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オーディオ初心者のシンゴです(@go5shingo)
ワイヤレスイヤホンを10台以上レビューしてきて、最近は良い音質に目覚めつつありました。
「DAC」を導入したら音質はどう変わるのだろう?
こんな感じでモンモンと過ごしていた所、eイヤホンの店員さんにおすすめを紹介いただき購入しました。
キミにきめた! pic.twitter.com/shdW1aBVcx
— ゴーゴーシンゴ@ガジェットブロガー (@go5shingo) December 22, 2022
僕の使用用途(スピーカーとヘッドホン)だとFiio K7がおすすめとのことで音を聞いたらめちゃくちゃ良くて即購入。
最初に結論ですがDAC初心者には充分すぎるサウンドで音の世界が変わりました。
今まで聞いていた音楽がさまざまな楽器で構成されているのが分かり、同じ曲でも別アレンジで命を吹き込んだような強烈な印象を感じました。
音響に詳しい方は色々な意見があると思いますが、ほとんどの方はこれで充分すぎると感じます。
今回はFiio K7レビューをオーディオ初心者のガジェットブロガー目線で伝えます。
音の世界が圧倒的に変わりました
(購入先おすすめ)eイヤホンのK7ページ
Fiio K7のスペックのスペックは以下の通り。
ミドルクラスの価格ながら性能はハイエンドに匹敵する商品です。
DACチップ | AK4493SEQ ×2 |
アンプテクノロジー | THX AAA-788+ ×2 |
USBレシーバーチップ | XMOS XUF 208 |
デジタル入力 | USB Type B ×1 RCA同軸 ×1 TOS光 ×1 |
アナログ入力 | RCAライン入力×1系統 |
アナログ出力 | RCAライン出力×1系統 |
ヘッドホン出力 | 4.4mmバランス ×1系統 6.35mmシングルエンド ×1系統 |
対応サンプリングレート | USB:PCM 384kHz/32bit, DSD 256 (Native) RCA同軸:PCM 192kHz/24bit TOS光:PCM 96kHz/24bit |
ヘッドホン推奨インピーダンス | 16~300Ω |
出力 | ≥2000mW (バランス, 32Ω負荷時 / THD+N<1%) ≥1220mW (シングルエンド, 32Ω負荷時 / THD+N<1%) |
S/N比 | ≥120dB (A-weighted, USB入力時) |
THD+N | 0.00028%未満 (ヘッドホン出力時) 0.0005%未満 (ライン出力時) |
ノイズフロア | 7.7uV未満 (バランス, A-weighted, USB入力時) 4.4uV未満 (シングルエンド, A-weighted, USB入力時) |
出力インピーダンス | 1Ω(32Ω負荷時) |
寸法 | 120mm x 168mm x 55mm |
重量 | 約610g |
付属品 | ACアダプタ 電源ケーブル USB Type A to Bケーブル 6.3mm to 3.5mm変換アダプタ クイックスタートガイド 保証書 |
高性能のチップや部品も使いながら豊富な入力と出力を兼ね備えております。
以下はこの価格では特に凄いと感じたところです。
DACとは→Digital Analog Converteの略でデジタル信号をアナログに変換する役割(スピーカーからはアナログで音が鳴る)
DACの心臓部分には旭化成エレクトロニクス製の最新DACチップ「AK4493SEQ」を使用。
左右のチャンネルに1基ずつデュアル構成で搭載することで優れた音質とインピーダンスに負けないパワフルな音源を奏でることが可能。
同価格帯としてはクラスを上回るハイコストな部材を使っております。
凄いのがK9 Pro ESS(実売価格158,000円)と同じ完全バランス設計を採用しております。
具体的には「DAC、ローパスフィルタ、ボリュームコントロール、バッファアンプ、プリアンプ、ヘッドホンアンプ」の6箇所が全てバランス設計。
左右それぞれのノイズを極限まで抑えて高音質のサウンドを鳴らせます。
ヘッドホン端子は4.4mmバランス ×1系統、6.35mmシングルエンド ×1系統の2つを搭載。
