ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
スマートホームで有名なSwitchBotより、あたらしい温湿度パネルが出ました。

パネル型のデザインを採用し、温度や湿度などが簡単に確認が可能。
さらに同社のハブシリーズと組み合わせれば、人感センサーや温度や湿度をトリガーにエアコンや照明などの自動化が可能です。
さらにオン・オフの物理ボタン付きなので、壁に付けるスイッチとしても活躍します。
今回はSwitchBot 温湿度管理パネルのレビューです。

- 見やすい温湿度計
- 人感センサー搭載
- 物理ボタンのオンオフに動作割り当て可能
- エアコンのリモコン代わりになる
- LEDバックライト搭載で暗闇でも見やすい
- 両面テープ付きで賃貸でも壁に貼り付け可能
- 電池なのでケーブルレスに運用可能
- 時計表示ができればさらに便利
- 別途ハブシリーズの購入が必要

ありそうで無かった便利商品が発売されました


SwitchBot 温湿度管理パネルのスペック


SwitchBot Climate Panel(スイッチボット温湿度管理パネル)の特徴とスペックは以下の通りです。


さらに温度、湿度、人の動き、照度をトリガーとして、同社のハブシリーズと連動して各種家電の動作が可能です。


特に便利なのが、エアコンの動作でSwitchBot 温湿度管理パネルの最下段に光るタッチボタンがありボタンを押してもエアコンのオンオフや温度調節ができます。
もちろん〇〇度以上でエアコンをオンなどのオートメーション動作にも対応します。


SwitchBot 温湿度管理パネル実機外観


まずはSwitchBot 温湿度管理パネルの付属品の確認です。
付属品は本体と両面テープ、説明書類とシンプルな印象。


説明書は画像入り&日本語完全対応なので非常にわかりやすいです。


両面テープは取り付けブラケットにすでに貼られておりました。


温湿度計パネルの見た目はシンプルな白色で、家電になじみやすい見た目です。
中央部にはディスプレイがあり、コンフォートゾーンを示す赤、緑、青のバーがあります。
その下は電源を入れると出現するタッチボタンになっており、エアコンの動作に使用します。
右型にある丸いボタンはセンサーと長丸の部分はオンオフのボタンになっております。


裏面はブラケットを取り付ける穴と電池ケースの蓋が付いておりました。


電池は単4電池4つを使用し、電池持ちはだいたい1年程度とコスパは良さそうです。
もし電池のランニングコストが気になるなら、充電池を使っても良いと思います。


電池を入れた状態でも重さは126gでした。
非常に軽いので、両面テープでの壁掛けでも落下する心配はありません。


SwitchBot 温湿度管理パネル使用レビュー
ここではSwitchBot 温湿度管理パネルを使った感想を紹介します。
- 壁掛け温湿度計として優秀
- エアコンの操作バタンとしても便利
- オンオフボタンに動作の割り当てが可能
- 動体検知で自動オンオフ
- 温度や湿度をアラートにエアコンの自動動作が可能
- AlexaやGoogle、Apple Homeにも対応
壁掛け温湿度計として優秀


使っていて良いと思ったのが、壁掛けの温湿度計として使いやすかったです。
上部には部屋の湿度と温度が表示されて、部屋の快適度も視覚的に分かるようになります。


似たような商品でSwitchBot 温湿度計 Proがありますが、こちらはデスクや棚に置くタイプなので設置できる場所の棲み分けのあります。
意外と壁ってデッドスペースなので、使ってない壁を有効活用できる点で良いと感じました、
エアコンの壁掛けリモコンとしても便利




エアコンの壁掛けリモコンとしても使い勝手が良いです。
登録も簡単で使っているエアコンがすでにハブに登録されていれば、保存ボタンを押すだけで登録されました。


こんな感じで、ディスプレイの上の部分は現在の温度や湿度ですが、下部はエアコンの情報が表示されます。
この表示の場合は、25℃の冷房になっております。
さらに光っている下部の部分のボタンではエアコンのオンオフや温度の上げ下げやモード切り替え、送風の強さの調整が可能です(使っているエアコンの機種によります)
僕の場合はエアコンのリモコンはデスクの上に置いており、ベッドの頭の上の壁に温湿度管理パネルを設置しております。
寝る時や起きた時、夜中に目が覚めてエアコンの温度を調整したい時などに重宝しました。


