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OPPO Reno7 Aをお借りしましたのでレビューいたします。
前作OPPO Reno5 Aよりもパワーアップした部分とコストカットの影響なのかOPPO Reno 5Aスペックダウンした点がありました。
ただ万人におすすめできる機種と自信を持ってご紹介できます。
OPPO Reno 7Aのコンセプトは「ときめき、長持ち」
今回はOPPO Reno 7Aの実機レビューとメリット・デメリットも含めてお伝えいたします。
ミドルスペックスマホとしては2022年の最高傑作です
OPPO Reno 7Aのスペックの主なスペックは以下の通り。
OS | ColorOS 12 Android 11 |
---|---|
SoC | Snapdragon 695 5G Spectra 346T |
メモリ | 6 GB |
容量 | 128 GB |
画面 | 6.4型 ( 2400 × 1080 )、90Hz駆動 |
カメラ | 広角4800万画素 超広角800万画素 マクロ200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4500mAh,W急速充電 |
寸法 | 約159.7 × 約73.4 × 約7.6(mm)、約175g |
5G | n3/n28/n41/n77/n78 |
LTE | TD-LTE Band 38/40/41/42 LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 |
3G | UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19 |
その他 | 画面内指紋認証、NFC&おサイフケータイ 防水防塵対応(IPX8 / IP6X) ドリームブルー、スターリーブラック |
Snapdragon 695 5Gとオサイフケータイ、防水・防塵と日本人向きに無難にまとめてきたミドルスペックスマホ。
価格は45,000円ほどで昨今と円安と半導体不足の状況からかなり頑張っている印象。
一方で前作のOPPO Reno5 Aからカメラ画素数のダウンやチップセットがSnapdragon700番台から600番台に落ちるなどコストカットがあるのも事実。
ただし日常使いにおいてはそこまで快適性などは変化していないので、2022年向けのチューニングと言えるだろ。
ここからはOPPO Reno 7Aの開封と外観レビューです。
箱はいつものミントグリーン色の爽やかな箱。
中身の内箱は黒色で高級感を演出。
ミドルクラスのスマホとしては包装が凝ってる。
画面は6.4インチの縦長画面。
今回から背面指紋認証から画面内指紋認証に変更されました。
付属品関係はこちら。
ケースが付属しているのは嬉しいポイント。
ただし充電器や充電ケーブルは付属してないので注意。
お待たせしました、こちらが本体の裏面です。
青く見えますが、スターリーブラックモデル(他にドリームブルーカラーあり)
フラットデザインに変更されてスタイリッシュなスマホに仕上がっております。
カメラのデザインの今風のデザインに進化。
[広角]約4,800万画素(F値:1.7)、[超広角]約800万画素(F値:2.2)、画角120°、[マクロ]約200万画素(F値:2.4)の構成になっております。
ただAIのロゴ主張が邪魔だなと個人的に思います。
右側は音量ボタンとSIMトレイ。
SIMカードスロット:は排他的デュアルSIMスロットSIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM)/microSDに対応。
他に nanoSIM+eSIMも使えるのでプライベートとビジネスなど使い分けに便利。
カメラ側は電源ボタンのみ。
ちなみにカメラの出っ張りはSIMカード1つ分くらいとそこまで盛り上がってません。
底面はモノラルスピーカー、USB-Cポート、マイク、イヤホンジャック。
有線イヤホンやヘッドホンが使えるのが嬉しい(ハイレゾ対応)
右下にはOPPOのロゴがさりげなくありおしゃれ。
背面は特殊加工処理「OPPO Glow」と呼ばれるキラキラした加工。
マットな質感なので指紋が目立ちにくく、星空のような表情を見せてくれます。
デザイン面と質感にもこだわっており、他社スマホと比べても大きな差別ポイントです。
ディスプレイはAGCの化学強化用特殊ガラス「Dragontrail® STAR2」を採用
OPPO Reno5 A比で約2倍という高い強度を実現
iPhoneなどで有名なゴリラガラスではありませんが、品質は非常によく感じます。
ディスプレイには最初からフィルムのようなものを貼られておりました。
インカメラはパンチホールデザインでかなり小さいです。
約1600万画素 (F値:2.4)とビューティーカメラとしてかなりの性能を誇ります。
また顔認証カメラとしても使われます。
OPPO Reno 7Aのカメラ性能をチェックしていきます。
ブログ用に画像を圧縮しております。実際はもっと綺麗です
こちらは広角4800万画素 IMX581の写真。
明るい屋外においては問題なく綺麗に撮影ができます。
カメラはAIのオンオフでシーン判別してくれます。
こちらは風景モードになりました。
AIをオンにすると空の青色が実際の色よりもだいぶ青色に強調されます。
いわゆるインスタ映えの写真が撮れる印象。
