充電器を10個以上所持しているシンゴです(@go5shingo)
充電器にはこだわりがありますが、ケーブルって種類も限られているしあんまり重要視されておりません。
そんな充電ケーブルにおいてこだりが詰まりまくった商品がAOHi 急速充電モジュラーケーブルセットです。
4本の長さの異なるケーブルを組み合わせて作るモジュラータイプのオシャレなケーブルです。
長さの組み合わせも自在(10cm〜260cm)で、USB-C、Lightning端子などデバイスによってケーブルの変更が可能。
おしゃれ重視のアイテムと思いきや最大240WのUSB-PD(USB Power Delivery)に対応した性能も非常に高いアイテムです。
価格が高いデメリットもありますが、圧倒的な丈夫さとApple公式認証(MFI認証)があるなど安心して長期間使える製品です。
さらに追加で67Wアダプターも頂いたのでケーブルと合わせて紹介いたします。
- モジュラー式ケーブルのギミックの楽しさ
- 最大240WのPD充電PD3.1対応のスペック
- アルミ合金とケブラー繊維の頑丈な素材
- 用途に合わせて10cm〜260cmの長さ変更可能
- 所有欲を満たす圧倒的な高級感
- 安心のMFI認証
- 充電状態が分かるギミック
- 価格が高価(早割で買うと超お得)
- イエローの派手なデザインは人を選ぶ
欲しいと思った人にはドンズバで刺さるアイテムですよ
AOHi(オーハイ)ってどんな会社?
AOHi(オーハイ)は2004年に中国で設立された蓄電、充電の企業です。
充電・蓄電機器の生産・開発で18年のキャリアがあり、研究開発から生産、テストまでを一貫して行っている企業です。
革新的なアイデアを形にする製品が有名で従来の充電器には無かったさまざまなアイデアを形にする製品を多く販売しております。
ガジェット界隈でも徐々に見かけるようになった印象です
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットのスペック
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットのスペックはこちらの画像が分かりやすいと思う。
一言で言えばモジュール式で長さ変更できる最大240W充電のケーブルだ(一言で言えてないw)
頭悪い言い方をすれば、「ぼくがかんがえた最強のケーブル」を形にした製品でロマンの塊である。
こんな感じでケーブルをジョイントしてお好みのケーブルを作ることが可能。
長さやUSB-C,Lightning端子などに換装でき、まるで合体・変形が楽しめる男の子が大好きなやつである。
充電能力が非常に高いケーブルで最大240Wまでの給電に対応。
スマホやタブレットはもちろんMacBook Pro16(140W)の余裕で充電できます。
ただし充電器も相応な製品が求められるので、フルスペックを発揮するのは難しいかもです。
ケーブルはPD3.1規格に対応しており、汎用性が非常に規格です。
あらゆる機器を30分で50%以上に充電可能です(充電器がPD3.1に対応している必要あり)
独自技術としてE-Markに対応
Eマークチップが充電電力を監視しながら、最適な電流と電圧を自動調整し、安全かつ高速な充電を行うらしい。
何十個も充電器のレビューをしてきたが、ケーブルがショボいと出力が安定しなかったりするのだが、ケーブル自体にチップが埋め込まれているのは非常に珍しい商品だと思う。
安心、安全の意味ではApple公式のMFI認証を取得しております。
Appleの認証って取得するだけでハードルも高いしお金も掛かります。
ここまで徹底してるケーブルは僕は見たことはありません。
カラー | イエロー |
強度/耐荷重 | 社内試験実施済み ■折り曲げ強度 ・負荷500gで1万回の折り曲げ試験をパス ■耐荷重 ・付属のナットで接続し、負荷10kgのテストをパス |
接続タイプ | USB-C to USB-C USB-C to Lightning |
対応プロトコル | 最新PD3. 1急速充電プロトコル対応 PD3.0、OC3.0/0C2.0互換性 PPSなどの急速充電プロトコル対応 |
内蔵チップ | MFi認証取得済(ショートケーブルLightningインターフェース対応) E -MARK認証取得済 ( ショートケーブルUSB-Cインターフェース) |
互換性 | ■USB-CtoLightning ・iPhone8-iPhone14 ・Lightningインターフェース搭載のiPad ■USB-CtoUSB-C ・ノートパソコン、スマートフォンなど ・一 般的なType-C デバイス |
最大充電電力 | 240W |
最大転送速度 | 480Mbps |
材料 | ケブラー編組 アルミニウム合金 |
