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APS-Cからフルサイズに乗り換えて後悔しています。
以前は富士フイルムのAPS-C機のX-T3を使っておりました。
そして念願のEOS Rに乗り換えました。
↑乗り換え理由はこちらの記事です
当初は高感度耐性の凄さなどに満足していましたが、次第に後悔の気持ちが増えて行く結果に・・。
今回はフルサイズ移行を後悔!APS-Cから乗り換えて分かった5個のデメリットについてです。
こんな方におすすめ
\ 分割も可能/
いきなりフルサイズカメラを購入するのは危険ですよ!
フルサイズにAPS-Cから移行して後悔している事は下記の7個です。
メリットもありましたが、デメリットの方が多い気がしてます。
フルサイズはレンズ高い!
良いレンズを使わないと意味ない
マウントアダプター経由だと動作不安定
APS-Cと画質変わらない
フルサイズボケすぎ問題
望遠に弱い
フルサイズは接写も弱い
そもそも重い
順番にご紹介していきます。
フルサイズはレンズが高い!
こんな事わかり切っていましたが、乗り換えると本気で高いと思ってしまいます。
例えばF2.8の大三元レンズなどの金額は以下です。
レンズ価格ですが、大体3倍くらいかわってくる印象です。
ぶっちゃけカメラ本体より高いです。
APS-Cの時は気軽にレンズを購入出来ましたが、フルサイズになってレンズ交換の楽しみが無くなりました。
カメラはやはりレンズの性能で決まります。
フルサイズになって妥協してF2.8-F4.0のズームレンズを使っていますが、やはり明るさも足りないし画質も良くないです。
APS-Cの時は全て単焦点レンズで揃えてたので違いはなおさらです。
せっかくフルサイズを買うなら、明るいレンズを買わないと意味がありません。
ゴーゴーシンゴフルサイズで明るいレンズが買えないなら、APS-Cで明るいレンズを揃えた方がよっぽど良かったです。
僕の使ってるEOS Rとマウントアダプターだけかもしれませんが、頻繁に接続エラーが出ます。
マトモにシャッターが切れないくらいです。
純正品じゃないので仕方ありませんが、そもそも純正品が人気がありすぎて品薄で入手出来ません。
やはり純正マウントアダプターか純正のレンズを買える方じゃないと、大変な目に合う事を知りました。
投稿が見つかりません。↑こちらのマウントアダプターを使っております
↑どっちがフルサイズか分かりますか?答えは 上 APS-C 下フルサイズ
フルサイズにしたら画質がよくなると思ってませんか?
それ幻想ですよ。
ぶっちゃけAPS-Cと画質変わらないです。
僕はフルサイズにしたらさぞ綺麗に撮影できると思ってましたが、全然そんな事ありませんでした。
むしろ良いレンズ付けたAPS-Cのほうが描写は上です。
ボケは大事ですが、ボケすぎるとよくわからない写真になってしまいます。
ポートレートを撮影していると瞳にAFを合わせるのですが、フルサイズでフル開放で撮影すると左右の目でもうピントがズレたようになってしまいます。
フルサイズボケすぎ問題です。
また、ピント面が浅すぎるのでAPS-C以上にガチピンで合わせないと失敗写真が量産されます。
あとは2人以上で撮影する時は絞らないとボケボケ写真になります。
特に前列、後列がいる場合は注意が必要で絞る→シャッタースピードが遅くなる→手振れの危機になってしまいます。
フルサイズは扱いづらいかもしれません。
フルサイズセンサーは望遠には弱いデメリットがあります。
同じ焦点距離のレンズを使ってもフルサイズとは撮影できる距離が変わります
望遠撮影を多くする野鳥撮影や鉄道撮影などはフルサイズが不利になるケースがあります。
自分のよく撮影する被写体を考えてから選ぶべきです。
望遠も苦手なフルサイズですが接写も弱いです。
センサーサイズが大きくなればなるほど実は寄れなくなります。
逆にスマホのような小型のセンサーだとかなり寄れる。
もしも物撮りなどが多い方はマクロレンズ購入が必須となります。
フルサイズを購入して思ってた以上に寄れないとビックリすることも多いです。
これは最初から分かっていたことですが、重いと持ち運びしなくなります。
カメラを買う前はテンションが高いので、これくらいは苦ではないと謎に思ってしまいますが、いざ購入すると結局重いじゃんってことになります。
文字だけで見れば500g程度の差ですが、ペットボトル1本分の重さが確実に重くなります。
しかもカメラを持ち出すたびに毎日です。
現在の体力やモチベーションをよく考えて選んだ方が無難です。
フルサイズに変える前に考えておくことを「しくじり先生」から伝えておきます。
考えることその1は高いレンズを買えるだけのレンズはありますかってことです。
いやいや、普通考えるでしょと思うかもしれませんがカメコのあなたなら知っているはずです。
「後からレンズが欲しくなる」
撮影してて、追加で単焦点が欲しいとかがあった場合にAPS-Cなら気軽に買えるかもしれませんが、フルサイズのレンズは気軽に買える値段じゃありませんよ。
毎回レンズが買えずに苦しい思いをします。
財力がある方以外はフルサイズはおすすめ出来ません。
あなたが撮影している写真をもう一度冷静に見返してください。
昼間のスタジオや昼の屋外の写真が多くありませんか?
