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Appleも好きですがAndroidも好きなシンゴです。
先日Pixel 6もレビューいたしましたが、勢い余ってXperia 5Ⅲも追加購入してしまいました。
今月も無事にスマホ買えました!#はぁ〜また買っちゃった pic.twitter.com/3njC3GnI2g
— ゴーゴーシンゴ@ガジェットブロガー (@TOf1n) February 14, 2022
Xperia 5Ⅲの魅力はまずはカメラ性能。
ペリスコープ望遠のカメラやZEISSレンズを搭載し、Photo Proアプリはミレーレス一眼カメラ「a」の操作感を実現。
カメラ好きにはたまらないスマホとなってます。
その他ソニーお得意のハイレゾや21:10のシネマワイドディスプレイなどエンタメ向けの機能が盛りだくさん。
今回は小型ハイエンドスマホの最高峰Xperia 5Ⅲのレビューです。
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL フルHD+ |
本体サイズ | 縦:157 mm 横:68 mm 厚さ:8.2 mm |
重さ | 168グラム |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
CPU | Snapdragon888 |
RAM/ROM | 8GB/128GB |
5G接続 | 対応 |
カメラ | 【メインカメラ】 1220万画素 +1220万画素 +1220万画素 【サブカメラ】 800万画素 |
防水・防塵 | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
セキュリティ | 指紋認証(本体横) |
Xperia 5ⅢはハイエンドCPUSnapdragon888を採用したスマホです。
画面サイズは6.1インチながら横幅が68mmと細長く持ちやすい形状。
168gと軽量なのでコンパクトなスマホが欲しいけど性能に妥協したくない方におすすめの機種になってます。
Xperia 5Ⅲの開封レビューです。
今回レビューする色はフロストシルバーです。
光沢感が無いマット仕上げの加工で指紋が付きにくく高級感を感じるデザイン。
他の色はフロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンクがあります。
フロスト系のマットデザインがシルバーとブラック。
グリーンとピンクが光沢のあるデザインでどちらも素敵なデザインです。
注意点としてドコモ版はロゴがあります。
特徴的なのが縦に並んだカメラデザイン。
カメラは超広角〜望遠まで揃えて隙のない画角を実現しております。
焦点距離ですが16mm〜105mmでカメラ好きなら思わずニンマリしてしまう画角となってます。
デジタルズームでなく光学の2.9倍と4.4倍ズームが使えるので望遠好きに満足できるカメラ構成です。
レンズはZWEISS製のレンズを使ってます。
憧れの高級レンズZWEISSがスマホで使えるのは嬉しいポイントです。
レンズコーティングはT*(ティースターコーティング)を採用。
レンズの反射を抑えてよりクリアで圧倒的な描写が期待できます。
充電方式はUSB-C端子です。
充電器と充電ケーブルは別売りなので注意。
充電は30W充電に対応しているので4500mAhの大型バッテリーも急速充電に対応してます。
ちなみにおすすめの30W充電器はAnkerの窒化ガリウムが小さくて便利です。
カメラ部分の出っ張りはSIMカード2枚分くらいです。
最近のAndroid機種に比べて出っ張りは少ないのがメリット。
再度ボタンは上下に音量ボタン、シルバー部分は指紋認証ボタンになっております。
シルバーの指紋認証ボタンの下はGoogleアシスタントボタンとカメラのシャッターボタンになっております。
Googleアシスタントボタンは他の機能に割り当てができません。
カメラのシャッターボタンはスマホを横に構えた時に押しやすいようにできてます。
スマホをきちんと構えて撮影できるのが非常に楽しい機種です。
背面部分ですがFelicaを搭載。
みんな大好きなおサイフケータイが使えます。
普段の通勤や通学でも定期のSuicaが使えるのでメインスマホとして活躍できます。
ディスプレは21:9の縦長ディスプレイです。
