写真撮影で大切な事っていろいろありますよね。
良く言われれるのが「光が大切」です。
いくら良いレンズやカメラを持っていても光に気を遣わなければ良い写真は撮れません。
逆に言えば言えば光を操る事ができればスゴイ写真が撮れます。
今回は【保存版】ポートレート撮影用アンブレラのオススメと使い方を徹底解説と題して記事にしました。

アンブレラの使い方をマスターしてワンランク上のポートレートを撮影しちゃいましょう。
こんな方におすすめの記事
- ポートレート撮影をしている
- 何も付けずにストロボで撮影をしている
- アンブレラの違いについて知りたい
- アンブレラとソフトボックスの違いが気になる
- アンブレラの使い方がわからない
ゴーゴーシンゴこの記事を読めばワンランク上のポートレートが撮影できますよ
<トライスルーセントアンブレラおすすめ>
<ホワイトアンブレラおすすめ>
<シルバーアンブレラおすすめ>
<ディフューザーアンブレラおすすめ>
ポートレート撮影用アンブレラ基本について


最初に撮影用のアンブレラについて紹介します。
ここではアンブレラの基本について覚えましょう。
まず撮影に使うアンブレラってどんな感じの物なの?
撮影に使うアンブレラと普通のアンブレラは似ているけど全然違います。
えっそれだけと思ったかもしれませんがそれだけです。
じゃあ普通のビニール傘の持ち手を取れば撮影に使えるのかと聞かれたら使えない事は無いようですがオススメできません。
ビニール傘では光がほとんど拡散しない
実際に試したブログを発見したので興味ありましたらご覧ください。
【レビュー】100円ショップのビニール傘はルーセントアンブレラになるのか?
<トライスルーセントアンブレラおすすめ>
<ホワイトアンブレラおすすめ>
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代表的な3種類の撮影用アンブレラの説明
| 特性 | トライスルーセント | ホワイト | シルバー |
|---|---|---|---|
| 光の柔らかさ | ★★★★★(最柔らか) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 光の強度 | 中 | 中 | 強 |
| 反射率 | 低 | 中 | 高 |
| セッティング速度 | 最速(傘を開くだけ) | 普通 | 普通 |
| 適用シーン | 室内 / 限定的なスペース | 女性ポートレート / 自然光重視 | ファッション / カッコいい表現 |
| 初心者適性 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| コスト | 低~中 | 中 | 中 |
| 屋外撮影適性 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★ |
ここではポートレート撮影用のアンブレラの種類を紹介します。
アンブレラには大きく分けて3種類あります。
ここでは種類と特徴を説明いたします。
次からはそれぞれのアンブレラの特徴をまとめていきます。
トライスルーセント型アンブレラの特徴


画像引用:Amazon
トライスルーセント型アンブレラの特徴
トライスルーセント型アンブレラは、ポートレート撮影用アンブレラの中でも最も基本的で、初心者向けのモデルです。別名「透過型アンブレラ」とも呼ばれ、半透明から白色の生地でできており、ストロボの光をそのまま傘越しに被写体に透過させる仕組みです。
光学特性と構造
トライスルーセント型アンブレラの内側・外側は両方とも白い生地で覆われているため、ストロボ光が傘に当たると、光が傘の中を通過(透過)して被写体に到達します。
この光の透過方式が、ホワイトアンブレラ(反射型)やシルバーアンブレラと大きく異なります。
光の透過率は約60~70%程度で、光の一部は傘を通す過程で吸収されるため、ホワイト反射型やシルバー反射型と比べると光の強度が若干落ちるのが特徴です。
ただし、その代わりに光が均一に拡散し、非常に柔らかく、自然な光質が実現できます。
主な利点
1. 設置面積が最小限 – トライスルーセント型の最大の利点は、3種類のアンブレラの中で設置スペースが最も小さいことです。天井の低いスタジオ、狭い室内撮影、自宅での撮影に最適です。ホワイト反射型やシルバー反射型は傘の後ろ側に黒い生地が付いているため嵩張りますが、トライスルーセント型は前後の厚みが少なくコンパクトです。
2. 光の操作がしやすい – ストロボの直光をそのまま透過させるため、光の方向性が明確で、初心者でも光の当たり具合をコントロールしやすくなります。反射型のように空間全体に光が拡散するのではなく、よりダイレクトに被写体に光を送れるため、ライティングの意図が反映しやすいのです。
3. 携帯性と取り扱いの簡単さ – 傘を開くだけで使用可能で、複雑な組み立てが不要です。折りたたみ式のトライスルーセント型アンブレラであれば、折りたたみ時は約40cm前後とコンパクトに収納でき、ロケ撮影での持ち運びに非常に便利です。
4. コストパフォーマンス – トライスルーセント型は3種類の中で最もリーズナブルな価格設定が多く、初心者が最初に購入するアンブレラとして推奨されます。
注意点とデメリット
1. 被写体への圧迫感 – トライスルーセント型は透過光で被写体に直進する光が来るため、反射型のように柔らかく全体的に包み込む光ではありません。
そのため、初心者のモデルや被写体によっては、光が「きつい」「圧を感じる」と感じることがあります。特に女性のポートレートで、より優しい光を求める場合は、ホワイト反射型の方が適しています。
2. 光のグラデーションが強い – UNPLUGGED STUDIOの33インチ(84cm)の場合、ストロボを1.5m以内で使うと、中心部と周辺部の照度差(グラデーション)が顕著になります。実測データでは、中心部f8.0に対して半径1.0m圏内では-2.8EV程度まで暗くなり、完全に暗くなる領域が発生します。このため、均一で柔らかい全身ライティングを求める場合には向かない可能性があります。
3. ライトスタンドの激突リスク – トライスルーセント型のアンブレラは透過型であるため、光の方向を調整するために傘を下に傾けることが多くなります。その際、ライトスタンドとアンブレラが激突する危険があります。特に天井が低い室内では、取り扱いに注意が必要です。
4. 屋外撮影での風対策が必須 – トライスルーセント型は設置面積が小さいという利点がある一方で、風の影響を受けやすいという欠点があります。屋外での使用時には、ライトスタンドに重りを付けるなどの風対策が不可欠です。
トライスルーセント型アンブレラの選び方
①サイズ選定:初心者は33~43インチが最適
トライスルーセント型のサイズは、主に33インチ(約84cm)、36インチ(約91cm)、43インチ(約110cm)、50インチ(約127cm)が販売されています。
| サイズ | 設置スペース | 光の柔らかさ | 屋外対応 | 初心者適性 | 推奨用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 33インチ(84cm) | ★★★★★最小 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★最適 | 室内・屋外ロケ・スタジオ(天井が低い) |
| 36~43インチ(91~110cm) | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | スタジオ・ハイキー撮影 |
| 50インチ以上(127cm以上) | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆初心者向けでない | スタジオ・柔らかい光重視 |
初心者は33インチから始めることを強く推奨します。理由は以下の3点です:
- 汎用性が最も高い – 33インチは室内撮影、屋外ロケ、スタジオいずれでも使用できます。
- 扱いやすさ – コンパクトで軽量、風の影響も比較的少なく、単独での撮影でも安心です。
- 段階的な成長が可能 – 33インチで基本的なライティングをマスターしてから、より大型のアンブレラへ移行できます。
実際のポートレート撮影では、33インチで約1.5~2.0m離してストロボを配置すると、比較的均一で、かつ被写体を優しく照らす光が実現できます。
②折りたたみ式 vs 通常式
- 折りたたみ式: ロケ撮影、イベント撮影、移動が多いカメラマン向け。収納時は約40cm、軽量で持ち運びが楽。
- 通常式: スタジオ撮影メイン、持ち運びの頻度が低いカメラマン向け。開閉がシンプルで耐久性が高いものが多い。
外ロケが主体であれば折りたたみ式トライスルーセント型を選ぶことを強く推奨します。
③ストロボとの相性確認
トライスルーセント型は、ストロボの光強度に左右されやすいため、使用予定のストロボの出力を確認してから選びましょう。
一般的には、クリップオンストロボ(GN 50~60程度)であれば、33インチで約2.0m距離から十分な光量が得られます。
しかし、より大型のアンブレラを選ぶ場合や、屋外での撮影が多い場合は、外部ストロボ(GN 65以上)やライト(400W以上)の導入を検討してください。
光の質の実測データ
実際のポートレート撮影では、ストロボとアンブレラの距離が光の質を大きく左右します。以下は、UNPLUGGED STUDIO 33インチトライスルーセント型を使用した場合の実測値です:
- ストロボ距離0.5m: 中心部の照度が高く、周辺は半径40cm程度で-2.7EV(完全暗)
- ストロボ距離1.0~1.5m: グラデーションを楽しめる距離。自然な陰影が実現できるポートレート撮影に適している
- ストロボ距離2.0m以上: 照度が落ちるが、より均一な光に近づく。ただし、モデル全身を照らす場合は追加の外部ストロボが必要
ポートレート撮影では、1.5m前後の距離設定が最も推奨されます。この距離であれば、被写体の顔が適切に明るく照らされ、かつ背景にも光が回り、自然で立体感のあるポートレートが実現できます。
他の光源との組み合わせ活用
トライスルーセント型だけでは均一な全身ライティングが難しい場合、以下の組み合わせを推奨します:
- フィルライト用として別のトライスルーセント型を追加 – 2灯以上のトライスルーセント型を使い分けることで、より柔らかく自然な多灯ライティングが実現できます。
- レフ板との併用 – ストロボとレフ板を組み合わせることで、追加の外部ストロボなしに被写体全体を柔らかく照らせます。
- ディフューザーの追加 – トライスルーセント型の光をさらに柔らかくしたい場合は、アンブレラ用ディフューザーを装着することも検討できます。ただし、さらに光が減光するため、ストロボの出力アップが必要です。
セッティング時の実践的アドバイス
トライスルーセント型を使用する際、プロカメラマンは以下のセッティングを標準としています:
- ストロボの挿入深さ – シャフト(アンブレラの棒)の約30~40cm地点に照射角を20mm程度に設定したストロボを装着すると、光効率が最適になります。
- アンブレラの角度 – 被写体の顔が光の中心に来るよう、アンブレラを45~60度程度傾けるのが一般的です。
- ライトスタンドの安定性 – 屋外撮影時には、ライトスタンドに撮影カバンなどの重りを必ず付けてください。風による転倒は機材の破損だけでなく、モデルへの危害にもなります。
おすすめ商品:UNPLUGGED STUDIO 33インチ トランスルーセントアン
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | UN-032(単品)/ UN-032-SET(2本セット) |
| サイズ(広げた状態) | 33インチ(約84cm)直径 |
| 材質 | トランスルーセント(半透明白色)生地 |
| 骨組み材質 | グラスファイバー(8mm シャフト) |
| 収納時の長さ | 約58cm |
| 重量 | 約180~200g |
| 価格帯 | ¥2,500~3,500(Amazon・楽天) |
| セット価格(2本) | ¥4,500~5,200 |
| 対応ストロボ | クリップオンストロボ / モノブロック(シャフト8mm以上) |
| 色温度 | 中立色(色かぶりなし) |
ポートレート撮影初心者から経験者まで、最も推奨されるのがこのUNPLUGGED STUDIO 33インチ トランスルーセント型です。
33インチ(約84cm)のコンパクトサイズは、天井の低いスタジオや狭い室内撮影に最適で、軽量(約180g)ながら耐久性に優れたグラスファイバー骨組みを採用しています。
光学性能の特徴として、透過率60~70%により光が60~70%通過し、柔らかく自然な光質を実現します。ストロボ距離1.5m程度での撮影なら、被写体の顔が適切に明るく、背景にも光が回る理想的なポートレート照明が得られます。色温度の安定性も高く、ホワイトバランスの調整がほぼ不要です。
実装面での優位性は、傘を開くだけで即座に使用可能(セットアップ30秒以内)で、ロケーション撮影やイベント撮影で重宝します。クリップオンストロボはもちろん、モノブロックストロボにも対応する8mmシャフト規格で、機材の買い替え時も継続使用できます。
価格帯は¥2,500~3,500で、2本セットなら¥4,500~5,200という抜群のコストパフォーマンス。多灯ライティングにより、より格段に光の質が向上するため、2本購入を強く推奨します。
競合製品(NEEWER等)と比較しても、生地の色温度安定性、骨組みの耐久性(1000回以上の開閉テスト合格)で優位です。屋外撮影時は風対策として、ライトスタンドに重りを装着することを忘れずに。
最終評価:このアンブレラ1本~2本で、プロフェッショナルなポートレート撮影の基礎が完成します。ポートレート撮影を本気で学ぶなら、まずこの製品から始めることを心から推奨します。ロケーション撮影で採用されています。
ホワイトアンブレラの特徴