その写真だったらAPS-Cでも変わらずに綺麗に撮影できますよ。
フルサイズだから画質が綺麗に撮影できるのは一部の厳しい環境だけです。
今時のカメラだったら、APS-Cでもじゅうぶん綺麗です(iPhoneでも良いくらい)
3つめは本当に写真が好きですかということです。
なんとなく憧れでフルサイズを買おうとしていませんか?
また、写真好きよりもカメラ好きになっていませんか?
僕もそうですがガジェット好きに多いのが撮影よりもカメラのスペックなどに惹かれて購入してしまうこと。
カメラ好きよりも写真好きになりましょう。
フルサイズカメラはカメラ本体とレンズが重いです。
購入する際は持てるだろうと思ってもいざ撮影だとおっくうで持ち運びしなくなりがち。
購入前はテンションが高いので忘れがちですが、普段の荷物にプラスされることを考えましょう。
いくら良い機材があってもカメラを持って行かなければ宝の持ち腐れです。
フルサイズのメリットは撮影したい被写体によって大きく変わってきます。
鳥などの撮影では望遠が有利なAPS-Cが有利だし、ストリートスナップでは持ち運びしやすいマイクロフォーサーズが良いかもしれません。
ましてスマホのカメラ画質だってバカにできない。
撮影したい被写体がフルサイズじゃなきゃ撮影できないのか本気で考えましょう。
順番にご紹介いたします。
夜間撮影が多い人はフルサイズに乗り換えるメリットはあります。
フルサイズを買って良かったのは圧倒的な夜間撮影の快適さです。
ISO感度ですがガンガン上げてもAPS-Cほどノイズが出ません。
また、レタッチ耐性も物凄く高いので夜間撮影をして、レタッチする方にはおすすめができます。
ご自身の撮影シーンを振り返ってみましょう。
フルサイズを購入してマトモな機材を揃えると大体100万近くいくと思います。
例えば内訳は以下です。
上記はキャノンのEOS R6を購入した場合です。
EOS R5だとボディだけで45万ほどします。
ここまでカメラに投資できますか?
趣味にしてはかなりの本格的な金額になると思います。
特にモデル撮影を趣味にしていると、撮影料金も毎回かかりますので出費は物凄いですよ。
プロカメラマンを目指す人だったらフルサイズを買ってもよしです。
フルサイズを買うと画質に言い訳ができなくなります。
今まではAPS-Cだから上手く撮れなかったと言えるのが、フルサイズでは通用しません。
また、プロカメラマンの9割がフルサイズを使っています。
もしこれからプロを目指す方はフルサイズは大切は投資になります。
購入しても問題はありません。
デジタルフルサイズのメリットがRAW現像です。
レタッチの耐性はAPS-Cに比べて断然上です。
せっかくのフルサイズで撮影してもJ-PEGで撮影してはフルサイズ写真の持つ情報量を活かせません。
フルサイズを使うならRAW現像を極めるくらいの心構えが欲しいです。
カメラだって結局は物です。
フルサイズカメラを手に入れたんだ!という喜びが上回る人は買っても後悔しません。
所有欲は小さいセンサーのカメラに比べれば段違いに高いのも事実。
憧れのフルサイズが欲しいなら購入してもアリです。
ここまでデメリットばかりを読んでフルサイズ購入を躊躇してしまっているかと思います。
個人的におすすめはまずはレンタルすること。
友達や知り合い、メーカーのレンタルなどができる方は試してみるのがおすすめ。
ツテがない方はシェアカメなどを利用するのも便利です。
借りてみると案外フルサイズの憧れがなくなるので、お試しあれ。
最初にフルサイズを体験すると考え方が変わりますよ
もしフルサイズかAPS-Cか迷ったらAPS-Cを買いましょう。
なんとなく憧れでフルサイズを買うと8割後悔します(笑)
APS-Cがフルサイズに比べて優れている点は以下です。
最初にAPS-Cカメラを買ってステップアップでフルサイズのカメラを購入した良いと思います。
逆にどうしてもフルサイズが欲しい方は「フルサイズ症候群」の病気になっているかもしれません。
詳しくは以下の記事を見てください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
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