
Apple Pencilが高すぎる
こんな不満を解消します。
ガジェットブロガーのシンゴです(@go5shingo)
iPadに必須のアクセサリーのApple Pencilですが、値段が高すぎるのがデメリットです。
純正のApple Pencil(第2世代)は21,800円(税込)ともはや庶民が買える値段ではありません。
かと言って中古で買うのは品質や消耗が心配なので、悩むことが多いハズ。

そんな庶民のApple Pencil難民を救うのが、ESRデジタルペンシルです。
2018年移行に発売された全てのiPadで使用可能で、Appleの「探す」アプリに対応した紛失にも心強いサードパーティ製のApple Pencilです。
しかも価格も¥4,399と純正の約1/5と笑っちゃうくらい安いです。
今回はESRデジタルペンシルのレビューです。

- Find My「探す」機能に対応したサードパーティ製
- 純正のペンシルよりも軽い
- 圧倒的な価格の安さ
- 上部にタップ操作可能な押しボタンあり
- iPadにバッテリー残量表示可能
- パームリジェクション対応
- 傾き検知対応
- 有線で急速充電可能
- 純正Apple Pencilと併用不可
- ワイヤレス充電不可

多くの人がこれで十分なので迷わず買ってください

ESRデジタルペンシルの対応機種

まずはESRデジタルペンシルの互換性の紹介です。
冒頭にも書きましたが2018年移行に発売された全てのiPadで使用可能です。
つまりほとんどのユーザーが使えると思います。
具体的な適合機種は以下のようになっております。
- 2025年新型iPad 11インチ(A16)
- iPad Air 11インチ(M3)
- iPad Pro 11インチ(M4)
- iPad Pro 13インチ(M4)
- iPad 10世代
- iPad 9世代
- iPad 8世代
- iPad 7世代
- iPad 6世代
- iPad Air 11インチ(M2)
- iPad Air 13インチ(M2)
- iPad Air 5世代
- iPad Air 4世代
- iPad Air 3世代
- iPad Pro 11インチ 4世代
- iPad Pro 11インチ 3世代
- iPad Pro 11インチ 2世代
- iPad Pro 11インチ 1世代
- iPad Pro 12.9インチ 6世代
- iPad Pro 12.9インチ 5世代
- iPad Pro 12.9インチ 4世代
- iPad Pro 12.9インチ 3世代
- iPad Mini 6世代
- iPad Mini 5世代
- iPad Mini 7(A17Pro)

ESRデジタルペンシルの外観
ここからはESRデジタルペンシルの実機外観の紹介です。

箱を開けると本体と説明書などの紙類がありました。
説明書は多言語仕様で英語がメインですが、図解イラスト入りなので書いてあることはなんとなく理解できます。

付属品は本体の他にUSB-Cケーブル、替芯×3でした。

USB-Cケーブルは短いタイプで持ち運びにも便利です。
ワイヤレス充電の他に有線の急速充電に対応するなど純正のApple Pencilよりも実は高性能です。

替芯は3つ付いており、非常にサービスが良いです。
純正のApple Pencilは1本しか替え芯が付いてないので、そう考えるとESRはさらにコスパが高いと言えそうです。

本体の見た目は純正と同じ形状で違和感なく使えます。
今回紹介するカラーはホワイトですが、ブラックモデルもあり黒好きにはたまらないと思います。

芯の先端もなんら違和感無い形状です。
ただ先っぽに謎の番号が書いてあるのは、デザイン的には辞めて欲しいと感じました。
正直ここだけがデメリットです。

上部には「ESR」の文字が書いております。
あまり目立たないので、気にはならないと思います。
さらに純正では見慣れない、謎のゴムがありました。

ゴム部分は取り外すとUSB-C端子の充電ポートになります。
便利ですが、このゴムが無くなりそうで使うかは迷うところ。

さらに背面には矢印マークが刻印されていて、おそらく「探す」機能を示しているのかもしれません。

上部には電源ボタンとショートカットボタンがあり、純正には無い押しボタンを搭載しております。

ESRデジタルペンシルのメリット
ここからはESRデジタルペンシルを実際に使った感じた良かった点です。
- 普通にくっついて使える
- 書き心地も純正と変わらない
- タッチペンとして使うのも便利
- 電池の残量表示にも対応
- パームリジェクション対応
- タップでボタン動作が可能
- Appleの「探す」アプリに正式対応
- 純正のApple Pencilより軽い
普通にくっついて使える

ESRデジタルペンシルは第`1世代、第2世代を兼ねているので僕のようにiPad Proを使っている場合はくっついて使えます。
磁力も純正と変わらずにパット見も純正にしか見えないので、持ち運んで使っていても純正じゃないってバレないと思います。
もちろん個性を出して純正には無いブラックモデルを選ぶのもおしゃれです。
書き心地も純正と変わらない

