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ワイヤレスイヤホン評論家のシンゴです(@go5shingo)
最近勢いのあるTranyaさんのワイヤレスイヤホンを提供頂いたのでレビューします。
製品名がTranya T6で細長いデザインでコンパクト&aptX adaptive対応したワイヤレスイヤホンです。
ノイキャンはありませんが、価格も7千円台(クーポン使えば6千円台)と安価でしかもマルチポイント対応とデザインと機能性を両立した製品です。
今回はTranya T6のレビューです。
かわいい見た目ですが音質はめちゃくちゃ良かったです
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
製品名 | Tranya T6 |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX Adaptive |
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み) | 最大6.5h ,最大30h |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
再生周波数帯 | 最大24ビット96kHz |
防水等級 | IPX5 |
ドライバー | HI-RESスーパードライバー |
重量(イヤホン単体,ケース込み) | 約4.6g(イヤホン単体) 約44g(充電ケース) |
充電方式 | USB Type-C |
アクティビノイズキャンセリング | / |
通話ノイズキャンセリング | cVc8.0通話ノイズキャンセリング |
付属品 | イヤーピース、充電ケーブル, 取扱説明書 |
価格 | 7,480円(クーポンでさらに割引) |
公式サイト | https://jp.tranya.com/products/t6 |
公式Twitter | https://twitter.com/tranya_japan |
Tranya T6のスペックは上記の通りです。
ハイレゾの相当コーデックのaptX Adaptiveに対応するカナル型イヤホンで音質が非常に良いのが特徴。
筐体もコンパクトでイヤホンもケース込みで50gを切るなどめちゃくちゃ軽いです。
スペック以外の部分ではデザインが細身でおしゃれで女性に人気が出そうなローズゴールドのカラーがあります。
デザインの指名買いでも全然ありなレベルの仕上がりです
ここからはTranya T6の外観レビューです。
最初にお伝えしておくと、形はかなりお気に入り。
最初に付属品から。
ケーブルは超短いタイプなのでPCやハブなどに接続して使うのが便利です。
ワイヤレス充電ができないので、必ず有線充電をする必要があります。
イヤーピースは楕円形の柔らかいタイプ。
破けやすいので付け替えの際は注意が必要。
イヤホン本体のデザインは細長いタイプで珍しい形をしてます。
この形状は非常に持ちやすく、しかもコンパクトなので女性のカバンやポケットに入れても邪魔になりません。
背面にはUSB-Cポートを搭載。
ケース本体が自立するので充電がしやすいのも使い勝手が良かったです。
表面は特になにもなし。
素材はプラスチック製ですがマット系で鈍い光沢感があり安っぽさは感じません。
むしろ見た目は2〜3万円クラスのイヤホンにすら思えます。
パカッと開けるとこんな感じで、なんかオーテクのワイヤレスイヤホンに似てると思いました。
蓋の上部には各種仕様や認証マークがありました。
イヤホン本体はコロッとしたタイプで軸の短いやつになります。
充電ケース本体にはL,Rの表記があり親切仕様。
丸形イヤホンなので掴みやすくケースの出し入れをしやすいのも使いやすかったです。
イヤホン本体の上部には物理ボタンを搭載しております。
タッチセンサーでは無く、実際のボタン式になっているので誤作動のしづらく使い勝手が良いです。
イヤホンはかなり小ぶりなサイズで耳にしっかりとフィットします。
イヤホンの軸は正円形でした。
軸はプラスチック素材なのでこの辺はコストダウンと軽量化が見られます。
ケース本体の大きさは僕の実測値で59.6mm×32.7mmと非常に小さかったです。
普通のワイヤレスイヤホンよりも一回り以上はコンパクトな設計になってます。
ケース込みで重さは44gでした。
50gを下回れば軽いのですが、44gは驚異的に軽いです。
イヤホン単体の重さは約8gとこちらも軽いです。
ワイヤレスイヤホンは軽い=正義なので軽いイヤホンが好きな人にはおすすめできます。
ここではTranya T6を使って感じた良かった点やメリットを紹介します。
本機の最大の魅力って実は大きさだと思っている。
とにかく小さくてまともなワイヤレスイヤホンの中では最小&最軽量レベルです。
例えばリップクリームと比べてもこんな感じです。
小さいのでズボンのポケットのみならず、胸ポケットに入れても全然余裕なので、高性能で小さいワイヤレスイヤホンが欲しい方には特におすすめです。
音質は中音がやや強めに感じながら弱ドンシャリ傾向の音質。
解像感などは決して高くはありませんが、クラス平均の音質でバランスが良いので聞きやすい音です。
音質傾向は以下の通り。
グラフで音質傾向を表すとこんな感じで中音が豊かでボーカルが曲が際立つ印象です。
ただ繊細な曲は苦手と言うか、この価格帯のイヤホンなので音の塊で聞こえるので解像感は高くはありません。
得意音楽ジャンル:ロックやJ-POPなど
聞いていて良かったのがロックやJ-POPなどの楽器の低音とボーカルが際立つ曲です。
疾走感のある曲などが得意で軽快な楽曲とは相性が抜群。
逆にバラード系などにはそれほど相性が良くなく、聞かせる系の曲はやや苦手と言うか合わない印象です。
ハイレゾ相当コーデックのaptX adaptiveに対応しているのも嬉しい点です。
