ゴーゴーシンゴおすすめの厳選お得情報
損しない情報だけ
ワイヤレスイヤホン大好き人間のシンゴです(@go5shingo)
今回はQCYから発売された新しいイヤホンAilyBuds Pro+(QCY HT10)のレビューです。
インイヤー型のイヤホンながらLDACコーデックに対応し、ハイレゾ認証も取得している高音質なワイヤレスイヤホンです。
価格は1万円以下と圧倒的なコスパを誇りながら、Air Podsの音質を余裕で超えてきております。
それではQCY AilyBuds Pro+のレビュースタートします。
2024年インイヤー型イヤホンの台風の目になりそうな商品です
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
以下がQCY AilyBuds Pro+(QCY HT10)のスペックです。
製品名 | SQCY AilyBuds Pro+(QCY HT10) |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC |
再生可能時間(ANCオフ,ANCオン) | 最大28h ,最大33h |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ハイレゾ認証 | あり |
防水等級 | IPX5 |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
マルチポイント | 対応 |
充電方式 | USB Type-C |
ノイズキャンセリング | AIオーディオ(アダプティブノイズキャンセリング) |
通話時 | 6基マイク通話ノイズキャンセリング&アダプティブ風切り低減 |
ゲームモード | 80㎳ゲームモード |
タッチ操作 | タッチセンサー搭載 |
イヤホンの方式はカナル型ではなく、インイヤー型になります。
そしてQCY初となるLDACコーデックに対応しました。
また音質にこだわっており、Aiオーディオによるディティールの豊かな音質など今風のワイヤレスイヤホンに進化しております。
その他、6基のマイク搭載&風切音低減など音楽以外の通話イヤホンとしても使用可能。
マルチポイントやゲームモード、防水やタッチ操作対応などフルスペックのワイヤレスイヤホンに仕上がっております。
ここからはAilyBuds Pro+の実機外観を紹介します。
付属品はシンプルに本体とUSB-C to Aケーブル、日本語対応説明書です。
イヤホン本体は球体型で何と言ってもめちゃくちゃ小さいです。
前面にLEDインジケーターがあり分かりやすいですね。
裏面もちょうつがい部分もなく、キレイな一枚板のような構造になってます。
底面にはUSB-Cの充電端子とリセットボタンがあります。
約10秒押し続けることでリセットが可能です。
イヤホン本体はこんな感じで軸の長いタイプのイヤホンです。
シルバーのメタリック感のある素材を採用しており、近未来感を感じます。
イヤホンを入れる向きに特徴があり、最初は慣れるまで向きを間違えたりしてしまいました。
ドライバーは13mmとインイヤー型にしては大型ドライバーを搭載しております。
コンパクトなイヤホンですが、音質を重視してるのがよくわかります。
軸の上部はタッチセンサーを搭載。
スマホレスで曲送りなどが可能です。
重さはケース込みで37gと非常に軽い部類です。
おそらくワイヤレスイヤホンとしては最軽量級かと思います。
イヤホン本体は9gとこちらは標準的な重さでした。
ある程度重みが無いと安定しないので、ちょうどよいかと思います。
ここからはQCY AilyBuds Pro+を使って良かったメリット編です。
最初に音質を褒めたいと思います。
見た目は普通のインイヤー型イヤホンで音質は期待しておりませんでしたが、予想以上に良かったです。
僕の評価する音の傾向はこんな感じ。
以外にも低音がしっかりとしていて、インイヤー型で不満になりやすい低音不足を解消しております。
かといって高音シャカシャカの音ではなく、低音〜中音域が豊かで聞きやすい音質に仕上がっております。
音は硬めな印象で解像感という意味では高くありませんが、ある程度の分離性を感じられる音質でボーカルと楽器音などの立体感を感じられます。
相性の良い音楽:ポップスなどの中音域を重視した音楽
特にJ-Popなどの比較的聞きやすい音楽と相性が良く、奥行きの感じる音が感じられます。
ただし、女性ボーカルだと高音域がシャカシャカするのがネックで聞き込みたいというよりは軽い聞き心地でラジオ感覚で聞くのが良さそうな印象でした。
QCYとしては初めてのLDACに対応し、ハイレゾ認証も取得しております。
LDACで聞いた感想ですが、正直違いが分からない(良い意味)の感想です。
iPhone(AACコーデック)でも聞いたのですが、音質にそれほど違いを感じません(個人の感想)
わざわざLDACを使わなくても高音質なのはQCYだなって感じがして良かった点です。
