絶賛スマートホーム化、推進中のシンゴです(@go5shingo)
スマートホーム化で外せないのがリモコンの一元化。
一人暮らしで家電の少ない我が家でもリモコンは多いんです
個別で持っているリモコンをまとめられたら非常に便利だと思っていたところ、Switchbotさんより「SwitchBot ハブミニ」のお話しをいただきました。
SwitchBot ハブミニの特徴が複数の赤外線リモコンを1つにまとめるスマートリモコンです。
例えば、テレビ、ライト、エアコン、扇風機、ロボット掃除機などの個別のリモコンの機能を覚えさせてスマホで操作可能にすることができます。
個別リモコンをSwitchBot ハブミニに記憶→スマホで操作
リモコンの一元化が可能になるメリットの他に外出先からも家電のオンオフができるのも嬉しいポイント。
今回はリモコンのスマートホーム化ができるSwitchBot ハブミニのレビューです。
- リモコンが1つにまとまる
- スマホがリモコンになる
- 外出先から家電のオンオフができる
- スケジュール機能で操作を自動化
- Google Homeやアレクサなど音声アシスタントに対応
- リモコンの読み込みにタイムラグがある
- リモコンの調教が必要
これ1つあればリモコン捨てても大丈夫ですw
SwitchBot ハブミニで出来ること
SwitchBot ハブミニでできることは大きく分けて以下の4つです。
- 赤外線リモコンをまとめる
- スマホからリモコンを動作させる
- スケジュール機能で決められた日時に動作させる
- Google HomeやAlexaの音声コマンドを実施
赤外線リモコンをまとめる
SwitchBot ハブミニの特徴がそれぞれのリモコンを1つにまとめられること。
家電製品にはさまざまな種類のリモコンがありますが、スマート学習機能によってそれぞれの動作を覚えてくれます。
- エアコンの場合→温度を上げる、下げる、冷房、暖房に切り替え等
- 扇風機の場合→電源オン、風量上げ下げ、首振り、タイマー等
- 照明の場合→照明オン、オフ、調光(暖色、白色)、常夜灯切り替え等
家電が違えば操作も変わりますが、SwitchBot ハブミニがそれぞれの家電のアクションをしっかりと記憶して動作してくれます。
家の中で散らばっているリモコンが不要になるので、プチ断捨離ができるのが魅力です。
スマホからリモコンを動作させる
SwitchBotアプリからリモコンを動作させることが可能。
アプリを操作するのはスマホなので、言い換えるとスマホがリモコンになります。
SwitchBotの仕組みがWi-Fiに接続されているので外出先から家電の動作もできます。
例えば駅に付いたらエアコンの電源を入れたり、加湿器をオンにしたりと家電をスマート家電に進化されられます。
スケジュール機能で決められた日時に動作させる
スマホアプリを使うので決められた時間や曜日に動作させるスケジュール機能があります。
出勤時や帰宅時、土日の休みの時など決まった時間にやりたいアクションがある時に家電の全自動化ができます。
アクションについては「付ける、消す」など家電によってさまざまな動作をカスタマイズしたり、複数の家電の動作をまとめることも可能です。
Google HomeやAlexaの音声コマンドを実施
「OK、Google」「アレクサ」などのスマートスピーカーの音声コマンドにも対応しております。
OKグーグル、ライトをつけて
分かりました。ライトをオンにします
こんな感じで声で操作可能に。
さらに便利なのがキーワードでアクションをまとめられること。
アクション「ただいま」の例
- 電気をつける
- エアコンをオン
- 加湿器をオン
OKグーグル、ただいま!