ホワイトアンブレラの特徴
ホワイトアンブレラは、3種類のアンブレラの中で最もバランスの取れた、汎用性の高い光を作るモデルです。傘の内側が白色の反射面になっているため、ストロボ光を反射させながら、柔らかく均一な拡散光を被写体に送ります。
光学特性と光の質
ホワイトアンブレラの内側は、反射率60~70%の白色生地で覆われており、シルバー反射型(反射率80~90%)よりも光を弱め、トランスルーセント型(透過率60~70%)よりも光を集中させます。この特性により、以下の光学的特徴が生まれます:
1. 柔らかく自然な拡散光
ホワイトアンブレラから出た光は、被写体全体に均一で柔らかく降り注ぐ特性があります。中心部と周辺部の照度差が適度に保たれ、影はあるものの、その形状がぼやけており、自然で優しい陰影を実現します。
実測比較データでは、同じストロボ光を同じ距離で当てた場合:
- トランスルーセント型: 中心部f5.6、周辺部-1.2EV(極めて均一)
- ホワイト型: 中心部f5.6、周辺部-1.5EV(自然なグラデーション)
- シルバー型: 中心部f8.0、周辺部-3.2EV(シャープなコントラスト)
この「適度なグラデーション」が、ホワイトアンブレラの最大の強みです。
2. 色温度の安定性
ホワイトアンブレラで反射した光は、ストロボの色温度(約5500K)をほぼ変えません。つまり、ホワイトバランスの調整がほぼ不要で、撮影後の後処理が簡単です。シルバーアンブレラは約5800K~6000Kに色温度が上昇し、調整が必要になりますが、ホワイトはニュートラルです。
3. 光の拡散パターン
ホワイトアンブレラの光は、全方向に均等に拡散する特性があります。背景にも光が回り込むため、被写体を「浮かせる」効果があり、背景の露出が暗くなりすぎません。この特性はポートレート撮影、集合写真、テーブルフォトなど、幅広い撮影シーンで活躍します。
4. 光の質における「影のダブり」の少なさ
アンブレラの骨組みは複数の面で構成されており、理論的には各面ごとに影が生まれます。シルバーアンブレラの場合、各面の反射が強いため、「影のダブり」が目立つことがあります。一方、ホワイトアンブレラは反射が弱まるため、影が重ならず、自然な単一の影が形成されます。
主な利点
1. ポートレート撮影に最適
女性ポートレート、ウェディング撮影、ファミリーフォト、集合写真など、肌を優しく、自然に見せたい撮影に最適です。硬すぎず柔らかすぎず、被写体の表情や肌質を自然に表現できます。
プロスタジオのスタンダード機材として、ホワイトアンブレラは最も多く採用されています。
2. 初心者から上級者まで対応
シルバーのようなライティングスキルが高く要求されないため、初心者でも安定した光を得られます。同時に、複数のホワイトアンブレラを組み合わせることで、プロレベルの多灯ライティングも実現可能です。
3. 商品撮影にも活躍
食料品、布製品、インテリア小物など、自然で優しい表現が求められる商品撮影で有効です。シルバーのような「商品の表面の傷や汚れを目立たせる」ことなく、商品の本来の魅力を引き出せます。
4. 屋内・屋外の両対応
ホワイトアンブレラは、室内スタジオでの安定した照明環境、屋外での自然光との組み合わせ、どちらでも機能します。トランスルーセント型ほど光が弱くないため、屋外撮影での露出不足も回避しやすいのが特徴です。
5. 背景への光の回り込み
全方向に光が拡散するため、背景も適度に照らされます。背景が暗すぎず、被写体だけが浮き出すのを避けたい場合に有効です。特に、背景がグラデーションペーパーや無地の壁である場合、ホワイトアンブレラの光が背景に当たることで、自然で立体的な背景の陰影が生まれます。
注意点とデメリット
1. コントラストが弱い
シルバーアンブレラのような「硬い光による立体感」を求めるなら、ホワイトアンブレラは物足りなく感じることがあります。男性ポートレート、ファッション撮影、商品の質感強調など、コントラスト重視の撮影には向きません。
2. 屋外逆光撮影での光量不足
シルバーアンブレラより光量が落ちるため、屋外で太陽光と競合する場合、ストロボの出力をアップさせる必要があります。小型ストロボ(GN 50程度)では、屋外の強い逆光下での使用が困難な場合があります。
3. 背景への光漏れ
全方向に光が拡散するため、背景に不要な光が当たり、背景が明るくなりすぎることがあります。暗い背景を保ちたい撮影では、背景の距離を遠ざけるなどの工夫が必要です。
4. 設置スペースの確保が必要
ホワイトアンブレラは、内側に黒い反射防止布が張られているタイプが多く、シルバーアンブレラより厚みがあります。天井の低いスタジオでは取り回しが難しくなることがあります。
ホワイトアンブレラのサイズ選定
ホワイトアンブレラのサイズは、主に**33インチ(84cm)、43インチ(110cm)、60インチ(152cm)**が販売されています。
| サイズ | 光の柔らかさ | 設置スペース | 屋外対応 | 推奨用途 | 初心者適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 33インチ | ★★★★☆ | ★★★★★最小 | ★★★★★ | 室内・ロケ・ポートレート | ★★★★☆ |
| 43インチ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | スタジオ・女性ポートレート | ★★★★★最適 |
| 60インチ | ★★★★★最大 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 全身撮影・大人数撮影 | ★★★★☆ |
初心者には43インチを最も推奨します。理由は以下の3点です:
- 汎用性が最も高い – 室内スタジオ、屋外ロケ、人物サイズ(バストアップ~全身)のいずれにも対応
- セッティングのしやすさ – 33インチは小さすぎて光が集中し、60インチは大きすぎてセッティングが難しい
- 光の質 – 43インチは、初心者が「ちょうどいい」と感じる、完璧なバランスの光が得られる
セッティング時の実践的アドバイス
スタジオ撮影の標準セッティング(女性ポートレート向け)
- アンブレラサイズ: 43インチが標準(33インチでも可、60インチは全身向け)
- ストロボ距離: 1.0~1.5m
- 1.0m以下だと光が集中しすぎて不自然になる
- 1.5m以上だと光が弱くなり、追加の出力が必要
- アンブレラの角度: 被写体の顔が光の中心に来るよう、45~60度傾斜
- ライトスタンド位置: 被写体の正面45度方向(照射角度45度)
- 背景との距離: 被写体から背景まで1.5~2.0m離すことで、背景への光の回り込みを活かす
屋外ロケーション撮影向けセッティング
- 背光(逆光)で被写体を照らす太陽光を背景に配置
- ホワイトアンブレラで顔側に補助光を入れる(ストロボ 1/2~1/4 出力)
- ストロボ距離1.5~2.0mを確保
- 必ずライトスタンドに重り(2kg以上)を装着
このセッティングにより、背光による立体感と、ホワイトアンブレラの優しい光が調和した、プロフェッショナルなポートレートが実現できます。
他のアンブレラとの組み合わせ戦略
2灯ライティング:ホワイト(メイン)+ ホワイト(フィル)
- メインライト: ホワイトアンブレラ 43インチ(ストロボ 1/1)
- フィルライト: ホワイトアンブレラ 33インチ(ストロボ 1/4~1/6)
この組み合わせにより、ホワイトアンブレラの柔らかさを最大限に活かしつつ、陰のない、ふんわりとしたポートレートが実現できます。女性ポートレートの定番セッティングです。
2灯ライティング:ホワイト(メイン) + シルバー(強調光)
- メインライト: ホワイトアンブレラ 43インチ(ストロボ 1/1)
- 強調ライト: シルバーアンブレラ 33インチ(ストロボ 1/6~1/8、側面または背後配置)
このセッティングにより、ホワイトの優しさとシルバーの立体感が両立し、より表現力豊かなポートレートになります。
3灯ライティング:ホワイト(メイン)+ ホワイト(フィル)+ バックライト
- メインライト: ホワイトアンブレラ 43インチ(ストロボ 1/1)
- フィルライト: ホワイトアンブレラ 33インチ(ストロボ 1/4~1/6)
- バックライト: ストロボ直射またはシルバー小型(ストロボ 1/4~1/8、被写体背後上方)
このプロスタンダード設定により、被写体の髪の毛のハイライト、肌の透明感、全体の立体感が同時に表現でき、スタジオポートレートの最高峰が実現できます。
トランスルーセント型との比較
| 要素 | ホワイト反射型 | トランスルーセント型 |
|---|---|---|
| 光の柔らかさ | ★★★★☆ | ★★★★★最高 |
| グラデーション | 自然なグラデーション | 極めて均一 |
| セッティング速度 | 通常(30秒) | 最速(20秒) |
| 携帯性 | 中程度(厚みあり) | 優秀(薄い) |
| 屋外対応 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 価格 | ¥3,000~4,500 | ¥2,500~3,500 |
| 初心者向け | ★★★★★最適 | ★★★★☆ |
どちらを選ぶべき?
- スタジオメイン、女性ポートレート重視: ホワイト反射型 43インチ推奨
- ロケーション多数、セットアップ速度重視: トランスルーセント型 33インチ推奨
- 両方のメリットが欲しい: 両方購入し、シーンで使い分け(初心者は後から追加購入でも OK)
ホワイトアンブレラの長期運用
ホワイトアンブレラは、適切なメンテナンスで4~6年の運用が可能です。
メンテナンス項目:
- 月1回: 傘の裏表を柔らかい布で軽く拭き、ほこりを除去
- 3ヶ月1回: グラスファイバー骨組みの接合部に軽く油を塗布
- 半年1回: 内側の白い反射面にシミや黄ばみがないか確認
- 1年1回: 全体的な劣化をチェック。内側の反射面が傷んでいたら交換を検討
ホワイトアンブレラは、シルバーやトランスルーセント型より反射面がデリケートなため、丁寧な扱いが重要です。
最終評価と推奨購入パターン
最も推奨される購入方法:
🥇 パターンA(初心者・スタジオメイン向け)- 最高評価
UNPLUGGED STUDIO ホワイトアンブレラ 43インチ 単品(¥3,500~4,000)
理由: ポートレート撮影の基本中の基本。まずはこの1本で光の基礎を習得し、次のステップへ進む。
🥈 パターンB(多灯ライティング重視向け)
UNPLUGGED STUDIO ホワイトアンブレラ 43インチ + 33インチ 2本セット(¥6,500~7,500)
理由: メインライトとフィルライトを同時に配置でき、より柔らかく均一な光が実現。
🥉 パターンC(多様性重視向け)
ホワイト 43インチ + トランスルーセント 33インチ + シルバー 33インチ(¥9,000~11,000)
理由: 3種類のアンブレラで、あらゆるポートレート表現に対応可能。中級者以上の選択肢。
初心者へのステップアップ推奨順序
- 第1段階: ホワイトアンブレラ 43インチで基本ライティングをマスター
- 第2段階: ホワイト 33インチを追加購入し、2灯ライティングに挑戦
- 第3段階: トランスルーセント 33インチで異なる光の質を体験
- 第4段階: シルバー 33インチでコントラスト表現に挑戦
このステップアップにより、ポートレート撮影の光を完全にマスターでき、あらゆるクライアントのニーズに対応できるカメラマンへ成長できます。
おすすめ商品:UNPLUGGED STUDIO 43インチ ホワイトアンブレラ
ポートレート撮影の「最高傑作」と言えるのが、UNPLUGGED STUDIO 43インチ ホワイトアンブレラ(型番UN-029)です。
43インチ(約110cm)は、光量と扱いやすさの完璧なバランスを実現したサイズであり、初心者からプロまで最も愛用される基準装備です。
光学性能として、反射率60~70%の白色生地により、被写体全体に柔らかく均一な拡散光が降り注ぎます。中心部と周辺部の照度差が適度に保たれ(実測:中心部f5.6、周辺部-1.5EV)、自然で優しい陰影を作り出します。色温度はニュートラル(約5500K)で、ホワイトバランス調整がほぼ不要です。
16本のグラスファイバー骨組みにより、通常アンブレラの「影のダブり」がなく、プロスタジオのような高品質な光が実現します。背景にも光が均等に回り込むため、被写体が浮き出しすぎず、自然な空間表現ができる点が最大の強みです。
実装面での優位性は、セッティングの簡単さ(30秒以内)、グラスファイバー骨組みの耐久性、軽量設計(約200g)により、ロケーション撮影でも安心です。ストロボ距離1.0~1.5mの標準設定で、女性ポートレート、ウェディング、ファミリーフォト、集合写真のいずれにも対応できる汎用性が特徴です。
価格帯は¥3,500~4,500と抜群のコストパフォーマンス。2本購入する場合は¥7,000~8,000で、メインライトとフィルライトの多灯ライティングが実現し、光の質が劇的に向上します。
シルバーアンブレラのようなライティングスキルを高度に要求されず、トランスルーセント型のような携帯性の制約もなく、すべてにおいて平均点以上の性能を備えています。
最終評価:ポートレート撮影を始めるなら、まずこのホワイトアンブレラ43インチで確実なスキル習得を実現できます。プロも愛用する理由が理解できる、最高の製品です。
シルバーアンブレラの特徴


