最近動画撮影にハマっているシンゴです(@go5shingo)
以前にレビューしたInsta360 X3を使ったら、普段撮影撮れない動画が撮れて新境地が開拓されました。

そんな僕にさらにInsta360 GO 3がやってきました。
見ての通り、手のひらサイズの超コンパクトカメラでさまざまなアタッチメントを装着してどんなシチュエーションも撮影できる製品です。
さらにディスプレイも反転するので自撮りにも対応。
vlogはもちろんYouTuber向けにもしっかり対応しております。
さらにAIを使った優秀なアプリの自動編集で素敵な動画が簡単に作れます。
今回はInsta360 GO 3のレビューをしていきます!

- コンパクトながら高画質
- 圧倒的な手ぶれ補正
- アタッチメントを装着してどんなシーンでも撮影可能
- アプリでセンスの良い動画が簡単に作れる
- マイク音声が非常に良い
- SDカードが装着できない
- 4K撮影ができない(最大2.7K)

これめっちゃ撮影が楽しいですよ
公式サイトで購入すると、収納ケーストラベルキットとレンズ保護フィルターが無料プレゼントされます!
Insta360 GO3のスペック
Insta360 GO 3の概要はこちらの公式動画を見ると分かりやすいです。
手のひらサイズのコンパクトなアクションカムで、海や山、旅行などどこでも持ち歩ける究極の動画カメラです(写真も撮れる)
製品名 | Insta360 GO 3 |
重量 | GO 3本体: 35.5g アクションポッド: 96.3g |
サイズ | ・GO 3: 25.6×54.4×23.2 mm ・アクションポッド(格納時): 63.5×47.6×29.5mm ・アクションポッド(展開時): 63.5×86.6×29.9mm |
色 | ホワイト |
ストレージオプション | 32GB、64GB、128GB |
バッテリー容量 | ・GO 3: 310mAh ・アクションポッド: 1270mAh |
充電時間 | ・GO 3: 80%まで23分 / 100%まで35分 ・アクションポッド: 80%まで47分 / 100%まで65分 |
連続録画時間 | ・GO 3: 45分 ・GO 3 + アクションポッド: 170分 |
防水性能 | IPX8(5mまで) |
ビデオ解像度 | ・2.7K: 2720×1536@24/25/30fps ・1440p: 2560×1440@24/25/30/50fps ・1080p: 1920×1080@24/25/30/50fps |
写真解像度 | ・2560×1440 (16:9) ・2560×2560 (1:1) ・1440×2560 (9:16) ・2936×1088 (2.7:1) |
動画フォーマット | MP4 |
写真フォーマット | INSP、DNG |
音声フォーマット | 48 kHz, 24bits, AAC |
ホワイトバランス | オート, 2000 – 10000K |
写真モード | 写真、HDR写真、インターバル、スターラプス |
動画モード | 動画、FreeFrame動画、タイムラプス、タイムシフト、スローモーション、プリ録画、ループ録画 |
USB | Type-C |
ジャイロスコープ | 6軸ジャイロスコープ |
ストレージ | 32GB、64GB、128GB |
製品保証 | 1年間 |
定価 | ¥57,500〜(セットによる) |
スペックはこんな感じで本体とアクションポッドに分離・合体するのが特徴。
最大で2.7K画質で撮影ができ、防水性能もIPX8相当があるので水中での撮影も可能。
最大録画時間はアクションポッド込みで約170分、本体で約45分(撮影画質による)となっております。
Insta360 GO3実機外観レビュー
ここからはInsta360 GO 3の外観を紹介します。
- クリエイターキット開封
- アクションポッド
- GO 3本体
- ポッドと合体
クリエイターキット開封

今回紹介するのはクリエイターキットです。
他にも通常版、トラベルキット、アクションキット、バイク撮影キット、ウォータースポーツキット、自転車撮影キットがあります。
カラーはホワイトを紹介しました、最近新色でブラックも追加されました。

