X-T3からEOSRへ乗り換えました!
なぜ2020年にの今頃になって旧機種のEOSRにマウント変更したのか?
APSーCの富士フイルムからフルサイズのキャノンへマウント変更した個人的理由を書きます。
こんな方におすすめ
- APSーCからフルサイズへ移行した理由を知りたい方
- 富士フイルムからキャノンへのマウント移行の話が知りたい方
- X-T3のポートレートでの不満理由を知りたい方
- そろそろカメラ機材の買い替えを検討したい方
APS-CのX-T3に感じていた3つの不満
不満① X-T3の高感度性能に不満を感じていた
X-T3は高感度性能は決して悪い訳ではありません。
APS-Cの中では最高峰の高感度性能だと思います。
でもISO3200以上からの強烈なノイズが気になっておりました。
特に夜間のポートレート撮影や室内のライブ撮影のノイズがイヤでなかなか撮影する気になれず。
フルサイズのEOSRならノイズが減らせると感じました。
不満② フルサイズならLightroomでレタッチ耐性があると思った
冨士フイルムの良さと言えばjpeg撮って出しの絵が良い事で有名です。
でも自分は毎回LightroomでRAW現像をしております。
つまり撮って出しの良さを活かしていない。
「だったら富士フイルムで無くてもよくね?」と感じました。
RAW現像していて以下の不満あった。
X-T3→空のハイライトが飛びがち
フルサイズ→この写真ならハイライトも粘りそう
ダイナミックレンジの情報量が多いフルサイズならRAW現像の悩みの解消されるはずと感じました。
不満③ 瞳AFのスピードがそこまで速いと思えなくなってきた
X-T3のAFはX-T2から比べてめちゃくちゃ速くなりました。
最初使った時はあまりの凄さに興奮したのを今でも覚えております。
ですが最近はAF、特に瞳AFのスピードに不満を感じておりました。
具体的には以下です。
- 瞳AFが頻繁に顔認識に変わる
- 顔すら認識せずにAFがとんでもない方向に向く事がある
- AFの最初の食いつきがとにかく悪い
ポートレートで良く使っている、神レンズのXF35f1.4ではレンズ設計が古いので瞳AFの不満が多かったです。
なぜフルサイズのEOSRを購入したのか?
フルサイズのカメラはさまざまありますがなぜEOSRにしたのか。
以下の3つの理由がありました。
理由① キャノンのポートレートの色が好き
キャノンの肌色の再現力の色がキレイなんです。
人物ならキャノン、風景ならニコンと言われているようにキャノンはポートレートには定評がある。
スキントーンがキレイに出るキャノンを選んだ理由だ。
理由② 価格が値下がりしてお求めやすくなってる
EOSRは発売から2年以上経過しており値下がりをしている。
後継機種のEOSR5とEOSR6も発売してからさらに値下がり傾向になっております。
価格も5D Mark IVよりも安くなっているのでコスパ最強のフルサイズに感じたのが理由だ。
理由③ マウントアダプターでEFレンズやサードパーティーのレンズが使える
豊富なEFレンズや安価で性能の良いサードパーティーレンズを使えるのも魅力に感じました。
特に最近はシグマやタムロンが性能の良いレンズをキャノンにも出していたので富士フイルムユーザーからしたらうらやましかったです。
マウントアダプターを介してさまざまな一眼レフレンズを使えるのがEOSRの選択した理由の一つです。
理由④ フルサイズへの憧れ
APSーC使ってるならあるあるだと思います。
「フルサイズを使ったらどうなるのだろう」
答えは対して変わらないのですが、富士フイルムを使っているとフルサイズを使っている人がうらやましく見えました(笑)
この憧れって買い替え理由で大きいと思う。
X-T3からEOSRに移行するにあたり不満もある
X-T3からEOSRに移行するとメリットだけで無くデメリットもあります。
特に以下が不満になりそうなのでマウント移行にはかなり悩んでおりました。
不満① スロットがダブルスロットからシングルスロットになる
X-T3 ダブルスロット
EOSR シングルスロット
SDカードトラブルで1度データが吹っ飛んだ経験があるのでシングルスロットになるのは悩みました。
もしデータが飛んだ時は運が悪かったと思って諦める事にします。
不満② 結局ボディ内手ブレ補正は付いて無いままで変わらない
X-T3に少し不満に感じていたのがボディ内手ブレ補正があれば良いのにと感じていた点でした。
もし次のカメラを買う時はボディ内手ブレ補正内臓の機種にしようと思ってたくらいです。
結局EOSRを選択した事でボディ内手ブレ補正の問題はクリアできませんでした。
以下の記事でフルサイズミラーレス移行を検討しております。
不満③ RFレンズが高すぎる問題
RF50F1.2L 30万
RF85FF1.2L 30万
RFレンズびっくりするほど高いです。
庶民には中々手が出ません。
フルサイズだからレンズが高いですが、その中でもRFレンズはべらぼうに高いです。
不満④ フルサイズデカくて重い問題
センサーサイズがAPSーCからフルサイズだと約2.3倍になります。
当然フルサイズのカメラ本体、特にレンズは巨大です。
X-T3では本体とレンズ合わせても800gくらいだったので気軽に持ち出せましたが、フルサイズだと余裕で1kg超えます。
重くてカメラ持ち出さなくなる可能性があり、購入をかなり迷ってました。
不満⑤ 富士フイルムの色が結局好きすぎる問題
富士フイルムのAFや高感度には不満がありましたが、色は大好きでした。
ポートレート で重要な肌の色はキレイに出るし、屋外撮影会では空の青や草木の緑はとても鮮やかかつ淡く発色するエモサです。
4年半富士フイルムを使ってきたから愛着がありました。
でもだからこそそろそろ新しいメーカーへ乗り換えても良いんじゃないだろうか?と思いはじめてました。
X-T3からEOSRに移行した理由まとめ
色々と理由を書きましたが最終的な理由はこれです。
「物欲!!」
写真を撮りたい時に撮りたいと思ったカメラで撮る。
もしフルサイズが気に入らなければAPS-Cに出戻りすればいいじゃんと思いました。
最後にX-T3は素晴らしすぎるカメラです。
楽しい思い出をありがとう!
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