太陽光が入らない屋内の写真です。
光量が少ない場面でも普通に綺麗に撮影できます。
ミドルクラスとしてはカメラ性能は悪くありません。
AIオフ
AIオン
食事の写真を撮影しました(回転方向をミスりました、すいません)
AIオンオフにしましたがあまり変わらない印象。
見た目の色と変わらずに美味しそうな色で撮影できておりました。
暗い室内でもソコソコな写真が撮影できるのでカメラ性能自体は悪くありません。
光量の少ない夜の場面は夜景モードになりました。
広角カメラの夜景モードはノイズが増えますが、なんとか頑張っている印象。
ディスプレイに表示される画像と実際に撮影された画像が大きく劣るのが残念です。
超広角800万画素(0.6倍)の写真。
超広角カメラの画質は広角に比べてかなり劣る印象。
ノイズも極端に増えたり、手振れで失敗する写真が量産されました。
こちらの写真は比較的まともに撮影できた写真。
デジタルズームは最大6倍まで可能です。
夜の暗いシュチュエーションとデジタルズームのカメラには最悪な環境で撮影しました。
ノイズが大幅に目立ちまともに使える写真には仕上がりません。
あくまでも昼間に使うのがベターです。
写真、夜景、動画、ポートレート、アウト/イン同時動画撮影、スローモーション、タイムラプス、エキスパート、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、マクロ、ステッカー、Google Lens
ポートレートモードが気になりましたが今回は試す機会がありませんでした。申し訳ない。
動画を撮影しましたが、今回は感想のみで。
動画性能はあまり良くありません。
4K動画はおろかフルHDでも60fpsは撮影できません。
動画機能はおまけ程度の印象でかなり残念だと感じました。
動画性能
ここからはOPPO Reno 7Aのメリットをご紹介します。
カメラは酷評もありましたが動作や使い勝手は良かったです。
ベンチマークスコアだけ見れば日常使いには必要充分です。
TwitterやLINEは余裕。TikTokやYouTubeの動画鑑賞も問題ありません。
ただ3Dゲームなどは厳しいです。
原神などの重いゲームはまともにできませんでした。
大画面の6.4インチながら175gと軽いです。
200gを切るので女性でも苦にならないギリギリの重さだと思います。
大画面で軽いスマホが欲しい方におすすめです。
画面占有率も89.4%とかなりベゼルレスです。
デザインはハイエンドスマホで流行っているフラットデザインに変更。
わりと大型のスマホですが、付属のTPUケースの摩擦もあり持ちやすいと感じます。
デザインも良いので他社との差別化にもなると感じます。
有機ELディスプレイになって画面はかなり綺麗だと感じました。
解像度はFHD+(2400×1080)と高精細。
僕はiPhone13miniやXperia 5Ⅲを使ってますが、同等水準くらいかそれ以上。
この値段でこのディスプレイ品質は激推しです。
特に色域が高くて写真閲覧などには驚かされます。
ブリリアント:100% DCI-P3/136% ナチュラル:73.6% DCI-P3/99.9%
ピクセル密度も409 PPIと高密度なのでピクセルが見えないほど繊細に描写されます。
リフレッシュレートが90Hzあるので動作はヌルヌルです。
Web閲覧やTwitterなどは快適。(可変で60Hzに変更可能)
欲を言えば120Hzが欲しかったですが、必要十分の印象です。
ロック解除方法はAndroidスマホなのでさまざまです。
指紋認証と顔認証を併用できます。
スマホを持ち上げただけで認証解除できるし、マスク使用時は指紋認証が使えるので汎用性が高いです。
バッテリー性能はかなり良いです。
ライトユーザーなら2日は持ちますし、ヘビーユーザーでも1日は大丈夫。
いざとなれば省エネモード、さらに超省エネモードもあるので電池持ちは期待できます。
日本人3種のスマホ神器の防水・防塵・おサイフケータイに対応。
防水性能はIPX8相当です。
IPX8は一定の水深に一定時間沈めていても内部に浸水せず、また同時間内に水中で操作することができる程度性能
今回の売りの機能のひとつで長く使える機能らしい。
2年以上スマホを使いたい方には嬉しい3年間は動作はサクサク保証。
長期間使うと実際どうなるか分かりませんが、メーカーが公式に謳っているのである程度は安心できるかと。
対応バンドは以下の通りでかなり豊富です。
4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n41/n77/n78
具体的にはdocomo、au、ソフトバンク、楽天モバイルのプラチナバンドに対応。
UQモバイルやワイモバイル、ahamo、povo2.0、LINEMOでも使えます。
5Gに関してはSub6に対応(ミリ波には非対応)
ただしドコモのn78には非対応なので注意を。
ここでは逆にOPPO Reno 7Aのデメリットや不満点を書きます。
あくまで個人の主観なので参考程度に見てください。
先代機OPPO Reno5 Aよりカメラ性能がダウンしてるのが気になります。
具体的にはメインカメラ6400万画素→4800万画素にダウン。
モノクロ200万画素(F値2.4、3枚レンズ)レンズの廃止。
コストを優先した結果だと思いますが、スマホの進化の一つがカメラ性能なので残念に思う人も多いはず。
最初の画像でお見せしましたが、画面内指紋認証の位置が下すぎます。
普通はもっと上じゃないかな?