クリエイターキットはの中身は以下の通りでした。
- GO 3 x1 (32GB)
- アクションポッド x1
- レンズ保護フィルター (デフォルトで レンズに装着済み)x1
- 磁気ペンダント x1
- ピボットスタンド x1
- 簡易クリップ x1、
- クイックリリースマウント x1
- モンキーテールマウント x1(写真には写ってません)
- スクリーンプロテクター x1
アクションポッド

アクションポッドはGo3の母艦となる製品で、カメラ部分は着脱が可能。
アクションポッド使用時にしか使えないアクセサリーもあるし、アプリからの操作時にはポッド装着が必須になるので普段から持ち歩いたほうがいい製品です。

裏面はディスプレイになっております。
ディスプレイはキレイでタッチ操作に対応しているので、スマホのように直感的に操作できます。

ディスプレイは反転するので自撮りにも対応します。

上部は赤丸の録画ボタンがあります。
こちらを押すと録画開始、録画終了となります。

下部にはクイックリリースプレート取り付け用の接点があります。

右サイドには電源ボタンとマルチファンクションボタンがあります。

左サイドはGO 3本体をロックするためのロックボタンとUSB-C端子があります。
USB-C端子は充電するために使います。
GO 3本体

GO 3本体にはレンズを搭載。
これ単体でもしっかりと撮影が可能です。
画角は35mm換算で11.24mmとカメラの世界では超広角の画角で撮影できます。

裏面はポッドと接続する接点とマグネットになっております。
マグネットは強力で一度付けたらずり落ちる心配はないほど、しっかりとホールドされます。
ポッドと合体

ポッドとの合体はくっつけるだけの1秒合体です。
近づけるとワイヤレスイヤホンのようにマグネットで吸い付けられるので、失敗することもありません。

こちらが完全体になります。
見た目は完全にGo Proの既視感ですが、Go Proのように面倒なレンズカバーも無いので簡単に着脱できるので利便性はGO 3の方が上です。
Insta360 GO 3おすすめアクセサリー
ここではInsta360 GO 3を使うにあたりおすすめのアクセサリーを紹介しておきます。
- 簡易クリップ
- 磁気ペンダント
- クイックリリースマウント
- モンキーテールマウント
簡易クリップ

こちらが簡易クリップです。
クリップ式で挟み込んで使うので、帽子の先に付けると自分目線の動画が撮影できます。

簡易クリップと合体するとこんな感じになります。
見た目はWebカメラのような見た目で、カメラを付けていても目立たない印象です(盗撮はダメ)
磁気ペンダント

こちらが磁気ペンダントです。
文字通りペンダントのように首から掛けて使います。

ペンダントとは磁石でしっかりとくっつきます。
一見すると落下しそうですが、全然落ちる心配もなく首から撮影ができる優れものです。
クイックリリースマウント

クイックリリースマウントはカメラをする方ならミニ三脚をイメージすると分かりやすいです。

台座部分と組み合わせて使います。
台座部分には吸着シートもあるので、マグネットが付かない場所では吸着させることも可能。

基本的に台座と合体させて使います。

クイックリリースマウントはポッドと合体した状態でのみ使用可能です。
こんな感じで固定できるので、タイムラプスなどの長時間撮影に向いている形態です。
モンキーテールマウント

こちらがモンキーテールマウントです。
中に芯が入っており、ぐにゃぐにゃと自由自在にくねらせることが出来るのが特徴。

こんな感じでカメラを奥には厳しい環境でも巻き付けて設置ができます。
1つあるといろんな場所にくくりつけてカメラを設置できるので、あると便利です。

スクリーンプロテクター

こちらスクリーンプロテクターです。
こちらはスマホのようにディスプレイ保護フィルムと同じです。
ディスプレイ保護の為に念のため、付けておくことをおすすめいたします。
Insta360 GO 3 収納ケース

