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常にスマートホーム化を推進しているシンゴです(@go5shingo)
2023年特に大活躍したのが、SwitchBot スマートロックで最悪鍵を忘れてもロック解除できるライフハックを身に着けました。
そんなお気に入りのアイテムの新作がSwitchBot スマートロックProとして新たにラインナップされました。
従来の製品よりも無段階アタッチメントにより99%のドアロックに対応、解錠スタイルも15種類と8種類から大幅に増加し、デメリットであった電池もCR123Aから単3電池4本と汎用性もアップしました。
驚いたのが解錠や施錠が従来品よりも爆速になって、ラグが減ってストレスフリーになりました。
今回はSwitchBot スマートロックProレビューです。
従来品の不満点を徹底的につぶして進化した印象です
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
SwitchBot スマートロックProは玄関ドアのサムターンを回して施錠したり、解錠したりできるアイテムです。
別売りのハブや指紋認証パッドと組み合わせることによって、さらに便利になり遠隔操作や指紋認証などの解錠や施錠が可能になります。
解錠スタイルも8種類から15種類に倍増しました。
日本の住宅の鍵(サムターン)の形状はさまざまありますが、普通の丸型はもちろん四角形や円形、スイッチ式などさまざま形状のサムターンに対応し、適合率は99%と購入して使えない失敗はありません。
さらにワンタッチキーにも対応し、押しボタンを押すと鍵の解錠や施錠が可能になりました。
こちらは家の中にいる時の鍵閉めの時に重宝します。
電池も従来のCR123Aから単3電池4本と入手のしやすさとコストを下げることができます。
さらに充電式バッテリーも今後発売されるそうです(記事執筆時点では未発売)
最後にスペックのまとめは以下となります。
本体サイズ | 120×59×83.9mm |
重量 | 450g(電池含む) |
材料 | マグネシウム・アルミニウム合金、PC+ABS |
電池 | 単3形乾電池×4本(1.5V、2900mAh) |
電池寿命 | 約9カ月 (解施錠を毎日各10回行った場合) |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
対応OS | iOS 14.0+、Android OS 5.0+ |
動作温度 | -10ºC~45ºC |
相対動作湿度 | 360º |
ここからはSwitchBot スマートロックProの実機レビューです。
本体はブラックの筐体で、丸形の回転式押しボタンを搭載しているのが特徴。
付属品は以下の通りでした。
最初からドライバーや電池が付属している為、別途購入する必要はありません。
本体はマグネシウムとアルミ合金を使っており、高級感と堅牢性があります。
鈍く輝くまさしくProモデルの風格を感じます。
丸い部分は鍵穴につけるサムターンになっております。
赤い目印があるので、鍵の状態が分かりやすく、また押しボタンも兼ねております。
取り付けはこんな感じになります。
サムターン部分が回転して、施錠や解錠を自動でする仕組みです。
下部には電池ホルダーを搭載。
単3電池4本を使って駆動する仕組みとなってます。
裏面は鍵にはめるサムターンの部品と3Mの強力両面テープになってます。
サムターンホルダーはドライバーで緩めると鍵の大きさに合わせて無段階で調整可能な製品に進化しました。
3Mの粘着テープは初代に比べて粘着面積73.9%増加と大幅に吸着性が増したました。
本体重量はそれなりに重いですが、全く落下する心配はありません。
大きさの実測値は1202mm×714mmでした。
重さは電池込みで467gでした。
金属の塊なので、重さはそこそこありますが頑丈なので安心できると感じました。
ここでは簡単ではありますがSwitchBot スマートロックProの取り付け方を紹介します。
特別な工具は不要で誰でも簡単に取り付け可能です。
最初にサムターンの大きさに合わせてサムターンホルダーを取り付けます。
ドライバーで緩めると大きさが変わるので、ジャストフィットする大きさに固定します。
本体の高さ調整の為にまずは仮設置いたします。
この時きちんと接着するようにドア面と隙間ができないように、高さ調整プレートの長さを調整してネジ止めする位置を覚えておきます。
こんな感じでネジを外してドアと密着する高さにネジ止めし直します。
ここが一番面倒くさいところですが、慣れれば5分もあれば終わります。
僕の家は3つ目の位置がちょうど良かったです。
いよいよ本体を取り付けます。
赤丸の位置に注意しながらロックが水平になるように取り付けます。