ヘッドホン回路には最上位モデルであるK9 Pro ESSと共通の「THX-AAA 788+」アンプ回路を搭載しております。
300Ωまでの鳴らしづらいヘッドホンも圧倒的なパワーで高音質に鳴らせる実力を備えております。
USBデコードチップにXMOS製の「XUF208」を採用しPCM 384kHz/32bitまでの音源を鳴らせます。
ハイレゾビットレートを上回る32bit表現まで可能と圧倒的なスペックを誇ります。
このあとは実機レビューを勧めます
ここからは実機でのレビューです。
Fiio K7の付属品は以下でした。
3.5mmのミニプラグを6.3mmプラグへの変換アダプタも付いているので、手持ちの有線イヤホンでも使用可能です。
本体はブラックで高級オーディオ感がある見た目。
筐体には剛性の高いアルミニウム合金を使い、余計な振動を抑えた構造になってます。
上部にはFiioのブランド文字とハイレゾ、そしてTHXテクノロジーの文字。
THXテクノロジー→映画音響で培われたサラウンド技術
THX テクノロジーの特徴として以下があります。
THXはルーカスフィルムの音響専門技術会社が提唱している技術です。
本体のインターフェイスはシンプルながら使いやすい設計です。
大型のボリュームコントロールはADCボリュームコントロール機能を搭載。
アナログボリュームの問題点である左右の音量差やノイズを排除して112段階の細かい音量調整が可能です。
右側にはヘッドホン端子があり、4.4mmバランス接続、6.35mmシングルエンド接続になります。
INPUTボタンを押せば入力をUSB、OPT、COAX、LINEと簡単に切り替え可能。
GAINはH(ハイ)、L(ロー)の2種類があり鳴らしづらいヘッドホンはハイに合わせるとノイズも少なく駆動させられます。
OUTPUTはPOとPURE,LOがありヘッドホンだけでなはくスピーカー接続の切り替えがレバーだけで可能です。
Fiio K7の背面ポートは充実しております。
多彩な入出力端子によりスピーカーやPC、テレビ、ゲーム機などさまざまなデバイスの接続が可能です。
右側はDC12Vの電源が必要になります。
電源は比較的大きいPCのような長方形タイプ。
バスパワー駆動ではないので安定したハイパワーで駆動できるのも据え置き型DACの魅力です。
重さは603gでした。
500mlのペットボトルよりちょっと重いくらいなんで、軽いくらいです。
据え置き型DACにしては軽いですが、オーディオ機器は重いほうが良い音がすると思っている古参の方からすれば不安になる重量です。
大きさはスマホ2つ分くらいの大きさでコンパクトです。
設置面積が小さいのでデスクの上でも場所を取りません。
ちなみに横置きだけでなく縦置きも可能です。
(購入先おすすめ)eイヤホンのK7ページ
ここからはFiio K7を実際に使って感じた感想を書きます。
僕の使用用途としてはFiio K7はホームオーディオの中核に位置づけました。
具体的にはMacBookPro→Fiio K7→アクティブスピーカーの流れで接続しております。
ヘッドホンアンプとアクティブスピーカーとのDACの役割を兼用させました。
MacBookとの接続については付属のUSB Type A to Bケーブルで接続できます。
注意点としてはUSB-C端子ではないのでHUB接続が必要です。
Fiio K7は音量ダイヤルを回すとRGBインジケーターライトが点灯します。
ライトの色はサンプリング周波数を表しております。
・48kHz 以下 – 青
・88.2kHz 以上 – 黄色
・DSD (ダイレクト・ストリーム・デジタル)– 緑
デフォルトで接続すると青色発光になっておりハイレゾ再生ができませんでした。
MacBookでハイレゾを聞きたい場合はMacBook側の設定が必要なようです。
具体的にはAudio MIDI設定を検索すると上のような画面になります。
Fiio K7は最大で384.0kHzまでの再生ができるので、僕は最大値に設定しました。
MIDI設定を変更するとLEDランプの色が青からDSD(ハイレゾ以上の)緑色に変化しました。
接続の状態が色で分かるのが嬉しいです。
ゼンハイザーHD660Sとの接続も試しました。
こちらはインピーダンス150Ωとスマホだと少し鳴らしづらいヘッドホンです。
ボリュームですがだいたい11時の方向で適正なボリュームになりました。