こちらはInsta360 GO 3専用の収納ケースです。
ハードシェルケースになっているので、衝撃からカメラをしっかりとガードします。

中身はクッション性のあるウレタン素材になっております。
さらに便利なのが専用の形にくり抜かれている点。

専用だけあって各アクセサリーがしっかりと収まるように設計されております。
オプションですがケースは購入するのがおすすめです。
Insta360 GO3のメリット
ここではInsta360 GO 3を使って感じた良かった点や実際の撮影動画を紹介します。
- 圧倒的なコンパクトさ
- 高画質&手ぶれ補正
- 豊富なアタッチメントでさまざまな撮影に対応可能
- タッチ対応の見やすいディスプレイ
- 自動編集できるアプリが優秀
- タイムラプスも楽しい
- 夜間でもそこそこキレイに撮影できる
- 自撮りもできる
- スローモーション動画も簡単に作れる
圧倒的なコンパクトさ

何と言っても便利なのが圧倒的なコンパクトさ。
レンズ部分はわずか35gと重さを全く感じないのし、筐体も小さいので手のひらに収まるサイズです。
実際に世界最小のアクションカムとのことで他社製品と比べても明確な優位性を誇ります。
今日カメラを持っていくか迷うような日でも、軽いのでとりあえず持っていこうと思わせてくれる機動力があります。
高画質&手ぶれ補正
こちらがお台場の海沿いを撮影した動画です、
見ていただくと分かるのですが、FlowState手ブレ補正機能により歩きながら撮影してもブレの少ない見やすい動画が撮影できます。
さらに2.7Kのビデオ解像度により空や海などの自然も色鮮やかに鮮明に撮影できます。
画角もスマホよりも圧倒的に広い約11mm(スマホは28mmくらい)なので、スマホでは撮影できない超ワイドな画角の動画が撮影可能。
マイクも高音質で海沿いの風切り音も皆無なので、クオリティーの高い動画が簡単に撮影できました。
豊富なアタッチメントでさまざまな撮影に対応可能

Insta360 GO 3の魅力は画質や手ぶれ補正などもありますが、オプションのアタッチメントの豊富さがあります。
例えば磁気ペンダントであれば首から下げるだけで、特に意識することも無く簡単に動画が撮影できます。

簡易クリップは帽子のツバに取り付けられます。
自分の目線と同期する映像が撮影できるので、視聴者と目線を共有する動画の作成が可能。

こんな感じで特に意識しなくても見たままの景色が撮影できるので、撮影が苦手な方にも使いやすいアクセサリーです。

クイックリリースプレートだけでは高さが足りない場合には、同社のミニ三脚も使えます。
しっかりと高さが出せるので、フェンスなどの邪魔な障害物がある場合でもレンズが顔を出せます。
公式アクセサリーでも販売されているので追加購入すると便利です。

タッチ対応の見やすいディスプレイ

ディスプレイの視認性は非常に良く見やすいです。
タッチ操作に対応しているので、スマホ感覚の直感的操作ができます。

撮影もほとんどお任せの自動で撮影すれば失敗はありませんが、手動設定で明るさや測光方法などを自由に変更できます。
フルマニュアルで設定するとさらに自由度の高い映像が撮影が可能。

設定が面倒な方はプリセットも用意されております。
スタープラスやスキー、サイクリング、Vlogなどかゆいところに手が届く程、充実しております。

撮影した画像もプレビュー動画として確認ができます。
ディスプレイの発色性も非常に良いので撮った動画をすぐに確認できて利便性も非常に高いと感じました。
自動編集できるアプリが優秀

Insta360 GO3ってハードウェアが優秀なのもあるのですが、実はAI(人工知能)を取り入れたソフトウェアに当たるアプリが優秀です。

動画編集に関しては自分で編集するだけではなく、アプリによる自動編集も選べます。


自動編集は動画のシーンをAIが分析してくれて、最適なリズムと動画の長さにカットしてくれます。
こちらはゆりかもめの先頭車両から撮影した5分程度の動画ですが、自動編集で音楽を付けて動画をカットしてくれました。
センスのいる音楽のチョイスですが、おすすめの音楽を提案してくれて気に入らなければ自分でも選べるので編集するのも非常に楽しいです。

