ベルキンから発売しているThunderbolt 3 Dock Proを購入しました。
Appleストアでも販売されている、物凄いドッキングステーション。
便利すぎてもう手放せなくなったので最強HUBをレビューいたします。
こんな方におすすめ
- とにかく1台で完結するドッキングステーションが欲しい
- ケーブル1本で机の上をスッキリしたい
- 高速UHS-ⅡのSDカードリーダーが欲しい
- テレワークや在宅ワークで接続する端末が増えて困っている
- MacBookProとの接続がケーブル1本
- UHS-ⅡのSDカードの接続が超高速
- USB3.1 Gen2のポートが爆速で便利
- 有線LANポートが便利
- 前面のイヤホンジャックが便利
- USB-A3.0が4つもあり地味に便利
- コンセントが3ピン
- MacBookPro16だと電力が足りない
- ドックから充電をすると発熱がヤバい
- コンセントとアダプターは巨大で重い
ベルキンThunderbolt 3 Dock Proレビュー
さっそくベルキンThunderbolt 3 Dock Proをレビューいたします。
パッケージはこんな感じ。
緑の箱で結構目立ちます。
Macの他にもWindowsにも対応しております。
箱の中身はこんな感じ。
- 本体
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- Thunderboltケーブル
- 説明書
Thunderboltケーブルが付属してるのが助かりますね。
Thunderboltケーブルは値段も高いので付属しているのはグッドポイントです。
重さはこんな感じでした。
結構、重い印象です。
その分ずっしりとしているので、動いたりはしないので安定性は抜群ですね。
重さ- 重さ :422g
- サイズ:19.8 × 8.1 × 2.5cm
ココがポイント
- USB-A 3.1 Gen 2
- USB-C 3.1 Gen 2
- UHS-II SDカード
- オーディオジャック(IN/OUT)
前面は良く使うポートが揃っています。
特徴は高速データ通信に対応したポートになっていること。
USB3.1 Gen 2では、最大10Gbps(1,250MB/s)のスピード転送が可能です。
SDカードスロットの方は、UHS-II(Ultra-High-Speed II)に準拠し、最大312MBpsのデータ転送に対応しています。
ココがおすすめ
- USB-A 3.0 × 4
- ギガビットLAN
- Displayport(DP 1.4)
- Thunderbolt 3
- Thunderbolt 3 (最大85W出力)
- 電源入力 (170W入力)
背面には合計で8ポート用意されております。
このドッキングステーションは85WまでのPD給電に対応しております。
PCマークのあるThunderbolt 3端子にMacBookを、その隣のThunderbolt 3もしくはDisplayport端子に外部モニターを接続すれば外部モニターに映すことができます。
ThunderboltとDisplayportにそれぞれ接続すれば4K/60Hzで2台までのモニターを繋げます。
モニター1台なら、なんと「8k/30Hz・5k/60Hz」といった出力も可能です。
少しだけ注意する事があります。
ココに注意
HDMI端子が無い
残念ながらHDMI端子はありません。
もし外部ディスプレイがHDMI端子対応の方はご注意を。
ベルキンThunderbolt 3 Dock Proのメリット
ベルキンThunderbolt 3 Dock Proを使って感じたメリットは以下です。
ただのドッキングステーションなのに生活全般が変わるほどの衝撃でした。
MacBookProとの接続がケーブル1本
最大のメリットがMacBookProとの接続がケーブル1本で済むこと。
特にMacBookを持ち運びの多い方は、ケーブルの着脱が1回で済むので地味にラクです。
毎回MacBookPro16の4ポートのケーブルを持ち運びのたびに外したり、付けたりするストレスから開放されました。
UHS-ⅡのSDカードの接続が超高速
UHS-ⅡのSDカードに対応しているので、RAWデータの転送が爆速です。
UHS-Ⅱのカードリーダーに対応しているドッキングステーションは少ないので、ベルキンはかなりおすすめ。
UHS-ⅠとUHS-Ⅱの最大転送速度の違いは以下です。
- UHS-Ⅰ→104MB
- UHS-Ⅱ→312MB