12時を超えると少しうるさいくらいで、150Ωくらいのインピーダンスであれば余裕で鳴らし切れます。
ゲインの調整ですがL(ロー)でもいけますが、H(ハイ)で試しております。
気になる音質ですが、バランス接続だとボーカルと楽器隊の解像感の高さにビビりました。
左右それぞれからベース、ギター、ピアノ、ドラムなどの定位感をしっかりと感じられ伸びのあるボーカルが気持ち良いです。
リスニング向けのヘッドホンなので原音のピュアサウンドが楽しめ、Fiio k7も比較的クセの少ない音質なので音楽ジャンルを選ばない万能さがあります。
さらにボリュームをあげても左右のギャングエラーも全く無く、ホワイトノイズも少ないのでこの価格帯にしては買いだと思いました。
6.4mmの接続だとシングルエンド接続になり、音の分離感は若干低下を感じます。
それでもパワフルな駆動は相変わらずでボーカルメインの曲などでは接続を使い分けると一度で二度楽しめる印象を受けます。
手持ちの有線イヤホン、オーディオテクニカCKS1100の接続を試しました。
こちらはハイレゾ対応でソリッドベースシリーズの低音重視のイヤホン。
通常はスマホなどの3.5mm接続で使いますが、変換アダプターで6.35mmのヘッドホン端子に接続しました。
音質ですがスマホでは聞けなかったあらゆる音が塊となって聞こえました。
今まで同じ音楽を聞いていたのに解像感の少なさにビックリしました。
CKS1100は古いイヤホンですが蘇った感じで、イヤホンの入れ替えを悩んでいる方はDACを追加購入するとコスパが良いと感じます。
モニタースピーカーのPreSonus Eris E3.5に接続しました。
本機はアクティブスピーカーなのでDAC内蔵ですが、外付けDACを使用することにより音質向上が見込めます。
Fiio K7につなぐと明らかに左右のステレオ音質の解像感が増加しました。
さらにメリットが音質を絞った場合でもそれぞれの音が綺麗に鳴ります。
マンションやアパートなど音量を絞って聞いている方にもFiio K7にスピーカーを繋げるのがおすすめです。
ちなみにスピーカー接続用のRCAケーブルは付属していないので別途購入する必要があります。
(購入先おすすめ)eイヤホンのK7ページ
僕の意見だけでは偏ると感じたのでTwitterでFiio K7の評判を集めました、
ぜひ参考にしてくださいね。
fiio k7 の感想
— アルノ / PC ジャンク official (@ArunoPc) December 28, 2022
ホワイトノイズ全くというほど無いから音に集中できる←コレが一番デカい
低音が若干強めだが突き抜けている感じはなく滑らか
はっきりとした音で真空管のような温かみはない
原音を忠実に再現してる感じ
新入りのオーディオ機材!#FiiO #K7 pic.twitter.com/RaWvBcQ6aA
— Kei@ (@Macar0nakagaMiN) December 20, 2022
ロックダウンの影響で発送が遅れていたFiiO K7が少し前に届いていました。まだ軽く音出しした程度ですが聴き心地が良い音色です。音域バランス的な味付けはほとんどなさそう。あとはケーブル次第ですかね。 pic.twitter.com/J7TVyK3QhE
— magnolia (@magnolia_time) December 19, 2022
その7
— 感謝のまー (@Gratitude_Maa) December 27, 2022
Fiio K7
今まではDenDACっていう謎のDACを使ってたけど、さすがにふつうのがほしくて購入。音がいいだけでなく、電源投入時、プラグ挿入時、ボリューム変更時などに発生しそうなノイズが皆無。めちゃくちゃ完成度高い。 pic.twitter.com/4Fv6SyHjWD
クリスマスプレゼントにFiiOのK7買いましたー
— ブラスター (@Blaster_moncbr) December 24, 2022
年末に組むオーディオの要になってもらいます✌️ pic.twitter.com/6Fc58nl4Uk
みんなの真似して
— KAZ@中年世代頑張ってます!(苦笑) (@KAZ_SING) December 20, 2022
My New Gear (苦笑)
巷でコスパの割に音が良いと大評判の、据置型のヘッドホンアンプ「Fiio K7」をGETしました!!
