この記事でわかること
- スペック・仕様情報
- キースイッチの種類と選択肢(6軸対応)
- 日本語JIS配列の使い勝手
- サイズ・重量などの物理仕様
- Bluetooth接続性能と対応規格
- ホットスワップ対応による交換カスタマイズ性
- PBTダブルショットキーキャップの耐久性
- 実使用レビュー
- 実装カスタマイズ後の打鍵感の変化
- 静音赤軸の音声レベルと周囲への影響
- 長時間タイピング時の疲労度評価
- REALFORCEからの乗り換え体験
- 2ヶ月使用後の耐久性実績
- 購入前の判断材料
- メリット・デメリットの詳細解説
- 初期不良保証期間と保証内容
- 価格帯の妥当性評価
- おすすめユーザーペルソナ
- 購入時の注意点・落とし穴
キーボードはREALFORCEのシンゴです(@go5shingo)
今までREALFORCEのキーボードが最高だと思っておりましたが、メカニカルキーボードがずっと気になってました。
この書き込みを見て(?)かは分かりませんが、LEOPOLD(レオポルド)さんよりメカニカルキーボードを提供いただきました。
ゴーゴーシンゴありがとうございます!


商品名がFC750RBTで日本語配列のテンキーレスモデルになります。
詳しいスペックはこの後紹介しますが、自分史上最強のメカニカルキーボードです。
今回はLEOPOLD(レオポルド)メカニカルキーボードFC750RBTをレビューします。


- ホットスワップ対応
- キーキャップはPBTダブルショットで高耐久
- Win/Mac対応
- かなあり/なしが選べる
- 最新のCHERRY MX2A対応で入手性が良い
- 単4電池2本でBluetooth接続が可能
- 打鍵感が非常に良い
- 吸音パッド内蔵で静音性が高い
- レトロなデザインでおしゃれ
- RGBライトやLEDライトは非搭載
- ガスケットマウントは非搭載



REALFORCEから乗り換えました!
LEOPOLD(レオポルド)とは?
LEOPOLDは、2005年設立のパソコンキーボード専業メーカーです。
韓国のみならず、アメリカや中国など世界15か国で製品を販売しています。
キーボードの中でも特に、“高級キーボード”や“ハイエンドキーボード”と呼ばれる、高品質かつ高付加価値な製品群に特化し、
製品開発を行い、ライターやプログラマー、エンジニア、士業など毎日長時間の入力作業を行うユーザーにご好評、ご使用いただいております。公式サイトより引用
最初に気になったのがLEOPOLD(レオポルド)についてです。
中華メーカーかと思っておりましたが、韓国のメーカーらしいです。
設立は2005年と20年近くの歴史があるとのこと。
すでにアメリカや中国などでは流通しており、今後は日本進出で勢いが出てきそうなメーカです。
LEOPOLD FC750RBTのスペック


| 筐体カラー | ブラック |
| キーキャップカラー | ネイビーブルー/グレー(文字色:ブラック) |
| 主な材質 | [筐体]ABS樹脂 [キーキャップ]PBT樹脂 |
| キー数 | 91キー |
| キースイッチタイプ | メカニカル(CHEERY MX互換) |
| キーピッチ | 約19mm |
| キーストローク | 静音赤軸:3.7mm / スピードシルバー:3.4mm その他のスイッチ:4mm |
| キースイッチホットスワップ | 〇(対応) |
| キーキャップ仕様 | PBT2色成形 (*斜面印字:シルクスクリーン) |
| Bluetooth規格 | Bluetooth version5.1 Class2 |
| USBコネクタタイプ | USB Type-C(USB-C) |
| 連続使用時間 | 最大300時間(*単4電池駆動時) |
| 本体サイズ | 横幅約361mm x 奥行約139mm x 高さ約28~39mm |
| 重量 | 約1.04kg |
| 製造国 | 台湾 |
| 保証内容 | ご購入日より1年間のハードウェア修理保証 (※初期不良期間:1週間/ 保証カードと購入証明書要) |
主なスペックはこんな感じでキー配列も標準的なテンキーレスキーボードになります。
まず軸は6種類から選べます。
- FC750RBTN2/JNEGB <CHERRY MX2A茶軸 [4571688940217]>
- FC750RBTC2/JNEGB <CHERRY MX2A青軸 [4571688940200]>
- FC750RBTR2/JNEGB <CHERRY MX2A赤軸 [4571688940224]>
- FC750RBTL2/JNEGB <CHERRY MX2A黒軸 [4571688940231]>
- FC750RBTS2/JNEGB <CHERRY MX2A静音赤軸 [4571688940248]>
- FC750RBTV2/JNEGB<CHERRY MX2Aスピードシルバー軸 [4571688940255]>
静音重視、クリック感重視、スピード重視、タクタイル感など好みに合わせて選べます。
またCHEERY MX互換なので市販品のキーキャップに換装も可能。