AIがチョイスした曲もセンス抜群ですよ
タイムラプスも楽しい
こんな感じのタイムラプス動画も簡単に撮れます。
今までスマホを使ってタイムラプス動画を撮影していた方も、超広角で撮影できるタイムラプスの方が迫力があっておすすめです。

実際のタイムラプス動画は動かないように固定するのがポイントです。
ディスプレイには今現在の録画時間から何秒のタイムラプス動画になるのか表示されるので、作りたい秒数の動画が簡単に作成できるので便利でした。
夜間でもそこそこキレイに撮影できる
夜間でも高感度性能が非常に高く、ノイズこそ出ますがかなりキレイに撮影できます。
実際にはスマホで撮影するよりは明らかにキレイで、歩きながら撮影しても手ブレも防いでくれました。
暗い場所でも撮影できるし、イルミネーションの光でも白飛びしなかったのでダイナミックレンズはかなり広いと感じました。
自撮りもできる
ディスプレイが反転するので自撮りも簡単に撮影できます。
意外と便利なのが顔認識機能があることです。
人間の顔をカメラが認識するとピンとを合わせてくれました。
自撮りが多いYouTuberやティックトッカーにおすすめです。
スローモーション動画も簡単に作れる
120FPSのスローモーション動画も簡単に撮影できます。
使えるシチュエーションは限られるかと思われますが、飛び道具として目を引く動画を撮影したい時に重宝すると思います。
Insta360 GO3のデメリット

ここでは逆にInsta360 GO 3のデメリットと言うか注意点も紹介しておきます。
- 内蔵メモリなので容量が増やせない
- 4K動画撮影ができない
内蔵メモリなので容量が増やせない
Insta360 GO 3はSDカードやMicro SDカードなどの外部メモリは使えません。
あらかじめ用意されている内臓メモリに保存するカメラになります。
容量は以下の2種類で選び方はこんな感じだと思っております。
Insta360 GO 3容量の選び方
- 64GB→コスパ重視、短い動画中心、撮影したらすぐに消す運用をする予定の方
- 128GB→安心して使いたい、長時間動画や旅動画を長時間撮影する方
個人的に価格差も5,000円もないので128GBの購入をおすすめいたします。
4K動画撮影ができない
Insta360 GO 3は4K動画撮影ができずに、最大で2.7K動画撮影になります。
ぶっちゃけ十分にクオリティーの高い動画が撮影できますが、4K動画にこだわる方には向いていないかもです。
もしも4K動画を撮影したい場合は、フラッグシップモデルのInsta360 Ace Pro購入がおすすめです。
Insta360 GO3購入の疑問に答える
ここではInsta360 GO 3購入に当たり、疑問や質問に答えます。

質問がありましたらお気軽にコメントください
Insta360 GO3購入がおすすめな人
Insta360 GO 3購入がおすすめな人は以下だと感じました。
- ハンズフリーの高画質カメラが欲しい方
- Go Pro購入を迷った過去がある方
- 豊富なアタッチメントを活用してスマホでは撮れない動画を撮影したい方
- 旅行やVLOG用のカメラが欲しい方
こんな方には満足できる製品だと思います。
以前に家電量販店でGo Proも試して購入を迷ったこともありましたが、手ぶれ補正やアプリの出来などを含めても負けてないし価格面でもコスパが高いのでInsta360 GO 3がおすすめだと感じました。

また新色のミッドナイトブラックも発売されました。
今までホワイトしか無くて敬遠していた方も一気におすすめできるようになりました。
(まとめ)Insta360 GO 3レビュー
以上がInsta360 GO 3のレビューでした。
お手軽に高品質の動画が撮影できてめちゃくちゃ楽しかったです。
さらに編集もアプリがセンスの良い動画に仕上げてくれるので、動画撮影した後の面倒くさい憂鬱な気持ちもなくなりました。
1つあると超絶便利なのでぜひチェックしてください。

毎日持ち歩いて素敵な動画を量産しましょう
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