僕が使った限り、書き心地は純正と変わりません。
少なくても僕のように絵を描かない、メモ用途で使うのであれば感触や遅延なども含めて全く同じ。
ペン先の太さも含めて違いを感じないので、これで十分だと感じました。
たぶんブラインドテストしたら、多くの人が違いを感じないくらいのクオリティーです。
また傾き検知機能にも対応しており、筆圧の強さによって線の細い・太いを描き分けることも可能です。
タッチペンとして使うのも便利

iPadの画面が指紋でベタベタして汚れるのが嫌な方はタッチペン代わりに使うのもおすすめです。
WebやSNSなどの閲覧に関してもスクロールなどが快適に行えるので、意外と便利です。

PhotoshopやLightroomなどの写真の閲覧も快適。
グインと引っ張れば、数千枚の写真もスイスイと見れて指が疲れません。

Lightroomの細かい編集でシークバーを動かすのも快適でした。
指でやると、どうしても上下のシークバーに干渉して別のパラメーターが動いたり、一気に動きまくって細かいパラメーター調整が難しかったのでペンシルがあると役に立ちます。
僕のように写真編集などのクリエイターアプリを多用する方にもおすすめと感じました。
電池の残量表示にも対応

ウィジェットの電池残量表示にも普通に対応しておりました。
バッテリー残量がリアルタイムで把握できるので、純正と変わらずに使えます。
電池残量の表示も正確で特におかしいとも感じませんでした。
パームリジェクション対応
僕は絵を描かないので、あまり気にしておりませんでしたがパームリジェクションにも対応しております。
例えば絵を描く時に左手で画面を触れていても、しっかりとペンの入力のみに対応してくれます。
安い中華製のペンシルだとパームリジェクションに対応してない商品がほとんどなので、ESR製品は他のサードパーティ製よりも1段上のクオリティーに感じます。
タップでボタン動作が可能

上部はタップボタンになっており、押す回数によって動作が変わります。
- シングルタップ→ホームページに移動
- ダブルタップ→マルチタスクビューを起動
特にダブルタップのマルチタスクビューが便利で、アプリの行き来がペンシルのみで完結するのでストレスも減るし時短になると思います。
Appleの「探す」アプリに正式対応

今まで純正のApple Pencilの特権かと思っていた、「探す」アプリに正式に対応しております。
探すアプリでできるのは以下の通り。
- マップで場所を表示
- サウンド表示
- 紛失モード(見つけた人にメッセージと電話番号を表示)
- 持ち物を共有
例えば、もし外で落とした場合は最後に使ったおおよその場所がマップで表示されます。
カフェなどで落とした場合はワンちゃん見つかる可能性が高まります。
また家の中で行方不明になった場合でも、音を鳴らして捜索することが可能。
僕はペンが無くなったと思って探したら、普段は使わないカバンのポケットに入っていて見つかるってパターンがあったので、あると凄い便利な機能です。
純正のApple Pencilより軽い


今までApple Pencilを重いと感じたことは無かったのですが、ESRデジタルペンシルと比べると重さが全然違いました。
Apple Pencilは18g、ESRデジタルペンシルは12gと約2/3の重さです。
使った瞬間から軽さが分かり、長時間使っても疲れづらいので僕はESRのほうが使い勝手が良いと感じました。

ESRデジタルペンシルのデメリット
ここでは逆にESRデジタルペンシルを使って感じたデメリットや注意点も書いておきます。
- 純正Apple Pencilと併用不可
- ワイヤレス充電不可
純正Apple Pencilと併用不可

僕のように純正Apple Pencilを持っている方はESRデジタルペンシルと併用はできません。
もしもESRを使いたい場合は、純正Apple Pencilのペアリング解除が必要。
一度ペアリングしてしまえばずっと使えますが、僕のように2本使いの場合は再ペアリングの手間があるのでご注意ください。
ワイヤレス充電不可

ピタッとくっついて便利とお伝えしましたが、実はワイヤレス充電不可です。
最初は不便だと思いましたが、よくよく考えると結構合理的でした。
純正はフル充電の場合でも張り付いているだけで充電されるので、バッテリーにダメージを与えがちでバッテリーの消耗も激しいと思います。
ESRなら使う時だけ充電すれば良いし、くっつけて持ち運んでも充電が傷まないので意外と良いです。
あと30分の充電で12時間の急速充電に対応するなど、充電周りの心配はほとんど感じませんでした。

ESRデジタルペンシル購入がおすすめな人
ESRデジタルペンシル購入がおすすめな人は以下だと思います。
- 全てのiPadユーザー
- Apple Pencilが高くて買えないと思っていた方
- Apple Pencilをよく無くす人や無くした経験がある方
- 絵を描かずに文字を書くのがメイン
- 純正にこだわらない人
こんな方は後悔せずに使えると思います。
ぶっちゃけ純正となんら変わらないし、有線の急速充電機能やタップ機能など純正以上に高性能な製品です。

(まとめ)ESRデジタルペンシルレビュー
以上がESRデジタルペンシルのレビューでした。
サードパーティ製のスタイラスペンもここまで来たかと言う印象で、もはや純正を買う必要性って??って感じでした。
価格も4,000円ちょっととお手軽だし、機能性も抜群でメインで使っても問題ありません。
最後にメリット、デメリットをまとめて終わります。

サードパーティ製スタイラスペンの決定版です!





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