ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
スマートホーム化にあたって、我が家はSwitchBot製品に溢れつつあります。

SwitchBot スマート電球は、目に優しく安定して作動するスマートLED電球です。
従来の電球と同じように取り付けるだけで、スマートフォンや音声コントロールによる照明操作が可能になります。
でもちろんカラー電球なので最大1600万色の色変更も可能。
明るさも0%〜100%まで小刻みに調整可能とかゆいところに手が届く商品です。
今回はSwitchBotスマート電球のレビューです。

- 特別な器具はいらずにお手軽にスマートホーム化
- 電球色が自在に変更可能
- スケジュールや音声、アプリで自由にオンオフ可能
- ハブと連携して他の家電と同時に動作が可能
- 約25,000時間の長寿命
- 約1,980円と安い
- 複数台動作で接続の不安定との報告あり(筆者は未確認)

まずは電球を替えるだけでも生活がだいぶ変わります


SwitchBot スマート電球のスペック
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | SwitchBotスマート電球(Color Bulb) |
型番 | W1401400 / 3R-WOA02WT2 |
サイズ | 60×60×116mm |
重量 | 約93g |
口金サイズ | E26 |
消費電力 | 10W |
定格電圧 | 100-240V AC |
全光束 | 800lm(60W形相当) |
調光調色 | 1~100%・2700K~6500K+RGB(1600万色) |
通信方式 | Wi-Fi(2.4GHz)/ Bluetooth |
光源寿命 | 約25,000時間 |
動作温度 | -15℃~40℃ |
対応音声アシスタント | Alexa、Google Home、Siri、IFTTT |
保証期間 | 1年 |
SwitchBot スマート電球のガジェット的なスペックは上記の通りです。
普通のLED電球がWi-FiやBluetoothでネットワークに繋がることによって、遠隔操作や他のデバイスと協調して動くイメージです。


パッケージ画像にもありますが、主な特徴はこんな感じです。
SwitchBotスマート電球の主な特徴
- 1600万色のフルカラー対応
RGBフルカラーで、シーンや気分に合わせて自由に色を選べます。白色系(昼光色~電球色)は明るさも十分で、リビングや寝室、トイレなど幅広い場所で使いやすいです。 - アプリ・音声操作対応
SwitchBotアプリからスマホでON/OFFや色・明るさの調整が可能。Alexa、Google Home、Siri、IFTTTにも対応し、声だけで操作できます。 - スケジュール・シーン設定
時間帯や生活リズムに合わせて自動点灯・消灯が可能。複数の電球をまとめて一括操作できる「シーン」機能も便利。 - SwitchBotシリーズとの連携
人感センサーやハブなど、他のSwitchBot製品と連携して自動化も簡単。夜中のトイレや帰宅時の自動点灯など、生活がより快適になります。 - 省エネ・長寿命設計
LEDならではの低消費電力(10W)で、最大約25,000時間の長寿命。電気代の節約にも貢献します。


SwitchBot スマート電球の見た目と設定方法
見た目


SwitchBot スマート電球の見た目に関しては普通のLED電球と全く変わりません。
あえて言えば、通信する為の機器が入っているので気持ち思いかなって程度です。
ここで覚えておいてほしいのが、E26口金専用である点です。
たいていの電球はE26口金ですがたまにE17口金と少し小さいがあるので、必ず差し込み口を確認してください。
E17口金でも使えないことはありませんが変換アダプターが必要です。




電球の取り付け方は普通のLED電球と同じで回して差し込むだけなので心配する必要はありません。
アプリの設定方法




取り付けた後はSwitchBot アプリの指示に従っていくだけです。




接続の注意点としてWi-Fiは2.4GHz帯のみ対応です。
高速な5GHz帯や6GHz帯のWi-Fiには接続できないので間違えないようにしましょう。
あとは電球の名前やルームの名前も変更できます。
僕のようにひとり暮らしで1つしか使わない場合は名前は適当でも大丈夫ですが、複数台使う場合は電球の名前を分かりやすく表現したほうがよいです(後から変更可能)


こんな感じで成功になれば初期設定は全て終了です。
だいたい5分もあれば可能かと思います。
もしもファームウェアアップデートがあればアプリから更新が可能です。


SwitchBot スマート電球の実際の使用感・レビュー
ここからはSwitchBot スマート電球を実際に使った感想を紹介します。
明るさ・配光


全光束800lmで、60W形相当の明るさと省電力ですが非常に明るいです。
横や下方向にも光が広がる広配光タイプなので、部屋の隅々まで照らせます。
僕は山田照明のZ-LIGHTで使っておりますが、明るさや光りの広がり方も綺麗なので不満は一切ありません。
調光や色温度の変更可能