実際にAAC接続と聴き比べると音質と言うか解像感が上がりシャープになり聴き応えのある音へと変化します。
注意点としてLDACには対応していないので、Androidの中でも対応コーデックに注意する必要があります。
(iPhoneはAAC接続なので関係ありません)
音声サンプルはこんな感じでめちゃくちゃ良いわけでもなく、悪くもない普通の印象です。
ただノイズ除去能力は素晴らしく、加湿器やエアコンなどの雑音が入るはずですが全く聞こえませんでした。
Qualcomm cVc8.0通話ノイズキャンセリングに対応しているので、雑音や騒音の多い場所でも快適に通話できそうです。
アプリも用意されており、シンプルなUIのアプリで使い勝手が良いです。
まず便利なのが「デバイスを探す」に対応。
最後にペアリングした場所を地図上で表示してくれるので、外出時にどこかで落としてしまった場合の目安になりそうです。
イコライザーはプリセットとカスタムイコライザーがあります。
上下で8段階に調整できるので調整幅は非常に広いです。
プリセットのイコライザーは4種類あり、どれも過激なセッティングの印象です。
個人的にはバランスがおすすめで、それ以外は無理してる感があったのでプリセット設定しないでそのまま使うか自分でカスタマイズした方が良いと感じました。
その他ゲームモード(低遅延モード)の設定もアプリから可能。
僕は音ゲーなどはやらないので分かりませんがゲームをプレイする人は設定すると良いかもです。
またファームウェアアップデートもアプリからできます。
アプデの内容が書いてないので不明ですが、やっておいて損はないので必ずアプリをダウンロードしておきましょう。
Tranya T6の良いところって物理ボタン対応な点です。
個人的にはタッチセンサーは苦手なので物理ボタンは誤作動が少なくありがたい。
ボタンもクリック感がしっかりとあり、ちゃんと押せてるフィードバックがあるので使い勝手も良好です。
動作・状態 | L側(左) | R側(右) |
---|---|---|
電源オン | 自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す 手動操作:イヤホン両方のボタンを3秒間長押し | |
電源オフ | 自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す 手動操作:イヤホン片方のみのボタンを3秒間長押し | |
再生/停止 | ボタンを1回押す | |
曲送り | ボタンを2回押す | ― |
曲戻し | ― | ボタンを2回押す |
音量+ | ― | ボタンを3回押す |
音量− | ボタンを3回押す | ― |
音声アシスタント起動 | ボタンを4回押す | |
通話応答/終話 | 着信中ボタンを1回押す | |
着信拒否 | 着信中ボタンを1秒押す |
ボタン操作は左右それぞれで違いますが、ノイキャンや外音取り込み機能が無いので比較的シンプルです。
タップ数も最大5回まで設定できますが、覚えるのも大変だしそこまで使わないので3回タップくらいに設定しておくのがおすすめだと感じます。
低価格モデルながらもマルチポイントにしっかりと対応してるのも便利でした。
マルチポイントの切り替え速度も全然問題ないので快適に使えます。
メインとして使うのはもちろんサブで使うのも便利なイヤホンだと感じました。
ここではTranya T6を使って感じた注意点やデメリットを紹介します。
カナル型イヤホンだからANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載だと思われがちですが、ノイキャン、外音取り込み非対応になります。
間違えて購入しないように注意が必要。
昔ながらのカナル型で密閉して遮音性で音楽を楽しむタイプのイヤホンです。
もしもノイキャンや外音取り込みなどのフルスペック機能を試したいなら同社のフラッグシップモデルTranya Novaがおすすめです。
フラッグシップと言っても価格差は数千円程度なのでそこまで違いません。
ワイヤレス充電にも非対応なのでご注意ください。
ただこれはあんまりデメリットとは感じませんでした。
丸形ケースイヤホンと違ってイヤホンケースが自立するので充電がしやすかったです。
ワイヤレス派の方は慣れるまでストレスを感じるかもだけど、大きなデメリットとは思いませんでした。
上記の有線充電していて思ったのですが、LEDインジケーターが無いので充電状態が分かりづらいのもデメリットだと感じました。
単純にコスト削減だと思いますが、万一充電エラーが起きた場合には判断ができないかもです。
せめてLED状態ランプは欲しいと思いました。
音質面の不満は無いから正統派ワイヤレスイヤホンとも言えます
Tranya T6購入がおすすめな人はコンパクトでおしゃれで音質が良いワイヤレスイヤホンが欲しい方です。
この小ささとデザインでaptX adaptive対応イヤホンは貴重で、かなりいい線行ってます。
今回レビューできませんでしたが、女性におすすめなカラーがローズゴールドの存在。
ノイキャンなどはありませんが可愛いイヤホンが欲しい方にもピッタリだと思います。
以上がTranya T6のレビューでした。
とにかくコンパクトながらデザインと音質が良く、おまけに物理ボタンとマルチポイント付きとおすすめのワイヤレスイヤホンです。
ノイキャンはありませんが、そこまでデメリットには感じません。
むしろおしゃれ&音質特化モデルとしてスペシャリティーを感じる製品でした。
この形とコンパクトさは最高でした
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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