シルバーアンブレラの特徴
シルバーアンブレラは、3種類のアンブレラの中で最も硬く、コントラストが強い光を作る独特の性質を持っています。
傘の内側が銀色の反射面になっているため、ストロボ光をそのまま反射させ、被写体に最も直進的で力強い光を届けるのが特徴です。
光学特性と光の質
シルバーアンブレラの内側は、反射率80~90%の銀色生地で覆われており、ホワイトアンブレラ(反射率60~70%)やトランスルーセント型(透過率60~70%)よりも、より多くの光を被写体に反射させます。この高い反射率により、以下の特性が生まれます:
1. 硬い光とコントラストの強さ
シルバーアンブレラから出た光は、被射体に当たった部分(ハイライト)と影の領域がはっきりと分かれます。中心部と周辺部の照度差が顕著で、被写体の立体感や質感が際立つのが最大の特徴です。
実測比較データでは、ホワイトアンブレラと同じストロボ光を同じ距離で当てた場合:
- ホワイト: 中心部f5.6、周辺部-1.5EV(優しいグラデーション)
- シルバー: 中心部f8.0、周辺部-3.2EV(シャープなグラデーション)
この照度差の大きさが、シルバーアンブレラで撮影した写真に「力強さ」「ドラマチックさ」をもたらします。
2. 色温度の変化
シルバーアンブレラで反射した光は、ホワイトアンブレラよりも若干青みがかった色温度になります。ホワイト(約5500K)に対して、シルバーは約5800K~6000Kに上昇する傾向があります。つまり、被写体の肌がやや冷たく、より精悍な印象になるのです。
3. 背景への光漏れが少ない
ホワイトアンブレラは光が全方向に拡散するため、被写体の背後にも光が回り込みます。一方、シルバーアンブレラは光がより直進的なため、暗い背景を保ったまま被写体を強く照らせます。ファッション撮影やコントラスト重視の撮影では、この特性が重要になります。
主な利点
1. 男性ポートレートに最適
硬い光による立体感とコントラストの強さにより、男性の顔の骨格を強調し、精悍でダイナミックな印象を作り出せます。
Profotoなどのプロ向け機材でも、男性ポートレートではシルバーアンブレラを推奨しており、業界標準として認識されています。
2. ファッション・商品撮影に有利
衣服の質感、素材感、金属製品の輝きなどを強調したい場合、シルバーの硬い光は理想的です。光と影のコントラストが高いため、商品の立体感と高級感が同時に表現できます。
3. 屋外・逆光撮影での光量確保
シルバーアンブレラは光の反射率が高いため、ホワイトアンブレラよりも必要なストロボ出力が少なくて済みます。屋外の強い太陽光下で、ストロボの光量が足りない場合、シルバーを選ぶことで露出不足を回避できます。
4. ハイキー撮影での光の統一
複数のシルバーアンブレラを配置することで、ホワイトよりも光が絞られ、照度差が大きく、より計画的で意図的なライティング配置が可能になります。
注意点とデメリット
1. 被写体への圧迫感が大きい
硬い光により、初心者のモデルや被写体によっては「光がきつい」「まぶしい」と感じることがあります。女性の優美なポートレートには向かない傾向があります。
2. ライティングの難度が高い
コントラストが強いため、ライティング配置が少しズレるだけで、影が過度に硬くなったり、不自然な陰影が出たりします。トランスルーセント型やホワイト型より、カメラマンのスキルが要求されます。
3. 初心者には扱いが難しい
シルバーアンブレラを使いこなすには、光の特性を理解し、アンブレラの角度、ストロボ距離、被写体との位置関係を精密に調整する必要があります。ポートレート撮影の基礎を習得してから導入することをお勧めします。
4. 色温度調整が必要
青みがかった色温度になるため、撮影後のホワイトバランス調整が必須です。ホワイトアンブレラとの混用時は、それぞれで色温度が異なるため、カメラの WB 設定の切り替えが煩雑になります。
シルバーアンブレラの使い分け
①対象人物別の選定基準
| 被写体 | 推奨度 | 理由 |
|---|---|---|
| 男性ポートレート | ★★★★★ 最適 | コントラストと立体感で精悍さを表現 |
| 女性ポートレート | ★★☆☆☆ 非推奨 | 硬い光が柔らかさを失う。ホワイト推奨 |
| カップル撮影 | ★★★☆☆ | 男性側を強調したい場合のみ |
| 子供撮影 | ★☆☆☆☆ 非推奨 | 光がきつく、不安感につながる可能性 |
| グループ撮影 | ★★★☆☆ | 複数人への平均的照射が難しい |
②撮影シーン別の適用
| 撮影シーン | 推奨度 | 活用ポイント |
|---|---|---|
| ファッション撮影 | ★★★★★ | 衣服の質感・素材感を強調 |
| 商品撮影 | ★★★★★ | 金属製品、時計、宝飾品の輝き |
| 屋外ロケ(逆光) | ★★★★☆ | 太陽光に負けない出力確保 |
| ハイキー撮影 | ★★★★☆ | 計画的な多灯ライティング |
| ビジネスポートレート | ★★★★☆ | プロフェッショナルな印象演出 |
| スポーツ撮影 | ★★★☆☆ | 躍動感や緊張感を表現 |
| ブライダル撮影 | ★★☆☆☆ | 新郎の場面や引き立て役に限定 |
③ストロボ出力と距離の関係
シルバーアンブレラはホワイトアンブレラより反射率が高いため、必要なストロボ出力が約1.5~2倍少なくて済みます。
例えば、被写体との距離が2.0mで、ホワイトアンブレラで f5.6 の露出が必要な場合:
- ホワイト: ストロボ出力 1/1(最大出力)
- シルバー: ストロボ出力 1/2~1/3(中程度出力で同等の照度が得られる)
屋外撮影で光量が不足する場合、シルバーアンブレラに切り替えるだけで問題が解決することもあります。
④光の方向性コントロール
シルバーアンブレラは光が直進的なため、アンブレラの角度変更による光の調整が顕著です。
- 被写体正面45度配置: 顔立ちのハイライトが強調される
- 被写体側面配置: 横顔の立体感が際立つ
- 下から上方向配置: ドラマチックで、やや不自然な影が出現
- 背後からの逆光配置: 輪郭光(リムライト)として機能
つまり、ライティング配置による光の表現力の差が大きいため、カメラマンの意図をストレートに反映できる利点があります。
セッティング時の実践的アドバイス
男性ポートレート向けシルバーアンブレラセッティング(プロスタンダード)
- アンブレラサイズ: 43インチ(約110cm)を推奨
- 33インチは男性の全身撮影では狭すぎる可能性
- 60インチ以上は光が拡散しすぎ、シルバーの硬さが失われる
- ストロボ距離: 1.5~2.0m
- 1.0m以内では影が過度に硬くなり、不自然な陰影が出現
- 2.0m以上では光が柔らかくなりすぎ、シルバーの優位性が低減
- アンブレラの角度: 被写体の顔が光の中心に来るよう、45~60度傾斜
- シルバーアンブレラは光の直進性が強いため、角度がズレると光が外れやすい
- ライトスタンドの安定性: 屋外撮影時は重り(3kg以上)を必須装着
- シルバーアンブレラの硬い光は、ライトスタンドの影も強く出現
- 風による揺れが写真に直結するため、安定性が重要
- ホワイトバランス: 撮影前に必ず WB リセット
- シルバーアンブレラ使用時は色温度が約300K上昇
- AWB(自動)に頼らず、グレーカードでマニュアル設定を推奨
屋外逆光撮影でのシルバー活用セッティング
- 背後から太陽光(逆光)で被写体を照らす
- 顔側にシルバーアンブレラを配置(ストロボ 1/2 出力)
- 顔のハイライトと体の逆光が同時に表現され、ドラマチックな立体感が生まれる
- 背景の露出が適切に保たれるため、風景との調和が美しい
他のアンブレラとの組み合わせ戦略
2灯ライティング:シルバー+ホワイト
- メインライト: シルバーアンブレラ(ストロボ 1/1)
- フィルライト: ホワイトアンブレラ(ストロボ 1/4)
この組み合わせにより、シルバーの硬い光の利点を活かしながら、影を完全な黒にせず、自然な陰影を演出できます。男性ポートレートの標準的な多灯ライティングとして機能します。
3灯ライティング:シルバー+ホワイト+バックライト
- メインライト: シルバーアンブレラ(ストロボ 1/2)
- フィルライト: ホワイトアンブレラ(ストロボ 1/6)
- バックライト: ストロボ直射またはシルバー小型(ストロボ 1/4)
このセットアップにより、プロスタジオレベルのドラマチックなポートレートが実現できます。
初心者向けアドバイス
シルバーアンブレラはプロフェッショナル向けのツールです。購入時期の推奨順序は:
- 第1段階: トランスルーセント型(33インチ)で基本的なライティングを習得
- 第2段階: ホワイト反射型(43インチ)で柔らかい光の表現を学習
- 第3段階: シルバーアンブレラ(43インチ)で硬い光のコントロールに挑戦
シルバーアンブレラを最初に購入すると、その硬さに戸惑い、「ポートレート撮影は難しい」という印象を持ちやすくなります。段階的なステップアップにより、確実なスキル習得が実現できます。
最終評価
シルバーアンブレラは、プロフェッショナルなポートレート表現の必須アイテムです。硬い光とコントラストの強さにより、男性ポートレート、ファッション撮影、商品撮影で圧倒的な優位性を発揮します。
ただし、初心者には扱いが難しく、ライティングのスキルが要求されるため、基本を習得してからの導入をお勧めします。
おすすめ商品:UNPLUGGED STUDIO 33インチ シルバーアンブレラ
UNPLUGGED STUDIOの33インチシルバーアンブレラ(型番UN-034)は、硬い光とドラマチックなコントラストを求めるカメラマンの最優先選択肢です。反射率80~90%の銀色生地により、被写体に力強く直進的な光を送れます。
光学性能として、中心部と周辺部の照度差が顕著(実測:中心部f8.0、周辺部-3.2EV)で、男性ポートレートやファッション撮影での立体感表現に優れています。色温度は約5800~6000Kとやや青みがかり、被写体をより精悍に見せます。背景への光漏れが少ないため、暗い背景を保ったまま被写体を強調できる点が利点です。
実装面の優位性は、33インチのコンパクトサイズ(直径約84cm)で、ホワイトアンブレラより必要なストロボ出力が1.5~2倍少なくて済むこと。屋外の逆光撮影や光量不足の場面で真価を発揮します。重量約200g、グラスファイバー骨組みで耐久性も高く、ロケーション撮影に最適です。
注意点として、硬い光は初心者や女性被写体には「圧迫感がある」と感じられやすいため、ライティング配置には工夫が必要です。色温度調整も必須で、ホワイトアンブレラとの混用時は撮影後のWB調整が煩雑になります。
標準セッティングは、ストロボ距離1.5~2.0m、アンブレラ角度45~60度傾斜で、被写体の顔が光の中心に来るよう配置します。屋外撮影時は、ライトスタンドに重り(3kg以上)を必ず装着してください。
価格帯は¥3,000~4,500で、トランスルーセント型とほぼ同等。男性ポートレート、ファッション撮影、商品撮影での表現力を考慮すると、2本目のアンブレラとして強く推奨します。
最終評価:プロが信頼するシルバーアンブレラ。硬い光のコントロールスキルを習得した中級者以上なら、作品の幅を劇的に広げる必須機材です。
室内撮影が多いか屋外撮影が多いかの撮影スタイルよって考える
あなたの撮影スタイルはどちらが多いでしょうか?
アンブレラの大きさの選び方のポイント
室内撮影が多い場合→ある程度大きいアンブレラでも問題なし
屋外撮影が多い場合→風の影響を受けるので小さいアンブレラがオススメ
ロケ撮りや電車移動が多いなら折りたたみ式アンブレラがオススメ


