PIXELA Xit AirBoxレビュー！テレビが無い方におすすめのクラウドテレビチューナー

こんな悩みや疑問を解決します。

僕はテレビを持っておらず、今まで不便に思っておりませんでしたがたまにテレビを見たくなる時があります。

話題のアニメやドラマ、年末の紅白や特番など。

そんな時に「テレビがあれば見れるのに」と悔しい思いをすることもありました。

そんな「テレビ持ってない族」の希望を叶えてくれる商品がPIXELA Xit AirBoxピクセラサイトエアーボックス です。

iPhone、AndroidのスマホやiPadなどのタブレット、WindowsやMacなどのパソコンでもテレビが視聴できる画期的なアイテムです。

外出先でも録画したテレビが視聴できたり、クラウド録画機能によって番組をネット保存していつでもダウンロードが可能。

今までテレビ購入にハードルが高かった人におすすめのアイテムです。

お値段も1.6万円（実売価格）とお手頃ですし、狭い部屋も圧迫しないコンパクトさも魅力。

録画中にテレビが視聴できない弱点がありますが、お手軽にテレビが見れるのは便利です。

今回はPIXELA Xit AirBox のレビューをお送りいたします。

＊A8ネットのレビュー募集プログラムの提供を受けております（PR案件）

＊著作権の都合上テレビ番組にはモザイクをかけております

テレビチューナーPIXELA Xit AirBoxとは？

PIXELA Xit AirBoxの概要は以下の3つです。

必要なのがWi-Fiルーター（有線接続）でスマホやPCなどからテレビが見れるようになります。

録画機能によって好きなテレビ番組を持ち歩いたりと、外出先でもテレビを楽しめるのがメリット。

業界初の機能として「クラウド録画機能」に対応しております。

クラウド録画機能の概要は上記の図の通りです。

クラウドに録画した番組を手持ちの端末で簡単に再生できる機能です。

ネット環境さえあればいつでもどこでもテレビ番組が見れるのでテレビ視聴の範囲が広がります。

テレビチューナーPIXELA Xit AirBox開封レビュー

ここからはPIXELA Xit AirBoxの開封レビューです。

付属品は以下の通り。

テレビを持ってない方は他にテレビのアンテナ線が必要です（別売り）

テレビアンテナケーブルとAmazonなどで検索すると1,000円以下で購入できます。

僕は4k、8ｋ放送対応のホーリック製品を購入しました。

本体の見た目はマットなブラックで目立たない黒子の役目を目指したそう。

背面にはインターフェースには端子類がまとまっております。

USB端子は手持ちのHDD（ハードディスクドライブ）を接続して記録媒体として使えます。

HDDは接続しなくても使えるのでお好みで。

ちなみに無線LAN接続には非対応で有線LAN接続が必須になります。

サイド部分はスリットが入っていて廃熱が強化されております。

ファンレス構造なので小さい筐体を効率的に冷やす工夫だと思います。

PIXELA Xit AirBox の大きさは約35 mm（W）x 115 mm（D）x 123 mm（H）です。

大きさのイメージで見ればエアコンのリモコンやiPhone13miniよりも横幅が少し大きいくらい。

コンパクトなので都内の一人暮らしの家などにも場所を取らないのでおすすめです。

PIXELA Xit AirBox の重さは190ｇとスマホと同じくらいです。

軽いのでちょっとした棚の上に置いても全然OKです。

テレビチューナーPIXELA Xit AirBoxの初期設定方法

ここではPIXELA Xit AirBoxのセットアップ方法を紹介します。

誰でも簡単に設置できるのでご安心ください。

PIXELA Xit AirBoxの初回設定

iPhone、iPadの設定方法

セットアップ方法方法は簡単です。

アプリについてはiPhoneとiPad、Androidがあります。

「Xit wireless」で検索すると出てきます。

Androidの設定方法

AndroidのセットアップもiPhone、iPadと同じです。

参考までに公式から出ているYouTube動画を載せておきます。

テレビチューナーPIXELA Xit AirBox使用レビュー

ここからはPIXELA Xit AirBoxを実際に使用して感じたことを書きますね。

使って良かった点やメリットを中心に記載します。

画質は非常に良い

驚いたのが画質が非常に良いです。

正直昔のワンセグレベルかと思ってましたが、普通に超高画質でびっくりしました。

iPhoneで見るとRetinaディスプレイと相まって高画質のテレビ体験ができました。

iPadで見るのもおすすめ

スマホよりもおすすめなのがタブレットで見ること。

機動力もあるし画面も大きいのでバランスが良いですね。

番組表も一覧で見れるので視認性が抜群。

地上波、BS、CS放送も切り替えが簡単にできるので便利です。

4ｋディスプレイで見るとテレビいらず

テレビを持ってない方におすすめなのがPCで見ること。

僕はMacbookで見ておりますが、Windowsでも見れます。

具体的にはテレビ視聴アプリをPCにダウンロードすればOK

4kディスプレイで見れば4kテレビを購入しなくても安上がりでテレビ視聴が可能

さすがに4ｋテレビの画質には及びませんが、PCとディスプレイを共有できるので便利です。

番組表も大きく表示されマウスやキーボードでチャンネル切り替えができるので利便性が向上します。

BSやCSなど普段あまり見ないチャンネルも見れるので久しぶりにテレビを見ると楽しかったです。

筐体がコンパクト

筐体がコンパクトでどんな場所にも置けるのも魅力。

縦置きも可能で倒れたりはしません。

机の上やちょっとした棚などに置ける省スペース性もメリットです。

置く場所のコツとしてなるべく高い場所に置くと電波がより届きやすくなります

クラウド録画機能が便利

クラウド録画機能は録画した番組をクラウドに保存して手持ちの端末で見れる機能

