スマートホーム化を進めているシンゴです(@go5shingo)
カーテンや玄関ロックなどのスマートホーム化は終わりましたが、肝心の温度や湿度関係が手薄になってました。
SwitchBot 温湿度計 Proは目覚まし時計サイズの小さいボディに温湿度、快適指数、天気予報、日時表示を詰め込んだコンパクトながら高性能な温湿度計です。
Proモデルになって温湿度に加え12時間先の天気予報を表示できるなど、実用性に優れたモデルに進化しました。
もちろんSwitchBotの各アイテムと温度や湿度などをトリガーに連携が可能。
さらに屋外やお風呂場など水気のある場所でも使える、SwitchBot 防水温湿度計もレビューいたします。
- コンパクトでおしゃれな外観
- スイス製の高精度センサー搭載
- 見やすいディスプレイ
- 便利な温度、湿度、快適度、天気表示
- 時計代わりにもなる
- 3千円台と価格が安い
- 別売りのハブ2が無いとフル機能が使えない
一家に一台あると超便利だと思います
SwitchBot 温湿度計 Proの外観
最初にSwitchBot 温湿度計 Proの付属品の紹介です。
付属品は本体と取り扱い説明書、SNS紹介の紙類です。
本機は電池で動きますが、あらかじめ単3電池も同梱されております。
中国メーカーではありますが、説明書は図解入りの日本語仕様で非常に見やすいので安心して使えると思います。
ディスプレイ面はモノクロ液晶にはなっておりますが、快適度を示すアイコン部分は3色のカラーで視認性が良くデザインのアクセントにもなってます。
裏面は壁掛け穴も付いているので壁に引っ掛けて設置も可能。
下部はスタンドになっており、その内部は電池BOXになります。
スタンドはパカっと開く方式で、全開すると電池が取り出せる仕組み。
電池は単3電池2本を使用し、初期は同梱されているので買う必要はありません。
電池持ちですが、データ更新頻度(5分、10分、30分)のよって変わってきますが、標準的な使い方で約1年と結構電池持ちは良い印象です。
サイド部分にはスピーカー穴がありました。
アラーム音などが鳴るので音も出る仕組みです。
もう片方にもスピーカー穴とQRコードのシールがあり。
大きさは実測値92.4mm×79.0mmと非常にコンパクトです。
名刺と比べてもいかにコンパクトなのかが分かるはず。
横向きはほぼ名刺サイズでたては名刺よりも低いです。
重さは電池入りで155gとスマホよりも軽いくらい。
壁掛けも気軽にできる重さになっているので賃貸でも安心して使えそうです。
実際の設置面積も非常に狭く、どんなに狭いデスクや棚でも気軽に置ける大きさと重さになってます。
SwitchBot 温湿度計 Pro初期設定方法
ここではSwitchBot 温湿度計 プロの初期設定方法を紹介します。
まず必須になるのがアプリのダウンロードです。
アプリどダウンロードしたらあとは簡単です。
最初にアプリのプラスボタンから「デバイスの追加」を選び、温湿度計Proを選びます。
ペアリングに関しては本体上部を2秒間長押しすればペアリングモードになります。
ペアリングしたら自動的にファームウェアアップデートがある場合は案内されます(後でアップデートも可能)
しばらくするとペアリングが完了し、アプリ一覧に温湿度計Proが表示されます。
すぐに気温や湿度が同期されるので特別な設定も不要で誰でも簡単に使える製品です。
SwitchBot 温湿度計 Pro使用レビュー
ここからはSwitchBot 温湿度計 Proを使った感想をシェアします。
- コンパクト見やすいディスプレイ
- コンフォート表示
- 便利な天気予報表示
- 使いやすいアプリ
- 防水温湿度と連携して一括表示
- ハブ2と連携して外出先からの操作も可能
コンパクト見やすいディスプレイ
最大のメリットがコンパクトで見やすいディスプレイです。
置き時計サイズでありながら、多元的な情報を一括表示できるので高性能な製品です。
表示できる情報も多彩で、時間、日時、温度、湿度、天気、快適度を一括で表示が可能。
温湿度計でありながら時計としても使えるので、デスク上から置き時計を排除することができます。
またスイス製の高性能なセンサーを使用しており、温度変化などの推移を見てもかなり正確に反映されていると感じました。
コンフォート表示
コンフォート表示(快適度)については「DRY(乾燥)」「COMFORT(快適)」「WET(ジメジメ)」とコンフォートゾーンから外れた値を表示。
例えば写真のようにCOMFORTの上に逆三角形マークが付けば快適な環境だと一目で視認できます。
