ゴーゴーシンゴおすすめの厳選お得情報
損しない情報だけ
10台以上のワイヤレスイヤホンを実際に使っているシンゴです(@go5shingo)
高級イヤホンから安価なイヤホンまで使ってきましたが、やはり音質とANCはこだわりたいところ。
欲を言えばマルチポイント対応なら使い勝手も良いのですが、1万円以下のイヤホンでは高望みで諦めてました。
そんなワイヤレスイヤホンの価格破壊モデルがEarFun Air Sです。
お値段6千円台とお手頃でありながら、マルチポイントに対応。
ANC、外部音取り込み、ワイヤレス充電、Apt-X、最新のBluetooth5.2対応と高級イヤホンレベルの性能を誇ります。
残念ながらaptX Adaptiveには対応しておりませんが、VGP 2022 Summer 金賞を受賞するなど非常に評価の高い製品です。
今回はEarFun Air Sのレビューを書きます。
完全に価格破壊モデルの登場です
製品名 | EarFun Air S |
連続使用可能時間 | 最大7時間(ケースと併用で最大30時間) ノイズキャンセリングモードON:最大6時間(ケースと併用で最大30時間) |
対応コーデック | AAC、SBC、apt-X |
防水性能 | IPX5等級(生活防水レベル) |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ |
装着検出機能 | × |
マルチポイント機能 | ○ |
EarFun Air Sは主なスペックは上記の通りです。
ケース込みで最大30時間の連続再生が可能なスタミナ豊富なモデルです。
対応コーデックはiPhone、Androidの主要コーデックに対応しておりますが、aptX AdaptiveやSONYの高音質イヤホンに採用されるLDAC未対応です。
防水レベルはIPX5(生活防水レベルで浸水は不可)
汗や飛沫などの防水レベルなので小雨程度の防水レベルになります。
次からは開封レビューを進めます
ここからはEarFun Air Sの開封を進めていきます。
ear funのブランドカラーの黄色が個人的に好印象。
イヤホンのカラーはブラックのみです。
ホワイトが無いので残念。
EarFun Air Sの付属品は以下の通りです。
イヤーピースが合計4種類入っているので、女性や男性、お子さんまでどんな方でも対応できます。
親切なのはクリーニング方法と清掃用の綿棒が付属していること。
高級ワイヤレスイヤホンでも付属していないので、earfunの本気を感じます。
イヤホン本体ケースは丸みのある形状でプラスチック素材です。
色はマットブラックで黒色ですがやや指紋が目立ちます。
ケース下部分にはUSB-C端子の接続口があります。
有線で充電しても良いしワイヤレス充電も可能です。
イヤホンケースは指輪ケースのように開ける方式です。
イヤホンとケースはマグネットで吸着するので落としづらい仕様になってます。
イヤホンの見た目はAir Podsのような軸の長いうどんの見た目ですが、カナル型イヤホンです。
軸の部分はシルバーで黒との2トーンカラーになっていておしゃれ。
ドライバーは10mm径ウール複合素材振動板を使用し迫力ある音質を楽しめます。
重さはケース込みで53g、イヤホン単体で5gと重くも軽くもない普通くらいの重さです。
ケースの大きさは約53 x 65 x 33 mmとちょっと大きめ。
同じカナル型イヤホンのSOUNDPEATS Mini Proよりも一回り違います。
ポケットには余裕で入るので安心してください
ここからはEarFun Air Sの音質や使ってみて感じた良かった点や悪かった点です。
使用レビューお品書き
音質は低音強めながらバランスの良いクリアな音質です。
ロックやPopsなどのジャンルと相性が良い印象。
大口径10mm ウール複合素材振動板がダイナミックな音質を奏でながらも中高音も繊細に鳴らし分けてくれます。
個人的な曲の相性は以下の通り。
やはり低音が強めなのでベースやギター、ドラムなどの楽器と相性が良いです。
ただし音量を上げすぎると音割れするので、音域はそこまで広くはないです。
EarFun Air SはiOS、Androidのアプリにも対応しております。
アプリでできることは以下の通り。
サウンドモードは3種類+ゲームモードです。
基本はノイキャンを使って外出時は外音取り込みを使うのがベターな使い方かと思います。
