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MacBookProユーザーのシンゴです(@go5shingo)
Windows PCってもう使う機会なんて無いと思ってるくらいにMac OSに体が慣れてました。
そんな時フト見つけたのがデルアンバサダープログラム。
XPS 13の1ヶ月体験を募集してたので気楽な気持ちで申し込んだら、当選してしまいました。
XPS 13(9310)は13インチの超薄型モバイルノートパソコンでありながら、Core i7のCPUを搭載したハイスペックWindows PCです。
見た目も素晴らしくカーボン柄のパームレストなど、こだわりまくりで高級感がハンパない製品でした。
ハイエンド製品なので価格は高めですが、ビジネス用途のPCとは一線を画す商品でMacBookProユーザーの僕も思わず買い替えたいほど大満足しました。
今回はXPS 13(9310)のレビューをお送りします。
デルアンバサダープログラムの貸与を受けておりますが自由レビューです
\ Dell公式サイト/
最初にXPS 13(9310)のスペックを紹介します。
市販モデルは予算や用途に合わせてカスタマイズが可能なので参考程度にどうぞ。
OS | Windows 10 Home / Pro Windows 11 Home / Pro |
---|---|
ディスプレイ | 13.4型 ・フルHD+(解像度1920×1200)、非光沢 ・UHD+(解像度3840×2400)、タッチ対応、反射防止 ・OLED(有機EL)、3.5K(解像度3456×2160)、タッチ対応、反射防止 |
CPU | インテル Core i7-1185G7 / i7-1195G7 |
メモリ | 16GB / 32GB |
ストレージ | SSD:512GB / 1TB |
グラフィックス | インテル Iris Xe |
サイズ | 295.7×198.7×14.8mm |
重量 | タッチ非対応モデル1.2kg タッチ対応モデル1.27kg |
その他 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1 |
大きさは13.4型のノートPCでディスプレイは用途に合わせて選べます。
CPUは僕が借りたのは第11世代の機種でもう型落ちですが、今でも現役バリバリで使えます。
メモリは16GB/32GBから選べますが、自身で増設は不可。
その他グラフィックボードは内蔵型など、基本的にハイエンドラップトップPCになります。
ここからはXPS 13(9310)の実際の外観を開封して紹介します。
高級感ある黒い箱の内側には「XPS」の文字が。
他のデルPCとは違うんだと言う気概を箱からも感じます。
見た目はシルバーのアルミニウム素材のPCで普通のように見えますね。
PCをどけると付属品が入っておりました。
付属品は以下の通りでした。
自宅で使うには問題ありませんが、デメリットとしては電源アダプターが大きいです。
電源アダプターとUSB-Cで134g、電源コンセント込みだと233gとそこそこかさばるし重さも感じます。
できればAnkerなどのサードパーティー製充電器を使うのがおすすめです。
USB-Aへの変換アダプターも付属しておりました。
ただ2つあるうちの1つを潰してまでUSB-Aを使うのかは微妙だと感じます。
PC本体は超薄型でビビりました。
背面に行くほど熱くはなりますが、一番厚そうな背面部分でも12.0mmと1cmちょっとの驚異的な薄さです。
いくつものノートPCを使って来ましたが、最薄級かもしれません。
左側面はThunderbolt 4×1、Micro SDカードリーダー×1でした。
SDカードリーダーじゃないのがカメラマン的には残念です。
右側面はThunderbolt 4×1、3.5mmオーディオジャックでした。
モバイル用に軽さに特化しているので、ポート類は最小限になっております。
背面ヒンジも含めて一体成型のようなアルミニウム素材で非常に質感が高いです。
底面にはスピーカーが搭載されておりました。
底面スピーカーでありながら、音もこもらずにまずまずの音質です。
背面にも「XPS」のロゴがありこだわりを感じます。
ディスプレイ側には排気口があり、熱くなった空気がファンから排気される仕組みになっております。
アルミニウムのシャーシも含めて排熱性能は高そうな見た目をしてます。
最大の特徴がキーボードがカーボン柄のパームレストでめちゃくちゃ格好良い点です。
後からカーボン柄を貼り付けてる方もおりますが、純正でここまでのクオリティーのPCは見たことがありません。
トラックパッドも13.4インチのPCとしては大きすぎず小さすぎずで使いやすいです。
トラックパッドの大きさは約111.7mmでした。
押し心地に関してもカチカチとクリック感があり、普通に押しやすいです。
キー配列に関しては標準的なノートPCの配列だと思います(MacBookユーザーなので詳しくないです)
上下左右の矢印キーもあり、fnボタンは無いので同時押しが必要になるらしいですね。
キーの大きさもモバイルPCにしては妥当な大きさなので、指の大きい男性が使っても問題ございません。
重さに関しては1.27kgと非常に軽いので、女性が毎日持ち運んでもそこまで苦労しないと思います。
その他性能についてはこの後、レビューします。
\ Dell公式サイト/
ここではXPS 13を使って感じた良かった点やメリットを紹介しますね。