保証 | 商品受け取り日から18ヶ月間 |
最後にスペックはこんな感じになっている。
高耐久が特徴で折り曲げにもめちゃくちゃ強い。
ただデータ転送速度は480MbpsとThunderboltケーブル(40Gbps)と比べると速くないので注意。
あくまでも充電用のケーブルとして使うのがベターだと思う。
保証も18ヶ月とケーブルとしては異例の長期保証となっている。
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセット使用レビュー(メリット)
ここではAOHi 急速充電モジュラーケーブルセットを使って感じた感想やメリットを中心に記載しますね。
- 4本の長さの異なるケーブル
- 使用時はLEDランプが光る
- USB-C、Lightningと自由に換装可能
- コイルケーブルはバックから伸ばすと便利
- ショートケーブルはモバイルバッテリー用途
- シリコンケースで持ち運び可能
- ケーブルは超頑丈で断線する可能性が少ない
- ケーブルは絡みづらい
- データ通信も可能
4本の長さの異なるケーブル
基本的に4つの長さのケーブルを組み合わせて使うケーブルのセットです。
付属品は以下の通り。
- ショートケーブル(USB-C to ライトニング)
- ショートケーブル(USB-C to C)
- ロングケーブル(80cm)
- コイルケーブル(170cm)
- 専用シリコンケース
用途によってケーブルを組み合わせる楽しさがあるのが特徴。
ケーブルはモジュール式になっており、オス-メスをナットで止めて繋ぎ止めて使います。
公式の説明だとショートケーブルはモバイルバッテリーで、ロングケーブルは自宅のコンセントからの充電で、コイルケーブルはカバンから伸ばす伸縮ケーブルとして、ロングケーブル+コイルケーブルを組み合わせて部屋中どこでも拡張可能のケーブルとして使うようです。
使用時はLEDランプが光る
充電器が光るのは多いですがケーブルが光るギミックは珍しいってか初めて見ました。
ただ光るだけじゃなくて、LEDは充電状態を表します。
- オレンジ:PD急速充電
- 青:通常充電
- 緑:満充電
充電器が光る場合ってコンセント近くまで見に行かなきゃいけませんが、ケーブルだったら根本が光るので状態確認がしやすいです。
よくある充電器はしっかりと対応アンペアで充電できてるけど、ケーブルがショボくて充電できない問題も無くなりそうです。
USB-C、Lightningと自由に換装可能
ショートケーブルの使い方が本ケーブルの最大のコツとなります。
特にiPhone用のLightningケーブルを使う場合はショートケーブルは必須になります。
僕のようにiPhoneとAndroidの二台持ちの人にはケーブルの先を変更するだけで使えるようになるので重宝しました。
今まであえてバラバラの色を買って分かりやすくしていたケーブルも見た目の統一感が出るので良いかもしれません。
コイルケーブルはバックから伸ばすと便利
コイルケーブルは伸縮性があるのでバッグなどに入れて使うと便利でした。
ケーブルが黄色で派手ですが、黒いバッグなどに入れると差し色効果もあり見た目もおしゃれ。
グイッと引っ張ってもケーブルが伸びるのでリュックなどの後方に入れててもジャストフィットで伸びてくれるので便利な使い方だと思います。
ショートケーブルはモバイルバッテリー用途
ショートケーブルは10cmと短いのでモバイルバッテリー用途で使うのがベストです。
短いので重ねて使うようなイメージになりますので、手持ちができる10000mAh以下のモバイルバッテリーを使うのがおすすめ。
こんな感じでガジェットポーチに入れておいて充電するのも便利です。
ケーブルが短いので暴れませんし、コンパクトに接続できるのでポーチ内でも省スペースで充電可能です。
シリコンケースで持ち運び可能
「FUTURE」と書かれたシリコンケースで持ち運びが可能。
また普段使わないときは収納BOXとして使うのも便利です。
片側がカエルの口のように開くスタイルで取り出しがラクな形状です。
常に開きっぱなしですが、摩擦もあるのでケーブルが飛び出ることもありませんでした。
例えば基本セットの80cmのケーブルとショートケーブル2本、シリコンケースを合わせると177gの重さでした。
だいたいスマホくらいの重さなので、持ち運び自体は苦ではありませんが少し重い程度です。
ただコイルケーブルは結構重くて83gあります。
上記の3セット(177g)+コイルケーブル(83g)=260gになりますので、僕はケースには入れないで使ってます(カバンにぶら下げる時のみ持ち運ぶ)
ケーブルは超頑丈で断線する可能性が少ない
ケーブルは頑丈で1万回の折り曲げ試験でも破損ないほどらしいです。
実際に使ってますが、まるでロープのようなケーブルで断線する心配も無さそうです(普段使いにおいて)