電球色や昼白色などの蛍光灯に存在したベーシックな色味はに変更可能です。
わざわざこの部屋は昼白色専用など選ぶ必要もありません。


明るさや色温度もアプリから直感的に操作が可能。
好みの明るさや昼間や昼白色、夜間は暖色などの気分に合わせても自在に変更できます。
優秀なアプリ操作性


アプリのUIはシンプルながら分かりやすいので説明書不要で操作できました。
明るさも1%刻みで細かい調整も可能など、眩しさや省エネにもしっかりと貢献します。
珍しいのが遅延実行とスケジュール機能だと思います。


遅延実行は時間指定でオンオフができる機能で、今から2時間後に電気を付ける・消すなどの自動動作に対応します。
また留守を悟られないように不定期に電球を付けたりと防犯代わりになるかもしれません。


スケジュール機能は曜日や時間など習慣化した動作を行うことができます。
例えば平日朝の7時になったら電気を付ける、休日は23時に消灯するなどのルーティン動作を習慣化できます。
朝の光り目覚まし時計代わりに使ったりと使い方を工夫すれば非常に便利です。
カラーモード・動態効果




マルチカラーのLEDなので色変も可能なのも使っていて楽しいです。
在宅ワークの気分転換として仕事中はクールな白色、休憩時はブルーやグリーンなど、気分に合わせて色を変えることで、オンオフの切り替えがしやすくなります。


色味も1600万色とほぼ無限に選べますが、あらかじめプリセット的に「活気」や「神秘」、「情熱」などの色がチョイスされているので迷うこともありません。


パーティーやリラックスタイムに最適な「動態効果」や「ミュージックモード」も搭載されております。
音楽に合わせて光が変化する演出も楽しめるのでおウチカラオケやライブ会場で導入しても楽しいかもしれません。
音声アシスタントとも連携可能


音声アシスタントと連携できるので「声」で操作できるのもメリットです。
- Amazonアレクサ
- Googleアシスタント
- Apple Siri
- HOME アシスタント
- Smart Things
- Homey
- IFTTT
- Matter
ぶっちゃけ僕もよく分からないスマートホーム連携がありますが、全然気にしなくて大丈夫です。
主要どころだとAppleやGoogle、Amazon Alexaに対応してるので困ることはありません。


例えばSiriに「電気をつけて」と頼むとAppleの「ショートカット」アプリに動作が登録されるので、難しいことは考えずに操作も楽に可能でした(別売りのハブが必要です)
シーンを作成してオートメーション化


他のデバイスと同時に動かすことで、家電の半オートメーション化が可能です。
例えば帰宅した時にSwitchBot LEDシーリングライトと同時に電気を付けたり、さらにカーテンも自動で開閉するなどの複雑な動作を同時遂行できます。


ライバル製品との比較


ここではSwitchBot スマート電球とライバルのTP-Link Tapo L535E、人気のPhilips Hueとも比較します。
ただPhilips Hueは持っていないので、写真はありません。
スペックの違い
項目 | Philips Hue | SwitchBot | Tapo L535E |
---|---|---|---|
価格 | 約7,500円 | 約1,980円 | 約2,420円 |
明るさ | 806ルーメン | 800ルーメン | 1100ルーメン |
消費電力 | 9.0W | 10W | 9.5W |
白熱電球相当 | 60W | 60W | 75W |
寿命 | 22.8年 | 約25,000時間 | 22.8年(約25,000時間) |
色数 | 1600万色 | 1600万色 | 1600万色 |
色温度 | 2700K-6500K | 2700K-6500K | 2500K-6500K |
口金サイズ | E26 | E26 | E26 |
保証期間 | 2年 | 1年 | 3年 |
SwitchBotは価格面で圧倒的で圧倒的に優位です。
ただ機能面では大きな差はありませんので、そこまで気にする必要はありません。
Tapo L535Eのほうが1100ルーメンと非常に明るいですが、実際に使ってみるとどちらも同じくらいの明るさだし、そもそも100%の明るさで使うことも少ないです。
価格帯別ランキング
- SwitchBot: 約1,980円(最もコストパフォーマンス重視)
- Tapo L535E: 約2,420円(バランス型)
- Philips Hue: 約7,500円(プレミアム品質)
明るさ重視なら: Tapo L535E(1100ルーメン)が圧倒的に優位です。
初心者向け: SwitchBotとTapo L535Eが設定の簡単さで並びます。
品質・安定性重視: Philips Hueが長年の実績で安定していますが、Tapo L535Eも3年保証で品質面での信頼性を示しています



ただPhilips Hueはマジで高い印象


(まとめ)SwitchBot スマート電球レビュー


以上がSwitchBot スマート電球のレビューでした。
SwitchBotスマート電球は、約1,980円という手頃な価格で1600万色の調光・調色機能を備えた、コストパフォーマンスに優れたスマートLED電球に感じました。
ハブ不要でWi-Fi・Bluetooth接続に対応し、主要な音声アシスタントとの連携も可能なため、スマートホーム入門者にとって最適な選択肢と言えるでしょう。






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