つまり3倍のスピードでRAWデータの読み込みが可能になりました。
今まで10分くらいかかっていた、大量のRAW写真の読み込みが3分に短縮されました。
USB3.1 Gen2のポートが爆速で便利
USB3.1 Gen2対応は爆速でした。
特に外付けのSSDの読み書きが爆速に。
読み込み、書き込みともにスピードが出たので非常に便利でした。
このSSDを使いました有線LANポートが便利
ギガビットの有線LANにも対応しております。
MacBookPro16で有線LANに接続したら以下のスピードが出ました。
めっちゃ爆速です。
心配されたノイズの影響も受けずに、爆速スピードでした。
MacBookでは無線LANで運用している方も多いと思いますが、有線LANを使った方が絶対に良いですよ。
前面のイヤホンジャックが便利
前面のイヤホンジャックは非常に便利です。
MacBookPro16は右側にイヤホンジャックがあって、取り外しがしづらい位置にありました。
ベルキンThunderbolt 3 Dock Proなら、前面にイヤホンジャックがあるので取り外しがラクです。
例えば音楽鑑賞やzoomでの打ち合わせにイヤホンを付けたり外したりが便利になりました
USB-A3.0が4つもあり地味に便利
まだまだ使う事の多い、USB-A端子。
ベルキンThunderbolt 3 Dock ProはUSB-A端子が4つもあるので重宝してます。
僕は以下のように使ってます。
- 外付けHDD(タイムマシーン用)
- 外付けHDD(写真データ保存用)
- マウスのUSBレシーバー
- ディスプレイライトへの電源供給
特に便利なのが、ディスプレイライトに電源供給をしながら使える事。
Macの起動やシャットダウンに連動して、オンオフが自動で行われるので超便利です。
こちらのモニターライトを使ってますベルキンThunderbolt 3 Dock Proの微妙だと思った点
Thunderbolt 3 Dock Proを使って感じた微妙だと思った点をあげます。
人によっては買うか買わないかの判断基準になると思いますので、しっかりと読んで下さいね。
コンセントが3ピン
はじめに大事な事を書きます。
ココに注意
Thunderbolt 3 Dock Proのコンセントは3ピン。2ピンの変換アダプターが必要
なぜか日本用のコンセントとなっているにもかかわらず、3ピンのコンセントが同梱されております。
ここは最初から2ピンのコンセントを入れて欲しかった!
必ず3ピンから2ピンの変換アダプターを買いましょう。
300円くらいで買えますMacBookPro16だと電力が足りない
このBelkin Thunderbolt3 Dock Proの最大充電は85Wまでです。
MacBookPro16は96W充電なので、フルパワーで充電ができません。
特にLightroomでの写真現像の時など、パワーを必要とする時に電力不足になりました。
高負荷の作業時にはMacBookPro16に直接電源を供給した方が良いですよ。
ドックから充電をすると発熱がヤバい
たまにレビューで見かけますが、ドッキングステーションから直接MacBookProに充電すると発熱がヤバかったです。
対策として、MacBookProの電源を同時に供給するのは辞めた方が良さそう。
ドッキングステーションからケーブル1本で充電すると発熱しやすいようです
夏場の使用に少し不安があった為、MacBookProは本体に直接電源を繋ぐ事にしました。
コンセントとアダプターは巨大で重い
コンセントとアダプターは巨大で重いです。
ドッキングステーションと合わせると合計で1キロあります。
持ち運ぼうと思う方は少ない(いない)と思いますが、考えている方がいたら注意。
持ち運びには一切向きません。持ち運ぶならバスパワー式のHUBを買いましょう
belkin Thunderbolt3 Dock Proまとめ
ココがおすすめ
- ポート数12ポート
- 高速なUSB3.1Gen2対応ポート搭載
- UHS-Ⅱの高速企画SDカード対応
- MacBookとケーブル1本でスッキリ
ベルキンThunderbolt 3 Dock Proはこれ1台で全ての機器を高速で接続したい方に特に向いてます。
買って良かった
購入はこちらから 変換アダプターも忘れずにAppleが大好きなんだよチャンネルでも紹介されておりました。
ぜひ参考に見て下さいね。
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