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骨伝導イヤホンは使ったことが無いシンゴです。
今まで骨伝導イヤホンの存在は知っておりましたが、試す機会がないまま過ごしておりました。
今回フォーカルポイント様より、Shokz最新の骨伝導イヤホンOpenRun Proを試す機会をいただきました。
骨伝導イヤホンは写真の通り、耳を塞がないで引っ掛けて使うイヤホンです。
ぶっちゃけ音質どうなの?って思いましたが、音質は普通のイヤホンと変わらないし耳を塞がないので外音が聞けて便利でした。
ちなみに僕は知らなかったのですが、Shokzは新ブランド名で旧:AfterShokzと呼ばれており非常に有名だったようです。
[blogcard url=”https://jp.shokz.com/blogs/news/shokz-rebranding”]
旧機種に比べて音質が劇的に良くなり、バッテリ持続時間が8時間→10時間にアップ、Bluetooth 5.1で接続の安定性向上など機能面でも大幅にスペックアップしております。
今回は骨伝導イヤホン初心者が実際に使って感じた感想をありのままにレビューいたします。
Shokz OpenRun Proのスペック
装着方式 | 骨伝導ワイヤレス方式 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.1 |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
周波数特性 | 20Hz~20KHz |
マイクタイプ | デュアルノイズキャンセリングマイク |
使用時間 | 最大10時間 |
待機時間 | 最大10日間 |
充電時間 | 60分(急速充電対応で最初の5分で約1.5時間使用可能) |
大きさ(ケース) | 幅 12.5cm x 奥行 15.0cm x 厚み 6.0cm |
重さ | 29g |
防塵防水性能 | IP55等級 |
保証期間 | 2年間 |
従来モデルよりも20%小型軽量化されており、音質(特に低音)が強化されております。
オーディオ素人の僕が聞いた限りではAir Pods Proと大差ないと感じました。
急速充電や防水など使い勝手も良いので毎日使っても快適に使えるイヤホンです。
ちなみにカラバリは4色(ブラック、ブルー、ベージュ、ピンク)あるのですが、先行発売されているのはブラックとブルーです。
今回ブログ用にレビューするのはブラックになります。
男性はもちろん女性が付けてもシックでカッコいいと思います。
それでは開封レビューします。箱の表は紹介したので、裏面からです。
英語で各種機能の特徴が書かれておりますね。
特に目立ったのが左上にある、2年保証です。
メーカー保証は通常は1年保証が多いので、安心して使えるのは嬉しいポイントです。
開けたらビックリしました。
なんと専用のキャリングケースが入り。
見た目は楕円形で、軽量メッシュ素材の使いやすそうなケースです。
ケースは全面がご開帳するので、机の上に置きやすいです。
溝が掘られているので、イヤホンをクッション素材でしっかりと守ります。
下に見えるのは専用の充電ケーブルになります。
イヤホン本体はネックバンドのような見た目です。
耳に引っ掛けて使う形状でワイヤレスイヤホンとは違う新たな見た目に感じました。
素材はプラスチックとラバーのようなクッション素材です。
耳に当たる部分はラバーになっているので、汗や水濡れにも安心して使えるようになってます。
音が出る部分は黒のメッシュ上になっております。
防水になっているので、メッシュ部分のプラスチックになってました。
大きく見えるのはマルチファンクションボタンです。(左側にあり)
ボタンを押す回数によって以下のように動作が以下のように変化します。
参考
白色のSHOKZのロゴがカッコいいです。
メッシュの音が出る部分は外側と下側の2方向ありました。
単一方向からでなく上下から音が鳴るので音の解像感がよくなる構造だと感じました。
小さいですが右側には穴が2つ空いており、マイク穴になっております。
デュアルノイズキャンセリングマイクになっており、テレワークや通話の音をノイズ感無く拾ってくれる仕様です。
骨伝導イヤホンでマイクに力を入れて入れてるのを知らなかったので、驚きました。
右側下部には操作系ボタンがあります。
こちらで音量やペアリング、電源のオンオフができるようになっております。
また充電端子がありここから充電する仕組みになってます。
充電端子はマグネット式になっており、イヤホンにサッとくっつくので便利です。
独自コネクタなのが残念ですが、使い勝手は非常に良いと感じました。
充電中は赤くLEDランプが光ります。
急速充電対応で5分の充電で1時間半使えるので便利です。
ちなみに満充電までは1時間ほどでした。
重さは29gでした。
ネックバンド式のイヤホンって重いイメージがありましたが、普通に軽いです。
僕が持ってりネックイヤホンだとBeats Xが22gでした。
少しOpenRun Proの方が重いですが、測るまでは同じくらいだと思ってました。
むしろコードがぐにゃぐにゃしないので、軽く感じます。
ここではShokz OpenRun ProとAir Pods Proとの音質を比較してみました。
それぞれ得意・不得意があるので一概に比較はできませんが、両方持つとかなり便利に使えると感じました。
僕の音質評価(使い勝手込み)はこんな感じです。
OpenRun Pro | Air Pods Pro | |
音楽鑑賞 | 4 | 5 |
動画鑑賞 | 4.5 | 4.5 |
通話(マイク性能) | 5 | 4 |
テレワーク | 5 | 4 |
音楽鑑賞についてはAir Pods Proの方が音質は上です。
ただOpenRun Proの音質は悪くなくて、普通に音質は良いです。
Air Pods Proの音質が良すぎるから相対的に低い評価になるだけだと思います。
