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EarFun UBOOM Lレビュー!VGP 2022 Summer 金賞のワイヤレススピーカーは凄かった

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音楽鑑賞はもっぱらワイヤレスイヤホンに任せっきりのシンゴです(@go5shingo

たまにはスピーカーで音楽を聴きたいのですが種類や大きさも様々で選べずに困っておりました。

もっと気軽にスピーカーで音楽を楽しみたいと思っていたところ、イヤホンで有名なEarFunよりお声がけいただきました。

EarFun UBOOM L
EarFun UBOOM L

商品名がEarFun UBOOM Lでアウトドアにも使えるIP67レベルの防塵防水性能を持つBluetoothワイヤレススピーカーです。

55mmダイナミックベースブーストスピーカーと28Wスーパーダイナミックベースブーストドライバー搭載しクリアな音質と重低音が魅力の機種です。

VGP 2022summer 金賞も受賞した名作とも言えるスピーカー。

さらに2023年4/3(月)発売の家電批評5月号でもコスパ部門2位を獲得してます。

https://twitter.com/Earfun_JP/status/1645617614042058753

今回はEarFun UBOOM Lレビューをお送りいたします。

EarFun UBOOM Lで
総合評価
( 4 )
メリット
  • 音質が非常に良い
  • パッシブラジエータで重低音強め
  • YouTubeなどの動画でも○
  • 防水・防塵でアウトドアーでも使える
  • 最大16時間とスタミナ豊富
  • 2台でステレオ連携可能
  • 価格が安く性能が高い
デメリット
  • アウトドアーで持ち運びは少し重い
  • アウトドアーモードは室内だと爆音
  • 重さが公称値よりも重い
  • 2台買うかどうか迷う
ゴーゴーシンゴ

アウトドアーな見た目からは想像できない繊細な音を鳴らすスピーカーでした

*メーカーより提供を受けております

目次

EarFun UBOOM Lのスペック概要

EarFun UBOOM Lはサウンドマスターのオ ラフ・ルバンスキー氏によるチューニングによる製品です。

「プレミアムな音質を提供することに全力を注いでいます。その目標は、どんな環境で も、どんな音量でも、素直で自然な音を再現できるスピーカーに仕上げること。インドアモードは、周 波数スペクトルを強調することなく、滑らかでフラットなレスポンスになるよう調整しています。アウ トドアモードは、より騒がしい環境でも楽しめるよう、ラウドネスを上げることで低音と透明感を増 し、より主張の強い音に仕上げています。

Amazonより

要約すると以下の通りです。

  • どんな環境でも聴きやすいスピーカーに仕上げている
  • インドアモード→フラットな音質
  • アウトドアーモード→低音強調で騒がしい場所でも聞こえやすい

後述しますが、EarFun UBOOM Lは環境によって音質モードが選べる仕様になっております。

スペック表は以下の通り。

製品名EarFun UBOOM L
ドライバ—55mm径フ ルレンジトランスデューサー×2、パッシブラジエーターx2
最大出力28W(14W+14W)
通信方式Bluetooth 5.0
ブルートゥース周波数2.402GHz-2.480GHz
Bluetooth送信電力≤4dBm
最大作動範囲15m(障害物なし)
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデックAAC,SBC
音楽再生時間最大16時間
充電方式有線(USB-C)
充電時間約4時間
内蔵バッテリー2,600mAh
防塵防水性能IP67
重量650g
サイズ78mm × 210mm × 72mm
EarFun UBOOM Lのスペック表