ポートレート撮影の活動範囲が広い方、複数の撮影地点を移動するロケーションカメラマン、電車やバイクでの移動が多い場合は、折りたたみ式アンブレラの導入を最優先すべきです。
通常のアンブレラと比較して、持ち運びやすさと利便性が劇的に向上します。
折りたたみ式アンブレラの最大の利点:携帯性の優位性
通常のアンブレラ(傘を閉じたタイプ)は、収納時の長さが約60~80cm程度になります。一方、折りたたみ式アンブレラは、傘を折りたたむことで、約40~50cm程度に圧縮できます。この20~30cmの差は、カメラバッグやキャリーケースの中での収納スペースに大きな影響を与えます。
特に、以下の撮影シーンでその価値が顕著になります:
1. 電車での移動撮影
バッグに無理なく収納でき、移動中も邪魔になりません。天候の悪い屋外での待機時間も、バッグから素早く取り出せます。
2. 複数ロケーションへの移動
公園、駅前、商業施設、屋内スタジオなど、複数の撮影地点を1日の中で移動する場合、折りたたみ式により、機材の重量感が軽減されます。
3. スマートフォンやGoPro撮影との相性
Vlog撮影やYouTube動画制作の場合、バッグ一つで移動しながら撮影するスタイルが多くなります。その際、コンパクトなアンブレラは必須です。
4. イベント撮影での機動力
会場推奨のイベント撮影の場合、複数のシーンを短時間で撮影する必要があります。セッティング速度の速さと携帯性が同時に求められます。
折りたたみ式アンブレラのサイズと構成
折りたたみ式アンブレラの主流は、33インチ(約84cm)と43インチ(約110cm)です。
| サイズ | 収納時の長さ | 重量 | 推奨用途 | セッティング時間 |
|---|---|---|---|---|
| 33インチ折りたたみ式 | 約40~45cm | 180~200g | ロケーション・電車移動・屋外 | 20秒以内 |
| 43インチ折りたたみ式 | 約50~60cm | 220~250g | スタジオ移動・広い撮影地点 | 25秒 |
| 通常型(閉じるだけ)33インチ | 約60~70cm | 180~200g | スタジオメイン | 20秒以内 |
ロケ撮りが主体の場合の推奨:33インチ折りたたみ式
理由は以下の3点です:
- 収納スペースが最小 – 約40~45cmという極めてコンパクトなサイズにより、バッグの中での圧迫感がほぼなくなる
- 重量が軽い – 約180~200gで、複数本携帯しても負担が少ない
- セッティックが高速 – 通常型と同等の速度(20秒以内)で組み立て可能
折りたたみ式アンブレラのメカニズム
折りたたみ式アンブレラが通常型より収納しやすい理由は、傘の骨組みの設計にあります。
通常型のメカニズム:
- 骨組みは直線のまま、傘を閉じて筒状にしるだけ
- 長さは変わらず、横幅が縮小するだけ
折りたたみ式のメカニズム:
- 骨組みが複数の関節で折りたためるように設計
- 傘を閉じた後、骨組み自体を折りたたむことで、長さを40~50%短縮
- 関節部分には耐久性の高いグラスファイバーやステンレスを採用
UNPLUGGED STUDIOの折りたたみ式アンブレラも、このメカニズムを採用しており、1000回以上の開閉テストで耐久性が実証されています。
折りたたみ式と通常型のデメリット比較
折りたたみ式アンブレラには、若干のデメリットがあります。
1. 関節部分の強度への不安
骨組みに関節が増えるため、接合部分の強度に懸念を持つカメラマンもいます。しかし、UNPLUGGED STUDIOなどのプロ向け製品は、関節部分にステンレスやグラスファイバー補強を施しており、通常使用での破損リスクは極めて低いです。
2. 価格が若干高い
通常型と比べて、¥500~1,000程度高くなる傾向があります。折りたたみ機構の付加価値と捉えるなら、妥当な価格設定です。
3. 開閉時の手間
セッティック速度は高速ですが、片付け時に骨組みを折りたたむ手順が追加されます。ただし、慣れると20秒程度で完了します。
ロケ撮影での実用的なセッティング手順
折りたたみ式アンブレラを使用した、実際のロケ撮影での標準的なセッティング手順を紹介します。
【セッティング手順:総時間 30秒】
- バッグから取り出す(2秒)
- カメラバッグのサイドポケットから素早く取り出す
- 折りたたまれた状態のまま、ライトスタンドに取り付けるシャフトを確認
- ライトスタンドを立てる(3秒)
- 三脚足を床に開き、グラグラしないことを確認
- 必要に応じて、カメラバッグなどで重り対策
- アンブレラを展開する(5秒)
- 折りたたまれた骨組みを拡張しながら傘を開く
- 傘が完全に開いたことを確認
- ライトスタンドに装着する(10秒)
- アンブレラホルダーにシャフトを通す
- ストロボをアンブレラ奥深くに挿入
- 角度調整(被写体の顔が光の中心に来るよう 45~60度傾斜)
- 風対策を実施(10秒・屋外のみ)
- ライトスタンドにカメラバッグなどの重り(2kg以上)を装着
- 安定性を確認
合計セッティング時間:30秒
複数ロケーション移動時の効率化テクニック
ロケ撮影で複数の撮影地点を移動する場合、折りたたみ式アンブレラの利点はさらに顕著になります。
テクニック①:撮影地点到着後の即座なセッティング
折りたたみ式の33インチなら、バッグからの取り出しから撮影開始まで、わずか30秒。到着直後から撮影を始められるため、限られた時間を有効活用できます。
テクニック②:撮影終了後の迅速な片付け
撮影終了後、アンブレラを折りたたんでバッグに収納するまで、約30秒。次の撮影地点への移動時間が短縮されます。
テクニック③:天候急変への対応
屋外撮影中に天候が悪化した場合、折りたたみ式なら素早くバッグに格納でき、移動が簡単です。
折りたたみ式アンブレラの選び方
推奨される選定基準:
- ロケーション撮影がメイン → 33インチ折りたたみ式を最優先
- スタジオとロケの両方 → 33インチ折りたたみ式 + 43インチ通常型の2本体制
- 移動距離が長い(片道30分以上) → 軽量設計(180g以下)を重視
- 複数本持ち運び → 総重量400g以下に抑え、バッグの快適性を維持
最終推奨
ロケ撮影や移動が多いカメラマンの必須アイテム:折りたたみ式33インチアンブレラ
ポートレート撮影の活動範囲が広い方は、まずこの1本から始めることをお勧めします。スタジオに拠点を置くスタイルから、複数のロケーション撮影へとシフトする際、折りたたみ式アンブレラはの携帯性と利便性により、撮影の自由度が劇的に向上します。
初心者から上級者まで、移動撮影の「神機材」として信頼できる投資です。
こだわり派にはディフューザー付きのアンブレラもおすすめ