分かりました(電気、エアコン、加湿器オン)
帰宅したら今まで個別にリモコンで操作していた作業が瞬時に可能。
僕はテレビは持っていませんが、さらにテレビをオンにしたり、音楽を流したりとカスタマイズ方法は無限大です。
ちなみにAlexaやGoogle Homeなどを持っていない方はこの機会に購入を強くおすすめします。
僕は両方もってますがAmazonで安く購入できるEcho Dot (エコードット) 第4世代がおすすめです。
SwitchBot ハブミニ外観レビュー
ここからはSwitchBot ハブミニの外観などをお伝えします。
裏面にはSwitchBot ハブミニの説明が書いてあります。
小難しいことが書いてありますが、簡単に言うと家電をネットに繋げる為の起点(ハブ)になる機器だということです。
側面にはSwitchBot ハブミニの活用方法を紹介。
前述したとおり、家電の一括管理、スケジュール機能、遠隔操作、音声コントロールが可能です。
SwitchBot ハブミニの見た目は真っ白な筐体です。
白壁の家が多いと思うので、目立たない黒子のような役割を果たしてると勝手に思ってます。
SwitchBot ハブミニの付属品はハブ本体とUSB-Aケーブル、3Mの両面テープ、取扱説明書です。
説明書は日本語対応なのでご安心を。
ハブ本体はプラスチック素材の四角型。
裏面には引っ掛ける壁掛け穴とゴム足が付属しております。
ハブの接続面はmicro-Bです。
SwitchBot ハブミニの重さは36gとめちゃくちゃ軽い。
軽いので両面テープでくっつけても落ちる心配はありません。
SwitchBot ハブミニの大きさは6.5 x 2 x 6.5 cmです。
めちゃくちゃ小さいので設置場所に困る心配は皆無です。
注意点として電源アダプターが別売りです。
5V1A以上の電源アダプターUSB-A端子の充電器が必要なのが無い方は購入しておきましょう。
ついでにスマホやタブレットも充電できます。
電源を付けるとこんな感じで白いランプが点灯します。
初期設定方法はこのあと紹介します。
SwitchBot ハブミニの初期設定・登録方法
ここからはSwitchBot ハブミニの初期設定や初回の登録方法を紹介します。
やり方はとても簡単なので初めての方でも安心してできますよ。
- アプリからユーザー登録
- ハブミニを追加
- スマホから動作確認
最初にアプリからユーザー登録をします。
ユーザー名、パスワードを登録したら会員登録は終了。
近くのボットを探す「+」ボタンをおしてハブミニを探します。
この時スマホのBluetoothの設定はオンにしておきます。
デバイスのアクセス設定を許可にします。
Wi-Fi設定の所にWi-FiのSSIDとWi-Fiのパスワードを入力します。
Wi-FiのパスワードはWi-Fi本体の裏に記載があります。
Wi-Fiは2.4GHz帯のみに接続可能(5GHz帯は接続不可です)
ここは間違えやすいので注意。
2.4GHz帯に繋がないといつまでたっても先に進みません。
「リモコンを追加」を選び該当の家電を選びます。
メーカー検索で型番をあれば選ぶだけ。
無ければカスタマイズモードを選びます。
基本的に「スマートラーニング」でOKです。
- スマートラーニング→ボタンを1つ押すと全てのリモコンを学習
- カスタマイズモード→ボタンを1つ1つ登録する
お手持ちのリモコンをハブミニに近づけて任意のボタンを推します(ライトの登録の時はオンのボタンなど)
スマホ側でもボタンが作られたら実際に動作するか確かめます。
きちんと動作したら登録はOKです。
足りないボタンがある場合は追加していく(調教)
もしもボタンで足りない機能がある場合は追加していきましょう。
例えばライトの場合は、消灯、明るさ、色合いなどのボタンを追加していくと良いです。
最後に障害物の無い場所に設置します。
赤外線の届く距離は30mと長いので多くの家庭では問題ないかと思います。
念の為高くて障害物の無い、家電の中心に設置するのがポイントです。
我が家ではライト、エアコン、扇風機の3つのリモコンが不要になりました
SwitchBot ハブミニを使った感想やメリット
ここではSwitchBot ハブミニを使って感じた感想やメリットをお伝えしたいと思います。
- 4,000円で家電がネットに繋がる
- リモコンがまとめられる
- シーン設定で半自動化
- 音声アシスタントとの連携
約4,000円で家電がネットに繋がる
最初のメリットが価格がとにかく安いこと。
約4,000円でほとんど全ての家電がネットに繋がります。
暑い夏や寒い冬に外出先からエアコンを起動しておいて、部屋の空調を整えておくとか便利じゃないですか?