ケーブル同士を繋ぐナットも頑丈で引っ張っても外れることもなし。
くるくるとナット止めするので、足を引っ掛けても外れないと思います(危ないけどw)
素材もアルミ合金を採用し、耐久性が抜群の工具のような印象です。
ケーブルは絡みづらい
ごんぶとのうどんのようなコシのあるケーブルなので絡みづらいのもメリットです。
試しにポイッと放置しておきましたが、写真のように全く絡む心配が無し。
ケーブルを解くストレスから開放されるのも重要なポイントです。
データ通信も可能
役割は充電ケーブルだけではなくデータ通信も可能です(充電もされる)
通信速度は480Mbpsと一般的なUSB-C規格と同じ。
例えば僕の場合はキーボードとの有線接続にコイルケーブルを使ってます。
コイルケーブルなので机の上で無駄に長さが余らないし、キーボードをどけた時にも伸び縮みするので使い勝手が良いです。
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットのデメリット
ここでは逆にAOHi 急速充電モジュラーケーブルセットを使って感じたデメリットや注意点を書きます。
- めっちゃイエロー(僕は好き)
- 定価は高い(早期割はお得)
めっちゃイエロー(僕は好き)
ケーブルはめっちゃイエローなので目立ちます。
無難な黒や白のケーブルしかダメって方には嫌悪感すら抱くかも。
僕はカバンの中でも視認しやすいし、ノーマルカラーのケーブルには飽きてたのでお気に入りでした。
定価は高い(早期割はお得)
AOHi急速充電モジュラーケーブルセットの販売予定価格は15,980円です。
ケーブルにこの金額掛けられますか?
ただケーブルは4本入ってるので、1本辺り4,000円の計算なのでありでしょうか?
ただMakuakeの超早割なら44%オフの8,999円で購入可能です!
計算上だと1本あたり約2,250円で購入できるのでかなりアリな価格になります。
さらに「ゴーゴーシンゴのブログを見た」で500円のAmazonギフト券キャッシュバックもありますよ
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットに専用67Wアダプター追加がおすすめ
Makuakeで追加購入できる専用67Wアダプターも追加購入すると便利です。
こちらは別売りなので他の充電器でも代用できますが、どうせならAOHiで揃えたいですよね?
付属品は充電器と近未来感ある紙と100W対応のUSB-Cケーブルです。
本体にはAOHiの文字が記載。
可愛いフォントにこだわりを感じます。
裏面は67WでGAN+の記載があり、やっぱりフォントにこだわりを感じます(二回目)
ポートは2ポートタイプでUSB-C、USB-Aの2ポートタイプです。
USB-C単ポートで67W、2ポート使用時はUSB-Cが45W、USB-Aが18W(QC)/22.5W(SCP)になる仕様で使いやすいです。
プラグは折りたたみ式なので持ち運びにも最適です。
見てもらうと分かるけど、丸みのあるデザインなど無駄にデザインにこだわってる充電器になってます。
充電器だけじゃなくて付属のケーブルも凄いです。
ケーブル本体に充電状態(PD等)とW数が表示できる液晶を搭載しております。
見れても意味がないと言えばそうですが、ガジェットマニア的にはビジュアルで電力変化が楽しめるので面白い機能です。
最後に価格ですが、Makuakeだと67Wタイプと140Wタイプの2種類の充電器が販売されております(ケーブルとセットもあり)
- 67W充電器→5,980円(Makuake限定14%引き)
- 140W充電器→11,980円(Makuake限定25%引き)
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットはどんな人におすすめ?
AOHi 急速充電モジュラーケーブルセット購入がおすすめな人はモジュール式ケーブルのギミックにやられちゃった人です。
10cm〜最大260cmにケーブルの長さを変更できるのは、合体・変形でロマンを感じます。
ロマン重視のケーブルでは無く、充電性能も抜群で最大240W充電できて長さ調整も自由自在のイカレタ性能なので欲しいと思ったあなたは遠慮なくゴーしてください。
(まとめ)AOHi 急速充電モジュラーケーブルセットレビュー
以上がAOHi 急速充電モジュラーケーブルセットのレビューでした。
最初のレビュー依頼を聞いた時は、正直どうしようかと迷いましたが、使ってみるとめちゃくちゃ良い商品でした。
今ではワイヤレス充電が主流になりつつありますが、ケーブルがカッコよいので使いまくってます。
ぜひ皆さんも手に入れて欲しい商品だと感じました。
早割で購入すれば長く使えるし絶対に後悔しないと思いますよ