有機ELディスプレイでSONY液晶テレビブラビア技術を採用した鮮やかな発色が特徴。
反射が目立ちますが動画視聴や写真鑑賞には抜群に映える画面です。
背面下部にはXperiaロゴがあります。
こちらはソフトバンク版なのでキャリアロゴが無いのがメリットです。
ドコモ版は悲しいことにdocomoロゴありです(ドコモ絵文字もあり・・)
ここではXperia 5Ⅲのカメラ性能と写真作例を紹介します。
最初に画角の紹介をしましたが、センサーは望遠カメラまで含めてDual PDセンサーを搭載しております。
Dual PD(フォトダイオード)は、光を電気信号に変えるフォトダイオードを1つの画素に2つ備える技術です。
その1つで撮像、もう1つを位相差AF(オートフォーカス)に用いることで、高速なAFを可能になっております。
α譲りのAFを実現
ここからは写真作例です。
まずは昼間の写真から。
青空の見事なグラデーションとシャドー部分の引き締め方が見事です。
スマホの写りを超えた一眼ライクな写真が簡単に撮れます。
黄色の目立つ看板があったので撮影して見ました。
黄色と青空、そして青い看板の色表現が絶妙ですね。
変にAI補正が入らない自然な色味で撮影できるので楽しいカメラです。
スマホが苦手な夜間の撮影ですがノイズが少ない写真で驚きました。
タクシーの黄色の発色のビル群のライトアップが写実的な写り驚きました。
iPhoneやPixel、Galaxyとは違ってAI補正弱めの一眼カメラのよう描写をします。
最初の位置から場所がズレてしまいすいません。
こちらが0.7倍の超広角カメラの写真です。
超広角ですが歪みもなく、写りの良いですね。
iPhoneは超広角カメラの画質が劣化するのですが、Xperiaは素晴らしい光学性能のようです。
続いては同じ位置からの望遠2.4倍のカメラ映像です。
望遠カメラはF値が2.3の為かノイズが少し目立つ印象。
僕の使い方が悪いのか手振れをしてしまいました。
解像感は広角や超広角に比べると落ちる印象です。
ちなみに望遠は光学4.4倍なのですがデジタルズームを使うことができます。
デジタルズームをさらに高画質にするAI超解像ズームが使用可能。
4.4倍以上の遠くの距離を撮影したい場合でも劣化の少ない写真が撮影できるのが便利です。
AI超解像ズームでスカイツリーを撮影しました。
暗所なので多少ノイズが乗りますが、スマホカメラとしては良い画質です。
自動でナイトモードが認識されるので、撮りやすいカメラだと思います。
続いてマクロ撮影です。
近接撮影能力も非常に高く時計の小さな文字盤まで認識が可能。
アクセサリーなどの小さい物撮りもできるレンズです。
紙などのドキュメント撮影も得意です。
カメラ操作時は「ドキュメント」として認識されます。
上の写真は画像を圧縮してるので見づらいですが、スマホ画面ではしっかりと書いてる文字まで読めます。
料理の写真も自然に美味しそうに撮れます。
iPhoneでラーメンを撮影するとスープの色が味噌みたいになってしまいますが、Xperiaなら見た目通りに撮れます。
テーブルフォトやインスタ映え写真も撮りやすいスマホです。
カメラUIはまるでミラーレスカメラαを操作しているようです。
撮影時は横に構えて、物理シャッターボタンを押します。
こちらはSS(シャッタースピードモード)で、シャッタースピードによって動体の流し撮りが撮影できそうです。
こちらがスローシャッターで流し撮りした写真です。
歩いてる人が残像のようにボケております。
スマホでこんな写真が撮影できるとは思いませんでした。
普通にコンデジを使ってる気分です。
Photo Proでもオート撮影が可能です。
オート撮影中でもカメラの焦点距離の変更ができます。
16mm〜105mmまでの望遠レンズを操作している気分になります。
もちろんフルオートで手軽に撮影したい場合はBASICモードの撮影が便利です。
Photo Pro内のアプリでモード移行がシームレスにできるのでとっさの撮影でもすぐに対応できます。
AF性能も抜群に良いです。
SONYお得意のリアルタイムトラッキングAFで被写体の食い付きと追随性が凄まじいです。
ポートレート撮影時には瞳AFまで使えるのがびっくりです。
ディスプレイはスタンダードモードの他に高解像のクリエイターモードの表示も可能です。
色域もBT.2020まで表示可能で写真を色鮮やかにグラデーションの階調をより感じられるようになります。
