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ガジェットに囲まれて充電器が必須のシンゴです(@go5shingo)
充電器に求めるのって人それぞれですが、僕が求める性能がバランスの良さ。
充電W数、コンパクトな形状、お求めやすい価格など、こだわりがあります。
さらに持ち運びに便利なプラグの折りたたみができればなお嬉しいです。
そんな要望を叶えてくれる急速充電器がAnker Nano II 45Wです。
Anker Nano II 45WはAnkerが2年の歳月を掛けて開発した窒化ガリウム充電器の第二世代(GAN2)で従来の急速充電器よりも50%コンパクトで軽量になっております。
PPS規格対応など各種急速充電規格に対応しており、スマホからiPad、MacBook Airまでをフルスピードで充電可能です。
今回はAnker渾身の製品、Anker Nano II 45Wのレビューです。
充電器選びで迷ったらコレってくらいおすすめの製品です
ここからはAnker Nano II 45Wの外観を紹介します。
色はマットブラックでシンプルながら微妙に素材を変えており高級感を感じるデザインに仕上がっております。
持っているだけで所有欲がある、そんな充電器です。
充電面はメタリックシルバーにAnkerのロゴを配置しております。
ポートは1ポートながら45Wの高出力を出せる急速充電器です。
大きさは実測で横54.0mm、縦が49.5mmでした。
だいたい5センチ四方の大きさです。
パット見は正方形のサイコロのように見えますが、少しだけ縦長になってます。
みんな大好き卵と比べてもその小ささが分かるはず。
これならガジェットポーチに入れて持ち運んでも全く苦になりません。
重さは69gと驚異的な軽さです。
iPhone 13 miniのようなコンパクトスマホでも150g以上あるので、半分の重量です。
持っててもほとんど重さを感じません。
ここからはAnker Nano II 45Wを実際に充電して使った結果をお伝えいたします。
充電は環境によって変わりますので参考程度にしてください。
最初にスマホ代表としてAndroidのXperia 5Ⅳで充電しました。
Xperia 5Ⅳは最大で30Wの充電が可能で完全にスペックオーバーですが、電流は調節されるので問題ありません。
ちなみにiPhoneは有線充電だと20Wで充電可能なのでiPhoneでも全然OKです。
気になる充電ですが9.61V×2.63A=25.27Wで充電されてました。
あくまで瞬間を切り取ってますが、Xperiaの充電上限30W近くの電力で制御されておりました。
充電ロスも少なく高速で充電されているので、スマホ充電器としてはかなりおすすめだと感じます。
続いてはタブレット代表でiPad Pro11で充電しました。
iPad Pro11は最大で30W充電に対応しております。
本来なら45W充電対応のiPad Pro 12.9がベストチョイスなのですが、持ってないのでご勘弁を。
iPad Proの場合はスマホと違ってボルト数が大きく流れておりました。
充電器側で端末によってボルトとアンペアを最適化してるのが分かります。
充電結果ですが14.9V×1.22A=18.2Wで充電されておりました。
あんまり充電速度が上がらないのはiPad OSで制御されている可能性があります。
ここでは同社の兄弟関係にあたる、弟機のAnker Nano II 30Wと比較します。
30W相当なので大きさはAnker Nano II 30Wが小さいのですが、最大の違いがプラグが折り畳めるかどうか。
Anker Nano II 45Wはプラグが折り畳めるので、30Wよりもサイズが大きいのですが持ち運びの優位性があります。
大きさに関してはひと回り違うイメージですが、30Wはプラグがそのままなので自立しません。
プラグの折りたたみに関しては使い場面によって変わってくると思います。
ずっと家で使うならプラグが折り畳めなくても気にならないし、持ち運びならば折り畳めたほうが良いかも。
重さは45Wが69g、30Wが47gと22gの差がありました。
手に持った重さの違いは多少感じますが、カバン等に入れれば全然分からないレベルです。
Anker Nano II 45W | Anker Nano II 30W | |
大きさ | 3.5 x 3.8 x 4.1cm | 約 3.8 × 3.2 × 3.0cm (プラグ部を含まない) |
重さ | 69g | 47g |
プラグ | 折りたたみ可能 | 折りたたみ不可 |
価格 | ¥3,990 | ¥2,990 |
それぞれの比較をまとめたのが上の表です。
大きさと重さも違いますが最大の違いはプラグの折りたたみと価格です。
結論ですが、プラグの折りたたみを重視するならAnker Nano II 45W、コンパクトさと価格を重視するならAnker Nano II 30Wがおすすめです。
また30Wと45Wは1,000円の差額があるので、ついでに絡まないケーブルを購入したほうが幸せになれます。
Anker Nano II 45W購入がおすすめな人はスマホ、タブレット、MacBook Airなどあらゆる機器の充電を想定している人です。
最大45W充電の汎用性が高く、プラグも折り畳めるため持ち運び用途としても最適です。
またPPS(Programmable Power Supply)充電にも対応し、Galaxyなどの一部のスマホでは特におすすめです。
PPS→USB PD 3.0で一部の機器が対応している。充電時に最適な電圧のコントロールが可能で主にGalaxyスマホが対応
一方で価格が高いデメリットもあるので、より安価な製品を求めたりiPad Pro12.9の充電に使わないならAnker Nano II 30Wでも充分だと思います。
以上がAnker Nano II 45Wのレビューでした。
正直Anker Nano II 30Wを持っているのでいらないかと思ってましたが、2つあると使い分けが出来て便利です。
どちらもコンパクトで持ち運びもできるので、迷ったら両方買うのもおすすめ。
最後にメリット・デメリットをまとめます。
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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