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スマートウォッチ大好き人間のシンゴです(@go5shingo)
先日Huawei2024年上半期製品発表会に行ってきました。
そこで発表されたHUAWEI WATCH FIT 3を提供いただきましたので、レビューします。
最初に結論ですが、2万円ちょっとで買えるスマートウォッチとしては最高の仕上がりと感じました。
今回はHUAWEI WATCH FIT 3のレビューです。
ほとんどの人が不満を持たないスマートウォッチだと感じました
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
HUAWEI WATCH FIT 3 | |
---|---|
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED |
サイズ(高 × 幅 × 厚) おおよそのサイズ | 43.2 × 36.3 × 9.9 mm |
解像度 | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 |
輝度(明るさ) | 1,500nit |
リフレッシュレート | 60 Hz |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) |
バッテリー容量 | 400mAh |
バッテリーもち | 通常使用で10日間 |
防水性能 | 5 ATM |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
音楽保存再生 | ✔️(Androidのみ) |
GPS内蔵 | ✔️ |
Bluetooth通話 | ✔️ |
常時表示 | ✔️ |
サイドボタン | 2つ (サイドボタン、クラウン) |
自動明るさ調整 | ✔️ |
血中酸素レベルモニタリング | ✔️ |
心拍数モニタリング | ✔️ |
睡眠モニタリング | ✔️ |
ストレス測定 | ✔️ |
発売日 | 2024年5月22日 |
HUAWEI WATCH FIT 3のスペックは上記の通りで結構高いです。
明るさが1500nitまで向上しているので有機ELのディスプレイと相まって、明るい屋外でも見やすいです。
バッテリー持ちは通常で10日間、ヘビーユースでも7日間とApple WatchやApple Watch ULTRAを圧倒する電池持ちです。
その他各種健康管理の測定にも対応と良いとこ取り。
唯一のデメリットとしてはSuicaなどのNFCに非対応です。
この辺はスマホに頼るしかないので、ご注意を。
とは言えこの機能、高性能で2万円台前半の価格設定は驚異的と感じました。
ここではHUAWEI WATCH FIT 3の実機外観を紹介します。
付属品は本体と充電ケーブルと説明書です。
説明書は各国語対応のモノですが、日本語ページもきちんとありました。
充電ケーブルは時計側は独自端子、充電器側はUSB-A端子です。
充電器は付属してないので、別途購入しておく必要があります。
今回レビューするのはブラックモデルで、シリコンバンドになってます。
Huawei時計のバンドの特徴として、バンド穴が非常に多くデザインの一部にもなってます。
下部分のバンドもめちゃくちゃ長いので腕が太い人も余裕だし、腕の細い女性でもグッと締め付けて使えます。
裏面は各種センサー類があります。
9軸IMUセンサー (加速度センサー、 ジャイロセンサー、磁気センサー)光学式心拍センサー、環境光センサー
緑や赤に光っている頻度も少ないので、机の上に置いたりしても眩しくなかったです。
特徴的なのが回転式のクラウンが付きました。
ディスプレイタッチの他にクラウンを「押す・回す」によってさらに動作を拡張することができます。
クラウンの下にもファンクションボタンがあり、デフォルトでは「運動の設定」が割り当てられてました。
反対側はスピーカーになってました。
Bluetoothでスマートウォッチ単体でも通話が可能です。
穴が空いておりますが、5気圧の防水に対応しているので浸水して壊れる心配もありません。
シリコンバンドモデルの重さは48gとスマートウォッチにしてはかなり軽量です。
バンドは違えどスクエア型デザインでApple Watchにそっくりになりました。
液晶は1.82インチの薄型AMOLEDディスプレイでApple Watch SE 2と遜色ない大きさになりました。
なんと言ってもクラウン部分はそっくりになりました。
パクリと言われても仕方が無いくらいそっくりで、良い意味でApple Watchに近づいた使いやすいデザインになっていると感じました。