ノーマルモードを使うと普通のイヤホンとしても使えます。
ゲームモードは遅延が気になるゲーム用ですが、途切れやすくなるので注意が必要。
アプリからイコライザーのカスタマイズもできます。
低音、アルト、高音を自由に選ぶこともできますし、プリセットから選ぶこともできます。
イコライザーを使いましたがそこまで劇的に音質は変わりませんでした。
あくまでちょっとした味付け程度の印象です。
アプリから操作のカスタマイズも可能です。
左右それぞれに別の動作を割り当てられます。
ちなみに割り当て変更できるのは長押しとトリプルタッチ操作のみです。
左右どちらか2回タッチ | 再生/一時停止 電話を受ける/切る |
左右どちらか長押し(着信時) | 着信拒否 |
右1回タッチ | 音量上げる |
左1回タッチ | 音量下げる |
右3回タッチ | 曲送り |
左3回タッチ | ゲームモード |
右長押し | 音声アシスト起動 |
左長押し | ノイズキャンセリング切り替え |
1回タッチや2回タッチの動作は上記の表のように決められております。
タッチ操作の感度も良好なので使いやすいです。
EarFun Air Sはアプリからファームアップデートが可能です。
不具合やバグ、最新の安定化機能などが更新されます。
ファームアップデートの為にアプリは必ずダウンロードしましょう。
Qualcomm TrueWireless Mirroring対応しております。
左右独立受信方式に対応しており接続の安定性や途切れづらい特徴があります
従来のリレー伝送式に比べて圧倒的に途切れづらいのが特徴です。
左右独立して電波を受信するので片耳モードでも使用可能です。
ノイキャン性能はそこまで高くありません。
通常10だとしたら7〜8くらいに微減する印象。
カフェなどでも完全に無音にすることは不可能。
電車のガタンゴトンも消せないので、ノイキャン目的で買うと後悔が大きいと思います。
コーデックはapt-Xまで対応です。(iPhoneはAAC対応)
一般的にCDレベルの音質と言われております。
ハイレゾ相当のaptX Adaptive未対応なのが残念なポイントです。
6千円台でありながらマルチポイント対応です。
はっきり言ってこれは価格破壊レベルですごいです。
マルチポイントは高級ワイヤレスイヤホンのみに採用されている機能です
マルチポイントとは2台の機器とペアリングできて、瞬時に接続デバイスを変えられる機能です。
Air PodsなどはApple製品と瞬時に連携できますが、Androidだとなかなか難しいです。
個人的にAndroidスマホ+〇〇の組み合わせが便利だと感じます。
1万円以下のワイヤレスイヤホンでありながらワイヤレス充電にも対応しております。
ワイヤレス充電は高級イヤホンでも対応してない機種もあるので嬉しいポイント。
イヤホンなら低出力の電力でも給電できるのでワイヤレス充電はおすすめです。
左右2基ずつの合計4つのマイクシステムに対応
マイクを試すために通話をしましたが、相手からは特に文句や違和感は言われませんでした。
特別音質が良いわけではありませんが、問題なく通話は可能でした。
ただ外で使う場合はマイクとの距離が離れているので、多少聞こえづらいと言われました。(Air Pods Proも同じ)
EarFun Air S購入がおすすめな人はお金をかけたく無いけど、マルチポイント機能が外せない方です。
6千円台と低価格モデルながらマルチポイント対応イヤホンは強烈なメリットです。
特にAndroidスマホをメインに使ってる方におすすめ。
音質も非常にクリアで良く、低価格イヤホンとして非常にコスパの良い製品です。
以上がEarFun Air Sのレビューでした。
Ear Funって音質が良いと評判だったのですが、評判通りものすごく音質が良かったです。
機能性も抜群でワイヤレス充電やマルチポイント対応と使い勝手も抜群。
唯一残念だったのがaptX Adaptiveコーデックに対応してないこと。
6千円台とコスパも抜群なのでイヤホンに何万円もかけたく無い方におすすめです。
騙されたと思ってぜひ買ってみてください
[poll id=”2″]
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
企業からのレビュー依頼は250件以上実績あり。
レビュー依頼受付中です!
コメント