EarFun UBOOM Lは大型ドライバーとラジエーターを搭載した合計出力28Wのワイヤレススピーカーです。

小型のスピーカですがスペック以上にチューニングにより最適化された迫力ある音質が特徴。

EarFunのJumboBasstテクノロジーにより低音がより強調された設計になっております。

対応コーデックはAAC,SBCのみですが低遅延のコーデックなのでワイヤレススピーカーとして相性は良いと感じます。

その他IP67防水対応や最大16時間の長時間再生など使い勝手も優れております。

EarFun UBOOM L外観レビュー

ここからはEarFun UBOOM Lの外観レビュです。

表面は最初に紹介しましたので裏面はそれぞれの機能の説明がビジュアルで載っております。

実はマイクを内蔵しているのでマイク代わりにも使えるらしいです。

開封するとearfunのロゴが入ったスピーカーが登場。

初見の印象は「意外とカッコいい」

アンダー1万円にしては高級感を感じます。

EarFun UBOOM Lの付属品
EarFun UBOOM Lの付属品

付属品は本体、説明書、充電用USBケーブルと非常にシンプルです。

説明書は英語などの多言語の他に日本語にも対応しておりますのでご安心ください。

ケーブルはスピーカーと接続する側が USB Type-C、チャージャー側が Type-Aのタイプです。

充電器は付属していないのでご自身のお持ちの物か購入する必要があります。

本体のデザインは黒を基調としたクールなデザインです。

両脇のラジエーター部分がグレーになっておりデザインにアクセントを加えてオシャレに感じます。

正面には55mm径フ ルレンジトランスデューサー×2が配置されており、豊かな音楽を奏でます。

左下部分に空間が開いてるのが傾いてる証拠

横から見ると分かるのですがスピーカ自体が聞きやすい方向に傾いております。

自然に耳の近くで音が聞こえる設計になっており、さすがと感じます。

指で押し込むと凹む

両サイドにはパッシブラジエーターx2を装備。

低音を鳴らす際にプルプルと震えて振動板の役割をします。

裏面はゴム足になっており滑り止めがついてます。

机の上に置いてもずれたりしないので安心して使えますね。

防水性能を高めるフタ
フタは開け閉め可能

後ろ側は防水キャップの中に端子類の差し込み口があります。

USB-C端子とAUX入力端子があります。

AUX入力端子があるので3.5mmのステレオ端子を繋げばPCなどと有線接続できます(ケーブルは別売り)

タッチ式のボタン

上部はタッチ式のボタンがイラストになっているので分かりやすいです。

右から 電源ボタン、Bluetoothボタン、音量マイナス、再生・一時停止ボタン、音量プラス、サウンドモードボタンがあります。

1番右の穴はマイク穴になっておりますが、マイクの性能は良くないです。

Amazonの販売ページに以下の注意事項が書いてあります。

本製品はハンズフリー通話に対応しておりますが、当該機能はオンライン会議などのクリアな音声を必要とする場面向けではございません。

Amazonより
公称は650gだが実際は727g

重さは727gでした。公称は650gなのでどう測ればこの差が出るのか謎です。

片手で持てるくらいの大きさ

大きさは78mm × 210mm × 72mmと片手で持てるくらいの大きさです。

イメージ的には500mlのペットボトルと同じくらいの大きさです。

EarFun UBOOM L使用レビュー(音質You Tube動画付き)

ここからはEarFun UBOOM Lを実際に使用しての感想や良かった点、悪かった点を書きます。

音質比較動画もありますのでぜひご覧ください。

Bluetoothの接続は簡単

電源ONで接続可能

EarFun UBOOM Lは電源ONするとすぐにBluetooth接続モードになる。

面倒な長押しなど不要なので地味にありがたい。

Bluetooth5.0なので接続切れが少なくある程度離れた場所でもペアリングできるので便利。

音質はクリア

充電しながらでも使えるのが便利

試しにGLAYの「誘惑」を聞いてみた。

ロックの曲なのでベースやドラムの楽器の音の迫力が凄く、ボーカルもクリアに聞こえた。

意外にも低音〜中音、高音域のバランスが上手くまとまっているバランスの良い音質だ。

曲の相性的にはロックやJ-POPなどの曲が相性が良いと感じた。

インドアモードは聴きやすいバランス型

インドアモードサンプル(曲は著作権フリーの楽曲を使用)

こちらがインドアモードのサンプル。

録音はiPhoneなので参考程度にしていただきたい。

全体的にバランスの良い音質で聞きやすいと感じる。

低音が不足しているイメージもなく、中音域と高音域が上手くミックスされている良好な音と感じた。

普段使いではインドアモードで使うのがおすすめ

家の中で使っても音量がバカでかくうるさくならないので、インドアモードは室内で使うのがおすすめである。

アウトドアーモードは低音強調で爆音化


アウトドアモードサンプル(曲は著作権フリーの楽曲を使用)

続いて同じ音量と音楽でアウトドアモード。

アウトドアーモードにすると音量が爆音化し、さらに低音が強調されます。

動画だと音声が抑えられてしまってますが、家の中で使うと近所迷惑になるので注意。

インドアモードとアウトドアモードの違いは音の広がり方

Ear Funサイトより画像引用

インドアモードとアウトドアモードの違い

  • インドアモード[B]→狭い範囲で低音を強調し指向性のある音
  • アウトドアモード[A]→騒がしい場所や広い場所に音を届けるため音圧を上げて広い範囲に音を届ける

