.8~F4で「シャープ性とボケのバランス」を学習
  3. 第3段階 – F5.6以降で「全体画質向上」と「より厳密な撮影」を体験
  4. ステップアップ – RF50mm F1.2 L等の上級レンズへの自然な移行

ユーザーの声

「最近ちょっと写真熱が冷めてきたな…」という人こそ、このレンズを試してほしいという声もあります。小型軽量で気軽に持ち出せるため、自然と撮影機会が増え、「撮る楽しさ」が蘇る傾向があります。

譲歩する点

防塵防滴や最先端の収差補正は省かれていますが、この価格帯でこれだけの性能を実現できているのは、初心者にとって十分な価値があります。高級Lレンズと比べると描写に差がありますが、その代わり気軽に使える価格と扱いやすさを得られます。

最終評価

RF50mm F1.8 STMは、「初心者が最初に躊躇なく買える単焦点」として、また「写真の楽しさを再発見するためのレンズ」として、非常にお勧めできる選択肢です。

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【まとめ】RF50mm F1.8 STMはRFマウントユーザー全員買うべし!

以上がRF50mm F1.8 STMレビューまとめでした

このレンズの特徴は以下の通りになります。

ぶっちゃけRFマウントユーザーなら買わないと後悔するレベルですよ

ぜひチェックしてくださいね。

メリット
デメリット
  • シャープな写り
  • 小型レンズなのに収差がほとんどない
  • AFはそこそこ速い
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 値段がRFレンズで最安
  • 最大撮影倍率が0.25倍のクウォーターマクロ
  • 最短撮影距離30センチと寄れる
  • あまりボケない
  • 背景のボケがざわつく
  • AF音がジージーうるさい
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