詳しくは語彙力のないなりに日記にあげます(苦笑)
でもじぇ〜んじぇん違うわ(笑)#fiio#k7#音の迫力が違う pic.twitter.com/EGYexiFxUe
夜オデ
— EARL (ライフスタイルDX) (@proxyvoting4) December 26, 2022
FiiO K7 × FF3
ライティングが夜は映えますね〜✨
そしてCD待てず、結局サブスクで聴いちゃってます😂😂 pic.twitter.com/kFWZSJ6X46
FiiO K7しばらく使って分った前使ってたifiのZenOneシグネチャーセットのすごさ
— こねくるこねこ (@neko_mamire_inu) December 27, 2022
ヘッドホンは変わらずzenセット比較するとK7は解像度が低く、分離感、定位感が無く、アンプ部の歪が気になる。
直差しよりはいい音するし、音がまとまって聞こえるのでモニター系よりはリスニング向きな印象
そしてこっちが本命Fiio K7
— えんびかん (@Enbkn_H6525) December 25, 2022
T3-01のバランスが聴けるなら買うしかねえよなってわけで買いました
先代のHP-A4BLと比較して、高域のエッジが目立つようになった感じします
ここからバキバキ鳴らしていく pic.twitter.com/vVbgcOfi9A
ヘッドホンアンプFiio K7を導入。
— Jun Harada (@hrjn) December 28, 2022
入門機という触れ込みだったけど、十分過ぎるくらい良い音。Hi-Fiストリーミングサービスもいくつか試してみた。
結論、ストリーミングが高音質でも音源が普通だと普通なので、つまり普通で良いんじゃなかろうかという感想になりました(真顔 pic.twitter.com/bhBW3jOLZj
fiio k7良すぎてDAPの出番無くなっちゃう pic.twitter.com/KUZbMf86oE
— たいやき (@29taiyaki_2525) December 20, 2022
fiio k7良すぎてDAPの出番無くなっちゃう pic.twitter.com/KUZbMf86oE
— たいやき (@29taiyaki_2525) December 20, 2022
Fiio K7 到着。黄色?目を疑ったぜ。
— 猫小太郎 (@4dp4Pr71bxrc45m) November 20, 2022
でも、空きスペースぴったりだし、600Ω余裕だし、音も満足。猫も満足。 pic.twitter.com/u7PU7gbhq6
(購入先おすすめ)eイヤホンのK7ページ
ここではFiio K7購入にあたり疑問や質問に答えます。
eイヤホンで聞いた時に初心者に1番おすすめのDACと言っていたので初心者におすすめのDACです。
僕もはじめてDACを買いました。
必要なモノは全て揃っているので特に買い足すモノはありません。
eイヤホンで聞いたらHOSA HSS-005X2がおすすめと紹介されました。
残念ながらワイヤレスイヤホンでは使えません。
USB:PCM 384kHz/32bit, DSD 256 (Native) RCA同軸:PCM 192kHz/24bit TOS光:PCM 96kHz/24bit
電源強化については効果を感じる人もいれば、意味が無いという人もいるのでよく分かりません。
まずは付属の電源を試すのがおすすめです。
電源、DAC、回路、LDAC対応などグレードが全てK9が上になっております。
音の広さや低音の強化などがありますが、実際に聴き比べてみて選ぶのが良いと思います。
特に価格差が5万円以上あるので、差額で高級ヘッドホンを購入するなりしたほうが満足度が高いかもしれません。
またk7はコンパクトなので置く場所もチェックしたほうがよいです。
素人意見ですが明らかに音の分離感が良くなって音質もアップします。
ただしそれ相応のモニターヘッドホンが必要です。
Fiio K7購入がおすすめな人はコンパクトながら高音質の据え置き型DACが欲しい方です。
フルバランス設計によるDACはホームオーディオ環境を一段も二段も高みに連れて行ってくれます。
ヘッドホンはもちろん、スピーカー、テレビ、ゲーム機などを接続できる豊富な入出力端子も魅力。
間違いなくホームオーディオの中心として大活躍する機種です。
以上がFiio K7のレビューでした。
初めてDACを購入しましたが、ここまで変わるとは想像以上でした。
音質にこだわりが無い方も3.5万と比較的手を出しやすい価格なのでおすすめです。
僕はeイヤホンで購入しましたが、5年保証が+1785円で付けられるので購入先としておすすめさせいただきます。
初心者から上級者まで満足できる性能ですよ
( eイヤホンのスタッフさん談)
(購入先おすすめ)eイヤホンのK7ページ
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