ワイヤレスイヤホンは性能にこだわるシンゴです。
性能を求めれば求めるほど、ワイヤレスイヤホンは価格が高くなります。
「安くて性能の良いワイヤレスイヤホンが欲しい」こんな要望は誰しもがあるはず。
なんと3000円台ながら、通話時ノイキャン、Bluetooth5.2、AptX Adaptiveコーデック対応、最大30時間音楽再生のACEFAST ワイヤレスイヤホンが発売されました。
外観はクリアケースのになっており、透け感のある近未来的なオシャレなデザインです。
13mmダイナミックドライバー で音質も非常に良く、4つのマイク付きなので通話もバッチリとこなせます。
Type-C充電なので充電の汎用性も非常に高く、使いやすさも抜群です。
ノイキャンの効きが弱いデメリットがありましたが、イヤホンの装着性は良く普段使いには使い勝手が良かったです。
今回は3000円台で購入できる脅威の性能とコスパ最高峰のワイヤレスイヤホン、ACEFAST ワイヤレスイヤホンをレビューいたします。
- クリアケースデザインでオシャレ
- 低音もしっかりと出て音質が良い
- aptX Adaptive対応
- Bluetooth5.2で途切れづらい
- イヤホンの装着性が非常に快適
- 価格が脅威の3990円
- ノイキャンは通話時のみ
- タッチ操作が誤作動しやすい
- ワイヤレス充電には非対応
*メーカーより提供を受けております
ACEFAST ワイヤレスイヤホンのスペック
ACEFAST ワイヤレスイヤホンの主なスペック
- Qualcomm最新チップ「QCC3040」搭載
- aptx adaptiveコーデック対応
- CVC8.0ノイズキャンセリング
- IPX4の耐水性
- 最大30時間音楽再生
主なスペックにはこんな感じになっております。
それぞれ簡単に解説いたします。
Qualcomm最新チップ「QCC3040」搭載
Bluetooth 5.2に対応し音飛びしづらいです。
また満員電車などの混雑時でも途切れづらいので、場所を問わずにイヤホンが使えます。
aptx adaptiveコーデック対応
次世代の音楽コーデックaptx adaptiveコーデックに対応しており、音質や接続性が非常に良いです。
特にAndroidスマホではaptXコーデック対応している機種が多いので重宝すると思います。
ココに注意
iPhoneはAACコーデックになります
CVC8.0ノイズキャンセリング
Qualcommの新しいノイズキャンセルテクノロジーCVC 8.0を採用。
通話時に音声ノイズ信号を分析して明瞭にする技術を採用。
4つのマイクもあるので通話はクリアにすることが可能です。
IPX4の耐水性
水の飛沫に対して保護の生活防水レベル
汗や飛沫程度であればイヤホンでありながら耐水性があります。
多少の雨の日などで使うのであれば、問題はありません(浸水などは不可)
最大30時間音楽再生
- 本体のみ→5時間連続再生
- ケース込み→合計30時間再生
チップ“Qcc3040”の省エネ性能のおかげで、長時間再生が可能です。
合計で30時間再生ができるので、充電も週に1回くらいで済むかもしれません。
ACEFAST ワイヤレスイヤホン使用レビュー
ACEFAST ワイヤレスイヤホンの使用レビューになります。
AceFast社は10年以上周辺機器を開発しているメーカーで、最近日本進出をしたそうです。
開封するとスポンジに包まれてて、豪華なパッケージでした。
安価な製品にありがちな適当梱包では無くて高評価です。
付属品は充実しております。
- 説明書
- 本体
- イヤーピース
- USB-Cケーブル
ケーブルが付属しているのが地味に嬉しいですね。
イヤーピースは3種類あります(1つは本体に付属)
Sサイズ、Mサイズ(本体に付属)、Lサイズで耳の穴の大きさによって最適な大きさが選べます。
僕はMサイズがジャストフィットでした。
重さはケース込み41gと非常に軽いです。
例えばAir Pods Proなんかは57gでした。
この重さ帯で16gの差はかなり大きいと思います。
イヤホン本体は左右でなんと8gでした。
軽すぎて落ちるかと心配しましたが、バランスが良く落ちる心配はありません。
参考までにAir Pods Proの重さは11gで若干重いですね。
イヤホンはインイヤー型です。
軽い付け心地が特徴でサッと耳に付けられるので、軽快な使用感でした。
充電はUSB-Cで充電可能です。
約1時間ほどでフル充電できました(ケース込みで連続30時間再生可能)
デメリットとしてはワイヤレス充電は非対応なのでご注意ください。
ACEFAST ワイヤレスイヤホン音質レビュー
ACEFAST ワイヤレスイヤホンはクセのない聞き疲れしない音でした。
音の解像感もこのクラスではかなり高く、13.0mm径のダイナミックドライバーを搭載しドンシャリがやや強いですがバランスの良い音です。
例えばJ-Popなどはギターとボーカルの音の解像感が素晴らしく、味付けの程よいナチュラルに聞こえます。
音楽リスニング性能はAir Pods Proと同等レベルだと感じました。
YouTubeなどの動画視聴も快適でした。
中音域がバランス良く鳴るので、言葉も聞きやすいイヤホンです。
ノイキャン性能はイマイチです。
インイヤー型なので密閉性能がないので、カフェなどの騒がしい環境ではほとんど機能しませんでした。
あくまでも通話時のみのノイキャンの印象です。
特に駅で電車が通る際や電車内では音が聞こえづらくなります。
音量を上げると音漏れもしやすくなるので注意が必要です。
ちなみにイヤホンはタッチ操作に対応しております。
- 2回タップ→再生・停止
- 3回タップ→次の曲
- 右側1回タップ→音量アップ
- 左側1回タップ→音量ダウン
タッチ操作は便利なんですが、イヤホンをセットする時も誤作動してしまい慣れが必要だと感じました。
マイク性能は非常に高いと感じました。
相手側から聞き返されることも全くなく、非常にクリアに聞こえているとのこと。
オンライン会議用に使うのもアリかもしれません。
ACEFAST ワイヤレスイヤホンはどんな人におすすめか?
ACEFAST ワイヤレスイヤホンはコスパが良くて音質の良いワイヤレスイヤホンが欲しい方におすすめです。
3000円台と格安ながら、音質はクリアでAir Pods Proと遜色ない音質と感じました。
ノイキャンは弱い、ワイヤレス充電機能がオミットされているなどありますが、それを上回る値段のアドバンテージがあります。
連続30時間再生やクリアケース風のデザインなど、使い勝手とオシャレを高次元で両立している機種と感じました。
【まとめ】ACEFAST ワイヤレスイヤホンレビュー
以上がACEFAST ワイヤレスイヤホンのレビューでした。
使う前は音質なんてラジカセレベルでダメなんでしょ?と思ってましたが、予想外に良くてビビりました。
インイヤー型なので付け心地もよく、普段使いには非常に便利です。
ノイキャン性能などは不満がありますが、値段を考えれば全然アリだと思います。
ココがおすすめ
- クリアケースデザインでオシャレ
- 低音もしっかりと出て音質が良い
- aptX Adaptive対応
- Bluetooth5.2で途切れづらい
- イヤホンの装着性が非常に快適
- 価格が脅威の3990円
ココがイマイチ
- ノイキャンは通話時のみ
- タッチ操作が誤作動しやすい
- ワイヤレス充電には非対応
Message