ただ薄さはHUAWEI WATCH FIT 3が圧倒的に薄く、付け入る感覚を感じさせないのは良い点です。
HUAWEI WATCH FIT 3HUAWEI WATCH FIT 3の目玉の機能が「ボディメイカー」です。
特に食事のカロリー計算やダイエットをしたい方におすすめの機能になります。
ボディメイカー機能は食事のカロリーと運動のカロリーのバランスを視覚的に把握してカロリー収支を計算してくれる機能になります。
赤ゲージ→消費カロリー 青→摂取カロリー
ダイエットの基本は栄養バランスなど色々あるとおもいますが、カロリーバランスも大事だと思います。
一般的に摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければダイエットが成功すると言われております。
食事の入力は、スマホアプリの「HUAWEIヘルスケアアプリ」から入力します。
ダイエットログの形で「朝食」「昼食」「夕食」「間食」を選ぶと何を食べたかの入力ができます。
例えば「プロテイン」と入力した場合でも、メーカーや味ごとにカロリーが全然違います。
ここがHuaweiの凄いところで日本独自のデータベースで20,000種類以上の中から、該当の製品を選ぶことができます。
さらにデータベースはアップデートされていくので、主要な食べ物はほぼ網羅できそうです。
また外食してしまった場合でも、お店の名前を入力すればチェーン店などの主要メニューが表示されます。
これはスタバのメニューですが、カロリーが気になる方はあらかじめメニューのカロリーを見て判断するなんているカロリー手帳としても使えそうです。
自炊派の人でも使えるように工夫されておりました。
食品を選んで大体の重量を「重量の見積もり」を選ぶことによって概算のカロリー計算をしてくれます。
よく食べるメニューはクイックメニューに登録しておけるので、毎回検索する手間も少なく継続しやすい仕組みになってます。
目標体重の設定もしておくと、ペースの把握がしやすくなります。
減量だけでなく、増量や維持にも使えるのでダイエットだけではなく、筋トレやバックアップしたい方、重量計の競技に出場している方にも向いております。
ワークアウト機能も充実していて、ランニングやウォーキングや筋トレなどから水泳やサッカー、セパタクローなどマニアックなメニューなど100種類以上から選べます。
ワークアウトアウト以外の「活動記録」もApple Watchユーザーならおなじみの3つのリングを閉じるのと全く同じです。
赤→消費カロリー 黄色→エクササイズ 青→スタンド
これら3つのリングを閉じることが、消費カロリーを増やして健康な体になる方法だそうです。
AppleもHuaweiも同じ指標を使っていることから、間違いのない事実だと思います。
日々の活動の振り返りもウォッチから確認ができます。
僕のようにサボったりすると通知で「もっと頑張りましょう」と言われるので、モチベが下がらない仕組みになっていると感じました。
「ボディメイカー」機能は全て無料で使えるので、かなり優秀だと感じました。
HUAWEI WATCH FIT 3はボディメイカー機能以外にも優秀な健康管理機能があります。
使って感じた特に優秀な機能を紹介します。
睡眠管理機能にあたるのがHUAWEI TruSleep 4.0です。
睡眠時間はもちろん、覚醒時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠等を勝手に判別して点数化してくれます。
普段睡眠時間が足りてない方や、睡眠の質が悪いと感じている方におすすめです。
分析の名前の通りにかなり細かく判定してくれます。
僕はApple Watchの「Auto Sleep」アプリ(有料)を使っておりますが、それよりも圧倒的に優秀でした。
さらに「分析と提案」でコメントやアドバイスを貰えるのも、ありがたいです。
簡単に確認したい場合はウォッチからでも確認ができます。
寝る時の入眠に役に立つ、波音や山のせせらぎなどの自然の音や、ヒーリングミュージックも流せるのも入眠を促すだけでなく、ストレス解消にも重宝しました。
HUAWEI TruSeen 5.5により心拍数も高精度でしかもリアルタイムで測定ができます。
上の心拍数と下の心拍数、安静時の平均心拍数も見れるので非常に便利。
運動などするとグッと上がったりするので、精度はかなり正確だと感じました。
血中酸素濃度も測れます。
流行り病で話題になったものですが、こちら医療用では無いので参考程度にしたほうが良いと思います。
一般的に血中酸素濃度が95%を下回ると、何らかの不調がある可能性があるとのことです。
毎日計測していて、極端に血中酸素が下がってきたら医者に相談するなどの目安に使えそうです。
