Macを使っていてデスクのスペースが狭いと気づいた僕。
そうだ「クラムシェルモード」あるじゃんと試してたトラブル発生。
Bluetoothキーボードが認識しなくてログイン画面でパスワードが入力できない。
今回はMacのクラムシェルモードでBluetoothキーボードが反応しない方へのトラブル解決記事です。
Macのクラムシェルキーボードの際に困った事
Macのクラムシェルモードで困った事は以下です。
- Macの電源をオン
- ログイン画面が表示される
- Bluetoothキーボードが反応しない
- ログインできない
- 永遠にログインできずに泣く
僕はMacBookを使い終わったらシャットダウンしています。
Macの電源をオンにするとログイン画面が表示されますが、キーボードが認識されません。
キーボードが入力できない=ログインできないのでMacが使えない状態になってしまいました。
もしログインできていたら「環境設定」からBluetooth接続の再接続が試せますが、ログインで止まってるので設定ができませんでした。
MacのBluetooth設定を確認してみた
調べてみるとMacのBluetooth設定が問題になっているケースがあるようです。
以下の設定にすると問題ないようです。
- システム環境設定
- Bluetooth
- 詳細設定
- Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする
「Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする」にチェックが入っていれば問題ないようでした。
僕はチェックが入っていましたが、Bluetoothキーボードが認識しません。
どうやらこちらの設定はデフォルトではオンになっているようでした。
別の解決策を調べてみると、どうやらMacのセキュリティが悪さをしていると分かりました。
解決策 MacのBluetoothキーボードが認識しない場合は「File Vault」をオフにする
- MacのクラムシェルモードでBluetoothが認識しない原因は?
-
MacのセキュリティソフトFile Vaultが原因の可能性が高い。
原因はMacのセキュリティシステムFile Vaultでした。
File VaultをオフにするとBluetoothキーボードが普通に使えるようになりました!
File Vaultとはなに?
File VaultとはMacの暗号化をするシステムだそうです。
Apple公式サイトの説明では以下のように説明されております。
FileVault によるディスク全体の暗号化 (FileVault 2) では、XTS-AES 128 暗号化方式と 256 ビットのキーを用いて、起動ディスク上の情報への不正アクセスを阻止します。
難しいのでよく分かりませんが、File Vaultの内容はPCが盗まれた時にHDDやSSDのデータを暗号化しておくセキュリティ機能だそうです。
PCの紛失や盗難の時に役に立つ機能ですね。
以下がFile Vaultのオフの仕方です。
File Vaultのオフの仕方
File Vaultをオフにするやり方は以下です。
誰でも簡単にできますよ。
- システム環境設定
- セキュリティとプライバシーをクリック
- File Vaultのタブをクリック
- 下の鍵マークをクリック
- File Vaultをオフにするをクリック
以上がFile Vaultのオフのやり方です。
File Vaultをオフにしてセキュリティの問題は無いか?
File Vaultをオフにして問題無いかですが、初期設定ではオフになっております。
このFile Vaultが活躍するのが、「誰かがMacのデータを抜き取ろうとした際」に機能します。
つまり限定的なシュチュエーションですね。
例えば以下の方はFile Vaultをオンにした方がいいと思います。
- MacBookを頻繁に外に持ち出す
- 不特定多数のカフェなどで使う
- 会社で使っている
- 顧客データや重要な機密情報をMacに入れている
- Macを過去に紛失や忘れた事がある
こんな方はFile Vaultをオンにしておきましょう。
僕はコロナの影響で外出も減っているので、思い切ってFile Vaultをオフにしました。
File Vaultをオフにできないなら有線キーボードを買うしかない
もしもセキュリティが不安でしたら、Bluetoothキーボードを諦めて有線キーボード購入がおすすめです。
便利さはBluetoothには劣りますが、接続が確実に安定します。
MacBookをクラムシェルモードで使いたいけど、セキュリティも確保したい方は有線キーボードの購入を検討しましょう。