2機種のスマホやタブレットと行き来できるマルチポイント機能にも対応しております。
マルチポイントの切り替えも素早く、特に不満に思うこともありませんでした。
スマホ複数台持ちの方や仕事でPCややスマホと接続をいったり来たりする方におすすめだと感じます。
マイクは合計で6基搭載しこだわりを感じます。
指向性があるマイクになっており、AIノイズキャンセリングによってクリアな会話を実現しております。
実際に室内(扇風機を当てて)録音した音はこんな感じ。
扇風機の「ゴォオオオ」と言うやかましい風圧の音が全く入っておらず非常にクリアに録音できてります。
マイク性能は非常に高く高級ワイヤレスイヤホン(3万円クラス)と遜色ないくらい素晴らしかったです。
ある意味一番のウリが超コンパクトなボディ。
何十台もワイヤレスイヤホンを使ってきたが最小クラスに小さい。
例えばケースの形状が似ているHUAWEI FreeClipと比べても1周りは余裕で小さい。
丸型コンパクトで手持ちでもフィットするし、胸ポケットや女性の小さいポケットにも入るので携帯性を考えると非常に良いと感じた。
QCY AilyBuds Pro+はタッチ操作に対応しており、シンプルで分かりやすかったので個人的には高評価です。
そもそも複雑なタッチ操作は覚えられません。
以下がそれぞれのタッチ動作の詳細。
タッチ操作 | 音楽機能 | 通話機能 |
---|---|---|
イヤホンをダブルタップ | 再生・一時停止 | 電話を受ける・切る |
右側をトリプルタッチ | 曲送り | – |
右側を1.5秒長押し | ANCオン/オフ | 受信拒否 |
左側を1.5秒長押し | ゲームモード |
非常にシンプルで分かりやすい動作だと思います。
ただ音量の上げ下げが初期設定では対応していないので、イヤホンのみの操作で完結したい方は音量の割当てをするのがおすすめだと感じました。
シンプルながら使いやすいアプリにも対応しております。
ステータス画面では左右それぞれの充電状況が確認できます。
サウンドタブでは自分の好みにあったサウンド(イコライザー)機能があります。
デフォルトやポップ、ベースなどがありますが僕は「適応音響効果」を選んでおけば万能だったのでそのままにしております。
またノイキャンモードも2パターンから選択できます。
両方ノイキャンモードを試してみましたが、デフォルトは「通常」になっておりますが「アクティブノイズキャンセリング」の方がノイキャンが効いてる感が味わえたのがこちらがおすすめです。
設定タブではタッチ操作の変更などができます。
その他設定タブで変更できるのは以下の通り。
アプリのUIも良く、シンプルながら使いやすい設計になっていると感じました。
ここでは逆にQCY AilyBuds Pro+のデメリットや注意点も紹介しておきます。
最大のデメリットがこれ、LDACとマルチポイントは併用不可。
そのため特にAndroidスマホを使っている人はどちらを取るか迷うところ。
僕だったら、AndroidならLDAC優先、iPhoneなら迷わずマルチポイントで運用がおすすめだと思う。
LDACとマルチポイントが併用できる機種って高級ワイヤレスイヤホンしかないのが悲しいところである。
残念だと思ったのがワイヤレス充電が使えません。
なので有線ケーブルをいちいち刺すのが面倒です。
フル充電は2時間ほどで完了しますが、できたらワイヤレス充電には対応して欲しかったと思います。
インイヤー型イヤホンの宿命ですが、耳の形や耳穴の大きさによっては合わない人も一定数いると思います。
イヤホンのフォルムはイルカの形から着想を得ているらしく、耳穴の小さい方でも奥まで入るとの事です。
僕の耳穴は普通くらいの大きさで大きくもゆるくもありませんが、耳穴が大きいかたはゆるゆるしたり落ちやすいなどあるかもしれません。
QCY AilyBuds Pro+購入がおすすめな人は高音質でマイク性能の高いインイヤー型のワイヤレスイヤホンが欲しい人です。
カナル型に比べて音質面でどうしても不利なインイヤー型ですが、1万円以下で高音質なイヤホンは貴重な存在です。
またマイク性能も高くテレワークや在宅ワーク、オンライン授業などの付けっぱなしイヤホンとしても活躍できると思います。
以上がQCY AilyBuds Pro+のレビューでした。
QCYは音質が非常に良くお気に入りのメーカーで、レベルが高いですね。
インイヤー型って地味にAir Podsが強くて他にコスパの良い製品を探しているかたには特におすすめできます。
最後にメリット・デメリットをまとめて終わりますね。
2024年おすすめワイヤレスイヤホンに間違いなくランクインするでしょう
他のブロガーさんのレビューもおすすめ
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
企業からのレビュー依頼は250件以上実績あり。
レビュー依頼受付中です!