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どうもMacBookPro愛好家のシンゴです(@go5shingo)
MacBookProを使うにあたり必須になるのがHUBの存在。
これまでも多くのHUBを使ってきました。
そんな中SatechiよりUSB4に対応した9ポートハブが発売されました。
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1は最大8KのHDMI出力(Mac OS自体の対応は4K@60Hzまで)に対応した新世代のマルチハブです。
汎用的なポートを揃えており、100WのMacBookへの給電も可能、美しいアルミニウム素材と機能とデザインにも優れた商品です。
今回はSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1をレビューいたします。
ドッキングステーション代わりに使える超高性能なHUBですよ
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1は9つのポートと100W給電が可能なマルチで活躍できるUSB-Cハブです。
ポートが9つもあるので2ポート/4ポートしか無いMacBookの可能性を格段に高めます。
ぶっちゃけこのHUBさえあれば、他に困ることは無いくらい万能の構成です。
前面にはSDカード/Micro SDカードリーダー、USB-Cポートがあります。
ポート種類 | スペック |
USB-C | USB-C PD 充電ポート (最大100W充電) |
SDカードリーダー | (SD/SDHC/SDXC, SD3.0 UHS-1 最大速度104MB/S) |
MicroSDカードリーダー | (SD/SDHC/SDXC, SD3.0 UHS-1 最大速度104MB/S) |
リーダー系が前面にあるので脱着しやすいのがメリット。
よく抜き差しする端子が前面にあるので使い勝手が非常に良いです。
HUBに電力を15W程取られるのでMacBookへの充電は85W充電になります
ハブの形状を最大限活かすべく側面にもポートが配置されております。
ポート種類 | スペック |
イーサネットポート | ギガビット(1Gps)ポート |
オーディオジャック | 3.5mmヘッドホンジャック |
側面には特に便利な有線LANポートを内蔵。
MacBookの弱点である有線接続ができない問題を解消してくれます。
動画や写真アップロード、オンライン会議に安定した回線を維持できます。
背面ポートはMacBookの弱点のUSB-AやHDMIポートがしっかりと補強されております。
ポート種類 | スペック |
HDMI | 最大 8K @30Hz対応(MAC OSは4K 60Hzまで) |
USB-A(左) | USB 2.0 |
USB-A(中央) | USB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps) |
USB-A(右) | USB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps) |
背面ポートで注意点が2つあります。
HDMIの8K対応はWindowsだけ
映像出力に使われるHDMI端子ですが、8K映像出力できるのはWindowsだけです。
MAC OSは4K 60Hz出力までになるので注意。
ぶっちゃけ8Kディスプレイを持っている人などほぼいないので、気にする必要はありません。
もうひとつの注意点がUSB-A端子。
左のUSB-A端子は旧来のUSB2.0規格(転送速度480Mbps)
全てのポートがUSB-3.0 GEN2(10Gps)ポートでは無いので注意が必要。
データ転送速度が480Mbpsしか無いのでマウスや有線キーボードなどデータ転送不要な機器を接続するのがおすすめです。
最後に全ての端子類をまとめるとこんな感じになります。
ポート種類 | スペック |
USB-C | USB-C PD 充電ポート (最大100W充電) |
SDカードリーダー | (SD/SDHC/SDXC, SD3.0 UHS-1 最大速度104MB/S) |
MicroSDカードリーダー | (SD/SDHC/SDXC, SD3.0 UHS-1 最大速度104MB/S) |
イーサネットポート | ギガビット(1Gps)ポート |
オーディオジャック | 3.5mmヘッドホンジャック |
HDMI | 最大 8K @30Hz対応(MAC OSは4K 60Hzまで) |
USB-A(左) | USB 2.0 |
USB-A(中央) | USB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps) |
USB-A(右) | USB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps) |
9ポートあれば充電、映像出力、SSD接続、SDカード読み込み等できないことは無いくらいの万能構成です。
USB-A端子がデメリットのように感じますが、USB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps)端子なのでHDDやSSDを接続しても超高速でデータの読み書きが可能です。
これらのポートを束ねるのがUSB4ケーブルです。
見た目はUSB-Cですが最大転送速度40Gbpsを誇るハイスペックな端子です。
最新のMacBookのThunderbolt 4や下位規格のThunderbolt 3規格にもしっかりと対応します。
ここからはSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を実際に使って感じた感想やメリットや使用感について書きます。
ぜひ参考にしてください。
使って感じたのが穴が無い万能のハブだと感じたこと。
デュアルディスプレイで使いたい場合はHDMI端子を接続すれば4Kディスプレイでの出力も可能。
しっかりと60Hzで動くので動画鑑賞も余裕でできます。
USB-C端子はPD(Power delivery)に対応しております。
現行の一部のMacBookを除き、100Wで充電が可能。
M1MacBook、M2MacBookなど多くのラップトップPCをケーブル1本で接続して充電が可能になります。
夜間のピークタイムなどのネットが遅くて安定しない時は有線LANが使えるのもメリット。
MacBookは無線LANしか対応していないので、通信が遅い方は思い切って有線に切り替えると爆速回線になります。
僕のようにインテルMacを使っている方はSDカードリーダーがMacBook本体に無いので外部リーダーが必要になります。
動画や写真データの読み込みに日々つかうので、SDカードリーダーは必須なので非常に重宝します。
残念なのがSDカードリーダーの規格がUHS-Ⅰである点(最大で104MB/秒の転送速度)
今後長く使うのであれば、UHS-Ⅱ規格(最大で312MB/秒の転送速度)に対応して欲しかったところです。
USB-A(USB3.2 Gen2 / データポート)x 2のポートはデータ転送が速いので外付けのHDDを繋ぐのが便利です。
僕はMacBookのTime Machine用のHDDを繋げております。
USB-A端子は背面に4つありますが、1つがUSB2.0規格の遅い端子です(左から2番目)
データ送受信には向いていないので僕はRealforce R3のキーボードを有線接続して使っております。
このように一見使い道の少ない端子に見えますが、工夫すれば普通に使える万能さを感じます。
有線のマウスを繋げても便利
オーディオジャックがあるので有線イヤホンも使えます。
MacBook本体にも3.5mmオーディオジャックはありますが、僕はスピーカーを接続しているので埋まっております。
スピーカー+有線イヤホンでオーディオジャックが活用できるので、2つ端子があるとかなり便利です。
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1の大きさは約115 x 61 x 18.6mmです。
余裕で持ち運びできるくらい小さい。
家にある近い大きさの物を探したら風邪薬の箱と横幅は同じくらいでした。
重さはケーブル込みで161g、ケーブル部分を抜かすと154gでした。
だいたいiPhone 14が172gなのでスマホよりは少し軽いくらいのイメージです。
ガジェットポーチに入れてもかさばらないので、外出用で購入するのもおすすめ。
性能も凄いのですが1番の推しはデザインです。
MacBookと同じアルミニウムの筐体はApple製品と相性抜群。
組み合わせて使うと至福の喜びすら覚えます。
角も切りっぱなしではなく丸みのあるデザインに成形されております。
持つ時にトゲトゲしないので持ちやすい配慮がされていると感じました。
ここではSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1の注意点やデメリットについて書きます。
致命的なデメリットは無かったのですが参考程度にどうぞ。
SDカードスロットがUHS-Ⅰ対応なのが個人的に惜しいところ。
価格が1.8万するので、ここはUHS-Ⅱ対応にして欲しかったのが正直な感想。
写真編集くらいの読み込みは問題ありませんが、4K動画などを扱う将来性を考えると残念に感じました。
1番気になったのがUSB-Cポートがデータ転送に対応しておりません。
充電(USB-PD 100W)のみの対応となります。
USB-Cポートの機器でデータ転送をしたい方は購入に注意が必要。
当たり前ですがPCスタンドを使っている方はHUBがブランと宙吊りになります。
ケーブルに少しダメージがあるかもですが、普通に使えます(見た目はよろしくない・・)
もしも一体型のハブが欲しい方は同社のSatechi USB-C Proハブ Max 8in2がおすすめです。
お好みに合わせて選びましょう。
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1購入がおすすめな人は万能なHUBが欲しい方です。
9ポートとバランスの良いハブ構成でドッキングステーション代わりにも使えます。
USB-Cが映像出力に非対応の注意点がありますが、HDMIでディスプレイに出力できるので問題は少ないと言えるでしょう。
ご自身の出力環境を確認して選んで下さい。
以上がSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1のレビューでした。
HDMIは8K/30Hzの外部ディスプレイ出力に対応し、100W充電やUSB-A端子がUSB 3.2 GEN2(データ(最大10 Gbps)対応などかなりの高スペックの製品でした。
デザインも優秀で所有欲を満たす製品。
末永く使える商品でかなりおすすめできると感じました。
購入を迷っている方、後悔しないと思いますよ
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
Yahoo!ニュースエキスパートのモノ・ガジェット分野のクリエイターでもあります。
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