取り付け前に付属のアルコールシートで掃除したり、接着促進剤を塗布するのも忘れずにしましょう。
付属の固定補強テープで本体がきちんと吸着するように48時間程度補強します。
磁石を本体のすぐ近くに設置します。
磁石はドアの開閉を感知するのに大切な物なので、忘れずに設置しましょう。
ツインロックの場合は同じ作業を繰り返して完了です。
この後はアプリでの初期設定となります。
本体を設置したらソフトウェア側のアプリでの設定が必要です。
最初にデバイスを追加するを選ぶと、アプリ側で勝手に接続処理をしてくれます。
鍵の名称やルームは自由に設定可能なので分かりやすい名前を付けておきましょう。
クラウドサービスを有効にするとSwitchBotハブ経由で遠隔操作が可能になります。
持っている方は必ず有効にしておきましょう。
アプリの指示に従って施錠と解錠の位置調整をします。
ドアを開けたり、閉めたりして上手く行けば「次へ」を押して進んでいきます。
最後に施錠と解錠のテストをして成功すれば終了になります。
指紋認証パッドの設定方法は公式You Tube動画が分かりやすいのでこちらを御覧ください
ここではSwitchBot スマートロックProを実際に使用した感想をレビューします。
初代を使っているからすぐに気づいたのですが、施錠と解錠が爆速になりました。
今まではサムターン回しのスピードはこの半分くらいのスピードで少しモッサリと感じてました。
公式によると1/4回転するのに1.35秒→0.65秒と倍のスピードにアップしたそうです。
たった0.65秒と思うかもですが、毎日使っていると恩恵をめちゃくちゃ感じます。
Proモデルの便利になった点として押しボタンがあります。
押しボタンを押すと、施錠と解錠をワンプッシュで動作してくれます。
こちらは家の中にいる時に便利な機能で、外から帰って来た時には鍵を閉めるのが一瞬で、外出する時は鍵開けを瞬時にしてくれます。
さらに後述するツインロックモードを使えば、2つの鍵を同時に操作してくれるので2倍の時短になります。
自宅や賃貸によってはツインロックの物件も多いと思います。
ツインロックは普通の鍵を使うと2つの鍵を開け閉めして手間なんですが、スマートロックProを使えば2つ同時に動作します。
帰宅時も1つの鍵をあければもう一方の鍵も瞬時に開くし、外出時も同様に1つの鍵を閉めれば両方しまります。
さらにたまにあるのですが、上の鍵だけを閉めて下の鍵を閉め忘れた時にパズルのように組み合わせて困ることもありますが、本製品を使えば鍵開けパズルも無くなるので疲れて帰って来た時もストレスが無くなりました。
別売りの指紋認証パッドもぜひ合わせて購入して欲しいアイテムです。
名前の通り登録した指紋で鍵を開けるようにできるので、まるでスマホの指紋認証感覚で使えます。
僕のようにオートロックマンションの場合はオートロック用に鍵の持ち歩きが必要ですが、オートロックの無い自宅などでは本当のキーレス生活を実現できます。
詳しくは以下の記事でレビューしております。
SwitchBotから発売されているハブを使えば遠隔操作や鍵の状態も確認できます。
外出した際に「あれ鍵ちゃんと閉めたっけ?」と不安になった場合でも、アプリから施錠されているか確認が可能。
最悪閉め忘れた場合も即座に施錠できるので、防犯セキュリティーアイテムとしても最適です。
とりあえずハブも追加購入しておくのが絶対的におすすめです。
初代の時に不便だと思ってたのが電池がCR123Aと言う、少し馴染みのない電池でコンビニによっては売ってないこともあり不便でした。
Pro版からは単3電池4本になったので、入手もしやすくなりました。
さらに電池交換も電池ホルダーが独立するので、本体を付けたまま簡単に交換できるのでメンテナンス性もアップしているのも良い点です。
ここではSwitchBot スマートロックとProの違いを紹介します。
ロック | ロックPro | |
---|---|---|
デザイン | クラシックノブデザイン | 丸型ノブデザイン クイックキー:ワンタッチで施解錠 ボディには航空宇宙産業レベルのアルミニウムを使用 |
アタッチメント | S/M/Lの3サイズ用意 特殊な構造のツマミは3Dプリンター部品で適応可能 | 無段階可変構造 非常に稀な特殊構造のツマミは3Dプリンター部品で適応可能 |
解錠方法 | スマホアプリ Apple Watch 遠隔操作 音声操作 ウィジェット操作 指紋解錠 パスワード NFCカード解錠 期間限定パスワード/指紋解錠 ワンタイムパスワード解錠 鍵の共有 1ドア2ロック対応 NFCタグ解錠 リモートボタン操作 物理鍵もそのまま使用可能 | スマホアプリ Apple Watch 遠隔操作 音声操作 ウィジェット操作 指紋解錠 パスワード NFCカード解錠 期間限定パスワード/指紋解錠 ワンタイムパスワード解錠 鍵の共有 1ドア2ロック対応 NFCタグ解錠 リモートボタン操作 物理鍵もそのまま使用可能 |