動画鑑賞は引き分けだと感じました。
音質を取るか気軽さを取るかによって評価は変わると感じます。
映画などの音響を重視している動画はAir Pods Pro、YouTubeなどのエンタメはOpenRun Proが合っていると感じました。
通話(マイク性能)に関してはOpenRun Proが勝ちです。
自分でも正直意外でした。
試しに通話で試してみましたが、相手の評価はこんな感じでした。(1人の意見なので評価は分かれるかもしれません。)
音質の良さはマイク性能の良さです。
デュアルノイズキャンセリング・マイクがあるので外出先や屋内などあらゆる場所の不要なノイズを取り除いてくれます。
マイク性能で選ぶならOpenRun Proはおすすめです。
テレワーク性能は断然OpenRun Proが上です。
理由は以下。
カナル型イヤホンはずっと耳を塞いているので、疲れもありませんが外耳炎や中耳炎になる危険性もありので長時間の使用はおすすめしません。
骨伝導イヤホンなら耳に掛けるだけなので、耳の病気になるリスクは低いと感じます。
また耳を塞がないので、宅急便などの来訪にも気付きやすいので便利です。
ファームアップデートによりマルチポイントにも対応しました。
マルチポイント→2台のデバイスの接続を瞬時に切り替えられる機能
例えば普段はPCで音楽などを聞いていて、電話がかかって来たらすぐにスマホに接続して瞬時に通話が可能。
もちろんその逆もできるので、2台のデバイスをフル活用したい方におすすめです。
マルチポイントは高級ワイヤレスイヤホンでも対応していない機種も多いので、本機は骨伝導イヤホンの中でもかなり貴重な機種と言えるでしょう。
OpenRun Proを使って感じたデメリットも記載しておきます。
デメリットはこれ
まだ正式販売前なのでアプリは公開されておりませんでした。
ちなみにHPにはあり、こちらからダウンロードできます。(今のところ発売前なので一般公開はされていないようです)
ファームアップデートやイコライザー機能もあるので、今後は便利に使えそうです。
最大の残念ポイントが充電端子が独自端子の点です。
自宅で充電する際もUSB-Cケーブルなどで充電できないので、どうしてもこのケーブルが必要になります。
専用端子じゃなくて、USB-Cで充電できるようになれば完璧です。
以下がOpenRun Proを使って感じた便利な点です。
ココがポイント
OpenRun Proは急速充電に対応してます。
僕は急速充電対応のイヤホンは初めて使うのでかなり重宝しました。
朝急いでいる時にもサッと充電できるので、便利な機能です。
マルチペアリング
1つのイヤホンで2つのデバイスの接続可能な機能
例えば普段はスマホで使って、自宅ではタブレットなどに接続を切り替えたい方に便利です。
僕はiPhoneとiPadを登録して、デバイスを切り替えて使えたので助かりました。
防水規格はIP55防塵防水対応です。
汗などの飛沫に対して耐水性があります
さすがに雨の中や水に付けるのは無理ですが、多少の水滴程度ならOKです。
防水性のあるイヤホンはスポーツ系が多いので、防水は助かります。
ここではOpenRun Proの購入を迷っている方向けの疑問や質問に答えます。
音漏れはほぼしないと思ってもらって大丈夫です。
理由は骨伝導イヤホンなので音が人体に伝わって、外の空気に伝わるのはほぼ無いからだと思います。
隣に座ってもよっぽど音量を上げない限りはほぼ聞こえませんでした。
ノイズキャンセリング機能はありません。
その前に耳を塞がないので外の音が聞こえるのがむしろメリットな商品です。
対応コーデックはSBCのみでハイレゾコーデックには非対応です。
shokzのアプリからファームウェアアップデートが定期的に配信されております。
IP55防水に対応しているので水洗い可能なくらいの防水性能があります。
ヘッドフォンを電源オフから起動し、LEDが赤と青に点滅するまで音量+ボタンを押し続けるとペアリング可能です。
OpenRun Pro 2はドライバーが更新されてデュアルドライバー仕様になり、高音質化されているのが特徴です。
特に中低音や苦手な高音部分が聞きやすく進化したようです。
ここではOpenRun Proはこんな人が買うべきだと感じました。
以下の方は購入して損なしです。
こんな方におすすめ
名前の通りジョギングなどのワークアウト用のイヤホンに向いております。
耳に入れないので、ズレる心配もありません。
ジムでトレーニングする方や外を走る方には使いやすと思います。
筋トレ時も耳穴に装着しないので、汗をかいても快適だしイヤホンが汗でベトベトにならないのもメリットです。
かけ心地軽いのとマイク性能が良いのでテレワーク用のイヤホンに最適です。
耳に掛けるだけなので、耳穴が痛くならないので長時間付けられます。
ちなみの眼鏡を付ける方も問題なく使用可能です。
普段は普通のワイヤレスイヤホンや有線イヤホンを持っている方にもおすすめです。
骨伝導イヤホンだと耳を塞がないタイプのイヤホンなので、使い方が被りません。
音楽鑑賞などはお持ちのイヤホンで、普段の付けっぱなしのイヤホンに骨伝導イヤホンの使い分けは便利です。
そもそも耳にかけないので蒸れが一切ありません。
真夏でも快適に使えるので夏用イヤホンを探している方にもおすすめです。
以上がShokz OpenRun Proのレビューでした。
骨伝導イヤホンを初めて使いましたが、性能を完全に舐めてました。
普通に音質良いし、10時間のスタミナ再生、急速充電対応、軽くてずっと付けても疲れないとワイヤレスイヤホンの進化系だと感じました。
最後にあらためてメリット・デメリットをまとめます。
ココがおすすめ
ココが微妙
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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