ストレス社会において必須とも言えるのがストレス計測です。
おそらく微弱な電磁波を流して、身体反応を測定しているのだと思います。
数値が大きくなればストレス値が高くなっているとのことで、結構リアルタイムに数値が上下します。
ストレス解消法としてウォッチに収録されている瞑想が役に立つので、リラックス効果も得られました。
ここではHUAWEI WATCH FIT 3の健康管理機能以外を紹介します。
安物スマートウォッチにありがちな画面が暗いこともなく、むしろ明るいです。
ディスプレイの明るさは1,500nitとスマホなどとは比較にならない明るさです。
また僕が使っているApple Watch SE 2でも最大で1,000nitらしいので、値段は半額近く安いので明るさは上とか意味不明のスペックでした。
文字盤は変更できますが、Apple Watchに比べるとデフォルトで用意されているのは少ないです。
Huawei Appストアに行けば文字盤のダウンロードもできますが、無料の他に有料もありました。
デフォルトの文字盤がシンプルで使いやすいので、このまま使っても不満はありませんでした。
電池持ちは非常によく、僕のような通常使用の場合だと丸1日で10%しか減りませんでした。
計算だと約10日くらい持つ計算で、異常に電池持ちが良いです。
ただ今回はワークアウトを行っていないので、ワークアウトで使うと電池持ちはさらに悪くなると思います。
電池の充電に関しては独自コネクタで少し不便ですが、充電を忘れなければ外出先で電池無くなるなんてことは無いと思います。
天気予報、音楽再生から、音声アシスタントまで、予め良く使う機能を1つにまとめておける機能がHUAWEIアシスタント機能です。
僕は天気予報をよく見るのですが、GPS内蔵で瞬時にその場の天気を確認できて便利でした。
スマートウォッチとしての基本機能も優れているので、使いやすい製品に仕上がっていると感じます。
ここではHuawei発表会でHUAWEI WATCH FIT 3をモデルさんが装着している写真を紹介します。
僕がレビューしているブラック以外の写真もありますのでぜひ参考にしてください。
男女ペアの写真。
カップルで使ってもおしゃれですね。
女性のモデルさんのは文字盤をクラシックスタイルにしてて、良い感じ。
女性が付けてもバンドが緩いなんてことは無く、ピッタリとフィットしているとのことでした。
男性モデルが付けている文字盤は近未来的なグラフィックタイプでした。
好みに合わせて選べるのも良いですよね。
バンドはナイロンバンドを付けておりました。
ナイロンバンドなので汗も吸収するし、どんな位置でも装着できるのでカジュアルに使いたい方にはおすすめのバンドです。
こちらは男性モデルが白色のシリコンバンドを付けている写真です。
爽やかな色味なので男性が付けても白色は似合いますね。
白色が良いなって思ったらのが、クラウンが赤色になってます。
ブラックモデルを持ってる僕としては非常にうらやましかったです。
最後はピンクのシリコンバンドを付けた女性の写真です。
文字盤をピンクの同色コーディネートをすればキュートになりますね。
女性に人気の出そうな組み合わせだと感じました。
ここではHUAWEI WATCH FIT 3の購入にあたり疑問や質問に答えます。
通常使いで約10日間、ヘビーユースで7日間、常時点灯使用時で4日間になります。
機能の違いが若干あり、Androidで使うほうが優秀とのことです。
例えばLINEの簡易返信はAndroidならできますが、iPhoneの場合は返信はできません。
血中酸素濃度の測定も可能です。
心電図の測定は残念ながらできません。
Apple Watchのようにリアルタイムで来るレベルではありませんが、普通に通知はすぐに届くのでスマホレスでも通知の確認ができました。
使用用途によって変わってくると思います。
ダイエットや健康管理を重視したい方にはHUAWEI WATCH FIT 3がおすすめ。
ゴルフを良くする方や丸型デザインのスマートウォッチが良い方はHUAWEI WATCH GT 4がおすすめです。
以上がHUAWEI WATCH FIT 3のレビューでした。
正直ここまで健康管理機能が強いスマートウォッチは初めてでした。
デザインもスクエア型でかっこよいし、課金不要で強力なダイエットサポート、睡眠計測やストレス測定などスマートウォッチでできることを全て詰め込んだモデルです。
さらに電池持ちも1週間以上なのに飼っ買うは2万円代前半とコスパも最強。
2024年最強スマートウォッチだと感じました。
購入して後悔する人はいない商品だと思います
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