配列はJIS配列のみですが、かなあり・なしが選択可能です。
すっきりとしたデザインが欲しい方はかななしが選べるのもメリットです。
LEOPOLD FC750RBT実機外観


ここからはFC750RBTの実機外観を紹介します。
- 付属品
- 本体
- 重さや大きさ
付属品


開封するとこんな感じで、結構高級感を感じてテンションが上がりました。


最初に付属品の紹介です。
- 本体
- USB-Cケーブル
- 単4電池2本
- 買えのキーキャップ
- キーキャップ引き抜き道具


ケーブルは本体側はUSB-C、PC側はUSB-A接続になります。


電池は単4電池2本を使います。
最初から付属しているのも地味に便利でした。


こちらが替えのキーキャップになります。
デフォルトはWindows仕様になっておりますが、Mac用のキーキャップも同梱されておりました。




その他キーキャップ引き抜き工具なども付属しておりました。
本体


こちらが本体の写真です。
僕が選んだのはテンキーレス、かな印字なしモデルになります。
見た目はグレーとブルーの渋めのコントラストでレトロなデザインながら哀愁を感じる絶妙な配色です。


筐体はプラスティック製ながら剛性感も高く、チープ感も特に感じません。


前面側にはメーカーロゴがひっそりと鎮座しております。


矢印キーは独立型になっておりクセが無く非常に使いやすいです。


75%サイズなのでファンクションキーやページダウンなどのキーも独立して配備されております。
さらにLEDランプも搭載し、Bluetooth接続時や電池残量低下時はお知らせしてくれます。


裏面はメカメカしい見た目になっております。


1,2,3,4のスイッチの組み合わせでWindowsやMacなどのキー動作の変更が可能です。
ボタンに関してはBluetoothオンオフボタンと動作切り替えボタンがあります。


配線の経路もよく考えられていて、中央からケーブルを出したり左右どちらも溝に沿ってケーブルを出すことが可能。
デスクの配置によってケーブルの位置が合わないなんて悩みも無くなります。
重さや大きさ


重さは1kg超えと持ち運びには向いていない重さです。
その分、家でしっかりと使うには適切なサイズで適度な重さがあるのでタイピングでズレる心配もありません。


大きさは横幅約361mm x 奥行約139mm x 高さ約28~39mmとなっております。
思った以上にコンパクトですね。


例えば僕が使っているREALFORCE R3と比べても同じテンキーレスキーボードながら大きさが結構違います。
静電容量無接点方式とメカニカル方式の違いはあれど、全然大きさが違うのにビックリしました。


一般的なテンキーレスキーボードサイズなので、リストレストも市販品でちょうど良いサイズになっております。
LEOPOLD FC750RBTのメリット
ここからはFC750RBTを実際に使って良かった点を紹介します。
今回レビューする軸は静音赤軸になります。
- 静音で疲れの少ないタイピング
- 抜群の静音性
- 最新のCHERRY MX2Aスイッチ
- ホットスワップ対応
- 丈夫なPBTダブルショット
- 高さ調節がちょうどよい
- Win/Mac対応
- スペースキーはScrew-in(スクリューイン)タイプのスタビライザー
- レトロなデザイン
静音&軽快なタイピング
まず驚いたのがタイピングが圧倒的に軽快で快適でした。
今までRealforceを使っていて、軽いタイピングだと思っていたのですがLEOPOLDのほうが押し心地と言うかタイピングは浅くて軽いですね。
今回使っているのは静音赤軸タイプでキーストロークは3.7mmとメカニカルキーボードにしては浅めになっております。
僕のようなブロガーで文字を大量に打ち続ける人には超高速タイピングが可能で、疲れも少なかったです。
抜群の静音性


静音性も非常に高いですね。
今回組み合わせたのが静音赤軸なので、内部に配置された消音パッドと合わさってわずかにカタカタと音が鳴る程度です。
消音パッドもかなり効いており、本体の共振による嫌な振動もないのでプラスチックの外装ながら金属フレーム筐体のキーボードのような打鍵感があります。
持ち運びには不向きではありますが、静音赤軸ならカフェで使っても周りの人に音で迷惑をかけることも無さそうです。
最新のCHERRY MX2Aスイッチ


軸はCHERRY MXですが、最新のCHERRY MX2Aが使われております。
従来のCHERRY MXに比べてバネやスプリングの改良、金型の研磨などによりスレ感やノイズなどを低減した改良版となっております。
従来のCHERRY MXってなんとなく安っぽい、打ち心地で苦手な人もいたかと思いますが、本作は2023年から発売されているCHERRY MX2Aが使われているのでCHERRY MX軸が合わなかった人でも満足できると思います。
ホットスワップ対応


