ガジェットブロガーのシンゴです(@go5shingo)
皆さんは電池って使っていると思いますが、乾電池や充電池が多いかと思います。
乾電池はお手軽だけどランニングコストが掛かるし、充電池は専用の充電池が必要で充電環境が限られる。

そんな充電器の弱点を克服してるのが、XTAR USB-C充電式単3リチウム電池という商品。
タイトルでネタバレしてますが、汎用性の高いUSB-Cで充電できる充電池。
しかも面倒な外部機器はいらずに充電池に直で充電できるので、お手軽かつ手間がありません。
今回はXTAR USB-C充電式単3リチウム電池をサクッと紹介します。

- USB-C充電なので汎用性が高い
- 専用の充電器がいらない
- 1200回のリサイクル充電が可能
- リチウムイオン電池の性能が高い
- 通常の充電池よりもコストは高い

XTAR USB-C充電式単3リチウム電池実機外観

まずはXTAR USB-C充電式単3リチウム電池の実機外観を紹介。
スペックは充電池なので、特に言うべきこともないけど、3000mAhの容量に対応した比較的大型の充電池です。
文字のAA=単三電池の意味で、世界ではAAと言ったほうが伝わります。
その他、RoHS指令にも対応しており有害物質等が含まれていないなど製品自体もしっかりとした商品です。

付属品は充電池ケースの充電池×4本、4股に別れたUSB-Cケーブルです。

4股に別れたUSB-Cケーブルですが、充電池側はUAB-C、充電器側はUSB-A端子になります。

充電池の特徴が帽子のように上部にUSB=C端子があるのが特徴です。

見た目も上部にUSB-C端子がある以外は普通の充電池と大きさなども同じです。

XTAR USB-C充電式単3リチウム電池使用レビュー
ここからはXTAR USB-C充電式単3リチウム電池を使った感想をシェアします。
- USB-Cで充電できるのは意外と便利
- 専用のケーブルで4本同時充電が可能
- 充電器でも充電可能
- サイズ的に問題無く使える
- リチウム電池としての性能も高い
USB-Cで充電できるのは意外と便利

USB-C端子で充電する意味ってあるのかと最初は思ってたのですが、結構便利でした。
本来なら専用の充電器が必要なのですが、汎用性の高い普通の高い普通の充電器やモバイルバッテリーでも充電可能。
旅行などに持っていくまでは無いと思いますが、むしろ自宅で無駄な充電器が増えなかったり、充電器代が掛からなかったりとメリットも大きいです。
専用のケーブルで4本同時充電が可能

専用のケーブルで充電池4本を同時に充電が可能です。
充電中のステータスも分かりやすくて、充電中は点灯、充電が完了したら点灯が終わるので見た目でも充電状態が分かります。
このケーブルが1つあれば他社のUSB-Cタイプの充電池も買い増しできるので、1つあると重宝すると感じました。
充電器でも充電可能

もちろん充電器でも充電可能です。
どっちでも充電できるってのが結構便利で、充電器が足りない状況などではUSB-Cで充電したりと充電環境の選択肢が増えるのもメリットに感じました。

ちなみに普通のUSB-Cケーブルでも充電できますが、充電の際にケーブルが充電池の本数分必要になるので、おすすめはいたしません。
サイズ的に問題無く使える

USB-C端子部分が大きくて普通に使えないのでは?って疑問があるかと思います。
実際の口コミでは「大きくて使えなかった」とありましたが、僕が使った限りはどんな端末でも普通に使えました。
電池って規格でサイズも決まってるし、AA=単三電池の世界共通のサイズなので端末によって使えない心配は無さそうです。
リチウムイオン電池としての性能も高い

リチウム電池としての性能も非常に高いです。
安定出力が可能で、電圧低下が起きづらいのも特徴。
特に電圧低下に敏感なスマートロックやBluetooth機器などに向いております。
さらに放電も最小限に抑えられてるので、長期間保管に向いており、もしもの災害などのリスクに備えることができます。

比較表:XTAR単3リチウムイオン電池 vs エネループ(ニッケル水素)
ここではXTAR USB-C充電式単3リチウム電池と大人気のエネループとの比較をしました。
特徴 | XTAR単3リチウムイオン | エネループ(ニッケル水素) |
---|---|---|
公称電圧 | 1.5V | 1.2V |
容量 | 2,500mAh | 約1,900mAh |
繰り返し充電回数 | 約1,200回 | 約2,100回 |
急速充電 | 可能 | やや遅い |
自己放電 | 少ない | 少ない |
液漏れリスク | なし | ほぼなし |
重量 | 軽い | やや重い |
価格 | やや高価 | 標準的 |
充電器 | 専用(USB-C) | 専用(一般的) |
エネループはニッケル水素充電池なので、リチウムイオン電池とは特徴が違います。
ニッケル水素充電池は充電回数などにメリットがありますが、電圧の出力が低かったり、電圧の安定性はどうしても劣ります。
特に毎日動作させるスマートホーム、例えばスマートロックやカーテンの開閉等で電力不足で動作しない可能性もあるので、この辺をよく使う方にはメリットがあると思いました。

(まとめ)XTAR USB-C充電式単3リチウム電池レビュー
以上がXTAR USB-C充電式単3リチウム電池のレビューでした。
今まで充電器って専用の充電器が必要で、面倒だしそれが当たり前と思ってました。
充電器から開放できるし、リチウムイオン電池の性能も高いので普段使いはもちろん「もしも」の時に備えるのにおすすめです。



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