もうね見た目で気に入った方はノールックで買ってよいです。
毎日使うPCでモチベーションが上がる→ストレスも減る→仕事もはかどる。
これだけで買う意味は十分あります。
見た目で選ばれるくらい人気なのがXPSの魅力だと感じます。
カーボン柄の質感も非常に良いです。
見た目ではなく、サラサラとしたさわり心地でストレスはナッシング。
汗をかきやすい部分ですが、タイピングが快適にできます。
打鍵感も非常に良く、僕のように毎日大量の文字入力するタイプでも快適に使用できました。
見た目と使い勝手を高次元で両立してるPCだと感じました。
僕はゲームはやらないので、Lightroomの写真現像を試しました。
今回使用しるスペックはCore i 7の11世代、メモリは32GBのハイエンド仕様になります。
Lightroomのパラメーター調整も固まることもなく、瞬時に動きました。
この辺の軽い作業であれば全く問題ありません。
試しに30枚の写真に現像設定(自動)のペースト作業を実施しました。
撮影しながらなのでストップウォッチを押すのが遅くなりましたが、30枚の写真でもだいたい1分10秒くらいで現像できました。
1枚あたり約2秒程度で処理できているので、非常に優秀だと感じます。
モバイルPCでここまでの処理性能があれば、撮影現場にも持って行きたいレベルです。
ちなみにPhotoshopも単純な作業なら問題なく動作します。
さすがに複数レイヤーを重ねて重い作業をすると固まりましたが、文字入れ等であれば全然問題ありませんでした。
LightroomとPhotoshopを同時起動してもCPUもメモリも40%程度の使用率でした。
現像すると100%まで到達しますが、スペックに不足はありません。
画面越しで全く伝わらないと思いますが、ラップトップPCにしてはディスプレイは非常に高精細です。
sRGB100%、DCI P3が90%表現可能とそこそこの色域を誇ります。
さすがにAdobe RGBの色域まではそれほどカバーできていませんが、写真現像用PCとしても十分に使えるスペックです。
何度も紹介してますが、わずか12mm程度の薄さに1.27kgと非常に軽いボディです。
毎日カフェや仕事先などに持ち運んでも苦労しないし、家に帰ればメインPCとしても使えるスペックです。
自宅はもちろん外出先でもフル稼働できるのが本機の魅力だと感じました。
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ここでは逆にXPS 13(9310)を使って感じたデメリットとなる部分を紹介します。
価格に関してはカスタマイズで変わってきますし、その人の金銭感覚によって変化するので省きます。
ポートはThunderbolt 4ポート2つとかなり不安です。
特に充電でポートは1つ潰されるので、実質Thunderbolt1つしか空きがありません(Micro SDもあるけど)
その他USBデバイスや外付けSSD,HDDを使いたい場合はハブ運用が必須になります。
マウスなどはワイヤレスを使ったりして工夫するなど、それなりの対応力が求められます。
これはXPSの問題ではなく、intelチップの問題が大きいですが電池持ちはイマイチです。
特に僕のようなMacBookを使っていると、電池持ちの悪さにビビります。
対策として外出先では高負荷の作業はしない、電源アダプターを持ち歩いたり、モバイルバッテリーもあると安心です。
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ここではXPS 13(9310)とM2 MacBook Pro14との見た目の比較をします。
OSが違うのでスペックの比較はしませんが、価格も比較的近い為、迷っている方の参考にしてください。
大きさは13.4インチと14インチなので数字以上に見た目は結構違います。
重さは1.27kgと1.6kgなので約330gも違うので、XPSの軽さが目立ちます。
どちらもベゼルレスで狭額縁デザインのディスプレイです。
ディスプレイサイズが違うので表示領域などはMacBookの方が広いです。
MacBookのアルミニウムパームレストも良いのですが、個人的にはカーボン柄が良すぎますね。
好みではありますが、全体がブラックなのも男心をくすぐります。
スピーカー位置は背面とキーボード横の違いがあります。
音質はMacBookの方が厚みがあって迫力がありますね。
XPSは標準的なノートPCの音質で悪くはありませんが、特別良くもありません。
厚みはXPSの方が薄いです。
どちらも薄型スタイリッシュPCですが、改めてXPSの薄さに気付かされます。
まあでもどちらも非常に薄いです。
XPSは傾斜デザインなので、特に前側は薄くなっております。
結論としてもOSが違うので何とも言えませんが、デザインや持ち運びならXPS、スペックや電池持ちならMacBookを選ぶと幸せになれると感じました。
以上がXPS 13(9310)のレビューでした。
今回は1ヶ月借りただけですが、正直欲しくてたまりません。
このまま返却しないで、デルさんください(もしくは安く譲ってください)
そのくらい魅力的でWindowsに戻りたくなりました。
\ Dell公式サイト/
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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