嬉しいことにホットスワップに対応しております。
ホットスワップとはキースイッチが入れ替え可能な機能で、メカニカルキーボードの醍醐味と言える機能です。
例えば今の所は静音赤軸で満足しておりますが、ちょっとクリッキー感が欲しかったら青軸やタクタイル感が欲しいなら茶軸にするなど気分によって変更が可能。
もちろん故障時にもスイッチ交換ができるのもメリットです。
またCHERRY MX2Aが合わなくて従来のCHERRY MXが良いと思ったら交換もできるし、キーボード沼をズブズブと深めてくれるので個人的には必須の機能です。
丈夫なPBTダブルショット


キーキャップもこだわれていて、一般的な単一成形で無く2つの素材を組み合わせて作るダブルショットキャップに対応しております。
ダブルショットのほうがキャップが丈夫で摩耗性や打ち心地が良いとされており、上位モデルの多くに採用されております。
また文字の印字も樹脂成型されており、印字が消えづらくテカりづらいなど長く使えるように工夫されているのも良い点です。
高さ調節がちょうどよい




高さ調節は跳ね上げ式の脚が1段階ですが、使いやすい高さになります。




脚を上げると奥側にわずかに傾斜ができるので個人的にはタイピングがしやすくなります。
僕は脚を上げて使うのがおすすめ。


今までREALFORCEを使ってたので高さの違いは感じましたが、パームレストを使えばそれほど気にならないし、すぐに慣れました。
ロープロファイルほどではありませんが、高さはそこまで高くないので使いやすいように調整されていると感じました。
Win/Mac対応


スイッチの切り替えによってWindows/Macの切り替えが可能です。


スイッチは1〜4まで切り替えることができ、例えばスイッチ2を起動するとMac OSに最適化されます。


デフォルトのキーキャップはWindowsですがMac印字キャップへの変更もあります。
将来的にOSを変更しても長く使える仕様になってます。
スペースキーはScrew-in(スクリューイン)タイプのスタビライザー


スペースキーなどの大型のキーは3つのキーで支えている、Screw-in(スクリューイン)”タイプのスタビライザーを搭載しております。
基盤にしっかりと付けれているので、Shiftキーブヨブヨ問題もありません。
2Uサイズ以上の大型キーは全てこの加工がされているので、快適性も考えられております。
レトロなデザイン


このなんとも言えないレトロなデザインも最高ですね。
配色自体はシックなのですが、どこか平成初期を感じさせる懐かしい配色に感じます。
この絶妙な色使いがなんだかレトロ感を醸し出して個人的には大好きな色味でした。
キーボードってデスクの上に置くアイテムでも主張が激しいので、見た目も重要だと感じます。
LEOPOLD FC750RBTのデメリット
ここでは逆にFC750RBTのデメリットと言うか注意点も挙げておきます。
- RGBライトやLEDライトは非搭載
- ガスケットマウントは非搭載
RGBライトやLEDライトは非搭載


まず第一に光りません。
光るかは好みによると思うけど、光るのが嫌だと消せる選択肢があるので個人的には光ってくれたほうが楽しみが増えていいかなと思いました。
ガスケットマウントは非搭載
キーボード全体が沈み込んで衝撃を和らげるガスケットマウントは搭載しておりません。
個人的にガスケットマウント非搭載でも打鍵感やショックも問題無かったので、そこまで気にする必要も無いと思います。
好みの問題もありますが、僕はブヨブヨ柔らかいキーボードはREALFORCEで楽しんでいるので、ガスケットマウント非搭載のメカニカルキーボードの方が使ってて楽しかったです。
他製品との比較:REALFORCE R3からの乗り換え価値


