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富士フィルムのX-T3からキャノンのEOSRに乗り換えました。
主な使用用途はポートレートです。
XーT3とEOS Rを両方使った感想ですがEOS Rの方が良かったです!
あまりの良さに以下のようなツイートをしてしまいました。
EOS R世間の評判とは全然違ってメッチャいいぞ
1週間で2300枚撮影した感想
・AF速い
・マウントアダプター経由でも瞳AFバッチしただ高感度時の解像力の低下が顕著の気がする
R5で言われている熱問題なのかローパスフィルターの影響なのかわからない。
15万前後で買えるフルサイズではコスパ最高— ゴーゴーシンゴ@Writing Hacks受講生 (@shin5noblog) October 3, 2020
ただ全てにおいてEOS Rが良かったわけではない。
今回は4年半富士フイルムユーザーがEOS Rに乗り換えて良かった所、X-T3のほうが良かった点をレビューいたします。
こんな方におすすめ
AFのスピードですが体感ではこれ位違います。
ポイント
EOS R>>>>>>>>>>X-T3>>>>>X-T2
X-T3は富士フイルムの中ではAFは速い機種です。
しかしキャノンを使ってあまりのAFの速さにビックリしました。
もうカメラ任せでAFがスパスパ決まっていく・・・。
富士フイルムとキャノンはAFスピードの次元そのものが違いました。
X-T3と比べ物にならないくらい瞳AFは正確で速いです。
例えば以下のように違います。
ポイント
X-T3 顔認識すらしないシチュエーション
EOS R 瞳AFが普通に作動する
しかも瞳AFは速いのに、食らいついたら瞳をずっと追いかけてくれます。
X-T3だと3テンポくらい遅れて瞳AFが抜けていくイメージです。
これだけでもポートレート用途で購入した甲斐がありました。
こちらの写真ISOいくつだと思いますか?
なんとISO10000です!レンズはF4です。
ブログ用に圧縮してるので画質劣化はしておりますが、全然イケると思ってます。
もし同じF4レンズで暗い室内を撮影したらAPS-Cだとこんなに綺麗には撮影できません。
もしF4レンズで暗い室内を撮影したら以下くらいの差がでます。
ポイント
APS-C ISO3200が許容範囲
フルサイズ ISO10000が許容範囲
このくらいフルサイズセンサーは余裕があると感じました。
暗い室内を撮影するなら断然フルサイズですね。
EOSR | X-T3 | |
液晶モニター | 3.15型約210万ドット | 3型約104万ドット |
背面液晶の解像度は2倍違います。
再生した写真を見ると綺麗さが段違いでした。
特にポートレート撮影ではモデルさんに液晶で確認してもらうので、綺麗に再生されるかどうかが超重要なんです。
撮影した写真だとモデルさんのテンションも上がるので液晶モニターは綺麗な事は重要です。
EVFは同じ369万ドットです。
X-T3と同じなのですが、キャノンのファインダー情報が整理されていて見やすいです。
特に白トビ警告表示がリアルタイムで確認出来るのが便利だと感じました。(T3は出来るか不明)
何言ってるの?って思うかもしれませんが、カメラで白を白として写すのって難しいです。
大抵は灰色っぽい色に変換されて写ります。
白背景やカーテンの色がくすんで写るイメージ。
EOS Rは白は白として表現してくれるのでとても満足してます。
白ホリの撮影スタジオでも綺麗なポートレートが撮影出来ると思う。
オートホワイトバランスはかなり優秀ですね。
EOS Rのグリップ深くて持ちやすいです。形状も指に周りこむように作られてる。
自然と握った時のグリップの形状を研究してるんだと思います。
大抵の人は縦グリ無しで問題ないはず。
また、X-T3のグリップよりも深いと感じました。
好みの問題はありますが断然EOS Rのグリップが良いです。
FVモードとはEOS Rから搭載された新しいモードです。
従来の応用撮影モード「P(プログラムオート)/A(絞り優先)/T(シャッタースピード優先)/M(マニュアル or ISO オート)」の全て一括して操作できるキヤノン撮影モードの新機軸
簡潔に言うと、プログラムオートの状態から各種設定値を自由に変更可能なモードです。
例えば、ISOだとオートにしてシャッタースピードと絞りはマニュアルにするなどの色んな組み合わせで撮影が可能です。
オートとマニュアルの良いとこどりなので、EOS RにしてからはFVモードしか使わなくなりました。
キャノンのメニューって分かりやすく整理されてます。