子供でも分かるような見た目をしているので、お子さんがいる子ども部屋なんかに置くのも便利そうです。
便利な天気予報表示
左上には12時間先の天気予報がアイコンで表示されます。
アイコンの表示は上記の図の通りで、パッと見で分かるのでお出かけ前や寝る前に天気予報を確認するのに便利でした。
もちろん天気予報については表示/非表示の設定が可能。
あまりごちゃごちゃとディスプレイを表示させたく無い方も非表示にできる配慮もされております。
使いやすいアプリ
アプリも使いやすくカスタマイズが可能です。
例えばディスプレイのデータ表示の更新頻度も5分、10分、30分と切り替えが可能。
30分にすると電池持ちが約500日と大幅にアップするので、普段は会社に居てあまり家に居ない方は30分くらいがちょうど良いです。
逆に高齢者や赤ちゃんが居る家庭で温湿度管理をシビアにしたい方は5分などに設定すると良いかもしれません。
さらに基準の温度や湿度を上回る(下回る)場合にはアラート設定も可能。
サウンドや表示灯アラート、点滅のみ、ビープ音を鳴らす等の視覚と聴覚に訴えることができます。
もちろんスマホアプリへの通知も可能なので、離れた場所にいても安心です。
データに関しても時刻や日時、週、月、年単位とミクロとマクロで振り返りが可能。
今週寒かったけど、いつだったっけな?とかの振り返りも可能だし、あの時風邪ひいたのは実は部屋の湿度が低かったのだとかの失敗から学ぶこともできます。
防水温湿度計と連携して一括表示
後述している防水温湿度を連携させて温湿度計Pro内で一括表示させることもできます。
離れた場所に置いた防水温湿度計を温湿度計Proで見ることができるので、非常に便利です。
防水温湿度計は文字通り防水性能があるので、お風呂場や玄関、外などに置いて温度計測ができるのでかなり便利です(Bluetoothの電波が届く範囲に限る)
表示方法も簡単でアプリ内の温湿度計Proの「データソース」を選び、画面下方に防水温湿度を選ぶだけ。
いちいちアプリを開かなくても視認するだけで、両方の温湿度が確認できるので重宝すると思います。
ハブ2と連携して外出先からの操作も可能
SwitchBot 温湿度計 Proを購入したらぜひ追加購入して欲しいのが、SwitchBot ハブ2です。
ハブの名の通り各スマートホームデバイスを繋げる役割を果たし、外出先からのネットワーク参加も可能になります。
例えばオートメーション機能が便利です。
部屋の温度が28℃以上になったらエアコンの冷房を25℃にするなどの動作を自動でできます。
もちろん逆も可能で寝ている時に部屋の温度が下がりすぎたらエアコンを止めるなんてことも可能。
不意に風邪や体調不良になるリスクを極力減らすことができます。
温度と湿度をトリガーにさまざまな家電をオートメーションできるので、複数家電を同時に動かすこともできます。
SwitchBot 防水温湿度計導入のススメ
SwitchBot 防水温湿度計を購入したら追加導入をおすすめするのがSwitchBot 防水温湿度計です。
名前の通り防水性能を重視した温湿度計です。
ディスプレイはありませんがその分コンパクトで手のひらにもスッポリ入るくらいのスティック型の製品です。
付属としてストラップも同梱されているので、カバンにぶら下げたりフックに掛けることも可能。
屋内、屋外問わずどこでも使えます。
重さも43g(電池込み)と非常に軽いので、外出先に持ち歩いても全然へっちゃら。
電池は単4電池2本で約2年持つので、バッテリーライフも非常に長いです。
見た目に関しては全然違ってデスクの上に置くと言うよりは、風呂場や外出先に持ち運ぶ、キッチン周りの水気の多い場所に設置するのが適任です。
あとは植物を育てている場合の温湿度計としても便利です。
室内、室外問わず使えるので温度が高すぎる(低すぎる)場合に対処ができるし、あとでデータをインポートして成長記録を付けるのも便利そうです。
最後に価格も2,000円ちょっと低価格で買えるので、複数台設置して各部屋の温度管理を一元化するのにも重宝しそうです。
SwitchBot 温湿度計 Pro 購入の疑問に答える
ここではSwitchBot 温湿度計 Proの購入を迷ってる方向けの疑問に答えます。
(まとめ)SwitchBot 温湿度計 Proレビュー
以上がSwitchBot 温湿度計 Proのレビューでした。
コンパクトで見やすいディスプレイとハブによる連携が魅力の商品でした。
普通にデスクの上の時計やカレンダー代わりに置いても便利です。
お値段も3,000円台とお求めやすいのでぜひ購入してみてはいかがでしょうか。