毎日のMacBook Proの持ち運びが欠かせないシンゴです(@go5shingo)
外で作業するにあたり欠かせないのがUSB-Cハブ。
写真現像を趣味にしている僕にとってはSDカードスロットは必須なのです。
M1ProのMacBookならSDカードスロットがありますが僕の使っているMacBook Pro16(インテル版)にはSDカードスロットがありません。
拡張性が乏しいMacの性能をフルに発揮するにはUSB-Cハブの導入は必須。
そんなMacBookの困りごとを解決するかのごとく、SATECHIより持ち運びと性能に優れたSatechi USB-C Proハブ Max 8in2が発売されました。
↑Amazonより画像引用
最大5K/60Hzの映像出力USB-C(USB 4)端子や4k出力のHDMIポートなど映像出力も万全。
SDカード/MicroSDカードスロットにLAN端子やオーディオジャックなどフル装備のスペックです。
特にM1Pro以上のMacBookを使っている方はハブの差し込み口が2つあってもMagSafeコネクターを塞がないのでおすすめ。
今回はスタイリッシュだけど機能性抜群のSatechi USB-C Proハブ Max 8in2をレビューします。
- 充実の8in2のポート
- PDで最大96Wでパススルー充電
- 57gと軽量で持ち運びに便利
- スタイリッシュなデザイン
- 5K60Hzまで出力でき映像出力に強い
- 不要な端子が無い万能構成
- 使用時の発熱はそこそこある
- 2inコネクタの折れ曲がりに注意が必要(ぶつけるなど)
- ハイエンド性能なので価格は高め
オーディオジャックを使わない場合は写真のようにオーディオジャックコネクターを収納したままにもできます。
今後対象のM1やM2MacBookを買った時に役に立つので古いMacを使ってる方でも問題はありません。
Satechi USB-C Proハブ Max 8in2使用レビュー
ここからはSatechi USB-C Proハブ Max 8in2の使用レビューをお送りします。
デザインはスタイリッシュ
とにかくデザインがスタイリッシュでMacBookと一体化するような見た目です。
素材もMacBook本体と同じアルミニウムなのでApple純正品と言われても誰も不思議に思いません。
使用時もミニマムなデザインなので気にならないのも嬉しいポイント。
Macを使っている人ってデザインにもこだわる人が多いので見た目で買うのもアリです。
96Wまでのパススルー充電に対応
USB 4ポートは96Wのパススルー充電に対応します。
MacBook AirからMacBook Pro14、MacBook Pro16までほとんどのPCの電力をまかなえます。
ただしUSB 4ポートを充電のために使うのはもったいない気がします。
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- 最大5K/ 60Hzの映像出力
- 最大40Gbpsのデータ転送
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インテルMacの場合は貴重なUSB4ポートを充電で潰すよりは、余ったMacBook本体の端子で充電した方が無難。
後述する映像出力によって使い方を決めましょう。
USB4とHDMIポート からから選べる映像出力
映像出力はかなり充実しております。
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- HDMI→4K・60H出力対応
- USB4→最大5K/ 60Hz出力対応
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こんな感じで高解像のモニターに出力できるHUBはかなり貴重。
HDMIとUSB4ポートの使い分けはこんな感じだと思います。
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- USB4→充電ができる。ケーブル1本でモニター出力も可能
- HDMI→充電は不可。用途は限られる
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[st-kaiwa6]ケーブル1本のミニマリストならUSB4でモニター接続がおすすめ[/st-kaiwa6]
SDカードスロット/MicroSDカードスロット
僕のようにインテルMacを使うカメラマンに嬉しいのがSDスロット内蔵。
SDスロットの上はMicroSDスロットで同時読み書き可能と高性能です。
SDカードの読み書きスピードも80MB/sとなかなかのスピードでした。