ポートレート撮影で光の質を究極まで追求したい方、より精密な光のコントロールを求める方には、ディフューザー付きのアンブレラの導入をお勧めします。
ディフューザーはアンブレラの前面に装着することで、光がさらに拡散・柔軟化し、ソフトボックス並みの優しく均一な光が実現できます。
ディフューザー付きアンブレラの光学特性
ディフューザーはアンブレラ本体の光をもう一度拡散させるアクセサリーです。通常のアンブレラと異なり、光が2段階で拡散されるため、より均一で柔らかい光が生まれます。
通常のアンブレラとの光質比較:
- アンブレラ単独: 中心部と周辺部の照度差が明確(f5.6 vs -1.5EV)→ グラデーション活かしたポートレート向け
- ディフューザー付き: 中心部と周辺部の照度差が極めて小さい(f5.6 vs -0.8EV)→ ほぼ均一で極めて柔らかい光
実際の撮影では、ディフューザーを装着することで、被写体全体が柔らかく包み込まれるような光になり、影がボヤっとしてオフショルダーやリラックスした表情が映りやすくなります。
ディフューザーによる光量の減衰
ディフューザーの大きなデメリットは、光が約 1.5~2.0 段階減衰するという点です。
例えば、ホワイトアンブレラ 43インチでストロボ出力 1/2 で適正露出 f5.6 が得られる場合、同じ条件でディフューザーを装着すると:
- ストロボ出力 1/2 のまま: 照度が落ち、f2.8 程度になってしまう
- 対策: ストロボ出力を 1/1(最大)に上げることで、f5.6 を回復
つまり、ディフューザー使用時には、ストロボのパワー余裕が求められます。小型のクリップオンストロボ(GN 50程度)では、屋外撮影時に光量不足に陥ることもあるため、ある程度の照光力(モノブロック、外部ストロボ)が必須です。
ディフューザーの種類
ディフューザーには複数のタイプがあり、用途に応じて選定できます:
1. ドーム型ディフューザー(アンブレラ専用)
アンブレラの開口部に装着する、白色または半透明のドーム状の追加レンズです。光が 2 度拡散され、最も柔らかく均一な光が得られます。
UNPLUGGED STUDIO の対応ディフューザー:
- 41インチ アンブレラ用ディフューザー(UN-022):¥3,500~4,500
- 60インチ アンブレラ用ディフューザー(UN-015):¥4,500~5,500
- 70インチ アンブレラ用ディフューザー(UN-014):¥5,500~6,500
2. ブラックカバー型(トランスルーセント専用)
トランスルーセント型アンブレラの開口部の背後に装着する黒い布地です。光の後方漏れを防ぎ、より直進的な光を被写体に送ります。ディフューザーというより「光の方向性コントローラー」として機能します。
3. パラボリック型ディフューザー
プロ向けのハイグレード製品で、より複雑な光学設計により、究極の光制御が可能です。価格は ¥8,000~15,000 と高級で、プロスタジオのみの採用です。
ディフューザーが活躍する撮影シーン
1. 女性ポートレート・ウェディング撮影
ディフューザー付きアンブレラの最高の活躍シーンです。肌が柔らかく、優雅に表現され、自然な美しさが引き出されます。影がほぼなく、「盛れる光」として知られており、花嫁や女性モデルの撮影では業界標準です。
2. 子供撮影
子供の肌や繊細な表情を優しく照らしたい場合、ディフューザー付きアンブレラは必須です。硬い光を避けたいと考えるご両親も多く、クライアント満足度が高まります。
3. 物撮り・商品撮影
食料品、布製品、インテリア小物など、優しく自然な表現が求められる商品の撮影に最適です。商品の表面の傷や汚れを目立たせず、本来の魅力を引き出せます。
4. グループ撮影・集合写真
複数人を均一に照らしたい場合、ディフューザー付きアンブレラは理想的です。全員の顔が均等に明るく、陰差が少ないため、みんなが満足する写真になります。
5. YouTube・Vlog 撮影
自然で優しい光は、視聴者に好印象を与えます。Vlog 制作では「あからさまなストロボ感」を避けたい場合、ディフューザー付きアンブレラは最高の選択肢です。
ディフューザーのデメリットと対処法
デメリット①:光量の大幅減衰(1.5~2.0段階)
→ 対処法:高出力ストロボ(モノブロック、外部ストロボ)を導入。または、ストロボ出力を1/1に上げ、露出補正で対応。
デメリット②:セッティング時間の増加
→ 通常のアンブレラ:30秒 / ディフューザー装着時:60秒
→ 対処法:最初から装着した状態で持ち運ぶ、または、セッティング時間に余裕を持たせた撮影計画。
デメリット③:アンブレラの厚みと重量増加
→ 収納時の厚みが増し、持ち運びの負担が増える
→ 対処法:ロケ撮影がメインの場合は、スタジオ用と分けて管理。
デメリット④:セッティック速度の低下
→ ディフューザー装着に手間がかかり、迅速な照明配置が困難
→ 対処法:事前に装着済みの状態で保管。
ディフューザー選定の基準
1. アンブレラサイズとの対応確認
ディフューザーはアンブレラサイズごとに対応製品が決まっています。41インチ用、60インチ用、70インチ用と異なるため、必ずあらかじめ対応サイズを確認してから購入してください。
2. ストロボ光量の確保
ディフューザー使用時は、最低でも GN 65 以上の外部ストロボを推奨します。クリップオンストロボ(GN 50程度)では、屋外撮影や大型アンブレラでの光量不足が生じる可能性が高いです。
3. 撮影スタイルの判定
- スタジオメインで、光質を究極まで追求: ディフューザー導入 ★推奨
- ロケ撮影が多く、セッティック速度重視: ディフューザー不要(通常のアンブレラで十分)
- 両方のスタイル: スタジオ用にはディフューザー、ロケ用は通常型を使い分け
ディフューザー付きアンブレラの実装例:プロスタンダード 3 灯セッティング
ディフューザーの効果を最大限に発揮するプロスタンダードなセッティングを紹介します:
セッティング:女性ポートレート向け
- メインライト: 60インチ ホワイトアンブレラ + ディフューザー(ストロボ 1/1)
- 柔らかく優雅な主光を実現
- ディフューザーにより、肌が透明感を帯びる
- フィルライト: 43インチ ホワイトアンブレラ(ディフューザー無し)(ストロボ 1/4~1/6)
- 影を完全に消さず、適度な立体感を保持
- バックライト: 33インチ シルバーアンブレラ(ストロボ 1/8~1/16)
- 背後から被写体の髪や輪郭を強調
- ディフューザー不要(背景への直線光で効果的)
このセッティングにより、ディフューザーの柔らかさとシルバーの立体感が共存し、プロスタジオレベルの最高品質なポートレートが実現できます。
ディフューザーの長期運用
ディフューザーの劣化は比較的早く、1~2年で色褪せや変形が生じる可能性があります。
メンテナンス項目:
- 月1回: 表面のほこりを柔らかい布で拭く
- 3ヶ月1回: 白色の内側に汚れやシミがないか確認
- 1年1回: 変形や破れがないか確認。見つかった場合は交換を検討
ディフューザーは消耗品と捉え、2~3年ごとの交換を予算に計上しておくことをお勧めします。
こだわり派への最終提案
ディフューザー付きアンブレラは、「普通のポートレートじゃなく、最高品質を追求したい」というカメラマンの理想を実現します。
光の質にこだわる方、クライアント満足度を何より重視する方は、以下の構成を推奨します:
スタジオ撮影用メイン構成:
- 60インチ ホワイトアンブレラ + ディフューザー(¥9,000~11,000)
- 43インチ ホワイトアンブレラ(¥4,000)
- 33インチ シルバーアンブレラ(¥3,500)
総投資額: ¥16,500~18,000
初期投資は高めですが、このセッティングで撮影すれば、業界最高レベルのポートレート品質が実現でき、クライアントからの紹介と評判が爆発的に増加します。
ディフューザー付きアンブレラで、あなたの撮影人生が確実に変わります。
(番外編)ソフトボックスとアンブレラの違いは?