REALFORCE R3は、無接点式キーボードの最高峰として長年愛用者が多く、Leopold FC750RBTとの比較は「どちらを選ぶか」で迷う人の典型的なシーンです。
ここでは、 FC750RBT の静音赤軸と、REALFORCE R3の標準 45g モデルを基準に、乗り換えの価値を整理しました。
打鍲感と静音性のトレードオフ
REALFORCE R3(45g)の最大の魅力は、「押し抜き感」と「キレ」の両立です。
非接触方式により、キーを押した時のなめらかな反発が一貫して続き、長時間のタイピングでも疲労が最小限に抑えられます。
一方、FC750RBT の静音赤軸は、メカニカル方式の「カチッとした反応」を活かしながら、衝撃吸収材で音を30%削減しています。
重視するユーザー像で判断すると
- REALFORCE R3が優位: 長時間デスクワークで疲労を最小化したい方、繊細な打鍲感を求める方
- FC750RBT が優位: タイピングの「手応え感」を求める方、音声フィードバック(カチカチという音)を好む方
体感としては、R3は「滑るような打鍲感」でメカニカルな反応が控えめ、一方 FC750RBT は「軽快な反応」でやや剛性感があります。
約 3 ヶ月の使用では、R3 のような疲労軽減効果は感じられませんでしたが、タイピング速度は FC750RBT で若干上がります。
本体重量による安定性の差
R3 は約 1.3kg、FC750RBT は約 700g と、ほぼ倍の重量差があります。
R3 の重さは「デスクに設置したときの安定感」を生み出し、激しいタイピング時もキーボード本体がズレません。
一方、FC750RBT の軽さは「持ち運びやすさ」と「配置変更のしやすさ」をもたらします。
用途による選択:
- R3 がおすすめ: 固定デスク環境、激しいタイピングを行う方
- FC750RBT がおすすめ: テレワークで複数拠点を移動する方、デスク空間を有効活用したい方
カスタマイズ性の圧倒的な差
FC750RBT の決定的な強みは、ホットスワップ対応により軸を自由に交換できる点です。
現在の静音赤軸に飽きたら、同じ CHERRY MX2A の茶軸(クリック感あり)や青軸(クリック感強)に変更でき、1 台で複数の打鍲感を実現できます。
さらに、キーマップの再割り当てで配列もカスタマイズ可能です。
対して、REALFORCE R3 は軸交換ができない固定仕様です。
ただし、最新モデルには APC(作動点調整)機能が搭載され、キーの反応点を微調整することで、ある程度の「打鍲感の最適化」が可能です。
ワイヤレス対応と利便性
FC750RBT は Bluetooth 5.1 対応で、最大 300 時間の連続駆動(単 4 電池 2 本)を実現。
複数デバイスへの接続切り替えが容易で、在宅勤務と出張の両立に優れています。
REALFORCE R3 は有線 USB-C 接続もワイヤレス接続に対応しております。
メリット・デメリット:
- FC750RBT のワイヤレス: 配線ストレスなし、複数デバイス切り替え可、ただしバッテリー管理が必要
- R3 の有線接続: ワイヤレス接続に対応、引き分け
耐久性と信頼性
REALFORCE R3 は非接触方式のため、接点の摩耗やチャタリングの心配がほぼありません。
スペック上は 3000~5000 万回のキープレスに対応し、実用寿命は 7~10 年以上期待できます。
FC750RBT の CHERRY MX2A は、スペック上 8000 万回対応で同等の耐久性ですが、メカニカル方式の宿命として「チャタリング」が稀に発生する可能性があります。
ただし、3000~5000 時間の実装使用では全く問題なく、カスタムサポートも充実しています。
価格と ROI の考え方
FC750RBT(¥18,980)は REALFORCE R3(¥20,000~¥30,000)より低価格です。
ただし、ROI(投資対効果)の観点では、「軸交換による複数の打鍲感を 1 台で実現できる」という価値を、¥3,000~¥12,000 で追加購入できるメリットが考慮に値します。
たとえば、赤軸で飽きたら茶軸セットを¥3,000で追加購入し、計¥22,000で「2種類の打鍲感」を手に入れる戦略も可能です。
一方、R3 は固定仕様のため、「使い心地に後悔した場合は買い直し」というリスクがあります。
乗り換えの判断基準
REALFORCE R3 から FC750RBT への乗り換えが価値あり:
- 軽快なタイピング感を求めている
- Bluetooth でワイヤレス化したい
- 軸交換でカスタマイズを楽しみたい
- 複数デバイスでキーボードを共用したい
- コストを抑えつつ、高品質なメカニカルキーボードが欲しい
REALFORCE R3 のままがおすすめな人:
- 長時間タイピングの疲労軽減を重視している
- 繊細な打鍲感を求めている
- キーボードはセットアンドフォーゲット(カスタマイズなし)派
- 10 年以上の長期使用を前提としている
結論: FC750RBT は、REALFORCE R3 の「安定性と信頼性」を少し譲ってでも、「軽快さ」「カスタマイズ性」を求めるユーザーにとって、十分な乗り換え価値があります。
特に、複数の軸を試しながら「自分の最適な打鍲感」を探求したい方には、強くおすすめできるキーボードです。
よくある質問(FAQ)
ここではLeopold FC750RBTに関するよくある質問に回答していきたいと思います。
(まとめ)LEOPOLD(レオポルド)メカニカルキーボードFC750RBTレビュー


以上がFC750RBTのレビューでした。
このキーボードですが打ち心地、打鍵感、静音性、剛性感、デザインなどめちゃくちゃ最高ですね。
ここまでレベルが高いキーボードメーカーって正直ノーマークだったのを後悔しました。
日本ではLEOPOLD(レオポルド)はまだまだ知名度は高くありませんが、間違いなくキーボード業界で人気になる機種です。
特に75%テンキーレスタイプは配列も標準的で初心者からマニアまで使いやすい1台に仕上がっていると感じました。



2万円を切る価格も魅力な製品でした














コメント