僕はUHS-ⅡのSDカードを使用しましたが、HUB本体はおそらくUHS-1規格対応だと思います。
[st-kaiwa6]UHS-Ⅱ対応なら動画の読み込みも速いから残念[/st-kaiwa6]
汎用性の高いUSB-Aポート
今でこそUSB-Cにお株を奪われつつありますが、USB-Aポートも貴重。
接続できる機器が多いのが特徴。
僕はオンライン会議で使うコンデンサーマイクを接続しております。
USB 3.0(5Gbps)のUSB-Aのデータ転送も行えるのでHDDなどのデータ機器を接続するのにも便利です。
外付けSSD接続に便利なUSB-Cデータポート
ダメ押しでUSB-Cデータ (5Gbp)のポートがあります。
しっかりとデータ転送に対応しております。
外付けSSDをオプションで増設するとバカ高いSSD容量を補完すると便利です。
LANケーブルで通信環境を強化
MacBook唯一の弱点とも言える通信環境の弱さも有線LANケーブルを使うことで解消されます。
ギガビットポート(1000Mbps)の通信速度を誇るので一般的な光回線の実力をフルに発揮。
オンライン会議やMacBookでゲームをやりたい方にも便利に使えます。
Satechi USB-C Proハブ Max 8in2をおすすめできない人
提供品ですが、Satechi USB-C Proハブ Max 8in2購入をおすすめできない人を考えてみました。
多機能すぎるHUBは不要な方
使用レビューでも紹介した通り、8ポートもあるハイエンドスペックのHUBです。
値段も1万円以上しますので手が出しづらいのも事実。
特にHDMIやSDカードが不要な方にはSatechiより1万円以下のコンパクトタイプも発売されております。
SDカードの読み書きスピードにこだわる方
SDカードの読み書きは遅くはありませんが、実測値80Mb/sと普通です。
4K動画やフルサイズの高画素機のカメラを使う方には物足りない速度なのも事実。
UHS-Ⅱ規格のSDカードリーダーでは無いので不満が出るかもしれません。
ドッキングステーションが欲しい方
いくらハイエンドのHUBと言えどもドッキングステーションには敵いません。
僕が使っている12ポートのドッキングステーションにはポート数では負けてます。
今後接続機器がめちゃくちゃ増えそうな方はドッキングステーションが合うかもしれません。
Satechi USB-C Proハブ Max 8in2の購入がおすすめな人
Satechi USB-C Proハブ Max 8in2購入がおすすめな人はスタイリッシュでコンパクトだけど高性能のHUBが欲しい方です。
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- 自宅→4kモニターなどの外部出力やデータ保存用の母艦
- 外出先→外付けSSDやインテルMac用のSDカードリーダー
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軽くて薄いのでガジェットポーチに入れてもかさばりません。
合計で8ポートもあるので自宅でも外出先でも性能に困らない製品と言えるでしょう。
[st-kaiwa6]個人的に2022年発売のHUBではベストバイ[/st-kaiwa6]
(まとめ)Satechi USB-C Proハブ Max 8in2レビュー
以上がSatechi USB-C Proハブ Max 8in2のレビューでした。
USB4、4K60Hz対応のHDMI、SD/MicroSDカードリーダー、USB-C/Aポート、LANケーブルにオーディオジャックとフルスペックのモバイルHUBでした。
価格は1万円以上しますが、性能は折り紙付きなので後悔はしないはず。
デメリットで書いた発熱ですが検証の為、長時間運用しましたが動作に影響は無いのでご安心ください。
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- 充実の8in2のポート
- PDで最大96Wでパススルー充電
- 57gと軽量で持ち運びに便利
- スタイリッシュなデザイン
- 5K60Hzまで出力でき映像出力に強い
- 不要な端子が無い万能構成
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- 使用時の発熱はそこそこある
- 2inコネクタの折れ曲がりに注意が必要(ぶつけるなど)
- ハイエンド性能なので価格は高め
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[st-kaiwa6]気になった方はぜひチェックしてください[/st-kaiwa6]
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