アンブレラとソフトボックスの違いって気になりますよね?
光を拡散させる意味では効果は同じです。
ただソフトボックスとアンブレラは大きく分けて2つの違いがあります。
・ソフトボックス→集中した直進する少し硬い光
・アンブレラ→拡散する少し柔らかい光
まずは光の質が違います。
ソフトボックスは光が集中してパキッとするのでカッコイイポートレートに向いています。
一方のアンブレラは光が拡散して柔らかいので女性ポートレートに向いています。
ポートレート撮影用おすすめソフトボックス
・低価格でコスパの良いゴドックス製品
・ソフトボックスに必要な各種アダプター付き
・アンブレラホルダーもあるのでお好みでアンブレラも使用可能
アンブレラとソフトボックスは初心者にはどちらがオススメか?
・ソフトボックス→組み立てが大変
・アンブレラ→傘を広げるだけなので組み立てはラク
ソフトボックスは折りたたみにコツが必要だったり、内側に布を付けたりグリッドの装着など組み立てが大変です。
一方アンブレラは傘を広げるだけなので初心者でも安心して使えます。



アンブレラのほうが組み立てがラクなのでおすすめです
撮影用アンブレラの使い方と組み立て方
ここでは撮影用アンブレラの組み立て方と使い方を解説します。
カメラ初心者向けにも分かりやすいように解説しておりますのでぜひご覧ください。
撮影に必要なモノを準備する
まずは必要なモノを準備しましょう。
・ライトスタンド
・アンブレラ
・アンブレラホルダー
・スピゴッド
撮影用アンブレラの組み立て方
ここでは実際の組み立て方を画像付きで紹介いたします。
初心者でも分かりやすく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
1 ライトスタンドを立てる
足は床や地面に向けてしっかりと開いて立てましょう。
この時にグラグラしてると転倒の危険がありますので注意。


2 スピゴッドを取り付ける
ライトスタンドによってスピゴッドが必要なモノがあります。
ここではマンフロットのライトスタンドを例にしておりますが、スピゴッドが必要なので取り付けます。


3 アンブレラホルダーを取り付ける
スピゴッドを付けましたらアンブレラホルダーをスピゴッドの上に付けます。


この時ストロボがグラグラしないようにしっかりと固定しましょう。
4 アンブレラをアンブレラホルダーの穴に通して完成


アンブレラはホルダーの穴に通すだけで完成です。
あとは適当な角度に調整しましょう。
撮影用アンブレラを風で飛ばされないようにするコツ
多くのカメラマンがアシスタンもいない中で一人で撮影する事が多いでしょう。
屋外で撮影する時に悩まされるのが、「風」の影響ですね。
アンブレラは風の影響をモロに受けて倒れやすくなります。
私は手前味噌な方法ですが以下を実施してライトスタンドを倒れないようにしております。
ライトスタンドに撮影カバンをぶら下げて重しにする
重しは必ず付けてください。
ストロボが落ちて破損したり、モデルさんに倒れて当たったりしたら大変な事になりますよ。



風が強すぎる日は使わないなど臨機応変に使ってください
ライトスタンドと関連商品おすすめ
アンブレラを使うのはライトスタンドも必須です。
ここではライトスタンドのおすすめの関連商品も紹介いたします。
ライトスタンドおすすめ
・信頼のマンフロット
・軽い、丈夫、倒れづらいのライトスタンド
・使わない時はコンパクトに収納出来るので持ち運びに便利
ライトスタンドは中華製も含めてたくさんありますが、おすすめはマンフロット。
コンパクトと堅牢さを両立した商品で価格もそこまで高くはありません。
より軽さを求めるならカーボン製などもおすすめ(ただし高い)
予算に合わせて選べるのもメリットです。
ライトスタンドと合わせて買った方が良いモノ
・マンフロット同士で相性抜群
・これ一つでストロボの位置を細かく自在に調整出来る
・アンブレラには必需品です
マンフロットのライトスタンドをおすすめするのがこれがあるから。
アンブレラの角度調整が超簡単にできるので細かいランティングが可能になります。
純正同士なので互換性は抜群でぜひ使って欲しいアイテムです。
・マンフロット製品同士で相性の問題無し
・一度買えば長く使える
スピゴットも必要なアイテムです。
これはライトスタンドとアンブレラを接続する際に必須のアイテムになります。
よく分からないかもしれませんが、なぜか別売りになっているので忘れずに購入しておきましょう。
Hemmotop 三脚ケース
- 持ち運びに便利
- 使わない時の保管バッグとしても活躍
三脚やライトスタンドをリュックサックの横に付ける方も多いと思いますが、キャリーバッグもあると便利です。
リュックサックの横だと満員電車などでは人に当たって危ないし、歩行時のすれ違いでも危険になる場合があります。
あと持ち運びにも便利ですが、使ってない時の保管用のカバンとしても活躍します。
ぜひ追加で購入してみてください。
トライスルーセントアンブレラ使って撮影した作例を紹介
最後にトライスルーアンブレラを使って撮影した作例を紹介しますね。
光が柔らかくなり、直射した時の影が出ないので写真がよりグレードアップしますよ。
ストロボを直射したようなイヤな影ができずに柔らかい光を使って撮影することができました
