バッテリー寿命 | 6カ月(長寿命リチウム電池2つ-CR123A) | 9カ月(単3電池4つ) |
充電式バッテリー(別売) | / | 12カ月(ABバッテリー) 予備バッテリー搭載のAB二系統分散型 |
微電流解錠 | / | ○ (微電流解錠機能で、電池残量が不足している場合でも、30秒間だけ応急で鍵を解錠できます) |
磁気感知式オートロック | ドアの開閉状態を感知して、 自動で施錠を行ないます | ドアの開閉状態を感知して、 自動で施錠を行ないます |
ロックやドアの開閉状態を常時把握 | ロックされていない、 またはドアが開いている場合、 自動で通知を送信し、 リマインドを行ないます | ロックされていない、 またはドアが開いている場合、 自動で通知を送信し、 リマインドを行ないます |
バッテリー残量低下のお知らせ機能 | アプリ通知*、メール通知*、バッテリー残量低下アラート | アプリ通知*、メール通知*、バッテリー残量低下アラート |
指紋認証パッドとの連携でできること | 仮想パスワード、緊急パスワード/緊急指紋、連続入力ミス警報、連続入力ミス通知* | 仮想パスワード、緊急パスワード/緊急指紋、連続入力ミス警報、連続入力ミス通知* |
データの保護 | 銀行にも導入されているAES-128暗号化アルゴリズムを採用 | 銀行にも導入されているAES-128暗号化アルゴリズムを採用 |
エコシステム | Matter/Alexa/Google Assistant/Siri Shortcuts/IFTTT | Matter/Alexa/Google Assistant/Siri Shortcuts/IFTTT |
設置方法 | 3Mテープで貼付け ネジで固定 | 3Mの粘着テープV2.0 粘着効果が2倍に(粘着面積73.9%増加、粘着剤、固定補強テープ付属) ネジで固定して設置 |
スペック表で表すと違いは以下の通りです。
大きな進化ポイントは以下の通りです。
初代とPro版の主な違い
主な違いはこんな感じになります。
アタッチメントが無段階に進化したのが大きいです。
初代は3種類のアタッチメントから、サムターンにあった大きさに近い物を選ぶ方式でジャストフィットしないケースもありました。
Pro版になってからは、ネジを緩めると無段階でアタッチメントが開くのでどんなサムターンでもジャストフィットします。
3種類だと微妙にどちらも合わないケースもありましたが、Pro版からはサムターンのサイズが合わない事は皆無になりました。
何度も紹介してますが、電池も変更になりました。
初代はこのCR123Aと言う、デジカメなどに使われるマイナーな電池でしたが、Proからは単3に変更になりました。
電池持ちも6ヶ月→9ヶ月とアップしているのも助かります。
大きさもかなり変わって、Pro版が大きく頑丈になりましたがProは金属素材に変更になって圧倒的に高級感が増しました。
デザインも美しく機能性と見た目にこだわるのならProがおすすすめです。
予算が許せばPro版を買うのがおすすめです。
ただ初代を使っていた時も全く不満が無かったです。
でもProを使ったらもう初代に戻れなくなりました。
価格で比べると以下の通りです。
初代とProの価格
初代とPro版の価格差は¥4,000です。
そこそこ価格差はありますが、毎日鍵の開け締めをすると考えると1日あたりのコスト差は非常に少額になります。
爆速解錠になるので、Proの購入をぜひおすすめします。
逆に最初に初代を買って不満がなければそのまま使うのもありです
ここではSwitchBot スマートロックProを買おうか迷ってる方向けに疑問や質問に答えます。
他社製品のスマートロックを使ったことが無いので分かりませんが、SwitchBot で普通に満足しているので乗り換えなどは考えておりません。
初代で不満が無ければ無理して乗り換える必要はありません。
施錠や解錠スピードを少しでも速くしたいなどの理由がある方は乗り換えるとメリットを感じると思います。
1年間の保証期間と永久安心保証サービスがあり、問い合わせが可能です。
以上がSwitchBot スマートロックProのレビューでした。
最初スペックだけを見ると、そこまで進化してないように感じましたが見事に初代の不満点を潰してアップグレードされました。
特に鍵の施錠や解錠が2倍のスピードになったのがデカいです。
毎日使うからめちゃくちゃ恩恵を感じました。
これめちゃくちゃ良いんで買ったほうがいいですよ
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