従来あったHDDも選択できますが、クラウドに保存した方が手間もなく便利。

複数台の端末でも見たい番組をダウンロードして見れます。

クラウド録画機を使うと巻き戻し、早送り、一時停止などが可能になります。

残念ながらCMスキップ機能や倍速再生などはありませんが、より効率的にテレビ番組が見られるようになります。

価格が安い

似たような端末でnasneがあります。

nasneは2TBのHDD内蔵など総合的なスペックは上ですが価格差は倍近くあります。

普段テレビをあまり見ないような「テレビ持ってない族」にはnasneは高すぎる印象です。

テレビランキング機能が便利

テレビ人気ランキング機能が便利です。

視聴ランキングの他に予約ランキングがあり、視聴率とは違った角度から人気番組が分かります。

僕のようにテレビを久しぶりに見ると、人気番組が分からなかったりするので助かりました。

普段自分が見ない新しい番組の発見があるのもうれしいポイントです。

テレビチューナーPIXELA Xit AirBoxのデメリットや注意点

ここではPIXELA Xit AirBoxを使って感じた微妙だった点や注意点を記載します。

致命的なデメリットはありませんが、気になった点を挙げますね。

アプリを閉じるとテレビが見れない

PIXELA Xit AirBoxはバックグラウンド再生ができません。

バックグラウンド再生とはアプリを閉じても再生できる機能

例えばメールやTwitter、Webサイトを開くとアプリが落ちてしまいます。

バックグラウンド再生ができないのはかなり不便だと感じました。

クラウド録画中は他の番組が見れない

クラウド録画中は録画した番組以外は見れません。

つまりチャンネル切り替えが不可能に。

うっかりクラウド録画をしてると裏番組が見れません。

回避策としてクラウド録画ではなく、HDD録画だと他の番組を見ることが可能です。

番組表更新に時間がかかる

初回ですが番組表更新に1時間以上かかりました。

注意書きにも数時間かかる場合もありますと記載がありましたが、その通りでしたｗ

すぐにテレビが見たい場合は注意が必要です。

クラウド録画の保存に月額費用がかかる（回避策あり）

クラウド録画は「PIXELA CLOUD」と言う料金プランになります。

各料金プランは以下の通りで月額制になります。

プラン名	内容
プランA （1ヶ月無料）	月額：無料 録画時間の目安：10時間 保存容量：25GB データ制限：25GB （約10時間）
プランB （1人向け）	月額：990円 録画時間の目安：133時間 保存容量：300GB データ制限：75GB （約30時間） データ引継ぎ：対応
プランC （家族）	月額：2,100円 録画時間の目安：455時間 保存容量：1024GB データ制限：150GB （約60時間） データ引継ぎ：対応

上位プランになるほど保存容量とデータの再生時間が増えます。

データ制限→1ヶ月に再生できるデータ容量制限

まずは1ヶ月無料のプランAでクラウド録画機能を試すのがおすすめです。

回避策としてフレックステック社が提供するTeraBoxプランが1TB無料で使えます。

こちらは裏技でもなく公式ページに普通に書かれておりました。

アカウント作成などの手間はありますが、無料で1TB使えるのはお得なのでぜひ使っておきましょう。

2台同時再生ができない

PIXELA Xit AirBoxは残念ながら2台同時再生はできません。

つまり1台しかテレビ再生ができない。

家族で使う場合には注意が必要で、一人暮らし向けの商品だと思います。

また裏番組が見たい場合も見れないので、HDD録画をする等対策が必要です。

PIXELA Xit AirBoxの疑問に答える

ここではPIXELA Xit AirBoxを購入に当たり疑問に思うであろうことに答えます。

ぜひ最後までチェックしてください。

PIXELA Xit AirBoxはHDDは何テラまで接続可能？

最大8TBまでのHDDを接続可能です。

PIXELA Xit AirBoxにHDDは必ず必要？

HDD無しでも運用可能です。録画はクラウド保存、テレビは普通に見れます。

PIXELA Xit AirBoxにおすすめのHDDはある？

なんでもOKです。Amazonなどで安い商品を購入すれば良いと思います。

PIXELA Xit AirBoxはクラウド保存とHDD保存どちらがおすすめ？

ランニングコストを掛けたくないならHDD保存、データが消える心配があるならクラウド録画保存がおすすめ。

TVerで充分じゃない？

TVerは全ての番組が放送されない（特にスポーツ中継など）ドラマやバラエティー番組だけであればTVerでも代用できると思う。

PIXELA Xit AirBoxは好きなタレントやお任せ録画機能はある？

キーワード録画機能や好きなジャンルを登録すると自動で録画される「お任せ録画」機能があります。

PIXELA Xit AirBoxはCMスキップ機能はある？

CMスキップ機能はありません。その辺はレコーダーに劣る部分かと思います。

NHKの料金はかかるの？

B-CASカードを開封した時点で仕組み上はNHKへの受信料の支払い義務があるそうです・・

PIXELA Xit AirBox購入がおすすめな人

PIXELA Xit AirBoxの購入がおすすめな人は一人暮らしでテレビを持ってない方です。

たまにテレビを見たいけどテレビを買うほど家も広くないし、お金も出したくない方におすすめ。

コンパクトに設置できますし、既存のスマホやタブレット、ディスプレイが活かせて便利です。

PIXELA Xit AirBoxレビューまとめ

以上がPIXELA Xit AirBoxのレビューでした。

久しぶりにテレビを見ましたが、番組表から見たい番組を選ぶのは楽しいですね。

ドラマやアニメなど毎週の楽しみが増えました。

最後にあらためてメリット、デメリットを記載いたします。

テレビアンテナケーブルは別売りなので持ってない方はこちらがおすすめ