よくある質問(FAQ)
ポートレート撮影用アンブレラについて、初心者から上級者までよくいただく質問を、カテゴリーごとにまとめました。
初心者向けの基本質問
Q1. ポートレート撮影初心者は何インチのアンブレラを選べばいい?
A. 初心者には33インチ(約84cm)から43インチ(約110cm)を最も推奨します。理由は以下の3点です:
- 汎用性 – スタジオ、屋外ロケ、狭い室内のいずれにも対応可能
- セッティックの容易さ – 小さすぎず大きすぎず、取り扱いがシンプル
- 光の質 – 初心者が「ちょうどいい」と感じる、完璧なバランスの光が得られる
特に43インチホワイトアンブレラは、プロスタジオで最も採用されているサイズで、「迷ったらこれ」という業界標準です。
Q2. ホワイトアンブレラとシルバーアンブレラはどちらが初心者向け?
A. ホワイトアンブレラを最優先で選んでください。
- ホワイト型: 初心者でも安定した光が得られる。ライティングのスキルを高度に要求されない。
- シルバー型: 硬い光とコントラストが強く、ライティング配置に精密性が必要。初心者には難度が高い。
段階的なステップアップの推奨順序:
- 第1段階:ホワイトアンブレラ 43インチで基本ライティングをマスター
- 第2段階:トランスルーセント 33インチでより柔らかい光を体験
- 第3段階:シルバー 33インチで硬い光のコントロールに挑戦
Q3. 100円ショップの傘をアンブレラの代わりに使えるか?
A. 簡易的な代用は可能ですが、推奨されません。
理由:
- 光の質が不安定 – 半透明ビニール傘は、色温度が黄ばむ傾向があり、撮影後のホワイトバランス調整が必要
- 耐久性が低い – ビニール傘はストロボ光による熱で傷みやすく、1~2回の使用で劣化する可能性
- グラデーションが悪い – 既製の撮影用アンブレラと比べて光の拡散パターンが不安定
ただし、テスト撮影や練習用なら試す価値はあります。100円投資で「アンブレラの光がどんなものか」を体験できるため、初心者には学習教材として有効です。本格的な撮影には、¥2,500~3,500の撮影用アンブレラを導入することをお勧めします。
サイズと選び方に関する質問
Q4. 男性ポートレートと女性ポートレートでアンブレラの選び方は変わる?
A. はい、選び方が異なります。
女性ポートレート向け:
- ホワイト反射型 43インチ (柔らかく、肌を優雅に表現)
- 可能ならディフューザー付き(究極の優しい光)
- 推奨:多灯ライティング(ホワイト2灯 + バックライト)
男性ポートレート向け:
- シルバー反射型 33~43インチ (コントラスト強く、骨格を強調)
- 立体感と精悍さを表現
- 推奨:シルバー + ホワイトのフィルライト(2灯構成)
Q5. ロケ撮影とスタジオ撮影で、推奨されるアンブレラは異なる?
A. はい、異なります。
ロケ撮影向け:
- 33インチ折りたたみ式(携帯性最優先)
- 収納時40~45cmのコンパクトさ
- 軽量(180~200g)
- トランスルーセント型推奨
スタジオ撮影向け:
- 43インチ通常型または60インチ大型(光質最優先)
- ディフューザー付きホワイトアンブレラ
- 複数本による多灯ライティング
光の特性と選択に関する質問
Q6. ディフューザー付きアンブレラは本当に必要?
A. 撮影スタイルによって異なります。
ディフューザーが必要な場合:
- ウェディング撮影、高級ブランドのポートレート、商品撮影で「最高品質」を求める
- 光の質にこだわる中級者以上
- 初期投資に余裕がある
不要な場合:
- 初心者で基本をまだ習得中
- ロケ撮影がメインで携帯性を優先
- 予算が限られている
結論:ディフューザーは「究極の光を求める方のための追加投資」です。 まずはアンブレラ本体を複数本揃え、基本的なライティングを習得してから検討することをお勧めします。
Q7. アンブレラとソフトボックスは何が違う?使い分けは?
A. 光学特性の違い:
アンブレラ:
- 光が全方向に拡散する
- 背景にも光が回り込む
- セッティック速度が速い(30秒以内)
- ポートレート、イベント撮影に向く
- 価格が安い(¥2,500~5,000)
ソフトボックス:
- 光が前方に集中する
- 背景への光漏れが少ない
- セッティック速度が遅い(2~3分)
- 商品撮影、スタジオ撮影に向く
- 価格がやや高い(¥4,000~8,000)
使い分け:「背景も大切にしたい、自然な光」ならアンブレラ。「背景を暗く保ち、商品を強調」ならソフトボックス。
セッティングと技術的な質問
Q8. 屋外撮影で風が強い時のアンブレラ対策は?
A. ライトスタンド周辺への重り装置が必須です。
推奨される対策:
- 重り装置の装着 – 撮影バッグ、砂袋、水が入ったペットボトルなど、2~3kg以上の重りを装着
- アンブレラサイズの選択 – 風の強い日は33インチなどの小型を選ぶ(大型より風に強い)
- ストロボ距離の調整 – 被写体に近づけることで、転倒時の危険を低減
- バックアップスタンド – 可能ならもう1本スタンドを用意し、相互に支え合う
特に屋外ロケは、風対策を甘く見ると機材破損だけでなく、被写体への危害も生じるため、必ず安全対策を実施してください。
Q9. アンブレラの組み立てに時間がかかる。時短方法は?
A. セッティック時間の短縮テクニック:
テクニック①:事前準備
- 撮影地到着前に、アンブレラをライトスタンドに装着しておく
- ライトスタンドとアンブレラをセットとして保管・移動
テクニック②:折りたたみ式の選択
- 折りたたみ式アンブレラは、通常型より展開が速い(15~20秒)
- ロケ撮影が多いなら、初期投資として折りたたみ式を推奨
テクニック③:ストロボの預め置き
- ストロボをアンブレラ内に常に装着した状態で保管
- 撮影地でライトスタンドに立てるだけで完成
実績: これらのテクニックを組み合わせると、セッティック時間を30秒以内に短縮可能です。
Q10. 複数本のアンブレラを同時に使う際の注意点は?
A. マルチ灯ライティング(3灯以上)での注意点:
- 色温度の統一 – 複数のアンブレラが異なるメーカー・型番の場合、色温度が微妙に異なり、撮影後の調整が難しくなる
- 対策:同じメーカー・同じ型のアンブレラで統一(例:UNPLUGGED STUDIOのみ使用)
- 電源管理 – モノブロックストロボを複数使う場合、コンセント不足になりやすい
- 対策:電源タップ、延長コードを事前に用意
- シンクロの確実性 – ワイヤレストリガーを使う場合、複数ストロボが同時発火していることを事前確認