Galaxy S21などの位置が普通だと思います。
慣れの問題かもしれませんが、ちょっと使いづらいです。
スピーカーは残念ながらモノラルスピーカーです。
ここはステレオスピーカーにして欲しかった。
ただしBluetoothのコーデックは充実しております。
SBC/AAC/aptx/aptx HD/LDAC
高音質のコーデックに対応しているのでイヤホンで音楽鑑賞するのがおすすめです。
Androidのバージョンは最新のAndroid12ではなくAndroid11ベースです。
ここは最初からAndroid12で出荷して欲しかった。
メジャーアップデートがどのくらいあるか気になるところ。
ただColor OSは親切なOSなので使い勝手は良いと感じてます。
Androidスマホなのに18W(USB Power Delivery2.0)で急速充電を謳うのはあまりにもショボいかと。
iPhoneでさえ20Wで充電可能。
ライバルのXiaomiは120Wで充電できるので圧倒的な差があります。
ワイヤレス充電にも非対応とOPPOの充電技術がかなり弱い印象です。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acまで。
いわゆるWi-Fi5までなので2022年の今となっては物足りない。
やはりWi-Fi6(ax)まで対応して欲しいところ。
システムファイルのダウンロードなどに影響がでそうです。
ここではOPPO Reno 7A購入にあたり疑問や質問に答えます。
最新のOPPO Reno 7Aがおすすめです。確かにSocのスペックダウンがありますが、有機ELディスプレイにアップグレードされるなど総合的に使いやすくなっております。
カメラ性能については普通です。良くも悪くもなく、ミドルクラスのスマホの印象です。
尖った性能がないので満足度もそれなりですが、弱点も少ないスマホなので長く使えるし後悔は少ないと思います。
2023年現在ですと、Google Pixel 7aやGoogle Pixel 6aだと思います。
OPPO Reno 7Aの各MVNOの価格は以下の通りです。
UQモバイル | [機種変更] 43,720円 [新規契約] 37,120円 [のりかえ] 26,120円 | [新規契約] 32,720円 [のりかえ] 21,720円 増量オプションII加入特典適用 |
楽天モバイル | 45,800円 | 22,800円 キャンペーンによるポイント還元適用 |
ワイモバイル | 43,200円 | [機種変更] 36,000円 [のりかえ] 25,200円 |
IIJmio | 39,800円 | [機種変更] 36,800円 [のりかえ] 19,800円 7月31日までのキャンペーン割引適用 |
機種変更、乗り換えともにIIJmioが最安で購入できます。
IIJmioなら月額550円からスマホを維持できるので、お得に購入したい方におすすめですよ。
通信速度も遅くないですよ
以上がOPPO Reno 7Aのレビューでした。
ミドルレンジスマホなのでコストカットされた部分もあるのも事実。
確かに前機種よりもカメラ性能やSOCがダウンしてますが、有機ELディスプレイ対応などグレードアップもしてます。
3年間使えるシステム保護機能やおしゃれなフラットデザインなど魅力も大きいのも事実。
もし見た目に「ときめき」を感じた方はぜひ実機を見て頂ければ幸いです
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