ちょっとしたマスターディスプレイのように正確な色表現ができるのでカメラマンに役に立ちます。
ここではXperia 5Ⅲを使って感じた微妙だった点やデメリットをお伝えします。
良い部分だけでなく悪いも知っておくと後悔が少ないと思います。
Xperia 5Ⅲの最大の不満点がこれ。共振問題。
YouTubeなどの動画を視聴している時に背面がブルブルと震えます。
音量を上げるとさらに激しく揺れるので、手持ちが辛いです。
対応策として動画視聴時はスマホスタンドを使うのが良いです。
Xperia共通の弱点としてフロントカメラは800万画素と弱めです。
iPhoneなどは1200万画素ありますが、ノッチが巨大。
パンチホールのフロントカメラでiPhoneよりはマシですが自撮りが多い方には向いておりません。
Xperia 5Ⅲはワイヤレス充電に非対応です。
使う方はとことん使うのでワイヤレス充電が使えないのは致命的かと思います。
ワイヤレス充電が使いたい場合は上位機種のXperia 1Ⅲ購入がおすすめです。
Xperiaと言えばPOBox Plusって方も多いはず。
久しぶりにペリアを使ってみるとPOBox PlusではなくG boardに文字入力は変更されてました。
個人的に使いやすかったので、残念ポイントでした。
Xperia 5Ⅲを使って良かった点をあげます。
他のAndroidスマホに比べて特徴が尖っているので良い点が多い印象です。
使う前に不安だった縦長ディスプレイですが、全然使いやすいです。
TwitterやWebの情報が一覧で確認できるので便利。
正直他のスマホが使えなくなる中毒性があります。
Xperia 5Ⅲは縦長の代わりに横幅はかなり細いです。
iPhoneよりも3mm細いだけで持ちやすさが格段に向上。
しっかりとホールドできるので落とす心配が無くなりそうです。
120Hzのスマホをはじめて使ったんですがヤバいです。
僕はドッカンバトルやウマ娘をやるんですが超ヌルヌルです。
今まではゲームをやるならiPhoneでしたが、今後はXperiaになりそうです。
最近では絶滅危惧種になっているイヤホンジャックがあります。
手持ちの有線イヤホンが使えるのでポイント高いです。
昨今のハイエンドスマホでイヤホンジャック搭載はXperiaくらいなので、選ぶ価値は充分あります。
最近のAndroid機種ではSDカードが使えない機種が多いのですがXperia 5ⅢはSDカード対応です。
最大1TBまで拡張できるので容量不足の心配はないです。
電池持ちは思ったよりも良いです。
僕は同じSnapdragon 888のGalaxy S21を使ってましたが、1.5倍くらい電池持ちは良かったです。
Xperia 5ⅢはフルHD液晶に抑えているおかげで電池はヘビーに使っても1日は持ちそうです。
サイドにある物理指紋認証は便利です。
ちょうど握った時に指紋ロック解除ができるので、ラクで良いですね。
ちなみに指紋認証速度は爆速でした。
サイドセンスは設定した左右のフチをダブルタップするとよく使うアプリが呼び出される機能です。
昔使った時は誤爆が多くて使い物にならない印象でしたが、Xperia 5Ⅲになってからは使える機能に進化してました。
意外とアプリの提案が良いので便利な機能です。
共振問題はありますがさすがはAVメーカーのソニーだけあって音質はかなり良いです。
Dolby AtomosやDSEE UltimateのAIアップコンバート技術によって音質が劇的に向上。
もちろんSONYお得意のLDACやハイレゾに対応しているのでスマホとしては最高の音響だと思います。
重さ168gでケースを付けても200gを切る軽さは魅力。
しかも性能はハイエンドなのでバルミューダフォンのような小型低スペック端末ではありません。
ZenFone 8がさらに小型軽量ですが、電池持ちや不具合の多さからXperia 5Ⅲが断然おすすめです。
デザインかっこいいです。
もうデザインに惚れたら買って良いレベル。
所有欲を満たすデザインのスマホはXperiaくらいだと感じます。
以上がXperia 5Ⅲのレビューでした。
数年ぶりにペリアを使ったますが、性能とデザイン含めて最高です。
もし気になってる方がいれば即購入すると幸せになれますよ。
最後にメリット・デメリットを再度まとめておきます。
ココがおすすめ
ココがダメ
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