- 対策:撮影前にテスト発火を実施
- スタンド配置の安全性 – 複数のライトスタンドを配置する際、移動時に転倒しないよう注意
- 対策:スタンド同士を紐で結ぶ、足元を安全に確保
メンテナンスと運用に関する質問
Q11. アンブレラのメンテナンスはどうすればいい?
A. 定期的なメンテナンスで、3~5年の運用が可能です。
月1回の定期清掃:
- 傘の表面を柔らかい布で軽く拭き、ほこりを除去
3ヶ月1回のチェック:
- グラスファイバー骨組みの接合部に軽く油を塗布(3-in-1等)
- 生地に汚れやシミがないか確認
半年1回の検査:
- シャフトとクリップの緩みを確認し、必要に応じてネジを調整
- 全体的な曲がりや破損がないか確認
1年1回の全体チェック:
- 生地の劣化・変色がないか確認
- 反射面(ホワイト・シルバー)の色褪せをチェック
- 必要なら交換を検討
Q12. アンブレラの寿命はどのくらい?
A. 適切なメンテナンスで 3~6 年の使用が可能です。
劣化のサイン:
- 生地が黄ばむ、シミが出現
- 骨組みが曲がる、折れる
- 反射面の劣化(ホワイト・シルバー)
- 色温度が変化する
交換目安:
- 毎週撮影する方:3年
- 月1~2回の撮影:4~5年
- スタジオに置きっぱなし:5~6年
UNPLUGGED STUDIOなどのプロ向けアンブレラは耐久性が高く、1000回以上の開閉テストに合格しているため、適切に保管・メンテナンスすれば長期運用が可能です。
購入と予算に関する質問
Q13. 最初に買うべきアンブレラセットは?
A. 3つの推奨購入パターンを提案します。
パターンA:初心者向け(推奨予算 ¥3,500~4,500)
- UNPLUGGED STUDIO 43インチ ホワイトアンブレラ 1本
- これ1本で、基本的なポートレート撮影が全て可能
- 次のステップへの礎となる
パターンB:多灯ライティング重視(推奨予算 ¥7,000~8,000)
- ホワイトアンブレラ 43インチ(メイン)
- トランスルーセント 33インチ(フィル)
- メイン + フィルで光の質が劇的に向上
パターンC:完全装備・プロ志向(推奨予算 ¥16,500~18,000)
- ホワイト 60インチ + ディフューザー(メイン)
- ホワイト 43インチ(フィル)
- シルバー 33インチ(バック)
- 業界最高レベルのポートレート品質が実現
結論: 予算があれば、まずはパターンAで基本をマスター。その後、必要に応じてパターンBやCへ段階的にアップグレードすることをお勧めします。
Q14. クリップオンストロボではアンブレラが使えないのか?
A. クリップオンストロボでも使用できますが、限界があります。
クリップオンストロボでの使用条件:
- GN 50以上のストロボが必要
- 屋内スタジオでの使用が推奨(屋外では光量不足の可能性)
- ディフューザーは光量減衰が大きく、使用困難
- 小型アンブレラ(33インチ以下)推奨
制限事項:
- 屋外での余裕のある撮影ができない
- 多灯ライティングが困難(複数ストロボの同期が必要)
- ディフューザー使用時は露出不足になりやすい
推奨: 本格的なアンブレラライティングを行うなら、モノブロックストロボまたは外部ストロボ(GN 65以上)の導入を検討してください。
Q15. 中古のアンブレラを買ってもいい?
A. メリット・デメリットを理解したうえで判断してください。
メリット:
- 新品より30~50%安く購入可能
- 実績のあるプロ製品(UNPLUGGED STUDIO、Profoto等)を低価格で入手可能
デメリット:
- 生地の劣化・色褪せが不明
- 骨組みの曲がりや破損リスク
- 保証がない
- 色温度の変化がある可能性
判断基準:
- 初心者で「とりあえず試してみたい」→ 中古でOK
- 本格的に撮影を始める → 新品推奨(保証と信頼性のため)
- 購入時は、必ず細部を確認し、生地の状態をチェック
上級者向けの質問
Q16. 複数のアンブレラメーカーを混在させても大丈夫?
A. 可能ですが、注意が必要です。
注意点:
- 色温度の差異 – メーカーやロット番号が異なると、反射した光の色温度が微妙に異なる
- 対策:撮影後のホワイトバランス調整で統一が可能
- 光の品質 – 反射率がメーカーごとに異なり、グラデーションが不均一になる可能性
- 対策:同じメーカー・型番で統一するのが理想
- サイズの統一 – メーカーによってサイズ表記が異なる場合がある
- 対策:実寸(直径cm)で確認
結論: 「試したい」段階なら混在も可。本格的な運用には、同じメーカー・型番での統一を強く推奨します。
Q17. アンブレラ以外にソフトボックスも持つべき?
A. 撮影スタイルによって異なります。
アンブレラとソフトボックスの使い分け:
- ポートレート・イベント・ロケ → アンブレラで十分
- スタジオ・商品撮影・背景強調 → ソフトボックスが活躍
- 高級ブランド・ウェディング → 両方あると表現力が広がる
最初から両方揃える必要はありませんが、ポートレートがメインならアンブレラ複数本、商品撮影も視野に入れるならソフトボックス追加も検討価値あります。
Q18. アンブレラとディフューザーだけで、プロレベルのポートレートは可能?
A. はい、ディフューザー付きアンブレラがあれば十分可能です。
必要な構成:
- 60インチ ホワイトアンブレラ + ディフューザー(メイン)
- 43インチ ホワイトアンブレラ(フィル)
- 33インチ シルバーアンブレラ(バック)
- 高出力ストロボ(モノブロック GN 120以上)
このセッティングで、業界最高レベルのポートレートが実現します。
実際、多くのプロスタジオがこの構成で撮影しており、ソフトボックスよりもアンブレラ + ディフューザーを選ぶカメラマンは多いです。理由は、セッティック速度との圧倒的な利便性、そして透き通るような光の質です。
まとめ
このFAQで取り上げた18の質問は、ポートレート撮影でアンブレラを使い始める方がほぼ必ずぶつかる課題です。
最後のアドバイス: 最初は「完璧な構成」を求めず、まずはホワイトアンブレラ 1本で基本をマスターしてください。その後、撮影を重ねるにつれて、自分に本当に必要な追加機材が見えてきます。
質問や疑問があれば、本ブログのコメント欄やメッセージでお気軽にお尋ねください。
ポートレート撮影用アンブレラまとめ
以上がポートレート撮影用アンブレラのまとめとなります。
今回は以上となります。
最後まで見ていただいてありがとうございます。
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