さすがNO1メーカーだけあってどこに何があるかが分かりやすい。
あと嬉しいのがメニューはタッチ操作に対応している点。
ワンタッチで設定を変更出来るので、グリグリとダイヤルを回して設定変更しないので楽です。
シャッターはX-T3と比べて全然違う。
X-T3 ・・・ガシッと押し込まないとシャッター切れない。長時間は疲れる。
EOS R・・・軽く指を触れる感じでシャッターが切れる。指が疲れない。
指にストレスを感じないシャッターフィーリングって非常に大事です。
完全に好みの問題だが、EOS Rのシャッター音はとても心地よい。
X-T3のシャッター音は大きくて気持ちの良いものだったが、少し振動が大きかった。
EOS R系から初登場した、シャッター幕が閉まるシステム。
これセンサーにホコリが入らなくて便利です。
とにかくレンズ交換が安心して出来る。
他社にも採用して欲しいシステムですね。
富士フイルムってタムロンやシグマの高性能レンズが無いんです。
マウントアダプター 経由では一部のレンズは付けられますが、専用設計で無いので動作が怪しいレンズが多い。
その点Canonはサードパーティーのレンズが豊富で嬉しいですね。
富士フイルムの時にうらやましかった点です。
今はタムロンの35-150F2.8-4.0の大きなズームレンズを付けています。
投稿が見つかりません。
やはり富士フイルムの画質って良いですね。
ちょっとフィルム風のネガライクな写真が撮れます。
違いはこんな感じです。
富士フイルム・・・・ちょっとフィルム風の懐かしさを感じる写真
Canon・・・デジカメらしいコッテリとした写真
好みの問題もありますが、富士フイルムの画質はポートレートにも相性が良かったんだなと思いました。
富士フイルムの1番の売りのフィルムシュミレーションは凄かったです。
プロビア、ベルビア、プロネガ、クラシッククローム等まるでフィルムを入れ替えて撮影する気分が味わえました。
Canonは標準、ポートレート、風景など普通の名称なので楽しさは特に無いですね。
ここは富士フイルムの大きなアドバンテージに感じます。
モノクロ写真は断然富士フイルムが良いです。
特にACROSが素晴らしすぎる・・・!
誰でも簡単にカッコイイ写真が撮れます。
富士のACROSを使っていたら、Canonのモノクロは使う気になれませんでした。
投稿が見つかりません。
↑富士フイルムのACROSで撮影したポートレート作例です
はじめから分かっておりましたが、RFレンズが高すぎますね。
今の所1本も持っておりません!
近々発売が噂されているRF50f1.8が10万円以内で発売されたら魅力なのですが、アマチュアには買えるレンズが少ないですね。
その点富士フイルムの単焦点は性能や価格も素晴らしかったです。
APS-Cとフルサイズでは大きさその物がやはり違いますね。
出かける時にカメラを気軽に持っていけるX-T3はやっぱり良かったです。
あとポートレートを撮影した後の疲労感が全然違います。
フルサイズは重いのでやはり疲れます。
最後にEOS R最大の欠点をあげます。
ココがダメ
写真再生のオートプレビュー が遅すぎる
YouTuberで光の魔術師のイルコさんも言ってますが、写真のオートプレビュー がめちゃくちゃ遅いです。
普通に使い物になりません。
僕は仕方ないのでオフにして使ってます。
当ブログの結論は、基本的にX-T3よりEOS Rの方がオススメです。
特に以下の方には満足出来ると思います。
・ポートレート撮影をしている
・AFは速い方が良い
・瞳AFの性能を重視する
・ホワイトバランスはカメラ任せでサクサク撮りたい
・純正のレンズにこだわらない
・夜間撮影や高感度撮影が多い
・フルサイズに魅力を感じる
EOS RはさすがNO.1メーカーのCanonが作っただけあって凄かったです。
ポートレートでも凄まじい性能でした。
X-T3も決して悪いカメラではないです。
4年半富士フイルムを使ってきて、特に以下に魅力を感じる方にはオススメです。
・フィルムシュミレーションに魅力を感じる
・フィルム風の写真が好み
・純正の単焦点レンズを使ってみたい
・モノクロ写真を撮りたい
X-T3については以下の記事で詳しくレビューしておりますのでぜひご覧ください。
[st_af id=”6796″]
EOS Rのレビューはコチラ
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ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
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