それぞれのモードの特徴はこんな感じ。

部屋で一人で聞く時はインドアモード。

外でワイワイみんなと音楽を楽しみたい時はアウトドアモードのイメージです。

PC用スピーカーとして便利

非常にコンパクト

PC用スピーカーとしてもコンパクト&高音質でおすすめ。

モニター下に置いても場所を取らないし、色合いも黒でデスク商品との相性も良い。

アウトドアスピーカーにありがちな派手なデザインじゃないので使いやすい。

Bluetoothボタンを2回押せばゲームモード

動画視聴の際にラグが気になればゲーミングモードも使用できます。

YouTubeやNetflixなどの動画を見た限りではリップシンクは良好で僕の環境では遅延を感じておりません。

ゲームなどをやる方は試してみるのがおすすめです。

スピーカーと違い指向性があるのがデメリット

ちょっと慣れない点として単独だとステレオ再生じゃないので音が正面から聞こえる点。

普段ステレオ(両サイド)から音が聞こえる環境に慣れていると、微妙に感じます。

できればEarFun UBOOM Lを2つ買ってステレオ再生したいんですが悩むどこではあります。

バッテリー持ちは凄まじい

充電しながらでも使えるのが嬉しい

UBOOM Lは2,600mAhの大容量バッテリーを搭載。

連続再生時間が16時間とスタミナ性能も抜群です。

1日1〜2時間使っても週末まで充電が持ちます。

充電時間も4時間と時間は掛かりますが、ケーブルを付けたままでも使えるので便利です。

水濡れOK(IP67防水)

お風呂で水責め

IP67防水なので水の中に入れてもへっちゃら。(やる時ビビったけどw)

水中に30分沈めても使えます!

川でキャンプ、海でアクティブに音楽を楽しむ、お風呂スピーカーにも使える。(高温湿気は自己責任)

水に浮く

ちなみに水没はしなくて水に浮く仕様になってますw

壊れてなくて良かった

水から上げてもちゃんと使える。

ちなみに防水性能だけじゃなくて、防塵性能もあります。

海辺の砂浜で使っても壊れないのでまさにアウトドアスピーカーの決定版です。

EarFun UBOOM L購入の疑問や質問に答える

ここではEarFun UBOOM Lを買おうか悩んでいる方向けに疑問や質問に答えます。

EarFun UBOOM Lの音質ってぶっちゃけどう?

1万円以下のポータブルオーディオスピーカーとしては間違いなく上位に位置する音質だと思います。

特に重低音が素晴らしく安物スピーカーにありがちなスカスカの音ではありません。

EarFun UBOOM Lってファームウェアアップデート可能?

ファームウェアアップデートは配信されていないし、本製品はできません。

EarFun UBOOM Lって音の遅延ってある?

Bluetooth5.0を使っており、遅延はほぼ感じません。

というか音楽や動画、映画鑑賞なども含めて全く問題無いレベルです。

EarFun UBOOM Lのペアリング方法は?

初回は電源を入れると勝手にペアリングモードになるので、特に操作は不要です。

EarFun UBOOM Lがペアリングできない

初期化するとペアリングができると思います。

電源が入った状態で、音量+ボタンと音量-ボタンを同時に5秒以上押し続けると初期化できます。

EarFun UBOOM Lはどんな人におすすめか?

縦置きもできるけどおすすめはできない

EarFun UBOOM L購入がおすすめな人は高音質なワイヤレススピーカーが欲しい方です。

音質イマイチなアクティブスピーカーと思いきや、予想以上に音質が良く某有名メーカーの数万円するスピーカー以上の音質クオリティです。

加えて防水・防塵性能もあるのでどんな悪条件でも使えるのが魅力。

価格も安いので2台購入してステレオで使いたい方にもおすすめです。

EarFun UBOOM Lレビューまとめ

以上がEarFun UBOOM Lのレビューでした。

正直ここまで音質が良いとは思わなかったので、良い意味で期待を裏切られました。

ここまで音質が良いと無理して高いスピーカーを買う必要が無いと正直感じます

防水・防塵、16時間の長時間再生など使い勝手も抜群です。

最後にメリット・デメリットをまとめます。

メリット
デメリット
  • 音質が非常に良い
  • パッシブラジエータで重低音強め
  • YouTubeなどの動画でも○
  • 防水・防塵でアウトドアーでも使える
  • 最大16時間とスタミナ豊富
  • 2台でステレオ連携可能
  • 価格が安く性能が高い
  • アウトドアーで持ち運びは少し重い
  • アウトドアーモードは室内だと爆音
  • 重さが公称値よりも重い
  • 2台買うかどうか迷う
ゴーゴーシンゴ

迷っている方がいたらぜひ購入して欲しいです

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この記事を書いた人

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