小さい出費で生活のQOLがあがるので、真っ先に購入をおすすめします。
リモコンがまとめられる
リモコンんが全てまとめられるのもメリット。
僕の家は4つだけでしたが、家族で住んでればもっと多くのリモコンがまとめられます。
リモコンがスマホにまとまるので、「リモコン行方不明事件」が起こらなくなり時短にも繋がります。
リモコンを置く場所のスペースも削減できるので狭い部屋が有効活用できますよ。
シーン設定で半自動化
シーン設定によって複数の家電を同時に動作可能です。
例えば上は僕が使っている「おはよう」の例。
電気を付けて、エアコンを付けるなんてのが同時に操作可能。
シーン設定のアクションは家電の組み合わせによってできるので、外出時に全ての家電を同時に切るのも一度にできます(消し忘れても外からOK)
音声アシスタントとの連携
音声アシスタントが使えるのが何が便利なのって思った方、以下を想像して欲しい。
例えば朝起きてベッドの上で。
(眠い、寒くて起きれない)OK,Google。エアコンを付けて!
分かりました!エアコンをオンにします
おおお、あったかい(二度寝)
まあ二度寝するのはいけないけど(笑)音声で操作できるのは起き上がらなくてよいので非常に便利。
エアコンのリモコンを枕元に置けば良いと思うかもですが、枕元はスマホもあるしリモコンを置くスペースも無いはず。
そもそも角度的に寝たままでエアコンをオンにすることが厳しい部屋もあるはず。
音声で操作できることは非常にメリットが大きいです。
ちなみにGoogle Homeとの連携はデバイスのセットアップからGoogleと連携させるを選び、SwitchBotを選ぶだけで全ての設定がコピーされます。
SwitchBot ハブミニのデメリットや気になった点
ここまで使ってきてSwitchBot ハブミニのデメリットや少し気になった点も記載したいと思います。
ぶっちゃけ致命的な欠点は無かったのですが、あえて記載させて頂きたいと思います。
- 動作にワンテンポのタイムラグがある
- リモコンの完コピーが大変
動作にワンテンポのタイムラグがある
少し気になったのが動作までにワンテンポぐらいラグがあるところ。
「ブッ」と鳴った後にほんのちょっとだけ遅れてライトが付いたり、消えたりします。
最初は慣れなくて連打してしまいましたが、1日使ったら慣れました。
ちなみに電波が悪くて動作しないなどのトラブルは全くありませんでした。
リモコンの完コピーが大変
基本的にスマート学習機能でほぼ全ての機能の動作をコピーできます。
ただし一部の家電は対応機種に載っておらずマニュアル登録が必要になります。
例えばライトだけでも12個の登録アクションがあるので、全部覚えさせるのに最初は大変でした(それでも3分もあれば終わる)
最初だけの作業なので問題は少ないですが家電が多い方はセットアップに時間が掛かると思います。
SwitchBot ハブミニ購入がおすすめな人
SwitchBot ハブミニ購入をおすすめな人はお手軽に家電をスマートホーム化したい方です。
手持ちのリモコンが全てスマホから操作できるようになるので、メリットは計り知れないです。
また外出先からも家電を操作できるので、家に帰った時の快適さも段違いになります。
アクション機能やスケジュール機能で動作の自動化も可能。
時短やQOL爆上げに最適なガジェットですよ。
(まとめ)SwitchBot ハブミニレビュー
以上がSwitchBot ハブミニのレビューでした。
使う前は難しそうなイメージで敬遠しておりましたが、実際に使ってみると簡単で誰でもおすすめできるとかんじました。
正直4,000円ちょっとでこんなに快適になるなら早く導入すれば良かったです。
スマートホームに興味があるけど何から始めてよいか分からない方はリモコンの一元化からするのがおすすめです。
僕の家では手放せない相棒になりました