もちろんSwitchBotアプリのスマホからの動作も可能になります。
オンオフボタンに動作の割り当てが可能


右側にあるオンオフボタンでは、「シーン」「デバイス」の自由な動作の割り当てが可能です。


例えば「シーン」の場合はデバイスを組み合わせて複合動作を1回のボタンで動作可能。
一括点灯や一括消灯の場合は、SwitchBot LEDシーリングライトプロやSwitchBot スマート電球を同時に点灯や消灯ができます。
また「おはよう」シーンは、一括点灯に加えてカーテンの開閉も組み合わせております。
シーンの作成は自由に出来るので、この辺は持っているスマートホームアイテムとの組み合わせになります。


僕の場合はシーンを割り当てるよりも単純なカーテンの開閉ボタンとして使うことにしました。
表示がオン、オフなので、オンを押したらカーテンが開く、オフを押すとカーテンを閉じるようにしております。
自動化もできますが、寝て起きてボタンを押すとカーテンが開くので朝の目覚めも良くなりました。
動体検知で自動オンオフ


本体に動体検知センサーが付いており、センサーが感知すると割り当てた動作が可能です。
僕の場合は、ライトをオン・オフするようにしており家に帰ってきたら自動でライトがオンになるようにしてます。
逆に外出して動きが無い場合は、ライトをオフにしてくれるので節電にもなります。
動体検知も時間や曜日を選べるので、平日の会社に行くときだけ作動させたり、土日などの休日はオフにするなど柔軟な運用が可能でした。


動体検知の検出距離も長距離(7〜9m)中距離(3〜5m)短距離(0〜2m)と部屋の大きさや検出して欲しい距離に応じて選べます。
僕は一人暮らしのワンルームなので短距離で運用しておりまして、検出精度や感度も非常に良いので動体検知能力は非常に優秀でした。
温度や湿度をアラートにエアコンの自動動作が可能


アラートも豊富で音素や湿度などが基準値を超えるとスマホに通知が可能です。
体感では無く、客観的な数字でアラートされるので主観要素が無くなって体調管理もしやすくなると感じます。


快適度に関してもデフォルトでは18℃〜28℃となっておりますが温度や湿度の幅は自由に変更が可能です。
人によって暑がりや寒がりなどの要望にも答えられます。


さらにSwitchBot 温湿度管理パネルの温度をトリガーにエアコンを動作させることもできます。
僕の場合は部屋の温度が28℃を超えたら、エアコンを25℃に設定するようにしました。
ずっとエアコンを付けていると寒くなりすぎるので、温度を基準にエアコンをオン・オフしてくれて体調管理にも助かりました。
寝ている時も寝冷えしづらいし、お子さんの子守や高齢の両親の熱中症対策にもおすすめだと思います。
AlexaやGoogle、Apple Homeにも対応


音声アシスタントにも対応しているので、声で動作が可能です。
またスマートホームの共通規格のMatterにも対応しているので、他社のスマートホームアイテムとの連携も視野に入ります。
SwitchBotで固めている方もそうじゃない方も比較的導入しやすいアイテムだと感じました。


(まとめ)SwitchBot 温湿度管理パネル使用レビュー


以上がSwitchBot 温湿度管理パネルのレビューでした。
意外と壁に貼れる温湿度計のスマートホームアイテムって少ないので、使い勝手が良かったです。
液晶もセンサー付きなので、近づくと光ってくれて温度や湿度がすぐに確認できました。
その他、ハブシリーズと組み合わせるとエアコンの自動動作やライトのオンオフなどがオートメーション化ができます。
ひとつあれば暮らしが豊かになってQOLが縛上がりするので、ぜひ検討してみてください。












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